room10_20151107
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にイングリッドさんが現れました。 (11/07-21:23:55)
イングリッド > (ふらふらと赤いドレスのうさぎのぬいぐるみを抱えてやってくる。今日は人形はお休み。ぬいぐるみを抱えて、その頭に顎を載せてふらりふらり。) (11/07-21:25:50)
イングリッド > (魔女は完全に油断していた。先日の手痛いなんだかわけのわからない効果の香水ごときで懲りるほどシンプルな頭もしていなかった。だからやはりこれは油断した自分のせいであり、誰のせいでもない。不意の突風。翡翠色の羽が前髪を掠め、はらりとその厚い前髪を軽く梳いた。) (11/07-21:29:52)
イングリッド > (魔力の流れを見る瞳はスローモーションのようにその羽根を捕らえた。本当は色なんて分からない。正常な色覚はすでにない。ぐらり、視界が傾く。魔女は転んだ。ふいに、靴が緩くなったような気がして。天を仰いだ瞬間見る、満天の星空と細い月。) (11/07-21:33:28)
イングリッド > (うさぎのぬいぐるみを手放し、しりもちをつく。)……えっ?(確かにそれは星空だった。頭が付いていかない。視界が見えたり見えなくなったりする。所謂瞬き。)あれあれあれあれあれあれあれ?(聞こえる自分の声が酷く幼いような気がして。) (11/07-21:35:29)
イングリッド > (不思議なことに服のサイズはぴったりな親切設定でまあ。余計混乱するよね。自分の手が小さくて。瞳は明るい世界を、月の細い夜であっても少なくともこの魔女にはそう感じられる世界を映し出して。魔法は、使えるだろうか?す、と手鏡を自室から呼び出し、一旦安堵。……するも。鏡を見るのが恐い。) (11/07-21:39:14)
イングリッド > (意を決して鏡を見る。何かの冗談のように酔狂に走りたがる両親のように、変化した五歳児の自分と目が合った。目が、あるのだ。前髪を長くのばしていようとも、切れ間から、見える紫色の瞳が。) (11/07-21:41:03)
イングリッド > ひっ…! (前回の恐怖とは比べ物にならない恐怖と嫌悪感が混ざった何かが魔女を襲う。以前のようにいっそ叫べば楽だったか、助けを求める姉は今日はいない。姉がいるから取り乱すことが出来たのだろう。冷静な頭に染み込むような恐怖が流れこんでくる。 ぴしっと屈みにひびが入った。) (11/07-21:45:31)
イングリッド > ひっ…! (前回の恐怖とは比べ物にならない恐怖と嫌悪感が混ざった何かが魔女を襲う。以前のようにいっそ叫べば楽だったか、助けを求める姉は今日はいない。姉がいるから取り乱すことが出来たのだろう。冷静な頭に染み込むような恐怖が流れこんでくる。 ぴしっと鏡にひびが入った。) (11/07-21:49:12)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にヴァルトラウテさんが現れました。 (11/07-21:49:41)
ヴァルトラウテ > (歩いていたら久々に迷い込んでしまった瘴気の地。何か変なものに会わなければいいと思いながら、きょろきょろと辺りを見渡しながらずるずる棺を背負って歩いていたけれど) ………?(何か今変な音が聞こえた気がした。ぐるりと周りを見渡せば、小さな姿を見つけることは出来るだろうか) (11/07-21:51:56)
イングリッド > (鏡を捨てた右手で、自分の右目を掴み、抉り取った。 イングリッドの前には、ヴァルトラウテの作ったうさぎのぬいぐるみ。イングリッドは5歳児の姿で、ぺったりと座り込んでいる。ぽとん、と眼球が転がった。) (11/07-21:52:59)
ヴァルトラウテ > (あの小さなのは何だろう、魔物か否か。とりあえず、そっと戦闘の準備は整えながらそろりそろり忍び足で近寄れば。転がっているのは見覚えのあるウサギと小さな女の子、そして…) っ……?!!!!(コロコロと転がってる球状のモノ。それをちらりと見て何かに気づけば、声にならない悲鳴が口から零れ。あわあわと目の前の少女とそれを見比べながら、取り敢えず近づいてみよう) ああああ、あの、あの、だ、大丈夫…?(まだ少女が知り合いであることには気づかない。近づき、顔を見ればわかるだろうか) (11/07-22:00:12)
イングリッド > (右の瞳から、血を流して、痛みで浮かんだ涙でかすんだ左目が、色を帯びたヴァルトラウテを映すが、正しい配色をしていてもしていなくてもあまり変わらないような気がした。)……ヴァル…トラウテ…(幼い声が名前を呼び、ぐにゃりと自嘲気味た笑みを浮べれば、それは見たことのあるギザ歯かもしれない。違うのは年齢と片目があることで。) (11/07-22:03:50)
ヴァルトラウテ > (近づいて見えた顔は、見覚えのある顔。しかし、自分と恐らく同い年くらいの見た目がすっかり小さく幼くなってるのを見て、疑問に思うもまずそれどころでなく) え、あああ、あの、目、目…。い、痛くない、大丈夫、大丈夫…?(おろおろあわあわ。転がってる眼球と血を流している片目。どうすればいいのだろうと思いながらも、とりあえずハンカチを取り出せば右目にそっと当てようとして) え、ええと、治癒の魔法、つ、使えないからえ、ええと…。 (11/07-22:08:45)
イングリッド > いたいよ、すごく。いたい。 ……いたいけどね、 こうでもしないと心のいたみは、おさまらない、から。から…なに、してるの?(舌足らずな声で、きょとん。と左目が相手を見上げ。されるがまま。)……ああ、ごめん。 君が作ったうさぎが、よごれちゃう…(座ったまま、うさぎに手を伸ばして。微妙に届かない位置。) (11/07-22:13:39)
ヴァルトラウテ > え、ええと………。(痛い、と聞けば、何か傷薬や鎮痛剤の類は持っていなかっただろうかと鞄をちらりと見るけれど。とりあえず、これ以上彼女の服などが汚れないようにハンカチで目を抑えるように血を止めようとして) あ、後でせ、洗濯すればいいから、あ、あの子は…。そ、それよりも、目、何とかしないと…。(取れないウサギを手を伸ばして取れば、彼女に抱かせるように渡そうとして) き、傷が治せるお、温泉とかあるらしいですが、い、行きます?(前に話しを聞いた温泉に行けば何とかなるかもと思い、行くかどうかを聞いてみよう) (11/07-22:20:12)
イングリッド > ……どちらかというと早くひだりめもやっちゃいたい……(きゅ、とっ取ってもらったうさぎ抱き、ありがとう。とつぶやき。血が付かないように注意を払いながら。)きえないこころのきずがなおるのなら、かなぁ?(ひひっ。とひきつったような笑みを向け。) (11/07-22:23:32)
ヴァルトラウテ > ……え、ええと、じじじ、自分の目、き、嫌いなんですか…?(その言葉にますますおろっとしながら、心配そうに問いかける。ハンカチは彼女自身に抑えて貰おうと手を離し、どうしようかと迷うように見つめ) そ、それはわ、分からないですが…。た、ただ、此処、此処よりは多少安全かもですし…。(あまり此処で血の匂いをさせてると危ない気がする。それもあって、離れようかと言う提案で) (11/07-22:25:58)
イングリッド > …きらい。(こくん、頷き。)……ごめん、ごめんよ。ごめんなさい、ヴァルトラウテ…(心配もかけてるし、ハンカチ汚してる。眉を下げ。)そうだよね…このからだじゃあぶないかもだし。行くだけ行ってみよう、かな。 (11/07-22:30:06)
ヴァルトラウテ > ……き、綺麗な目だと思いますよ?そ、それに、お、お揃いですし…。(ほら、と指差す先は己の紫眼。たとえ正反対の効果をもたらすとしても、ちょっとでも励ますかのように) あ、謝らないでい、良いですよ…?い、イングリッドさん。と、とりあえず、あ、歩けます…?(歩けないならウサギは鞄にしまって、彼女を抱っこしていくつもりだが。首を傾げて問うてみる) (11/07-22:34:34)
イングリッド > ………ああ。 君も同じ色を、していたんだね。(今気が付いた、という顔。はっとしたような、不意に罪悪感がこみ上げて、左目も、という気は少しだけ薄れた。少しだけ。)あるける。……あれ?(よろり、立ち上がって、やがてふらりと倒れこみそうになる。) (11/07-22:36:49)
ヴァルトラウテ > ……いいい、イングリッドさんの目、初めて見たから…。お、同じ、紫、紫色だったんですね…?あまり同じ色の人、見たことなくて…。(だから嬉しい、とちょっと微笑みながらも。ふらついたのが見えれば、またあわあわして) …か、片目だからバランス、バランスとれないのかも…。(それなら歩くのも危ないかもと思い、一度縫い包みを鞄にしまおうと手を伸ばし。叶えば、縫い包みを鞄に入れた後に彼女を抱き上げたい) (11/07-22:41:49)
イングリッド > ……もとのすがたなら、とうのむかしにないよ。このぐらいのときにそれこそ自分でえぐったから。……あたしのおかあさまは、同じ色をしているよ。(ふらりとして受け止められて。抱き上げられ。)いたみのせいも、ある。(ごめん。と運ばれる体勢。体重は軽い。) (11/07-22:45:25)
ヴァルトラウテ > ……目の色、色とか何かき、嫌いだったから…?(抉ったという言葉にちょっと痛そうに顔を一瞬顰めるけれど。普段から目を隠すのはそれが理由なのかと思えば、納得したようで) お、お母さん似なんですか、イングリッドさん…? だ、大丈夫ですよ、そそそ、それでは行きましょう…?(とりあえず、痛そうだから早く治さないと思い。若干急ぎ足にて温泉に向かおうか…) (11/07-22:49:15)
イングリッド > ……色がよくないわけじゃないんだ。色は、これでもよかった。ただ、ね。たいがいの姉妹とわたしのひとみはけっていてきにちがっていた。 (痛いところを突くなぁと、顔をゆがめ。幼いせいか、少々正直に。)ははおやにしかにていないんだ。たぶん、ちちおやが、ほかのしまいとはちがうんじゃないかな?(急ぎ足で向かう相手に、そんなどうでもいい自分語りをしてしまうぐらいには疲弊していて。運ばれる。運ばれる。) (11/07-22:53:38)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からヴァルトラウテさんが去りました。 (11/07-22:54:11)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からイングリッドさんが去りました。 (11/07-22:55:22)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にカズマさんが現れました。 (11/08-00:23:03)
カズマ > (ナオを見送って、空の旅を一人で楽しんでいるとふと強い魔力を感じた。 カラスが空を飛んでいる、そんな影が見えたと思うと、それはカズマである。) …? (魔力の方面へと目を向けると、それこそカラスの群れが何かに集まってることに気づく。 気づいた瞬間、それをおっぱらうように急降下すると、バササ…と音を立ててカラスは飛んでいくわけで。) (11/08-00:25:14)
カズマ > (着地すると、汚れた球体が落ちていることに気が付いた。そこから魔力が漏れていることが分かって、ふぅんっと目を細める。 ばさ、ばさ、と羽を揺らすと、ちょこんとしゃがみ込んでつんつん、と球体を突いてみる。生々しい感触に目を細める少年。) (11/08-00:27:41)
カズマ > (ひょいっとその球体を (11/08-00:28:45)
カズマ > (ひょいっとその球体を摘まみあげると、魔力でぽろぽろ、と泥を落とした。綺麗なソレに、少年は悪魔じみた笑みを浮かべるのだった。 さてどうしようか。少年は考える。 持って帰ろうか、魔力を吸収しようか、捨ててしまおうか、加工しちゃおうか。 周りで魔物がそれを狙っているのを感じる。それに気づいていても悠々と考えているわけで。) ・・・。 (少年が出した答えは 魔力を吸収する ということだった。 舌なめずりをすると、片手でそれをもって暫く紫色のそれを見つめた。) (11/08-00:32:03)
カズマ > (一瞬の出来事だった。もぐ、とそれを口に入れると噛むことなく、こくりと飲みこむのである。普通なら喉を詰まらせてしまいそうな大きさだったが、それは起きない。流れ込む魔力を感じて、にやりと微笑む。) ─────。 (目の色がだんだん紫色に染まっていくと、にやりと微笑んでいた表情はいつのまにか、驚いた表情へと変わって。 流れ込む持ち主の記憶。「偽りの愛に苦しむ少女」の記憶。 まるで自分のことのように流れ込む感覚に驚いている。) … イングリッド、というんだ。 (へえ、と小さく声をもらすと、口端から血が垂れる。) (11/08-00:36:35)
カズマ > (初めて感じる感覚にそわそわしつつ、全ての記憶を体感した。目の色が漆黒に戻れば、球体の持ち主である魔力はフェードアウトしていき。) 今度、使ってみよう。 (今は持ち主に興味は持たなかった。 けれど、しっかり刻まれた記憶。魔力を使うたびにその記憶は憑依してくることだろう。 バサッ。 羽を広げて両手を広げると、足元に紫色の魔法陣を展開させて勢いよく空を舞う。 その瞬間、周りでカズマや球体を狙っていた魔物が一斉に襲い掛かってくるものの、ひゅるりと避けていくのだった) (11/08-00:41:11)
カズマ > (友達はできたし、いいものも手に入れたし、にこにこご機嫌。 きっと、帰ったら彼女に混じった魔力に気づかれてこっぴどく怒られることなのだろうが、そんなことは気にしない。 叱る彼女もかわいいのだから──。) (11/08-00:43:44)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からカズマさんが去りました。 (11/08-00:43:49)
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