room49_20151231
ご案内:「怪仏庵」にmistさんが現れました。 (12/31-23:16:33)
mist > <ヒュル・・・>(暗がりに霧が浮かび上がり、人の姿を象る。 片手に包みを携えて) (12/31-23:17:08)
mist > (ふ、っと目を細めれば、ゆっくりと足を進める。 途中で足を止めれば、どっかりと胡坐を掻いて腰を下ろして。 大分かけ始めた月は、空に煌々と浮かんでいる) …や。兄弟。久しいね。(月を見上げる様に顔を上げ、目を閉じて。 こうしてここで目を閉じるだけで、次々とその顔が浮かんでくる。 どの顔も笑っていて) …相変わらず、能天気な顔。(くつり。思わずこちらも笑みが浮かぶ) (12/31-23:20:48)
mist > 卍がここを離れるようだね。 寂しい?    …わけないか。(此処に捕らわれるわけじゃない。何処に居ても、同じだ。) …うちの国でさ。最近麦と米、作ってるんだよね。 やっと5年目。大分マシなものが出来る様になってね。 出来た米で酒を造ってるんだよ。今。お前らも好きだっただろう?和、と言ったっけ。 米で作った酒。 ちょっと甘口だけどね。一番最初に出来た代物。   ま、一杯やってよ。(荷物を解けば、和風の酒には合わないワインの瓶。ポン、と栓を抜き、地面へと流す。) (12/31-23:24:58)
mist > (『悪かァねェ』 そんな声が聞こえた気がした。)悪くは無い、か。 可愛げの無さは相変わらずだね。(くっくと笑えば、自分も酒を口に含む。)お前らには甘すぎるかな? 甘い、綺麗ごとの国の酒だからね。 綺麗ごとだけど…。僕の夢。あまっちょろいと笑うかい? (12/31-23:27:35)
mist > …判っているさ。推測以上は出来ないけれど、ね。 お前らが生きてきた、薄汚れた、ギラギラとした生き様からすれば、僕の夢は、世間知らずの子供の戯言さ。 でも、僕は大人になることは無い。 (12/31-23:29:36)
mist > 人の体で、後数千年生きるなんて芸当は、出来るはずもないからね。 永遠の子供が見る夢の国くらい、ガキらしいお綺麗な夢を目指すのも、悪くは無いと、思うんだよ。(ぐび。口に酒を含む。)なーんて、ね。判ってる。これは言い訳だよ。(薄汚くて、ギラついて、悪行尽くした盗賊の前で、自分の理想とする夢は、逆に現実を知らない子供の抜かす戯言に見えるだろう。 その戯言は、自分にとってはどうしても叶えたい夢。理想。 でも、彼らの前ではそれは酷く甘ったれた理想で、それを恥じてしまう格好悪い自分が居る。 自分が目指すものを、彼らの前で胸を張れないのは、何処かで彼らの泥臭さに、憧れているからなのかもしれない。) (12/31-23:37:07)
mist > (目を閉じたまま、顔を伏せる。 もうじき此処も閉じるだろう。 どこに居ても、彼らは自分の胸に居て、この先死んでも、消える事は無いだろう。 それでも、『この場所』に来ると、彼らに会える気がした。 今は、弟も妹も気配を感じない。だから、告白。) あの世界に出会って、あれ程憎んでいた人間を友として…。人を喰らう僕を友と呼び、守護竜と呼ぶ者が現れて、魔物も獣も同じ小さな箱庭の世界で生きて…。 今も、この世界も、あの頃と同じように、僕を友と呼ぶ者が居て、種は違えど、愛しい者が居て。 (12/31-23:45:40)
ご案内:「怪仏庵」にさんが現れました。 (12/31-23:46:36)
> (切れてしまった酒を補給する為だけに訪れた、もうすっかりがらんどうになってしまったその場所。知った気配を感じはするが、闇の中薄らと見えた背中を一瞥すると、何も言わずに縁側の雨戸を開き、中へ。) (12/31-23:48:21)
mist > 数千年。生きて来たけれど、あの世界に出会ってから、僅か十数年の、瞬きの時間の方が、僕は生きていると感じているんだ。 彼がね。話してくれた理想は、夢は、この世界に良く似ていて…。 それが僕の夢になった。 あの世界の中に、この世界と同じ、すべての種が交われる箱庭を作る事。 無論、食うか食われるか、それを無くすって話じゃないけれどね。 ──夢なんだ。 (12/31-23:49:18)
mist > (背後に感じた気配。そのまま言葉を紡ぐ。)お前らの前で恥じてしまう様じゃ、叶うはずも無いからね。 甘っちょろくても良い。戯言でも良い。 そこを目指すよ。(ローブを叩いて立ち上がれば、荷を手にして庵へと向かおう) (12/31-23:51:25)
> (腰に提げた大振りの瓢箪を紐解き、その中に柄杓で酒を注いでいく。時折顔を上げては、微かに聞こえる相手の声に耳を傾ける。何を言っているのかまでは、聞こえないけれど。) (12/31-23:51:38)
mist > (無造作に縁側へ足を踏み入れれば、縁側へと腰を下ろす。徐に男の手の中の酒を取り上げようと) (12/31-23:53:49)
> (別段抗議する事もせず、相手の隣へ落ち着いた。横目で相手を見遣り。)―独り言は済んだのか。 (12/31-23:54:43)
mist > まぁね。(ふっと笑えば奪い取った杯の中身を喉の奥へと流す。軽く飲み干した杯を振れば、ワインの瓶(中身は清酒)を手に取って、とぽとぽと注ぎ、ずぃ、っと差出し) 月が綺麗だ。 年が明けるね。(空を見上げて) (12/31-23:56:25)
> (入れ物は洋酒。微かに香る匂いは己の国の酒と同じ物で。そっと杯を受け取り、控えめに一口。)―あァ。地上はガヤついてるが月は何時もとなーんにも変わりゃしねェ。 (12/31-23:58:59)
mist > ん。そうだね。 …甘口だけど、悪くないだろ?(ふっと目を細めて笑み)酒1つ作るのに5年掛かった。年の瀬だけどね。初物。 地上は慌ただしいよ。全てが目まぐるしく過ぎていく。 (01/01-00:01:30)
> …及第点だな。(言葉に反して口元には笑み。) バカかお前。(ずいっと大きな酒瓶を引き寄せてぺしっと叩き。)この酒がこの味に達するまでどれだけの時間が掛かったと思ってンだよ。5年で形になったなら早ェ方だ。 (01/01-00:04:45)
mist > ははっ。違いない。(嬉しげに笑って)皆良く頑張ってくれたよ。 綺麗でしょう?(透明なワインの瓶を透かして、とろりとした酒が月明かりを映して揺れる。) 今まで、遠くから眺めているだけだった営みも、直に触れると全く違う物に感じる。 触れて、感じて、息づいて。 変わって行くものもあって、その中でも変わらないものもあって。 …目まぐるしい。 (01/01-00:08:37)
> 同じ材料を使っても―(立ち上がり、酒瓶の群れから引っ張り出したのは一つの古い壺。封を切って覗き込み。)―一つは水の様に澄み、一つは濁る。どちらも風合いは違うが同じぐらい美味い。 同じ材料を同じ様に使っても、間違えれば腐り、上手くいけばこうして酒になる。 ―出自は違うが同じ様に地ベタを這って、俺達も何時かは違う『完成した何か』になるか、或いは腐ったカスになるか。(独り言の様に呟く男の声色は詩を読む様に軽く。) (01/01-00:14:12)
mist > (目を閉じ、その声を静かに聞く。 完成した何かになるか、腐ったカスになるか──。 その言葉が、静かに自分の中にしみこんでいく気がした) …お前や、ゴボウ、あいつらや…。沢山。 出会いがあって、想いが生まれて。(くつり。笑みが浮かぶ) 僕の中にも、酒が造られているのかも。(透き通った酒を杯に注ぐ。酒を造った者が込めた『想い』だけ、生き様だけ、美味くなるのかもしれない。くぃ、と酒を喉の奥へと流して) (01/01-00:18:46)
> 美味く仕上げろ、そうした分だけ誰かが笑う。(己は人を笑わせる酒にはなるまい。ソレが『仕上がりの違い』と言う物だ。ゆるり、涼やかに笑むと裸足で地面へ降り、数歩歩み。)―奏でてみるか?舞ってやるぞ。(振り返ると無邪気に笑って見せた。) (01/01-00:21:29)
mist > (自分と弟は、同じ狂気を抱きつつも、進む道は、目指すものは違う。 それでも、『美味い酒』になるように。 屈託ない笑みに、こちらも笑みが浮かぶ。 空中に指先を這わせれば、ぽとん、と落ちてくるのは銀の竪琴。ポロ・・・ン、と軽く爪弾いて、奏でるのは、和を思わせる琴にも似た音色) (01/01-00:24:40)
> (天を仰ぎ、舞うのは型に捕われない、否、型を知らない自由な舞い。流麗な音色に乗せ、流れる様にその手足は自由に動いた。時はこの一瞬さえ流れ、戻る事は無い。心に大切に仕舞った何かは変わらずとも、世界は時と共に変わって行く。ソレは誰もが絶対に抗う事の出来ない力だ。そしてその代わり行く先を知る事は、やはり誰にも出来ない。相手との時間も、通わせた心も、新たに迎えたこの年の終わりには変わっているかもしれない。ソレも抗えない変化だ。 ―全ては移り行き、二度と戻る事は出来ない。舞に乗せたのはそんな当たり前の事。) (01/01-00:30:20)
mist > (月明かりの下、舞う姿は幻想的だ。目を細め、静かに音色を奏でながら思う。──嗚呼、雅だ。 その姿は、やけに艶めいて、凛としていて、幻想的で、美しい。 言葉は無くとも、込めた思いはそのまま伝わってくる。 『今』は、限りなく一瞬で、瞬きの間に過去になって行く。 この先どうなるかは、誰にもわからない。 それでも、変わらないものがある──。) (01/01-00:35:16)
> (やがて男の手足の動きは徐々に小さくなり、止まる。少しの時間、黙って月を見上げていたが、その視線は名残を惜しむ様にゆっくりと相手へ向けられ。)―此処で見る年越しの月は生涯でこれが最後だ。生きている限り、『俺ら』は一つの場所には留まらない。 (01/01-00:39:11)
mist > ん。(男の舞に合わせ、音色は静かに余韻を残し、音を止める。深々と降り注ぐ月光と、木々が奏でる葉擦れの音色を残して) お前は一瞬先の未来を見据え、僕は胸の内に過去の想いを抱く。 変わっていく未来と、変わらない過去の想い。僕にとっては、この想いは永遠。変わることのない僕を作り上げていく普遍。 それでも、抱えるものが何であれ、先に進んでいく。 皆、同じようにね。(ふ、と笑みを浮かべて) (01/01-00:44:32)
> (相手の元へ戻り、隣へ腰を降ろすと杯を差し出し、酒を催促。)人が過去を大切に思うのは、過去は変化しないから、なんだろうな。(慈しむほど幸せな過去は己には無い、そう思っていた。が、今になって思えば泥水の中に芥子粒程度、美しく光る記憶を見出す事が出来て。) (01/01-00:50:02)
mist > (ツィ、とワインの瓶を傾ける。 とぽとぽと月を映し、とろりと甘い酒がなみなみと注がれて) 多分、ね。 …僕はお前の生き様に憧れていたみたい。無いもの強請りってヤツ。(舞を見ながら、思った事を口にする。今まで言ったことは無かっただろうセリフを) (01/01-00:53:19)
> 無いモノ…無くてもイイもんだと思うけどな。(多くの人間は己の様な生き方を望むまい。腑に落ちない表情で少し首を傾げた後、杯へ口付け。) (01/01-00:55:04)
mist > (ふふふっと可笑しそうに笑い)僕にはお前のような生き方は、きっと出来ないと思う。 出来ないけれど、憧れる。そう在りたいと思う。出来ないけどね。 だからこそ焦がれて惹かれるんだろうね。 (01/01-00:58:16)
> …。(ふむ。やはり腑に落ちない表情で、相手を見つめ。) お前が「そんな風」だから、俺らは「こんな風」なんだ。 お前が俺と同じ様な性格でこの世界に存在してみろ、ややこしくて仕方ねェゾ。 (01/01-01:00:19)
mist > あっは。(可笑しそうに笑って)同じだったら憧れ何ぞ抱くはずも無いでしょう? お前と僕は違う。物事の捉え方も、見据える方角も、ね。 同じになることなど出来はしないさ。 それでも、お前のその真っ直ぐな生き様は、僕にとっては憧れで、自分に無いものだからこそ惹かれてやまない。 お前は自慢の弟だよ。(つぃ、と手を伸ばせば、わしわしっと其方の頭、撫でようと) (01/01-01:04:05)
> …よく、解ンねェな。(と言った所で伸びてくる手。むっと睨む様な目付きはした物の制止はせずに。) お前が自分で自分の事どう思ってンのか知らねェけどな、ハタから見たらお前も大概バカだぞ。(=真っ直ぐだぞ。の男なりの言い回しだ。) (01/01-01:07:09)
mist > 馬鹿はお互い様ってね。(くっくと睨んでくる男の顔を面白そうに、愛しそうに眼を細めて眺め。わしわしわし)大丈夫、お前は自分の事だから、意味わかんないだろうなってのは想定済み。(にっこり) (01/01-01:09:32)
> 知った風な口利きやがって。(ぎり、と憎らしい顔をしたが、男は相手のそう言う表情が苦手だった。弱いと言う表現が正しいのだが、本人は苦手だと思っているのだ。結局それ以上何も言えなくなってしまう。) ガキを見る様な目ェしてンじゃ無ェよ。 (01/01-01:13:57)
mist > ガキだろ。 (んび。舌を出して。)いーの。僕はお前が可愛くて仕方がないんだよ。(くすくすくす) (01/01-01:15:19)
> …馬鹿にしやがって。少し待ってろ、すぐお前が笑えねェ所まで上ってやる。(やっぱり頭の中はソレばかり。) (01/01-01:19:24)
mist > (くっくっく。そういう所が、好ましい。くしゃくしゃに撫でまわした手を解いて) 出来るもんならやってみろ。(んーびろび。) (01/01-01:20:47)
> (小憎らしい顔だ。コイツ、こんな顔出来たのかってぐらい憎らしいカオ。)…ッ。(ずび。二本の指が相手の目を狙う。かなり危険な新手のツッコミ。) (01/01-01:22:10)
mist > Σ(そーくるか。は、っと避け様、こっちも指二本立てて突き出した。目指すは鼻の穴。)危ないな、年明け早々両目潰しに来るなっ! (01/01-01:23:52)
> 油断し切ったツラしてっからからかってやっただけだろォが…!(ふるふるふる…大きく首だけ仰け反って相手の指を遠ざけつつ。) (01/01-01:25:24)
mist > (結局こうなるんだなーなんて思いつつ。にまー。あくどい笑みを浮かべた。)フーン、からかったね、そう。(にじりにじり・・・) (01/01-01:26:28)
> ・・・・・・。((新手…いや、反応出来る…!この距離でも、俺の目がコイツの動きを見誤る事は無ェ…!))(きゅっと眉を寄せ、何故かバトルのトーンで。) (01/01-01:28:30)
mist > (じーりじり接近すれば、ふっと笑み。) (01/01-01:30:13)
> (口を一文字に結び、見つめる眼差しは真剣。相手の挙動を塵一つでも見逃さぬ様。…で無いと何をされるか解らない。) (01/01-01:31:58)
mist > (モロバレだから攻撃はかわされるかもしれないが、にっこりおねーちゃんスマイルのまま、ぐぁっしと頭抱え込んで撫でまわしの刑を試みる。)まーんじ、可愛い可愛い可愛いなー。(にーーーこにこにこにこ) (01/01-01:33:23)
> 何時までも調子に乗ってんじゃ…(大体その笑みから何をされるか予想は着いていた。一度抱き込まれて撫で回された後、突如として起き上がる男の後頭部は相手の鼻先を狙っている。)…ねェェ!! (01/01-01:35:27)
mist > (接近してただけに避けられない。が、同時に後頭部で頭突きをかます=頭大接近、チャーンス!頭突きは喰らうもそのままがっしり頭抱え込んでしまおう。 鼻血吹いてるけど) (01/01-01:37:07)
> …!!(当たった感触はした。したのに相手の腕が緩む事が無い。一体何がしたいのだ!?と半ば困惑の表情で肩越しに視線を遣り。)やけにしぶてェな…!!? (01/01-01:38:55)
mist > あーイテ。(鼻血吹いてると色々格好付かないが。つーかまえた、っとご満悦。)ン?今この時は一瞬で過ぎ去っちゃうし、それなら今を存分に堪能しようかと思って。(にっこり。ふわり、と髪を撫でて)可愛い弟をこうして愛でられるのも、何時まで出来るか判らないでしょう? (01/01-01:41:44)
> …馬鹿が。(ぎっと眉を寄せるも、気が抜けた、と言わんばかり抵抗する手の力を解いた。視線は正面へ戻り。) 戦いが『時には必要』なお前と違って俺は戦う『為』に生きてる、明日死んだっておかしく無ェンだ。余計な情なら掛けるだけ損だぞ。 (01/01-01:44:32)
mist > (ふふっと笑って)情けと言うものじゃないよ。 僕も戦いには常に身を置いているしね。いつ死ぬか判らないって点じゃ同じさ。 単純に僕はお前やゴボウが可愛くて仕方がないだけ。 今が一瞬なら、その一瞬を大事にしたい、それだけだよ。 ゴボウが居たら一緒に抱きしめて撫でてるんだけどね。(くすくすと笑って。小さな子供にするように、愛しげに髪を撫でまくるの図。) (01/01-01:49:27)
> 俺は変な意味じゃ無くてもお前を抱き留めたいとは思わねェけどな。(そりゃ姉と弟の関係性ってモンだと説明しても今のコイツには解るまい。慕うにしてもどう慕えばいいのかが良く解って居ないのだ。) 俺や娯暮雨を慈しむなら、お前は最後に死ね。俺や、娯暮雨の死を見取って、それから旦那に見取られて、死ね。 (01/01-01:51:58)
mist > 大丈夫、お前がそんな真似するなんて天地がひっくり返っても無いってのくらいは判ってるから。(くすくす笑って。) 無茶を言う子だね。お前は。(ふっと目を細めて。)最後に残れとは酷な事を言う。 お前が一度くたばった時の想いを、もう一度味わえって言うの?お馬鹿さん。(指先で遊ぶように髪を梳いて) (01/01-01:54:38)
> (よく解っていらっさる。と視線をちらと上げ、戻した。) その思いを知ってるお前は、結局の所俺や娯暮雨にソレを押し付けられねェ気がする。俺は多分先に死ぬ、娯暮雨を護ると言ったお前が約束をきっちり守れば、自然と順番は決まってるさ。 な?余計な約束なんてするモンじゃねェだろ? (01/01-01:57:29)
mist > 良くお分かりで。(苦笑を浮かべて。男の言うとおり、自分は先に逝くことは出来ない。あの想いをさせることは出来ない。それでも酷な事を言う、と) それでも簡単にくたばってくれるなよ。 お前を失えば、僕もあの子も壊れてしまうよ。 (01/01-02:00:10)
> 俺が勝手なのは今に始まった事じゃあるめェ。本当は、百鬼が終わった時に、お前との決着を着けた時に、或いは此処で経た幾つかの出来事の中で。死んでた筈だった。この先、より強くなる事を望めば、遠い何処かの世界で誰にも知られずノタレ死ぬ可能性も大いにあるさ。 無頼モンの生涯ってなァ古今東西そんなモンだ。 (01/01-02:03:41)
mist > それでも、お前がくたばる刹那、この世にしがみ付く為の藁程度にはなるでしょう? あの子の為にも、ね。(もう、簡単に死ねる身じゃないことくらい、判っている筈だろう、と。 自由に生きる男が、男らしく生きれば、何時死んでも可笑しくは無い、それは判っているつもり。) (01/01-02:05:57)
> そう簡単に死ぬ気は無ェが、戦いに興じるその時、俺の命は相対するその誰かのモンだ。ほんっと、勝手なハナシだよな。(ククッと可笑しそうに笑ってはそっと手を伸ばして相手の頭をぽん、ぽん、と二度撫でた。そっと身体を離すと、酒で満たした瓢箪を腰に結び。) (01/01-02:08:31)
mist > 全くだ。お前をあの子以外の他人にくれてやる気は無いけれど、ね。(ふふっと笑えば、大人しく頭を撫でられて。体を起こす男に回した手を解いた) (01/01-02:10:25)
> 死ねば魂はアイツの元へ帰ると約束した。俺がアイツにしてやれる約束なんて、その程度のモンだ。(地獄行が相応しい魂なのだけど、これもやっぱり勝手な思い。) ―年明けなんざ関係無ェ、今からまた、強ェ奴を探しに行く。生身で帰って来れる様にせいぜい気張るさ。(振り向いてにぃっと笑った顔はもう無邪気な少年、と言う風では無く。) (01/01-02:13:25)
mist > ん。(ふっと目を細めて。) 息災でね。卍。 戻ってきたら、次は麦の酒でも酌み交わそう。(とん、と地面に足を下ろせば、竪琴と酒の瓶を手に立ち上がり。) (01/01-02:15:37)
> 一番出来の良いのを持って来いよ。世界を一回りして、最高の肴を見つけて来てやるから。(ししっと笑みを見せると、傾いた月をキッと見据え、夜空の奥へと飛び立っていく。何時からだろう、去り際に『次に会った時の話』など、する様になったのは。そんな事を考えながら。) (01/01-02:19:06)
ご案内:「怪仏庵」からさんが去りました。 (01/01-02:19:18)
mist > (男が飛び去り見えなくなるまで見送って。 目を細めれば、さらりと薄く霧で結界を生み出しておく。 この地の主が戻るまでの間。 ふ、と笑みを浮かべれば、ファサ、とローブを揺らし、自分もこの地を後にして───) (01/01-02:21:21)
ご案内:「怪仏庵」からmistさんが去りました。 (01/01-02:21:29)
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