room11_20151111
ご案内:「闇の集う場所 -2-」に娯暮雨さんが現れました。 (11/11-23:27:03)
娯暮雨 > (ぱたぱたと赤いマフラーが風に揺れる。霞がかった空の下、細い枯れ木の枝の上に器用に立ったまま、つま先立ちで遠くを眺め)んー……。この辺りには見当たらぬでござるね…。(例の羽根。回収したものからほんのりと感じた気から、もしかすると此処に住まう者の羽根かしらと思い至って見回ってみたものの。今の所、羽根の主どころか風に舞う羽すら見つからない。ゆらん、ゆらん…と尻尾を揺らし) (11/11-23:32:45)
娯暮雨 > (何か手掛かりを掴めればと思ったのだけど、この調子では、どうやら今宵は期待できそうにない。ほんの少し、口を尖らせたが)んん…。けど、平和なのは良い事でござる。(もしもこの地であの羽根に触れてしまったならば、人であれ魔物であれ、たちまち弱者となってしまうだろう。寧ろ見つからなかったのは良い事だと思い直せば、安堵の笑みを仄かに浮かべた。) (11/11-23:41:22)
ご案内:「闇の集う場所 -2-」にナスビさんが現れました。 (11/11-23:45:45)
ナスビ > (いつからそこにいたのかはわからない。ただ何かの拍子にロックオンしてしまったらしく)ナス!!ナス!!(そんな謎の鳴き声…鳴き声?を上げつつ、木の根元を走り回る金色のナスビが一体) (11/11-23:47:01)
娯暮雨 > (それにしても、今宵は静かだ。羽根どころか、魔物の気配も、獣の気配すらも感じな…かったのに、ふと足元よりもいくらか下に感じた野菜…ではなく魔物の気配。)…?…ゎ。(視線を下へ。走り回るナスビが見えればぱちくりと瞬いた。同じ種は見た事があるが、金色は初めてな気が致す。じ…と観察するようにその姿を目で追って) (11/11-23:50:00)
ナスビ > (視線を感じれば、おもむろにその場で走るのを止めた。その場で上を見上げ、しゅっしゅっとシャドーボクシングでもするかのようにて、小さな手を動かして)…ナス。(くいくいと、掌を上にて手招きをした) (11/11-23:51:16)
娯暮雨 > (王様だろうか、それとも「ちゃんぴおん」だろうかと、考えながら尻尾をふわゆら。細い枝の上で膝に手を付きしゃがむ。相手の仕草には、ゆるゆると首を横に振って、申し訳なさそうにへにゃりと笑んで。闘う気は無い様子。)こんばんは…。ね、この辺りで、この位の翡翠色の羽根って見掛けなかったでござるか?(このくらい、と指で示す。言葉は通じるかな、と小首を傾げた。) (11/11-23:54:45)
ナスビ > …ナスゥ。(首を横にふられれば、なにやらしょんぼりしたように肩を落とし)…ナス?(カクンと首を、いや首などないのだが傾げるような仕草。見てはいないらしい) (11/11-23:56:34)
娯暮雨 > ごめんね。(胸の前で両手を合わせる。眉を下げてへにゃりと微笑み)…そっか。もし、見掛けたら気をつけてね。触れると、ちっちゃい女の子になっちゃうでござるから。(通じている様子。今の相手の体格ならば、この位になってしまうだろうかと5cm程のサイズを指差して、注意喚起を。) (11/11-23:59:22)
ナスビ > ナ、ナス!?(ビクッと、なにやら驚いたように身を引いた。そんなものが!?と言いたげだ!!)ナス、ナスナス。ナース。(ペコリとお辞儀。そして踵を返せば、一瞬とも思えるような超スピードで、その場から走り去って行った) (11/12-00:02:46)
ご案内:「闇の集う場所 -2-」からナスビさんが去りました。 (11/12-00:02:56)
娯暮雨 > みんなにも、教えてあげて欲しいでござるよ。(驚くのも分かる。再び手を合わせて、お願い。のジェスチャーと共にこちらもぺこりと頭を下げて。)…やっぱり、唯ものじゃないでござるね…。(あの素早さと行動力の速さ。直ぐ様仲間に伝えに向かったに違いない。きっと人望も厚いのだろうなと去りゆく気配を見送った。)…ぁ。(ぽつり、冷たい雨が頭上に落ちた。はたり、顔を上げて空を見上げる。) (11/12-00:09:22)
娯暮雨 > ―…雨。(だ、と声に出す。さらにパララと落ちはじめた雫が狐耳を打って、耳先がぴるると震える。これで、風に舞っている羽根も落ちつくだろうか。ゆらり、尻尾を揺らしてそんな事を考えながら夜空を見上げている内に、ぱらぱらぱら。徐々に雨足が強まって来た。) (11/12-00:15:08)
娯暮雨 > (ザァ、と音を立てて雨が降った。漆黒の夜空から落ちてくる雨は、薄墨を混ぜたみたいにくすんだ色で。このまま此処にじっとしていたら、体の奥までじっとりと、黒く染まっていまいそうな気さえする。少し、懐かしい心地。狂気に体を蝕まれていた頃の、あの心地。)―…。(雨が降り出して、辺りの空気がいつもに増して重たいものに変わる。その空気を鼻から吸って、吐息の様に口から吐いた。) (11/12-00:28:28)
娯暮雨 > (全てを遮断する様な雨の音。髪に、肌に、衣服に、灰色の雨が染み込んで行くのを感じながら、ぼんやりとしている内に、雨で気温が落ちたのだろう、吐く息が白く染まるようになった。大粒の雨が瞼を打ち、思わず目を閉じる。)… ―…さむい。(当たり前かぁ…、と思って。可笑しげに唇を歪めた。ふるる、と真っ白な2本の狐尾が背後で震える。) (11/12-00:44:17)
娯暮雨 > また暫く、水やりは不要そうでござるね…。(ふと頭に浮かんだ向日葵の姿。先程とは全く別の事を考えながら、暖かな笑みを口元に滲ませて。湿り気を帯びた枯れ木の枝の上で立ち上がる。腰へと手を回し、狐と鬼が混じった様な面を手に取れば、かぽりと顔に被った。)さて、―と。(軽く見回りながら今日はもう帰ろうか。ふわしゅるりと膨らんだ狐尾が体をすっぽり包み込む。雨の浸みる事がない2本の尻尾は、闇夜に浮かび上がる程に純白だ。次の瞬間、くん…っと足元の枝が大きく撓って、ふわりと体が舞いあがる。そのまま枝から枝へと飛び移り、その姿はどこかへ消えた。) (11/12-00:58:26)
ご案内:「闇の集う場所 -2-」から娯暮雨さんが去りました。 (11/12-00:58:48)
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