room00_20160401
ご案内:「時狭間」にクライスさんが現れました。 (04/01-20:05:05)
クライス > ≪カラーン♪≫(ドアベルの音が鳴る。それと共にヒョッコリ扉をくぐって店内へ)うぃーっす。(おっすー、と片手を上げて。カウンター席へと歩いていこう。ちなみに今日はオフなのでバイトの仕事ではない。普通のお客さんモードである)んー、今日はどうすっかなぁ。(席に腰掛けたまま、しばし考える図) (04/01-20:07:25)
ご案内:「時狭間」にハイトさんが現れました。 (04/01-20:08:35)
ハイト > (カランコロン… 青年が席に着いて間もなく、ドアベルが二人目の来客を報せる。やって来たるは黒髪の、季節外れな薄着の女。 彼女はマスターと、先客の姿を視界に留めると) どうも、こんばんは (先客と同じくカウンター席まで向かいつつ、愛想の良い笑顔を湛えながらご挨拶を致すよ) (04/01-20:14:09)
クライス > おう、こんばんは。(入ってくるお客さんに気がつけば、どうも、と軽く片手を上げてご挨拶を送って)んー、何食うか決まらねぇなぁ。とりあえず、コーヒーを頼むぜ。(ひとまず食べたい物が思いつかないので、飲み物だけ先に頼んでおこう) (04/01-20:16:25)
ハイト > (とすっと手に持った白い箱をカウンターに置き、緩やかな動作で椅子に掛けると) 私には、温かい紅茶をお願いします (今夜は少し冷えますからね、と 隣人に微笑みかけつつ) (04/01-20:24:23)
クライス > …?(カウンターへと置かれた白い箱。なんだろうと、ちょっと気になる様子で視線を向けて)そうだなぁ。もう4月なるのに、ちょっと冷える感じだよなー。(少し冷えるとの言葉には、うんうんと頷きつつ答えて) (04/01-20:26:22)
ハイト > (4月、の言葉に数度の瞬き。やがて合点がいったように、成る程、と頷くと) そうですね 確かに、まだ気温が不安定な時期です (クスリと笑みを零す。それから、青年の視線が白い箱に注がれたのを目敏く見逃さなかった悪魔は小首を傾げ) マスターに味見をお願いしようかと思っていたものなのですが…… (言いながら開けた箱から覗くのは、色とりどりのマカロンでした) (04/01-20:35:02)
クライス > (興味半分で向けた視線だったが、どうやら気づかれてしまったようだ。その視線の先、開かれる白い箱から覗くのはマカロン)へぇ、マカロンか。なかなか美味そうだな。(見る限りおいしそうなそれに、おぉ…とちょっと感嘆の声を上げて)味見ってことは、手作りなのか。もしかして、初めて作ったとか?(マカロンと相手を交互に見つめて) (04/01-20:39:10)
ハイト > いえ、幾度か練習をして作り上げたものです (青年の反応に気を良くしたのか、機嫌よく、得意げに女は言う。そろそろコーヒーと紅茶を運んできたであろうマスターにお皿をお借りして、からころとそこにマカロンを流し出すと) よろしければ、貴方もお召し上がりください (青年へとそれを寄せ、まるで無邪気な微笑みを浮かべたまま試食を薦めた。 お皿に乗ったマカロンはピンク、黄色、茶色、クリーム色、濃緑色の5個。何れも形良しツヤ良し香り良しだ) (04/01-20:48:11)
クライス > へぇー。じゃあ、今回の今までで一番の傑作ってところかな?(笑みを浮かべつつ、ちょっと冗談ぽく言ってみて)お、マジでいいのか? それじゃあ、お言葉に甘えて一個いただくぜ。……じゃあ、こいつで。(どれにしようかと少し考えてから、濃緑色のマカロンを手に取った)それじゃあいただきますっと。(ぱくっ) (04/01-20:50:36)
ハイト > (そう、今回は割りと自信作。なにせ今までにない材料を用いながらも、マカロンらしいものを作り上げることが出来たのだから── 優雅に紅茶を味わう悪魔の横で、今夜も悲劇の幕が上がる。 1、バルサミコ酢一気飲みレベルの酸味 2、素材を洗剤で洗ったようなフローラリティな苦味 3、魚介類の臓物を練り込んだような生臭さと苦さ 4、ブートジョロキア10倍の辛味と痛み 5、チューブの歯磨き粉一本を一気食いしたような食感と味 6、この世に存在する全ての甘味成分を凝縮しもはや痛みすら伴う甘み 1d6を2回。出た目の味がミックスされる レッツダイス) (04/01-20:58:34)
クライス > [6面2個 2+1=3] (04/01-20:59:13)
クライス > …!?(食べた瞬間。世界が凍った(ような気がした))………。(なんだ、これは。これでもかというほど強烈な酸味に加え、フローラルな苦味。しかもそのバランスが、また非常に絶妙だった。お互いにお互いの長所…長所?を引き立てあっている。一言で言えば こ う か は ば つ ぐ ん だ である。ただし、マカロンの味ではない。絶対に)………マカ…ロン…?(微かに震える手をもう片方の手で抑えつつ、恐る恐る振り返って) (04/01-21:04:33)
ハイト > ええ …何か? (悪びれず紅茶を嗜む様子からして、意図的に作ったものではないと予測はされるが) (04/01-21:07:40)
ハイト > ああ、マスター 貴方も味見を (と、お皿を示す悪魔の動作。しかしマスターはいつもノーセンキューを返す。彼はきっと知っている) (04/01-21:10:26)
クライス > …そう、か…。(かじりかけのマカロンへと視線を落とす。とりあえず、そっと食べかけのマカロンをお皿の上に置いて、コーヒーを一気飲み。…ちょっと落ち着いた)…はぁ、はぁ…。……こ、これ…。材料は何を…?(半分涙目になりつつ、意を決して尋ねてみよう。生半可なものでは、こうはならない…!!) (04/01-21:11:32)
ハイト > (齧ったマカロンがお皿の上に戻される様子を見、若干涙目な青年を見て) ((これは……間違いなく感動している…!!)) (思わずこちらも涙目になりそうな気がしたが、なりはしなかった。しかし材料を訊ねられれば、云々かんぬん、滋養強壮、隠し味にスペシャルなフルーツなどなど… 青年が聞きなれているであろうものから聞き覚えのないようなものまで、指折り数えながら嬉々として語る悪魔の姿がそこにはあった) (04/01-21:19:03)
クライス > (まさか涙目になったのを見て、相手は自分が感動しているとは夢にも思わない青年。そして質問に対して、なんか聞いた事のある物から聞いた事のない物まで、それはもう次々と出てくる材料の名前に、しばし唖然として)ま、マカロンってそんなに色々入れなくても良かったと思うんだが…。(思わず、そんな一言が口から漏れていた。自分が記憶する限り、マカロンは結構シンプルなお菓子だったはずだ。確か…) (04/01-21:24:13)
ハイト > (青年の口から漏れた一言に悪魔は「えっ」といった顔をして) しかし、相模と… あ、いえ…僕と作った時には、フルーツを入れました (基本材料はきちんと押さえているのだから、問題はない) 美味しかったでしょう? (否、美味しかったはずだ。) (04/01-21:29:21)
クライス > フルーツは…。たくさん入れると、逆に味が混ざって、味を損なうんだぜ…。(突っ込みどころは多いが、ともかく入れた物の多さにまずは突っ込みを入れて)……あー…。いや、正直なところ、これは駄目な奴かと…。(静かにゆっくりと首を振ろう。残念ですが手遅れです、と告げる医者の如く) (04/01-21:33:32)
ハイト > ……そうですか… (余命宣告を受けた患者よろしく意気消沈し) いえ、良いのです これはまだ試作品 例えこのマカロンが破れたとしても、第256、第257のマカロンが、必ずや彼の舌を唸らせることでしょう (四天王どころの騒ぎじゃない。 マカロンを箱へと収納し、紅茶を味わう作業に戻ろう) (04/01-21:41:06)
クライス > 256!?(出てきた数に、思わずギョッとした表情を。え、そんなに試作してたのって顔。と言うか、それだけ作ってなおこの味ということなのか)……なぁ、ちなみに。味見は…?(したのか?と。さすがにこの味だ。食べれば気がつくはずだが…?と) (04/01-21:43:11)
ハイト > しましたとも (10回に1回、いや50回…80回に1回…ぐらい。多分) 途中から飽きて、以降は使い魔に味見をさせましたが (フウ、と肩を竦めて溜息) (04/01-21:53:05)
クライス > 味見に飽きるって…。いや、まぁそんだけ作ってりゃ飽きもするか…。(微妙に勘違いをしつつも、相手の言葉を鵜呑みにしてしまった。同時にまだ見た事もない彼女の使い魔に静かに同情したのは言うまでもない)で、今回は使い魔じゃなくて、マスターに味見してもらおうとして持ってきたと…。(もし誰かが味見をしてれば、きっとこんな悲劇は起きなかった事だろう。いや、むしろ自分で良かったと思うべきか。こう見えて、タフさには少し自信がある)まぁ、うん。がんばってな…。(いつか、普通のマカロンへといたることを願いつつ、応援の言葉をかけておこう、ここは) (04/01-21:57:41)
ハイト > ありがとうございます (声援賜れば笑顔に戻り、御礼をば) マカロンは目的のために練習していましたが… (そして、カウンターの向こうのマスターを眺め) 次は、軽食などを作ってみても良いかも知れませんね (空になったカップをソーサーへ戻し、頬杖をついてクスクスと) (04/01-22:08:55)
クライス > 目的?(つい気になり、ちょっと尋ねてしまう。200個以上の試作品を作るほどの目的ともなれば、興味も少しわいてしまうというもの)それはそれでいいんじゃねぇかな。気分転換にもなるし、軽食ならマカロンより簡単に作れるものもあるし。(マスターにコーヒーのおかわりを頼みつつ、ふと食べかけのマカロンに気づいた。さすがにこれは責任持って片付けなければ…。と言うわけで、食べる)………。(直後その場で突っ伏して、プルプルと震える姿が) (04/01-22:12:58)
ハイト > とある方と、勝負をする事になっているのですよ (不敵なツラで笑うこれは、未だ、己に勝機があると思い込んでいるらしい。突っ伏して震える青年を他所に、どんな軽食を作ろうかなどと今から思考を巡らせて) 確かに、サンドウィッチなどはマカロンより手順が少なく単純ですが……それでは作り甲斐がありませんねぇ 面白みに欠けます どうせならもう少し、一手間加えて… (早速脳内でデスクッキングが始まっているようである) (04/01-22:19:23)
クライス > なるほど。(それで負けたくないからと言うわけか。それでも200個以上試作品を作り上げるのは素直に感心するところだ。そこだけは)……あ、あんたの場合は変にアレンジしない方が、いいんじゃないかな…。(なにやらプランを立て始める相手に戦々恐々となりつつ、そっと横から一言挟んでみたり) (04/01-22:23:00)
ハイト > レシピ通りなど、退屈ではありませんか (得意気にのたまうと、青い双眸で青年の碧眼をじっと覗き込み) 貴方もそう思えばこそ、何かを求めてこの地に足を踏み入れたのではないのですか? (口端をついーっと引き上げ笑う様は、道化か、或いはどこかの御伽噺に出てくる猫のようである) (04/01-22:32:34)
クライス > それはわからなくもねぇけど…。基本を極めてから、やるもんだぜ。料理のアレンジって…。(気持ちはわかるが、基本も大事だと。苦笑しつつ超えた得て)いや、俺の場合はたまたま迷い込んで。紆余曲折はあったが、そのまま根づいちまった感じだな。特に目的があって、こっちに来るようになったわけじゃないんだわ。(マスターにコーヒーのおかわりを頼みつつ、さらりと答えて) (04/01-22:35:22)
ハイト > (至極真っ当な正論。悪魔は笑んだままくりっと首を傾げ) そうですか…そうですね そういうものなのでしょうね (それから、マスターにお代を預けると) ですが、なかなか愉快なものですよ 一手間を加えるという行いは (クスリと短い微笑を漏らして、来た時と同じように緩やかな所作で、箱を持って席を立ちませう) 私は一足先にお暇致します 良き夜を (会釈を一つし、踵を返してお店の外まで。 ドアベルが退店を報せてすぐに、店の外で火の手が上がったのが窓から見えたり見えなかったりするかも知れないけれど、次の瞬間には何事もなかったかのように夜の闇がそこにあるだけなので、引火の心配後無用である) (04/01-22:56:33)
ご案内:「時狭間」からハイトさんが去りました。 (04/01-22:57:34)
クライス > 時と場合によると思うぞ、俺は…。(一手間加えるのが悪いとは言わない。ただ、どうしても目の前の相手の場合は、それがやばい気しかしなくて)っと、お帰りか。おう、またな。(そろそろ帰るらしい相手。その場で振り返れば、のんびりと見送って)さてと…。俺はもう少しゆっくりさせてもらおうかね。というか、さっき食べたマカロンのダメージが……ぐふ。(再びカウンターに突っ伏す。時間を経て、なお後を引く程のダメージであった。その後、立ち直るのにもうしばらくの時間を費やして、それから帰途に着くのであった――) (04/01-23:03:23)
ご案内:「時狭間」からクライスさんが去りました。 (04/01-23:03:32)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::