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ご案内:「時狭間」にシェスさんが現れました。 (10/17-21:30:22)
シェス > 外:(片手で持った長い杖、ずるずるとそれを引きずりながらのんびりとのんびりと歩いてやってくる。 黒いコートの飾り布が歩調にあわせてゆらゆらゆらりとゆれて。 小高い丘のふもとに出れば、はてと足を止めて。目を細めて丘の上に光を見やればしばしの逡巡。今来た道・・・、自分の後方を振り返り、また、丘の上の光を見やり。) (10/17-21:34:48)
シェス > 外: ・・・。(無言のまま立ち尽くすこと幾許か。 夜風に髪がコートの布が棚引きパタパタと小さな音を立てる。 ごそごそと懐に手を突っ込んで、引っ張り出したのは小さな手帳。薄暗い細い月の明かりの下ぱらぱらと手帳をめくって何か確認しているようで。 パタリと手帳を閉じれば懐に再び手帳を仕舞い込み。 一歩二歩、緩慢な動きで小高い丘を登り始める。 ずるずると引きずる杖先が一本の筋を描いて。) (10/17-21:51:26)
ご案内:「時狭間」にシャルアモスさんが現れました。 (10/17-21:59:53)
シャルアモス > (丘を行く先客に近付く足音。前人黒づくめの影は先客を追い越し、肌寒い外気から逃げる様に少々足早に目前の灯りへと向かって行く。) ―失礼。(追い越し際には柔和な声色に会釈を一つ。先客よりも一足先に店内へと踏み入ろう。) (10/17-22:01:47)
シャルアモス > (丘を行く先客に近付く足音。全身黒づくめの影は先客を追い越し、肌寒い外気から逃げる様に少々足早に目前の灯りへと向かって行く。) ―失礼。(追い越し際には柔和な声色に会釈を一つ。先客よりも一足先に店内へと踏み入ろう。) (10/17-22:02:03)
シェス > (向けられた会釈にはこちらも無言で軽く会釈を返して。隣を通る人物に自分のコートがあたらぬよう軽く手で押さえて。 隣を追い越していく人物の背中を視線で追いつつも、こちらの速度は変わらない。のんびりした歩調でゆっくり丘を登ってゆく。)>シャルモアス (10/17-22:05:13)
シャルアモス > (扉を潜った男は暖かい紅茶を一つ注文し、適当なカウンター席へと腰を降ろす。足を組み、何処から取り出したのか小さな文庫本を一つ開いて、静かにページを捲り始めた。) (10/17-22:07:14)
シェス > (こちらも一足遅れて時狭間へと到着すれば、扉の前でパタパタとコートの裾についた砂埃を払い落として。 ゆっくりと扉を開いて中へと歩みを進める。扉を静かにしめればくるりと店内を見回して。見えるのは静かに座る先客の姿と、これまた静かにカウンターの内側に立つマスターの姿。 マスターのいらっしゃいの声に軽く会釈だけすればこちらも向うはカウンター席の方向。隅っこの席が空いているならそちらの方へと進むようで。) (10/17-22:13:24)
シャルアモス > (扉の音。本の内容に取り立てて没頭して居た風でも無く、視線を上げると、視線が合う様であれば微笑と会釈をもう一度。丁度差し出された紅茶に角砂糖を二つ程度放り込み、ゆるり掻き混ぜ。) (10/17-22:15:02)
シェス > (カウンター付近まで移動したあたりで、向けられた微笑。視線が軽くあったようで。こちらに向けられた微笑みに、表情は変わらぬまま小さな会釈を返して。数秒相手を見つめた後、記憶を探る。見知らぬ相手の姿に特に何を言うわけでもなく。 壁際にカタリと長い杖を立てかけてから、シャルモアスからは少し離れたカウンター席に腰を落ち着ける。) (10/17-22:23:14)
シャルアモス > (相手が奥へと向かう姿を、何とは無しにカップへ口付けながら見遣り。やがて再び文庫本を開くとするすると視線を滑らせていく。時折紅茶を口へ運び、ページを捲る、その繰り返しだ。) (10/17-22:27:06)
シェス > (マスターに視線を向けると、視線に気がついたマスターが近づいてきた。) コーヒーを。…ホットで。( メニューを見るわけでもなく、飲み物だけの注文をマスターへと向ければ、ぼんやりとただ待つようで。 時折聞こえてくる本を捲る音。マスターのコーヒーを立てる作業音に耳を傾けながらカウンターに片肘をついてぼんやりと視線を店内に彷徨わせ。) (10/17-22:31:54)
シャルアモス > ―日が沈むと妙に冷えますね。(ぱたんと本を閉じては、困った様な笑みを浮かべ、視線を相手へ。) 僕も上着を羽織ってくれば良かった。(そこまで言うと視線を正面へ。静かに紅茶を啜り、ほっと小さな息を着いた。) (10/17-22:35:33)
シェス > (ぼやーっとしていたら突然かかった声に一瞬動きが静止したのは予想外だったのか。視線を相手の方へ向けて。 相手の困ったような笑みにつられてかこちらも小さな苦笑を浮かべ、一度開いた口、何を言うか悩んだのかいったん閉じて数秒の間の後、頷いて。) ああ。……季節の移ろいは早いな。 (言いながら窓の外のほうに視線を向ける。当然夜なので何も見えないが。 ) (10/17-22:40:53)
シャルアモス > (相手の言葉よりもその反応に目を丸くした男、軽く目を見開いた後苦笑し。) あ。 …いや唐突に話し掛けられては驚きますよね、申し訳ありません。(カップへ口付け、一度唇を湿らせると、再び視線を相手へ向け。) 店内が暖かいからつい気が緩んでしまった様です。 (10/17-22:44:36)
シェス > ああ、いや。 こちらこそ、ぼんやりし過ぎていた。 (小さく苦笑して、ゆるく首を振る。 運ばれてきた湯気の立つコーヒーを受け取って自分の手前に引き寄せながら。) 暖かい、か。 ……確かに。 (半ば呟くような声。何か思うところがあるのか無いのか、声が翳った。それに気がついた時には時すでに遅し。 くるーりと店内を見回してから最終的に視線は再び窓の向こう側へ。視線は外へ向けたまま。) ここへはよく?( 来るのか、と言外に含めて問いかけてみて。) (10/17-22:54:49)
シェス > ああ、いや。 こちらこそ、ぼんやりし過ぎていた。 (小さく苦笑して、ゆるく首を振る。 運ばれてきた湯気の立つコーヒーを受け取って自分の手前に引き寄せながら。) 暖かい、か。 ……確かに。 (半ば呟くような声。何か思うところがあるのか無いのか、声が翳った。それに自分が自分で気がついた時には時すでに遅し。そんな微細な変化、初対面の相手が気づくか気づかないかはさておき、口を閉じればくるーりと店内を見回してから最終的に視線は再び窓の向こう側へと。視線は外へ向けたまま。) ここへはよく?( 来るのか、と言外に含めて問いかけてみて。) (10/17-22:57:06)
シャルアモス > 僕も本など持ち込んで居なければぼぅっとしてしまいます、何だか居心地が良くて。(解りますと小さく頷き、相手の反応の感触が良かった為か、幾分か浮かべる笑みにも心の緩みが現れた風にも見える。) ええ。 よく、と言う程でも無いですけれど、近くまで来た時には必ず。(控えめに頷いては、カップを手に取り。) これからの季節は頻度も増すかも。(カップから立ち上る湯気にふっと息を吹きかけ、冗談めかし笑った。) (10/17-23:01:30)
シェス > そうか…。(相手の返答を聞きながらゆっくり視線を相手の方へと戻して行き。こちらから聞いた割にはそっけない返事をしつつ、コーヒーカップを持ち上げて、ふわりと昇った湯気を吸い込み少し口元が緩む。一口すすってから。)時々ふらりと来たくなる……。まあ、今日は迷い込んだんだが……物寂しい季節には、いい場所だ。 (これからの~の言葉には此方も頷き。コーヒーを一口。 声は淡々と抑揚に欠けるままながらも、そんな言葉をこぼしてまた小さく苦笑するように小さく口元が動き。) (10/17-23:09:43)
シャルアモス > (少々淡泊な返事も、そう言う性格なのだろうと特に気にもしていない様で。) 寒い季節が来ると、無意識に誰かの居る場所を求めてしまう本能の様なモノが、人の心にはあるのかも。(卓上に頬杖を付き、横目で見遣った相手。) (10/17-23:14:37)
シェス > (思わずこぼれるのは問いかけじみた呟き。) 本能…?(相手の言葉に少し目を見開き、瞬き二つ。そして浮かべたのは苦笑じみた笑み。肩を竦めてみせ。) だとすれば……。 いや…。 一理あるな。 (考えはまとまらなかったのか、言葉は途中で途切れたが、深く納得してしまったようで。 深く頷く。 ちょっと物思いにでもふけったかぬるくなったコーヒーが入るカップをユラユラと揺らして、波打つコーヒーに視線を落として、一瞬視線が遠くなる。) (10/17-23:25:50)
シャルアモス > 真面目に考えないで下さいね、僕も深く考えずに言っただけですから。(そんな表情を見せられては、此方が焦ってしまう。ゆるゆると首を振っては、ほんの少し焦った様な様子で苦笑し。) 端的に言えば『人肌恋しい季節』ってヤツです。そう言ってしまうと簡単でしょう? (10/17-23:29:23)
シェス > (相手の言葉に視線をコーヒーから上げて。相手の苦笑が視界に入れば、 ほんの少し下がる眉。コーヒーを一口すすって息をついてから。) ・・・性分でな。 悪い癖だ。 (なんて肩を竦めてみせる姿はほんの少し申し訳なさが漂うか。 簡単でしょう?と問いかけられれば、頷き。) 確かに。 ( 苦笑しつつも同意の言葉を述べた後、冷たくなったコーヒーカップを口元に運んで、くいと傾け飲み干して。) (10/17-23:36:29)
シャルアモス > 例え小さな事でも、それをきっかけにして深い思慮に耽るのは決して悪いクセじゃ無い。僕も見習いたい物です。(寧ろ立派だと。相手に釣られる様に口へ運んだカップ、中身が空になると、静かに卓上へ戻し。) (10/17-23:39:05)
シェス > (本日2度目の瞬き二つ。 少し目を細め相手を見やれば相手の頭の上から足先の方へと視線を落とし。 見習いたいの言葉には苦笑して。) ・・・見た目の割りに、年寄りくさい方だ。 (相変わらずの淡々とした口調で、そんな失礼なことを言って。 彼から視線をいったん外してマスターを呼べば、オレンジを一つ注文して。) (10/17-23:47:31)
シャルアモス > (予想外の言葉に目を丸くした後、眉間に皺を寄せるでも無く、軽く噴出す様に笑みが零れた。) 年寄臭い、か。ソレは初めて言われました。(口元を軽く抑えて、笑みを堪えたままの声色でソレだけ言うと、小さな溜息を一つ着き。)年相応、と言うのは解らないけれど、確かに少し感性が古いのかもしれないな。 (10/17-23:51:33)
シェス > (噴出すように笑う姿に、何かおかしなことを言っただろうかと相手の様子に再び瞬き二つ。 とは言え、気分を害されるよりはもちろん良いわけで。 何か相手に問いかけるわけではないけれど、少々興味を引かれたか再び相手の様子を目を細めて見つめ。)初めて?そうか。 ならば・・・、(と、しゃべりかけたところで、タイミング悪く届いたのは先ほどマスターに注文したオレンジ。 いったんシャルアモスからは視線を外してまるのまま紙袋に入ったオレンジを受け取って。 ついでに懐から財布を引っ張り出しコーヒーとオレンジの代金をマスターに支払い。) (10/18-00:01:43)
シャルアモス > ――?(相手の言葉を待っている内にマスターがやって来た様。目を丸く、小首を傾げたまま相手を見ていた。) お帰りですか、お気を付けて。(続きが気にはなるけれど、と顔に書いてある。) (10/18-00:03:45)
シェス > (お帰りですか、の声には軽く頷き。ひょいと椅子を降りた。その反動で裏返ったコートの飾り布を手で戻しながら。)仕事帰りだったものでな。そろそろ戻らねば……騒ぐ奴が一匹な。 (受け取った紙袋にチラッと視線を向けた後、相手に視線を戻せば、顔に書かれた続きは?の文字ではなく表情。)ああ、いや。…ただ、俺の感性も少しずれているのかもしれないな、と。 (深い意味はないといわんばかりに肩を竦めて小さく苦笑して、そんな事を言いながら壁に立てかけていた長い杖を回収しに向う。) (10/18-00:11:16)
シャルアモス > それは大変だ、急いで戻らなければ。道中お体を冷やし過ぎない様。(クスリと笑みを零せば、己も卓上に料金を置き、立ち上がる。) この世界で見かける方は何処かしら、俗世と感覚の離れた方が多い。僕がそう言った方に良く出会っているだけなのかも知れませんが。(要は気にする事でも無い、って事らしい。) (10/18-00:16:18)
シェス > (それは大変と言われれば、苦笑してみせる。続く言葉には、) そうか。ならば猫をかぶる必要も無いな。(なんて、真面目にそう思ったのか、はたまた冗談のつもりだったのか……淡々とした相変わらず抑揚の少ない声と口調でそんな事を言ってから、相手に向って、軽く一礼。 その後は、杖を片手でぶら下げ、紙袋はもう一方の手に持ったまま扉のほうへと歩みを進めてゆく。) 静かに扉を開くとそのまま外へと出て行った) (10/18-00:25:13)
シェス > (10/18-00:25:24)
シェス > (それは大変と言われれば、苦笑してみせる。続く言葉には、) そうか。ならば猫をかぶる必要も無いな。(なんて、真面目にそう思ったのか、はたまた冗談のつもりだったのか……淡々とした相変わらず抑揚の少ない声と口調でそんな事を言ってから、相手に向って、軽く一礼。 その後は、杖を片手でぶら下げ、紙袋はもう一方の手に持ったまま扉のほうへと歩みを進めてゆく。料金を支払った姿に相手もまた帰るのだろうと判断して。) あなたも、道中お気をつけて。 (挨拶代わりにそんな事を言った後、静かに扉を開くとそのまま外へと出て行った) (10/18-00:26:55)
シャルアモス > ―ソレが苦になる様なら、或いは。(すっと細めた両目。相手が背を向ける頃、男の浮かべる笑みに少々嫌らしい色が宿る。そのまま何も言わずに相手が去るのを見送れば、視線をマスターへ。) ご馳走様でした、また来ます。(その表情は再び静かな色を取り戻し。にこりと微笑しては、その場を後に。) (10/18-00:29:03)
ご案内:「時狭間」からシャルアモスさんが去りました。 (10/18-00:29:37)
シェス > (相手の笑みに嫌な色が宿ったことなんて露知らず。 紙袋と杖をぶら下げたまま、とんと地面を蹴る。ふわりと地面から浮かび上がること数cm。少し急いでいる為かその速度は速い。盛大にコートを棚引かせながらの超低空飛行で、地面すれすれを滑らかに滑走し丘を下って茂みの中へと消えていった。) (10/18-00:31:33)
ご案内:「時狭間」からシェスさんが去りました。 (10/18-00:31:58)
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