room01_20160304
ご案内:「荒地」にカズマさんが現れました。 (03/04-20:48:29)
カズマ > (とぼ、とぼ、とぼ。 傘も差さずに落ちこんだような表情を浮かべて歩いてやってくる少年。ぱんぱんに詰め込まれた肩掛け鞄と両手に持った荷物を抱えて、荒地を歩く。雨が降っているのにもかかわらず、傘を差していないのにも関わらず、彼は濡れておらず、雨は何かの力で弾かれている。) (03/04-20:50:05)
カズマ > (じり、と地面を踏みにじって足を止めれば空を見上げた。当たらない雨とはいえ、寸前まではやってくるのだ。しぱしぱと目を瞬かせて、小さく溜息をついた。) どこに、いこうかな。 (ふと、儚い笑みを浮かべて視線を下す。あたりを見回せば見覚えのある場所だった。) (03/04-20:52:09)
ご案内:「荒地」に晶歩さんが現れました。 (03/04-20:52:57)
晶歩 > (気まぐれなにわか雨かな。少なくとも向こうは雨ではなかったのだ。雨に降られても、三つの灯りは少女を照らす。 雨粒にきらきら、三つの光源が少女を照らしながら、荒野を行く。) (03/04-20:54:20)
カズマ > (気づけば雨は緩やかになってあがっているかもしれない。雨粒がキラキラしているのをみていれば、パチリと瞬く。照らされた少女のほうへとゆっくり近づいていくことにしよう。二人が近くまできたころには雨はあがっているはずだ) (03/04-20:57:17)
晶歩 > …カズマ?かずまぁー!!(杖に跨って低空飛行したまま、ばびゅんと距離を詰める。雨のせいで匂いは分かりにくいが、今の自分には見得るのだ。) (03/04-20:59:45)
カズマ > ん。 (ふと感じたのは覚えのある少女の魔力。気づいたころにはばびゅん、と距離を詰められているようだ。) 晶歩じゃないか。こんばんわ。 (うっすらと笑みを浮かべて小首をかしげる。荷物で両手がふさがっていて手はふれないけれど。) (03/04-21:04:02)
晶歩 > カズマ、なんか元気ない?どうしたの?(きょとっとした顔で。手元の荷物とカズマの顔交互に見たり。) (03/04-21:05:06)
カズマ > うん、ちょっと元気ないですね。(あはは、とカラカラな笑い声を漏らして。) こっそり家出してきました。 (くいっと荷物をあげてみせ、肩を竦めた。) (03/04-21:08:12)
晶歩 > ……へ?(目をまあるくして。)……なんか、あったの?…いや、あたしが言えた義理じゃないけど、だって家出って…(結のとこから、だよね?と口には出さずに聞く様子。) (03/04-21:12:36)
カズマ > 学校で少し。 目つけられたのが悪化したんです。結たちには手を煩わせたくないから。 (寂しげに俯いて。彼女らならなんとかしてくれるだろうけれど、どうなるかもちょっとわからなかったから。) ・・・しばらく離れるのも愛を深めるかなって。 (なんてにこりと微笑んで顏をあげると首をかしげるようにして晶歩を見つめた) (03/04-21:14:48)
晶歩 > 学校行ってるのかー。 ……そっかぁ。誰かもそんなこと言ってたな。あたしなら、離れるなんて考えらんないけどなー。(相手が首を傾げれば、こちらも傾げて。) (03/04-21:19:05)
カズマ > ええ、立派な創造神になるために援助してもらってたんですけど。(家族に、と続けるものの、やはりちょっと落ちこんだ様子で肩を竦めた。) 前にも俺が言った気がします。 (ふふっと笑って。) 俺も考えられないです。 でも、彼女に手を出すやつらがでてくるくらいなら、彼女の生活を乱すやつらがでてくるのなら、離れた方がいいと、そう思っちゃいますね。 自分は二の次でいいんです。 (03/04-21:22:27)
晶歩 > カミサマの学校?(首傾げて。) んーん、多分別の人…って、そ、そんなに大規模にあれな感じ、なの?(ふぇーっと顔あげて。)……カズマは、それでいいの? (03/04-21:29:19)
カズマ > そうです。神様には色んな種類がいますし、羽がないものもいれば、実態のないものもいるんですけど… 邪神と戯れたり、パトリオット家から人間からの生まれ変わりだったりといろいろ重なってしまったんでしょうね。 パトリオット家が力のある家だから今の所なにもないんですけど … また拷問されても嫌ですしね。(溜息一つ。) 寂しいし、傍にいたいですけど。 少し、外を歩いてみようかな。もともと俺は一人でいる時間の多いヒトでしたから。 (03/04-21:35:01)
晶歩 > よくわかんないけど、なんか大変なのは分かった。(むつかしい顔をして。)ぱと…パチリオット(言えてない。)って、そんな影響力のある家だったのか…またって…(拷問と聞いてきゅんっとするも、いやいや、友だちがされるのはいやだという顔をして。)なんか、ちょっとだけ前の一馬みたいだね。(なんて思ったり。) (03/04-21:39:30)
ご案内:「荒地」に晶歩さんが現れました。 (03/04-21:41:40)
カズマ > 複雑でしょう。複雑なんですよ。(あはは、と明るさを少しもどして。にこりと笑う。言えてないそれにはちょっと笑ってしまったりしつつ、影響力のある家という言葉にはこくんっと頷いて。) 一度、悪魔と契約している状態で結と交際していたことで、天界の人に拷問されたことが… ん、そうですか? …んー、 (しばらく悩む顔) そうかもしれないですね。 (はは。) (03/04-21:42:51)
晶歩 > うーん、カミサマとかアクマとか、よくわかんないけど、複雑なのだなぁ…(ふぅむ、頷き。)こう、力関係とか対立とかややこしいのは困るね。 全部ぶち壊せる力があればいいのに。 ……世界を変える力があればいいのに(肩竦め。)…ぅん。いつぞや魚を釣ってた時みたい。 ……なんだか、カズマが独りぼっちみたいでいやだな。 (03/04-21:46:43)
カズマ > 種族と宗教は色々厳しいですよ。世界によりますけど。 少なくとも俺の世界と、天界は煩いです。(頬をぽりぽり。) 全部ぶち壊せば新しい敵ができます。善と悪なんて目線によって変わるのだから。  ・・・でも、うん。 世界を変える力があれば、可能かもしれないですね。自分の思い通りの世界を創れるのかも。    …ひとりぼっちか。 こうやって、晶歩が話をしてくれるから、当時よりかは遥かにマシだと思いますけど。片割れと離れると、そう見えちゃうのかもしれないですね。 (03/04-21:50:38)
晶歩 > みたいだね。(眉下げて。すっと表情が戻り。)そうだよ。 ないなら作ればいいし、邪魔なら排除すればいいし。何より絶対的な力は自分を裏切らないんだ。 すべてがうまくいくことが幻想ではなくなるぐらい、大きな力さえあれば。(目を閉じ、開き。)あたしはここにいるけど、カズマは、なんか。どっか独りぼっちにみえる。……本当は、何も欲しくないみたいに見える。大事なもののためになら自分は我慢でいる人って、そうなのかなぁ。(また眉を下げて。) (03/04-21:55:19)
カズマ > ふふ、期待した分だけ裏切りは存在するものですよ。 創造神でも、全てを上手く運ぶことは無理だと思いますね。(うーん、と唸る声。) …。 (続く言葉には表情を失わせて、此処に来た頃のような無機質な表情へと。) 欲しいものは・・・ 悪魔と契約した時に全て失ったのかもしれない。 妹も、幼馴染も、元彼女も、友達も。 今はその束縛から解き放たれているけれど、その名残はとれないのかな。 ・・・ううん、実感がないからわからない。 (03/04-22:04:23)
晶歩 > 『絶対』はあるよ。ただ、到達できないだけだ。(至極真面目な顔で。)……欲しいものがないなんて、死んでいるのと同じようなものだよ。…そんなの、さみしいよ。……カズマは今ここにいるのにここにいないような気がしてしまう。救済は死なのか?今でもカズマは苦しいんじゃないの?失っていいものだったの?全部。(少し責める様な口調になりながら、じっと相手を見つめる。) (03/04-22:08:48)
カズマ > (相手の言葉にはぱちっと目を丸くさせて。) そうですね。限界を超えれば何かが見えるかもしれない。有限である人間にどこまでできるかは予想もできないけれど、到達できれば絶対になるかも。(目を伏せて。こくんと頷き) でも、手元に何もないわけじゃないんですよ。結と別れたわけでもないですし、そりゃ、一緒にいるときの方が生きてる感じしますけど。元気も出ますしね。(ふふっと笑って) 俺にとっての死は救済ではありません、清算です。 苦しいかどうかは… わからないですね。 失っていいもの、そんなわけはないけれど、妹は今幸せだと言ってくれたし、家族も元気。 幼馴染はどうなったかは分からないですけど、 ・・・。(と言いかけてハッとする。嗚呼、これが晶歩の言いたい自分は我慢でいる人ということなのかな、なんて) (03/04-22:14:52)
晶歩 > そうだよ。 あたしはたどり着かなきゃいけないし、たどり着けるって信じてるんだ。(にぃっと小さく笑って。)……カズマは?カズマは、どうなの?誰かじゃなくて、カズマがどう思うかだよ。(はっとした顔の相手に、こくんと頷き。) (03/04-22:17:59)
カズマ > そうですか。未来はどうなっているかではなく、どうなりたいか、で自分のなりたいものになれるって言います。応援したいですね。(よいせ、と荷物を持ち直した後、顔を逸らすように体を横に向けて。) 俺は、か。  … もう、わかりません。苦しみも、わかりません。 ただ、結と出会った時のように、また出会いはあるとは思います。 (困ったように眉を下げて) (03/04-22:25:06)
晶歩 > ぅん、ありがと。(にへっと笑って。)……カズマは他者の中にしか自分を見出すことが出来ないんだね。…そうやってまた誰かを探して、自分を見つけようとする以外、道はないのかな?(首を傾げて。) (03/04-22:28:12)
カズマ > さあ、どうでしょう。考えたことがありません。 俺は、そのようなことを考えていきたことはないから。(目を伏せて) それこそ、どうなりたいかで道は見つかるかもしれない。 今は、ちょっと、どうなりたいかも、見つからないかな。 敢えて言うなら、一つの世界を自分の手で作ってみたい。それだけかも。 (03/04-22:31:01)
ご案内:「荒地」に晶歩さんが現れました。 (03/04-22:32:53)
晶歩 > 前にも世界を作る話、してたね。……ねぇ、その世界にはどんなヒトがすむの? それとも知的生命体はいない、キレイなセカイなの?(不思議そうに問うてみる。) (03/04-22:34:57)
カズマ > ええ。本当は、運命を司る神になるつもりだったんですけど、勉強していくうちに興味を持って。 …晶歩の言うとおり、自分のために何かをするっていうのはあまりしたことがなかったから、興味をもったことが嬉しくて。(ふと、柔らかい笑みを浮かべて) そうですね。俺は二人の神子を産むつもりです。 (二つの指を立てて。) それは人間と似た"学ぶ生物"を作り、子孫を作ってもらうんです。その子孫たちが産み出す運命を眺めているだけの神様になっちゃうかもしれないですね。(もふんっと荷物にあごをのせて。) 綺麗なのかどうかも、育ってからのお楽しみ。 (03/04-22:38:48)
ご案内:「荒地」に晶歩さんが現れました。 (03/04-22:41:58)
晶歩 > そうだったんだ。(目を細め。)……つがいか。 一定以上の知能を持って繁栄した生き物がキレイなままいられるわけがないよ。……純正じゃない欲がわいてくるから。 (03/04-22:43:59)
カズマ > 綺麗である必要はないんです。美しいだけの世界を見たいわけではないので。 俺も、キレイな神様ではありませんしね。 (03/04-22:47:36)
晶歩 > それ以外なら既存のセカイとどう違うのかな。 自分が作ったものであることが大事、なのかな?(うーんと首捻り。) (03/04-22:50:24)
カズマ > 全ての世界をしっているわけではないから、もしかしたら同じ世界があるかもしれませんけど。 どんな文化が生まれるか、どんな生活が生まれるか、そこら辺は違うものになると信じてます。  もちろん・・・自分が創った子たちが育っていくのが愛しいのもありますけど。その辺も、創ってみないとわかりません。 (03/04-22:52:43)
晶歩 > なるほどなぁ。(頷き。ふるり、小さく濡れた体を震わせ。) 文化や営みが違えど、ヒトに近く定義されるものは、こんなにも違う個人個人なのに、本質はさほど変わらないのは最近知った気がする。 ……自分と同じ人間が、まるで違う生き物に思えたり、異なる種族が妙に自分以上に人間的だったり。 (03/04-22:57:21)
カズマ > そりゃ、本質は"生きる"に依存しますから。本能に依存するといいますか。 俺は、自分の創った子たちが、どう試行錯誤して生きていくのか。興味があります。神子二人から始まる世界ですから、自然も俺の知る世界とは変わってくると思いますし。 (03/04-23:05:06)
カズマ > ・・・。(ふと相手を見て。) 大丈夫ですか。長い間立ち話してしまいましたが。(はっとして。) 風邪ひいちゃいます。 (眉を下げて申し訳なさそうに。) (03/04-23:06:10)
晶歩 > その本能というものは一定から変化することは無いのかな。 生きることは痛みを知ることだと誰かが言った。 生きる痛みは神の試練だと誰かがほざいた。 痛みは敵ではないと私は思った。(目を閉じ、開き。) ………ぅ。ちょっと冷えた。 (03/04-23:08:16)
カズマ > …。 (またもや目をぱちりとさせて。しかしすぐにふと目を細めて) 俺が生きているようにみえないのは、痛みも苦しみも知ろうとせず、見て見ぬふりをしていたからかもしれないですね。(眉を下げて。) 神の試練… 運命のいたずら… そこらへんは良く言われますよね。本当なのかどうかは、実際創ってみれば分かると思いますけど… …晶歩は痛みは味方だと。 そっか、そういう考えもあるかもしれない。 (ぱさ、と羽を広げると羽を自分に包みこみ、ふわりと漆黒の光に包まれる。そして元に戻ると、両手で荷物をもった20代くらいの青年へと変化した。) 風邪をひかせたら、旦那さんに怒られちゃいます。一緒に時狭間まで行きましょうか。 (大きくなった片羽を晶歩に包み込むようにすると、ふんわりと暖かくなる。ゆっくりと水気も取り除きたい) (03/04-23:15:47)
晶歩 > 痛みは自分を裏切らず、誰にでも平等に訪れて、それをどう受け止めるかはその人次第。(あはは、と首を傾け。)怒る、かなぁ。あの人。じゃ、いこっか。(変化に驚くこともなく、ふんわりと温かさに包まれて。) (03/04-23:19:01)
カズマ > (そういう考えなんだね。なんて、一緒に笑ったりして。) 怒らないんですか? (驚いた表情を浮かべるものの、二人でたわいのない話をしながら時狭間に向かいましょう。ついたころには体はほかほかになってるはず。) (03/04-23:21:40)
晶歩 > もっと心配してくれてもいいのにー。(むすーっと夫の愚痴をたれたり。ほかほかしながら、一緒に行きます。) (03/04-23:22:53)
ご案内:「荒地」からカズマさんが去りました。 (03/04-23:23:16)
ご案内:「荒地」から晶歩さんが去りました。 (03/04-23:24:12)
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