room10_20151206
ご案内:「闇の集う場所 -1-」に瓶詰妖精さんが現れました。 (12/06-19:51:24)
瓶詰妖精 > (という訳で妖精は引き続き瓶の中に居た。) (12/06-19:52:50)
瓶詰妖精 > 『つまりここは私しか存在しない閉鎖空間だが、どこにも繋がらない断絶した一つの独立した世界だとも言える。』 (12/06-19:55:42)
瓶詰妖精 > 『閉鎖空間の閉鎖空間たる由縁は、内と外とを隔てる境界があり、境界越しに内と外とがつながっていること。それぞれが内包する多様性の多寡の隔絶の差だ。』 (12/06-20:00:08)
瓶詰妖精 > 『もし多少なりとも私が外に繋がっているなら、願いを叶える餌を以て、不特定多数をターゲットにした欲望を惹きつけ呼び寄せ、この壺らしき何かを破壊して貰うことができるかもしれない。』 (12/06-20:04:45)
瓶詰妖精 > 『だがその望みは限りなく薄いだろう。 それができるなら、私という結合の理をここに閉じ込めておける訳がない。』 (12/06-20:08:37)
瓶詰妖精 > 『……いや。やってみなければ分からないか?』 (12/06-20:10:10)
瓶詰妖精 > 『しかし何を報酬にするか。それが問題だ。』 (12/06-20:10:52)
瓶詰妖精 > 『問題は、私を閉じ込めるこの壺の外観がどの程度の大きさを持つものか、中からでは全く分からない点だな。』 (12/06-20:13:37)
瓶詰妖精 > 『仮にこの容器が月程度の大きさを持つとして、星海に浮かぶ月を破壊できる者となると心当たりが……あるにはあるが、なかなか厳しい。』 (12/06-20:19:29)
瓶詰妖精 > 『まずは小さく試そう。 私が最後に居た位置は闇集う土地の深部だ。 地上10m。 そこでこの壺に捕らわれた。』 (12/06-20:23:44)
瓶詰妖精 > 『この壺の大きさは、素の状態の私の身長と翼幅から考えて少なくとも縦30cm、横50cm程はあるだろう。』 (12/06-20:29:52)
瓶詰妖精 > (二対ある背中の翼をワサワサと開いて閉じて壁らしき何かに当たらないことを確認する。両手を伸ばして、足で蹴ってみても、どこにも当たらない。) (12/06-20:31:43)
瓶詰妖精 > 『この壺の大きさは、少なくとも半径25cmの球を収める程度はあるだろう。』 (12/06-20:33:39)
瓶詰妖精 > 『そんな大きさの壺が、闇集う土地に転がっていると仮定する。』 (12/06-20:36:35)
瓶詰妖精 > 『……うむ。行き交う魔物と比べて、そうそう大きな物でもないな。小さすぎる事もない。』 (12/06-20:40:33)
瓶詰妖精 > 『そして報酬だ。 やはり魔物が求めるのは、渇きを癒す何かだろう。』 (12/06-20:42:47)
瓶詰妖精 > (妖精は唐突にかつて自分が闇集う土地で行った『乱獲』を思い出した。) (12/06-20:44:18)
瓶詰妖精 > (あの時は瞬きの道で領域を括って逃げ場を奪い、星光の槍で目ぼしい魔物に槍を付けたのだ。) (12/06-20:46:25)
瓶詰妖精 > (あの時生き残った魔物が居れば、遠目に見ていて難を逃れた魔物が居れば、そしてあの時の恐怖を覚えていれば――) (12/06-20:47:20)
瓶詰妖精 > (――触らぬ神に祟りなし。 むしろ寄ってくる魔物こそ居ないのではないか?) (12/06-20:49:00)
瓶詰妖精 > 『……やはり駄目かもしれん。』 (12/06-20:49:23)
瓶詰妖精 > (しょんぼりと耳が垂れて翼が縮む。) (12/06-20:50:03)
瓶詰妖精 > 『……いや。物は考えようだ!』 (12/06-20:51:34)
瓶詰妖精 > (しかし妖精は復活した! 星光の妖精は押して押して押しまくり、押してダメならさらに押すのが信条である! 光だけに。) (12/06-20:52:41)
瓶詰妖精 > 『つまり最低限の接触は果たしているのだ。 かつて脅威だった星光の妖精が、今弱って大地に堕ちている。』 (12/06-20:55:15)
瓶詰妖精 > 『これは恰好の復讐の対象になるのではないか?』 (12/06-20:55:52)
瓶詰妖精 > 『その場合の報酬は、壺に閉じ込められた私を、そのままどつきまわせる事だ。』 (12/06-20:57:41)
瓶詰妖精 > 『私はここから、ただ助けを求めれば良い。』 (12/06-21:00:14)
瓶詰妖精 > 『私に悪意を持つものは、この壺をどつき回すだろう。』 (12/06-21:02:13)
瓶詰妖精 > 『私を助けようとする者は、この壺を開こうとするだろう。』 (12/06-21:04:10)
瓶詰妖精 > 『最終的に壺は開き、私は解放される。』 (12/06-21:04:49)
瓶詰妖精 > (完璧だ! と妖精は慎ましい胸を張った。にやりとした笑みが浮かび、笑顔が煌めく。) (12/06-21:05:59)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にソウジさんが現れました。 (12/06-21:08:13)
瓶詰妖精 > (だが本当に完璧だろうか? 今妖精は気づいてないが、しめ縄張られて人払いされたらどうするのだろうか。 自分の考えの素晴らしさに浸る妖精が、その可能性に気付くのは当分先だった――) (12/06-21:08:27)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」から瓶詰妖精さんが去りました。 (12/06-21:09:34)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にマジックポットさんが現れました。 (12/06-21:09:57)
ソウジ > (ころん、黒塗りの下駄が荒れ地を踏んで。ゆらん、蒼白い提灯の光が揺れる。身に纏わりつくような空気も久しいその場所へ、ふらりと足を踏み入れたらば少し離れた場所に見えるのは不可思議な煙だろうか。 そうっと持ち上げる着物の袖は口元へ。こくうり首を傾がせて、歩み寄ってみようかな。からん、ころん。) (12/06-21:12:01)
マジックポット > (その煙は闇集う土地には不似合いに聖なる輝きを宿していた。 どうやらリフレッシュヒーリングの治癒効果を持つようで、通常なら心身を清め病を払うそれは、相性によっては実に有害に働くかもしれない。) (12/06-21:15:16)
ソウジ > (から、…ん。ぴた、と不意に歩みを止める。この瘴気の地に、なんとも不似合いな清浄さ。 ざわぁ、と背がざわめくような感覚に、すぃと翡翠の瞳を細めた。) ……神さんの一柱でも、祀られてはるんやろか。(それにしては、こんな場所に。怪訝な表情を浮かべて、ひょいっと片手を振るって煙の中へ提灯を投げた。 蒼白いその光は、不浄な鬼火のようなもの。果たしてその存在は受け入れられるか、聖なる光にかき消されてしまうかな。) (12/06-21:21:02)
マジックポット > (投げ入れた鬼火は、投げ入れた時と同じようにひょいと外に出てくる。跳ね返されたというよりは、内部の空間が捻じれている様だ。リフレッシュヒーリングの濃霧に紛れて浄化されないなら、特に鬼火に変化はない。) (12/06-21:24:49)
ソウジ > (きゃっちあんど、ならぬ、そのままりりーす。少しばかり驚いたように細めた瞳を丸くして、まじまじと地に転がる提灯を見下ろした。ちらちらと青白く光る火に、変化はない。) ……?(そうっと拾い上げて、首を傾がせる。特に何かある訳ではないのだろうか、ちょっと目の上へ袖に隠れた手を添えて、遠くを見るような素振りで煙の中を窺おうと試みる。聖なるその輝きの中、何かの気配は感じようかな。) (12/06-21:30:10)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にマジックポットさんが現れました。 (12/06-21:30:31)
マジックポット > (手に触れて確かめれば、助けを求める声が聞える様な聞えないような。感知目標値はこちら。#2D6) [6面2個 3+5=8] (12/06-21:33:32)
ソウジ > (いざ、年末に今年最後かもしれぬ運試し。煙に触れればぴりりと痺れに似たものを覚えそうながら、少し様子を窺ってみやう。#2D6) (12/06-21:36:23)
ソウジ > (間違いなんてなかった) [6面2個 2+5=7] (12/06-21:36:44)
マジックポット > (声なんて聞えなかった。 とりあえず壺は、妖精を知っていれば、妖精に纏わるなにがしかの呪物であることが分かるかもしれない。) (12/06-21:39:09)
マジックポット > (なお壺の陶芸としての出来は、1不出来、5名のある匠のもの、12国宝級) [6面2個 3+5=8] (12/06-21:43:09)
ソウジ > (しん、と静か。西洋の妖精の声は、東洋の妖怪の耳へ届くには波長が合わなかったご様子。しかし、壺は見えた。一抱えはありそうな、いわくありげな、否、これは何やら高級そうな壺。尚更、ここには不似合いな代物ではなかろうか。) …昔話なら、中に何ぞ閉じ込められてはるとこやろうけど。(この聖なる気配。む、むむ、と口元を隠す袖はそのまま、じり、じり、と歩み寄る。ぴりぴりと痺れるような痛むような、不浄な身には不快な感覚はあろうけれども、こんこん、と壺にノックを試みた。入ってますか?) (12/06-21:44:23)
マジックポット > (シンプルながらもそこそこ良い感じの壺の様だ。表面は透明で艶やかに白くスモークがかった内部が透ける。) (12/06-21:44:57)
マジックポット > (壺はただモクモクと聖なる霧を吐き出し続けるのみ。 部屋においておくと加湿器代わりにも良いかもしれない。 なおもちろん反応はなし。) (12/06-21:46:18)
ソウジ > (そこそこ良い感じであった。いやいや、長屋暮らしにはそれでも高級品に見えようか。もくもくと、出るのは霧。ある筈も無いお返事に、中には誰も居ない、と判断した。) …霧、…もしかして。(ふ、と頭に浮かぶひとつの存在があった。落し物、だろうか。む、むむ、悩み顔。すぃ、と揺らす片手から提灯の存在を消して、そろりと壺へ腕を伸ばす。さて、抱え上げることは出来るだろうか。) (12/06-21:48:43)
マジックポット > (勿論抱き上げられる。50cmの壺だけに相応の重さがある。 壺はもくもくと聖なる煙を吐き出し続けるのみで、特に何の反応も……念のためチェック。 妖精の今の様子は? 1:おとなしい。 6:身じろぎ程度。 12:大暴れ) [6面2個 1+2=3] (12/06-21:53:17)
マジックポット > (中には水が入っている感じに重く、ちょっと揺れがある。なお逆さにしても水はこぼれない。) (12/06-21:54:49)
ソウジ > っ…ん、…と。(それなりには、重い。力自慢ではなくとも妖怪の身、どうにか腕の中に壺を落ち着けて。もくもく、眼前で吐き出される煙に少しだけ後悔したような顔をした。) …まあ、なんとか。(中身の影響か少し安定は悪くとも、運べそうだ。からん、と再び荒れ地を歩み出す。一歩、踏み出す度に、ゆらん、と壺の中へ揺れが伝わるかもしれないけれど) (12/06-21:58:56)
マジックポット > (外界の変化は残念ながら内部には伝わらない。壺はただ壺として運ばれる。) (12/06-22:00:51)
ソウジ > (時折ゆら、よろ、と足取りを危うくしながらも、向かったのは時狭間。おそらくは霧の竜である彼女の落し物だろうと間違った結論を出した妖怪は、ご店主の許可を得て不可思議な壺をお預けしたのでした。) (12/06-22:04:29)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からソウジさんが去りました。 (12/06-22:05:59)
マジックポット > (お届けされた不思議な壺は、聖なる霧で店内を癒しつつ、時折地震もないのに床に転げ落ちる謎陶器として安置されるらしい。) (12/06-22:06:07)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からマジックポットさんが去りました。 (12/06-22:06:20)
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