room40_20151212
ご案内:「裏庭」にmistさんが現れました。 (12/12-22:00:43)
mist > (雨上がりの、しっとりと湿った庭にけぶっていた霧が、風もないのにゆらりと揺らぐ。渦巻くように1か所に集まりだせば、噴水の脇で人の姿を象り、色彩を帯びて。ふわ、と地面へと降り立つ) (12/12-22:02:24)
mist > (ふ、と館を見上げて、口元に笑みを浮かべて。 ──上手く元の鞘へと戻ったようだ。少しばかり気になって様子を見に来てみたが、もう大丈夫。 す、と向きを変え、まだ濡れている噴水の縁へ、手をそっと置く。スゥ、と手を置いた場所から、水気は無かったかのように消えて。軽くローブを払えば、噴水の縁へ腰を下ろし、ゆるりと足を組んで) (12/12-22:05:05)
mist > (軽く目を伏せ、空中へと指先を這わす。すとん、と竪琴が1つ、描いた魔法陣から落ちてきて。 慣れた手つきで竪琴を抱き、指先を滑らせる。澄んだ音が響いた。)<♪──ポロン…> (12/12-22:06:47)
ご案内:「裏庭」にシェスさんが現れました。 (12/12-22:07:26)
mist > (雨上がりの空気は、しっとりと、洗い流されたように澄んでいる。冬も近いのに濃い緑の匂い。木々の匂い。雨の匂い。風の匂い。 サワ、となる葉擦れの音。時折滴り落ちる雨の名残。 その中を、何処か物悲しく、静かな音色が流れて) (12/12-22:09:36)
シェス > (お散歩からの帰還。 杖の先に…ランタンではなく、足をプルプル踏ん張ってしがみついてぶら下がっている蝙蝠をぶら下げて歩いて…というよりはなるべく杖先を動かさないよう、地面をスライド移動のように超低空飛行で帰ってくる。 裏庭側から見れば、一筋の光が近づいてくる感じになるだろうか。 聞こえてくる音色に誘われるようにしてそちらの方向へと歩みを進めて。) (12/12-22:10:14)
mist > (近づいて来る気配に、薄く開けた目をちらりと向ける。 この気配は、知っている。ふ、と口元に笑みを浮かべて。竪琴はそのまま、誘うように音色を奏でて) (12/12-22:11:45)
シェス > (聞き覚えのある音色に目を細めれば、視線の先には見知った姿。 途絶えることのない竪琴の音色に、拗ねている自分の使い魔を小突いて館を指さして。先に帰るように命じた。 そっぽを向いていた蝙蝠はしばらく動かないものの、ちらと竪琴の音色の音源を見やった後ひらりと舞いあがって建物の方へと飛んでゆく。 蝙蝠を見送ってからずるずると杖を引きずりつつミストの方へと歩みを進め。 彼女が何も言わないならば、そのままミストが座る噴水の淵、ちょうど人一人分程度あけたあたりに腰かけようとするようで。) (12/12-22:16:58)
mist > (彼が近づけば、ふわ、と片手を竪琴から解き、腰かけていた噴水の縁の隣へと、ひらりと手を滑らせる。 スゥ、とそこも水気が消えて。 滑らせた片手は、流れる様にまた弦へと戻されて、旋律を奏で始める) や。ラスファー。(目を細めて見やり) (12/12-22:19:38)
シェス > (水気が消えた噴水の淵をみて。一度ミストを見てから杖を地面に転がした。)…どうも。(相変わらずの無表情のまま、挨拶と礼を兼ねた一言。小さく頭をさげてから腰かけて。 続けられる演奏にそと目を閉じ耳を傾け…。 奏でる曲は以前にも彼女が奏でていたものだろうか、それとも別の曲だろうか。) (12/12-22:25:17)
mist > (彼の耳には、懐かしく聞こえるだろう。もうずいぶんと前の事になるが。 森の中での演奏会。 その時に奏でていたものと同じ音色、同じ曲。 ふ、と少し、思い出した様に小さく笑って。促す様に、小さく頭を下げて見せる) (12/12-22:27:07)
シェス > (ワンフレーズは目を閉じて聞いていた。 聞き覚えのある曲にそのフレーズを小さく小さく口ずさみその音と彼女の音がずれていないことを確認すると、 右手をまっすぐ伸ばし手のひらを地面に向ける。ポトンと落ちてくる小さなハープ。 うにゃりと歪んで自分の腕にすっぽり収まるぐらいのサイズになれば、その曲の副旋律……といってもハーモニーになるように勝手にアレンジしたものだが…を (12/12-22:32:02)
シェス > (ワンフレーズは目を閉じて聞いていた。 聞き覚えのある曲にそのフレーズを小さく小さく口ずさみその音と彼女の音がずれていないことを確認すると、 右手をまっすぐ伸ばし手のひらを地面に向ける。ポトンと落ちてくる小さなハープ。 うにゃりと歪んで自分の腕にすっぽり収まるぐらいのサイズになれば、その曲の副旋律……といってもハーモニーになるように勝手にアレンジしたものだが…を 爪弾きはじめる。 こちらのハープは、わかる人が聞けば彼女の純粋なハープに比べれば少々響きが弱いハープの音色。) (12/12-22:34:12)
mist > (ふふ、と嬉しげな、懐かしげな笑み。そのまま曲を奏で続ける。二つになった音色は、シェスの音色が加わることで、深みを増した。 自分の音をサポートするような、少し控えめな音色は、何だか彼の性質にもよく似ている気がして、心地いい。 暫し口は閉ざしたまま、曲を奏でて) (12/12-22:37:18)
シェス > (ただただ彼女の音に追従する音色。彼女が強く引けばこちらも強く、彼女が柔らかく引けばこちらも柔らかく。こちらも心なしか笑んでいるように見えるのは光の加減か、それとも懐かしい曲の効果か、はたまたつられて笑んだのか。 ひきながらゆるりと彼女の方へ視線を向けて…曲調が穏やかに静かになるあたりを見計らい口を開く。 ) ……貴女の演奏を最後に聞いてから………こちらの時間でどの位経った? (ハープ自体は挽きなれているのだろうという指の動き、曲を続けながらコテリと首をかしげ。) (12/12-22:43:50)
シェス > (ただただ彼女の音に追従する音色。彼女が強く引けばこちらも強く、彼女が柔らかく引けばこちらも柔らかく。こちらも心なしか笑んでいるように見えるのは光の加減か、それとも懐かしい曲の効果か、はたまたつられて笑んだのか。 ひきながらゆるりと彼女の方へ視線を向けて…曲調が穏やかに静かになるあたりを見計らい口を開く。 ) ……貴女の演奏を最後に聞いてから………こちらの時間でどの位経った? (ハープ自体は弾きなれているのだろうという指の動き、曲を続けながらコテリと首をかしげ。) (12/12-22:44:54)
mist > …どれくらいかな…。 館が消える前だったから、もう5、6年は経っているかな? 僕にとっては、つい昨日の事のようだけれど。(静かな声で、何処か歌うように返事を返し) (12/12-22:46:01)
シェス > そうか……意外と短かったのだな。(道理でなんてなにやら一人納得した様子。小さく苦笑すると、目を閉じて。) …確かに。 (昨日の様だと言われれば同意の意を示し、目を開いてうなずいてから空を仰ぎ見た。 今日は…残念ながら月明かりはない。 その流れるように音を紡ぐ彼女の指使いに視線を向ける。 ) (12/12-22:54:41)
mist > そうだね。 人間の時間は、慌ただしくて、尚短く感じる。 …ラスファー。 君は何故、名を変えたの?(唐突な質問。曲は爪弾いたままで) (12/12-22:56:44)
シェス > ……。 (彼女の質問に目を細めて、一瞬の動揺が音に出たのだろうかハープをつま弾く指がずれ一音上ずる。その後はずれることなく。 数秒彼女を見つめた後苦笑して。)そういえば、当時は言っていなかったか……。(ぽつと呟いてから一度言葉を切って。演奏を一度静かに止めて腕の中のハープに視線を落としつつ。) ……時間軸が…空間がずれたんだろう。久しく尋ねることはできなかった……ここでの6年があちらでは60年だ。 人は死ぬだろう?……それだけの話だ。 ( ため息交じりに、そう告げて。) (12/12-23:04:56)
mist > …ああ、なるほど。 この世界と館が繋がったのも、最近の事なんだ。 数年前の事。 僕が館を見つけた時、あの場所も随分と時間が過ぎているみたいだった。 館には、誰も居なかったよ。皆、散り散りになったみたい。 あのまま、会えなくなった者も大勢いる。 …君にまた会えてうれしかったよ。 僕の中では、君はずっと君のまま、だったしね。(目を細めて) (12/12-23:08:48)
シェス > (思いを巡らせても、人でないと言った覚えはなかった。 素直に納得されてしまったのを見れば苦笑して。) どうやら、俺の擬態の精度には問題があるらしいな。困ったものだ。 (なんて、冗談めいた口調で肩をすくめて苦笑して。続いた言葉にはなにか、感慨深げに館の方を見つめて。)そうか…散り散りに……。 (君のままだったと言われれば、瞬き二つの後小さく笑んだ。) それは貴女もだと思うがな。 (12/12-23:17:11)
mist > (ふ、と微笑んで)擬態の精度は、とても高いと思うよ。 ただ、この手の場所に来るものは、僕も然り、人の姿を取っているからと言って人とは限らないでしょう? 僕にとっては、君が何か、はあまり重要だと思っていないんだ。君と言う人が、君である、そっちが大事。 …ふふっ。人と同じ体を得てから、大分経っているからね。 見た目は大分年齢を重ねてしまっているんじゃない?僕も。 (12/12-23:20:26)
シェス > そうか……。 確かに。色々な方がいたな……。此方ではどの名で呼んで頂いても構わんが……事情は… (内緒にと言いかけて、口を閉ざし苦笑した。彼女には言わなくても大丈夫だとは思いつつついつつも言ってしまうあたり、自分自身に苦笑して。そして、じーっと見て。じーーーーーーっと穴があくほど相手の顔を見て。 しばしの間。) さほど…変わらんように見えるが? (コテリと首をかしげた。) (12/12-23:28:21)
mist > 君の個人的な事は、他人に漏らすつもりはないよ。 君は僕にとって、大事な友。 だから、知りたいと思った。 他人に言う必要は無いでしょう?(ふふ、と目を細めて笑って) …そう?(かな?なんて、変わらないなんて言われると、少し照れくさげに前髪をちょぃちょぃ、と引っ張って) (12/12-23:33:06)
シェス > 貴女はそういう方だったな昔も今も……ありがたい。…友か。(なんとなくうれしそうに、目を細めて空を見上げてふと、思い出したように視線を戻して。) 喋ったついでだ。何か有事の際はこっちを持って帰ってくれ。本体はこっちなのでな。……そんな状況無いことを願うが。 (ツンツンとハープを指で指示す。(前髪をちょいちょいと引っ張る姿になぜか驚いたような表情になるも、そう?とう問われればもう一度深くうなずいて肯定した。) (12/12-23:40:20)
シェス > 貴女はそういう方だったな昔も今も……ありがたい。…友か。(なんとなくうれしそうに、目を細めて空を見上げてふと、思い出したように視線を戻して。) 喋ったついでだ。何か有事の際はこっちを持って帰ってくれ。本体はこっちなのでな。……そんな状況無いことを願うが。 (ツンツンとハープを指で指示す。前髪をちょいちょいと引っ張る姿になぜか驚いたような表情になるも、そう?とう問われればもう一度深くうなずいて肯定した。) (12/12-23:41:12)
mist > 友だよ。 僕にとって、背を預けられる数少ない者。 守りたくてやまない者。 リュウヤに対してのそれとは違うけれど、愛おしい者。 離れていても、何処に居ても、それは変わらないさ。 あの頃のまま、だよ。例え幾ら年老いたとしても、ね。 …ふふっ。綺麗だね。とても。(ツィ、と手を伸ばせば、その竪琴に触れようとして) (12/12-23:43:13)
シェス > ……俺には勿体ない言葉だ。俺にとっても背を預けられる数少ない相手だということには変わりない……それに、貴女は事情をきいても無暗に使おうとはおもわんだろうしな。 ……年老いて、か。( 最後は小さくつぶやいて、触れれば冷たい無機質な金属。何も事情を知らなければマジックアイテムと錯覚してしまうであろうそれ。 綺麗と言われてしまえば。) ・・・喜ぶべきか、悲しむべきか。 (小さく苦笑して。) (12/12-23:52:53)
シェス > ……俺には勿体ない言葉だ。俺にとっても背を預けられる数少ない相手だということには変わりない……それに、貴女は……無暗に使おうとはおもわんだろうしな。 ……年老いて、か。( 最後は小さくつぶやいて、触れれば冷たい無機質な金属。何も事情を知らなければマジックアイテムと錯覚してしまうであろうそれ。 綺麗と言われてしまえば。) ・・・喜ぶべきか、悲しむべきか。 (小さく苦笑して。) (12/12-23:53:30)
mist > (慈しむ様に、そっと撫でる。)そう。この子が君。 とても綺麗。── 悲しむ?何故?(顔を上げて) (12/12-23:54:36)
シェス > 俺の昔話など聞いても面白くは無いだろうが……もともとこんな姿だった訳じゃない。望んでこうなったわけでもないのでな。 ( 小さく苦笑して、 ゆるく首を振って、 ) ただまあ……今は悪いことだけでもない。 こうならなければ……此処にもたどり着けなかった。 (自分を撫でるミストの映像になんとも言えない気分なのか、苦笑が止まらない状態になっている。) (12/13-00:01:37)
mist > いや。聞きたいよ。どんな話でも、ね。君が嫌でなかったら。(ゆるり。首を傾けて) 大事な者の話だ。 その過去が今の君を作り上げている。 だから、とても興味があるよ。 (そっと撫でていた手を解いて) (12/13-00:03:43)
シェス > ところで話は変わるが……。良い杖職人を知らないか? (コテリと首をかしげ。) (12/13-00:03:49)
シェス > : (12/13-00:03:54)
シェス > (苦笑して (12/13-00:04:42)
シェス > (12/13-00:04:48)
シェス > PL:途中送信連発すみません(冷汗 (12/13-00:05:08)
mist > p:お気になさらずーw (12/13-00:05:53)
ご案内:「裏庭」にシェスさんが現れました。 (12/13-00:16:00)
シェス > (撫でている手をとかれるとまたぎゅっと小さくなって、コートの内側へと飛び込んで人型の中に潜り込んでいく。肩をすくめて。) 物好きだな……。話すと長くなってしまうし、はっきりしない事も多いのだが? (よいのかと、こてりと首をかしげ。) (12/13-00:18:35)
mist > 構わないよ。 どうでも良い相手なら、聞きたいとは思わないさ。 でも、好意を持った相手の事は、もっと知りたくなる。 何を思い、何を考え、どう生きて来たのか。 判りたくなる。 (此方も自分の抱えていた竪琴を脇へと置く。静かに笑みを浮かべて其方を見やり。) (12/13-00:22:17)
シェス > ……。(息を大きく吸って吐いた。) 此方の昔話だ。世界を巻き込んだ大戦が勃発した。続いた戦乱は次第に片方が劣勢に追い込まれた、そんな時に劣勢に立たされた側が魔力の結晶化つまり魔石だな。場合によっては他所の世界では賢者の石と呼ばれたり、竜玉と呼ばれたりすることもあるみたいだが…、まあそれは何でもいい。それを意図的に精製する術を完成させてしまった。本来魔石は大地の力や精霊が結晶化したものなんだがな、自然生成には時間がかかるし限度もある……。ただ、その分使い勝手というか、良質な魔石を大量生成できればゴーレムの軍勢の量産も容易い。そのあたりは、想像も簡単だろうが……。戦局をひっくり返す力になる。 (ため息をついて。) (12/13-00:33:18)
mist > ・・・。(静かに話に耳を傾けて。 魔石。ゴーレム。幾つかの、キーワード。胸の中で反芻し、頷いて) (12/13-00:35:18)
シェス > その精製技術の恐ろしいところは素材の一つ一つの力は弱くても、まとめて大きな力の石を精製できること。 力の弱い魔石や壊れたマジックアイテムのような使い物にならない屑を強力な魔石に精製できるという点においては、優秀な術なんだろうが……。 その精製の材料にする素体が魔力を力を持ってさえいれば何でも良いことに気がついてしまったんだろう。 (ため息をついた。) どういう経緯でそうなったかは知らんが……おそらくもっと良質なもっと数をと欲が出たんだろうな。 異世界や自世界とにかく魔力を持つものをランダムに召喚しまくったらしい。その召喚された素材の中に俺も含まれていたと言うことだろう。 (12/13-00:44:41)
mist > ・・・うん。(目を細め。憐みだのは浮かばない。ただ、静かに見つめて) (12/13-00:46:18)
シェス > 他人の記憶と混合している可能性もある。もともと何だったのかは正直曖昧だが……かなりの数のモノが集められていたと思う。 通常は純粋に力だけを凝集してアイテム化するんだが……稀に強化されてそのままマジックアイテム化するものがあるらしい。 当時はおそらく、それが意思を持っているなんて思われていなかったようだし、実際俺も目が覚めたのは戦乱が終わってからだったからな…。 (12/13-01:01:20)
シェス > 他人の記憶と混合している可能性もある。もともと何だったのかは正直曖昧だが……かなりの数のモノが集められていたと思う。 通常は純粋に力だけを凝集して魔石化するんだが……稀に強化されてそのままマジックアイテム化するものがあるらしい。 当時はおそらく、それが意思を持っているなんて思われていなかったようだし、実際俺も目が覚めたのは戦乱が終わってからだったからな…。 (12/13-01:01:55)
mist > ん。(少し考える様に、小さく首を傾けて) …元の君が何であったのかは分からないけれど─── (ふ、と笑みを浮かべて) 他の者の記憶が混ざっていたとしても、『君は君』だね。(目を細めて) (12/13-01:04:16)
mist > だから、君の本体であるあの竪琴は、とても綺麗なんだね。 (12/13-01:05:19)
シェス > マジックアイテム化したものが全部が全部意識があったわけでもなし、暴発でもしたか、何かしらのイレギュラーがあったのか。今となってはわからんが。 どっちにしても問題はその後だ、しばらくは「道具 (12/13-01:06:45)
シェス > 全部が全部おれの様になったわけではないことを考えると、暴発でもしたか何かイレギュラーが混じっていたか……今となってはわからんが……だいぶとせめて「人」に戻ろうとあがいては見たが、どうもしっかりと定着しているようで切り離せないらしい( 綺麗と言われれば小さく苦笑して。 ) 綺麗か…。そう考えたことは無かったが、貴女がそう思うならそうなのかもしれんな…。 ただまぁ、いずれにしても「道具」としてつかわれるのは金輪際ごめんなのでな。 そういうわけでこういう姿をしてる。 意識を戻してもしばらくは自由がきかなかったからな。 ( どちらかと言えばそちらの方が忌々しい記憶なのだろう、淡々とした口調の声が一瞬震えた。) (12/13-01:11:15)
mist > (じ、と見つめてから、そっと手を伸ばし、その手に触れようと) 人と言うのは、愚かだね。 自分たちが、この世界の全てが、自分たちの為に存在する道具なのだと思い込んでいる。 …無論、そうでない者もいるけれど。 (12/13-01:14:23)
シェス > 細かいことを差っ引いたが、 どうにも、まとまらん話になってしまったな。 (ため息をついて、首を振り……小さく苦笑して、わしわしと頭をかいてと、なんだか落ち着かない様子でせわしない動き。 声と口と表情と動きが若干ずれているあたり、動揺してしまったか。 それに気が付き、空を仰ぎ見る姿勢になっていったんストップした 完全なフリーズ。 ) (12/13-01:14:46)
mist > いや。(ゆるり。首を振り)聞けて良かった。 大丈夫。 君は君のまま。 きっと、そうなる前も、今も。 君の内側は、心は、きっとそのまま。 だから、今の君はそうなんだと思う。 僕が好意を抱いているのは、君のその内側の部分だしね。 (12/13-01:17:51)
シェス > (手に触れようとすると、思わず反射的に手を引っ込めてしまうのはもう癖のようなもの。 もう一度触ろうとすればフリーズしているので触れるけれど。 ) 大戦には神々も加担していたらしい、神話の世界になってしまっていて審議のほどはわからんがな。……人も、神も、悪魔も、どこにでも愚かな者はいるものだな。 まったく、いい迷惑だ。(なんて、落ち着いたらしい、相手の顔の方に視線を向けて肩をすくめて苦笑して。) さあな、正直もう自分の過去に興味はない…、と言えるほど吹っ切れていないからこうなんだが……。 (それも自分と言われれば苦笑しながらうなずいて。) (12/13-01:20:15)
mist > 力を持ちすぎると、そうなるものなのかな。 僕には計り知れないけれど。(ひっこめられた手。フリーズすれば、その手に軽く、ぽんぽん、と撫でる様にして直ぐに手を放し) …判るよ。 器は器。 そう思っても、割り切れないのは。 特に自分の意思に関係なく、そうなってしまったのなら、尚の事。 (12/13-01:23:05)
シェス > 力をか……どうなんだろうな。 貴女で計り知れないならば俺にもわかるまい。(ゆるく首を振って、手をぽんぽんとされるとはっとしたように瞬き二つ。そして割り切れないという言葉を聞くと苦笑してしばし沈黙した後。) ・・・・・・まあ、おかげで長生きできる。 せいぜい壊れるまでは旅行でも楽しむつもりだ。 どの道、向こうでは同じ場所に長くとどまれんしな。 ・・・そういう意味でも此処は貴重だ。 (ちらっと館に視線を向けて。) (12/13-01:34:04)
mist > うん。(目を細めて)此処は時間の流れも、色々だからね。 人も、魔物も、それ以外の何かであっても、ここでは皆平等。 僕らの様な者には、身を置ける場所になる。(釣られた様に館を見上げて) (12/13-01:37:21)
シェス > まったくだ。それに、ついついあの席で物思いに耽ってしまう、……年をとってしまった気分だ。(館を見上げていた視線を、ホールに続く扉へと視線を落として肩をすくめて、苦笑して。) あぁ……そういえば貴女もひどく長生きだったな。 (思わずはっとしたように、思い出したかのようにそんな事を言って。) (12/13-01:43:28)
mist > (ふふ、と笑って)竜の時間で見れば、僕はまだ子供さ。 人を基準に見たならば、長くは生きてはいるけれどね。 丁度カゲロウの時間に比べ、人の時間が限りなく長い年月なのと同じ。 もっと高度の竜から見れば、現象の竜である僕は短命だよ。 (12/13-01:47:16)
シェス > 貴女で子供とは、ドラゴンとは全く末恐ろしい存在だな。 それほど長い間を生きていると……寂しくはならんか? (コテリと首をかしげ、そんな事を聞いてしまい、しまったと口を押さえるも、もう遅い。出た言葉は帰ってこない。) (12/13-01:54:01)
mist > (くつり、目を細めて笑って) 館に出会うまでは、自分が寂しいって事も忘れていたよ。 目の前で目まぐるしく変わる世界を、壁を隔てたこちら側から、ただ傍観している、そんな感じ。 何かに興味を持つことはあったけれど、全て自分と直接関わってはこないもの、って認識でね。 心が動くことも無かった。 …館に出会って、此処に出会って、悲しむ気持ちや嬉しいって気持ち、寂しさなんかも知った。 今は、寂しくは無いよ。 目まぐるしいけれどね。 (12/13-01:57:33)
シェス > (くつりと目を細めて笑う彼女に、心の内を見透かされたような気分になり、思わず目をそらす。空を見上げたまま。) ……目まぐるしい…か。 貴女は、今を大切にしているのだな。 それに……その姿勢、見習いたいものだが、なかなか。 (人の輪の中で笑い、面倒見の良い彼女の姿が脳裏を流れて。肩をすくめて。) (12/13-02:05:26)
mist > 生まれ変わった、って気分かな。(同じように空を見上げて) 自分が、人の輪の中に居るのが、時々、夢なんじゃないかと思うよ。 こうして君と話したりすることもね。 それでも、僕は幸せ。 誰かを愛する気持ちも、守りたいという気持ちも、愛おしいという気持ちも。 自分だけで完結しない世界は、驚いたり、悲しんだり、嬉しかったり…。 胸の中が熱くなる。 そう感じることが出来ることが、とても嬉しいんだよ。僕は。 (12/13-02:09:05)
シェス > 自分だけで完結しない世界か……。まったく、本当に強い方だ。 (小さく、笑い。 視線は空の星を見やったまま。 ) ……なぁ、ミスト……限界を超えた魂は天に還すべきだろうか……? (ふと、そんな、事を唐突に訪ねて。 他に情報も無いのにどうやって答えろって言うんだというような質問を投げかけた後、館の方向、自分が借りている部屋の方向に視線を向けて。 ) (12/13-02:19:39)
mist > …それは、誰が決めた事?(微笑を向けて) 全ては、あるがままにあるだけだよ。 死んだ後、何処へ行くのかは、僕も判らない。 死者の世界というのがあるのも、地獄と言う場所があるのも見ては来ているけれど、僕は自分が死者としてその世界に行ったことが無いからね。 けれど、例えば、死した後、天と言う場所に帰るというのが理ならば、どんなに足掻こうともそこへ行くことになると思う。 そこへ行かなかったのなら、それが今のあるべき姿なんじゃないかな。 (12/13-02:24:16)
mist > …理に、逆らう事は、きっと出来ない。でも、そうでないなら、後は判断をして、悩んで、考えて、決めるしかない。 限界を迎えて留まって、存在そのものが消滅してでも、最後まで残る事を決めて、それが叶うのであれば、それはそれ。 消滅するとは限らないかもしれない。でも、そのリスクを判った上で、自分の意思で決めて良いと、理が決めてくれているんじゃないかな。 (12/13-02:28:33)
シェス > ……どうなるかは、それこそ世界のみが知るか……。 (深い深いため息をこぼして。 )くだらないことを聞いてしまったな。 すまない。 まったく、今日はらしくないな。(なんだか、また微妙な表情を浮かべる。こう、堂宇表情を作ったものかと困った様な顔とでもいうべきか。 さらに声と、表情の変遷と口の動きがまたずれてしまった。パンパンと頬を叩いて。視線をミストに戻した。 ) 人の顔は未だに難しい。 (あれほど練習しているのになんて肩をすくめて 困ったように笑って見せ。今度は自然な表情だ。) (12/13-02:42:24)
シェス > ……どうなるかは、それこそ世界のみが知るか……。 (深い深いため息をこぼして。 )くだらないことを聞いてしまったな。 すまない。 まったく、今日はらしくないな。(なんだか、また微妙な表情を浮かべる。こう、どう表情を作ったものかと困った様な顔とでもいうべきか。 動揺の連鎖は止まらない。さらに声と、表情の変遷と口の動きがまたずれてしまった。パンパンと頬を叩いて。視線をミストに戻した。 ) 人の顔は未だに難しい。 (あれほど練習しているのになんて肩をすくめて 困ったように笑って見せ。今度は自然な表情だ。) (12/13-02:43:09)
mist > ふふっ。 それだけ操るだけでも大したものだよ。流石稀代の傀儡師、と言った所だね。 …さて、夜も大分更けた。 僕はそろそろ戻るよ。(軽くローブを払い、竪琴を手に立ち上がり) (12/13-02:44:14)
シェス > その評価を出来れば、稀代の魔術師に変えたいところだな……傀儡はただの副産物だからな……まあ、何でも良いが。 (なんて、そんな事を言いながら肩を竦め。) 引き留めてしまってすまなかった……また、機会があれば別の曲を教えてくれ。 (なんて言いながら、立ち上がる姿を座ったまま見上げて。) (12/13-02:48:40)
mist > 喜んで。(ふふ、と笑い) それじゃあね。おやすみ、ラスファー。良い夢を。(軽く片手をひらりとさせ、ローブを裾を翻す。 ヒュル、っとその姿は夜の霧に溶けて消え───) (12/13-02:50:34)
ご案内:「裏庭」からmistさんが去りました。 (12/13-02:50:45)
シェス > (ひらりと振られた手には軽く頭を下げて。シュルリと消える姿を見送って。 予想以上に過ぎてしまっていた時間に小さく苦笑する。) さて……。 手土産が必要そうだ。 (ちらっと館の建物を見やった後、ゆるりと立ち上がると床に転がしていた杖を拾い上げて。 そのまま建物とは反対の方向へ歩き出して………。森の中へはいって行った。) (12/13-02:58:31)
ご案内:「裏庭」からシェスさんが去りました。 (12/13-02:58:43)
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