room13_20160504
ご案内:「春色草原」に二色さんが現れました。 (05/04-21:47:36)
二色 > (桜がまだ咲き誇る丘の上。桜吹雪の中に混じるようにたなびく薄桃色の煙の向こう、いつの間にか其処にいる一人と一頭の姿。桜の木の根元に獏と共に腰かけ、相棒の背に寄りかかりながら桜の枝の向こうの夜空を眺めているようで) あぁ、夜桜はいいねェ。これぞまさに春の夜の夢、といった景色だよ。おまいさんもそう思うだろう、なあ相棒?(背後の獏へと話しかけても、獏はもごもごと口を動かすだけ。それを意にも介さず、此方もただ桃色の煙を吐き出して) (05/04-21:51:51)
二色 > 此処にちょぃと酒と少しのつまみ、あぁ、茶に甘味でもいいさねェ。そんなのがあれば、よりいい花見になっただろうよ?手ぶらで来てしまったのが残念だねェ。(悲しむような言葉の割に声音は存外軽く。ふぅ、と煙を吐けば、桜吹雪の中に紛れるように消えていく) まあ、そんな事を言うのは野暮かね?ともかく今は景色を楽しむのが一番、といったところかィ。(そう言いながらももくもくと辺りに漂っていく薄桃色の甘い香りの煙。それらが桜の枝葉に触れれば、途端に木蓮に梅、緑の若葉に、紅葉、雪化粧と姿を変えていき。桜の木なのに季節も種類も幾つも混ざったものへと変化していく) (05/04-22:02:16)
二色 > (背後の樹が季節感も何もかもを無視して、桜以外の花も咲かせたり枝ごとに季節が変わったりしている事も気づいているのかいないのか。此方はぼんやりと足を組んで獏の背に寄りかかって、まったりとした時間を過ごしている) ところで相棒、次はどこらの方向に向かって進んでみようかねェ?たまにゃあ、こう、どこか変わった景色でも見てみたいものなんだが。(何処が良い、と獏に問うが、相変わらず返事はだんまりで) (05/04-22:13:13)
二色 > ……次、次は海か、それとも山か…。ずっと木やら草やら見てきたから、今度は海ってェのもいいかもしれんねェ、もうすぐ蒸すように熱くなってくるかもしれんしね。海でなくとも水辺ってのはいい考えかもしれんさね。(うん、良い考えだと言わんばかりに頷きながら煙管を一度口から離して、ぽぅと輪っかの形の煙を吐いてみる。しばし、その形を保った後、煙は消えたかと思いきや…、浮き輪となって宙を泳ぐ) あ、でも…、これからは山の幸が美味い時期だから悩むねェ…。 (05/04-22:30:18)
二色 > じゃあ、次は山の幸と海の幸、あとは酒の美味い所を目指していこうかねェ…うん、良い考えだ。(自分の考えにポンと膝を打って、満足げに頷いた後。よいこらせと獏の背に乗れば、のっそりと立ち上がった獏はゆっくりと歩き出して) アタシゃ、少し寝かせて貰うよォ、もちっとゆっくりお願いな。(獏にそんな指示を出しながら、ほんの僅かの煙を後に残して去っていくようで。彼らがいなくなった後、樹はいつの間にか元の桜へと戻っているのだろう…) (05/04-22:47:17)
ご案内:「春色草原」から二色さんが去りました。 (05/04-22:47:18)
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