room40_20160508
ご案内:「神隠しの森の館 -T25-」にシャドウゴーストさんが現れました。 (05/08-20:38:46)
シャドウゴースト > (昼間は誰もいないライアスの部屋。物音ひとつしなかったものだが、夜になり部屋が真っ暗になると ふ。 と紅い瞳が開かれた。そして闇のなかからマントが現れ形を形成する。) (05/08-20:39:49)
シャドウゴースト > (人型に形成すると暗闇に一人の女性がいる、そのように見えるか。実際は影であるが・・・ ぽすん。 としゃがみこむと、なにやら かりかりかり、 かりかりかり、 と床を引っかくような音が聞こえ始める。 軽くホラー) (05/08-20:42:27)
ご案内:「神隠しの森の館 -T25-」にロドクーンさんが現れました。 (05/08-20:46:24)
シャドウゴースト > (床には細かい字のような模様のようなものが書かれている。そこからロドクーンから吸い取った魔力が流れ込み淡く白く光り始めるのだ。) (05/08-20:46:57)
ご案内:「神隠しの森の館 -T25-」にロドクーンさんが現れました。 (05/08-20:47:21)
ロドクーン > (かりかりかり、の不思議で不気味な音が隣の部屋から聞こえてくれば、しばらくしてから隣の部屋から出てくる足音。その足音は共有スペースを通って、ライアスの部屋へと続く扉の前にやってきて) ≪こんこん≫ …えーと… 起きてっか? (控えめに声がして) (05/08-20:49:16)
シャドウゴースト > (かりかりかり、かりかりかりかり ・・・ ぴた。) ・・・。 ああ、開いているぞ。 (起きるという概念があるかどうかは定かではないが、相手の声に返答を。) (05/08-20:51:37)
ロドクーン > (部屋の中から返事が聞こえてくれば) …おう。入るぞ。 (扉を開けて…床にしゃがみこんでいる黒い影を見つけて) …気分はどーだ? (05/08-20:53:17)
シャドウゴースト > <バサッ。>(立ち上がると、足元に淡い光を放った文字が見える。うっすらと魔力が流れていて。) 今のところは問題はない。少々、あの場所(闇つど)より居心地が悪いが。 (ロドクーンのほうを向けば、フードをはずして、ふわりと長い髪を下ろした。) (05/08-20:55:59)
ロドクーン > あそこよりはまぁ…かもしれないな (カーテン厚くしてやろか、なんて窓際を見て) …さてと。 (ライアスが使っているであろうベッドへと歩いて行って座り) いろいろ聞かせてもらいたいが… まずは名前聞いてもいいか? (軽く首を傾げて) オレはロドクーン。冒険者だ。今はこの部屋の主と縁あって、隣の部屋に住んでるんだ。 (05/08-21:00:32)
シャドウゴースト > いや、少しは光をいれないと消えてしまうからな。(ありがとう、と素直にお礼を言って。ロドクーンが移動すればソレを見るように体が動く。) 私は、ラマエル国の魔術師。ライアスだ。本来ならばもう消滅した者だがな。 ・・・貴方のことはうっすらだが覚えている。私の器を魔法で回復してくれただろう。強い光を浴びたときは少々驚いたが。 よろしく頼む。ロドクーン。 (05/08-21:04:37)
ロドクーン > ラマエル国の魔術師… ライアス。(出てきた名前に何か思うところがあったのか、軽く首を傾げてから視線を戻し) …まさか、『英雄ライアス』か…? …あ、あぁ よろしく。ライアス。 (やや苦笑しながらこちらも頷いて) …私の器。 (ふむ) なるほど。向こうのライアスはアンタの仮の身体かなんかか? (05/08-21:11:11)
シャドウゴースト > 英雄? (少し顔を上げる動き。影なので顔は見えないが。) すまないが、私が散った後はなんと呼ばれていたかはわからない。 (と苦笑いしているのを見れば、なんとなく察して、少しうなる声。) 私が人間だったころは「アス」とも呼ばれていた。器の名もライアスなのだろう。呼びづらければそう呼んでくれてもかまわない。 (ふるふると首を振って。) 話すと少し長くなるが、良いか? (05/08-21:15:42)
ロドクーン > …『英雄』なんてそんなもんだよな… いや、すまん。(解らない、と唸るのを見れば肩を竦めつつ苦笑して名前を聞けば頷いて) りょーかい。 (長くなるが、と聞かれれば) 構わない。聞かせてくれ。 (05/08-21:19:27)
シャドウゴースト > わかった。(構わないといわれればコクリと頷いてロドクーンと向き合うようにしたあとその場に正座をする。) もはや何年前か・・・ この体になってからはわからないのだが。私の国、ラマエル国は戦乱の最中だった。しかもラマエル国は劣勢にある最悪な状況だ。 ─── 私はその国で魔術師の軍の大将として務めていたのだが。戦況は悪化する一方でやがてはチェックメイト寸前だった。(俯く影。しかし声のトーンは淡々としていて、冷静である。) そこで私は、国・・・いや世界全体から「負」を消し去ろうと己の魔力を使い尽くして魔法を放った。 結果、肉体も滅び生命も滅び、残ったのはこの影だけとなった。(胸に手を当て。) (05/08-21:27:21)
ロドクーン > (ポケットから、ごそ、と紙束と短く細い棒を取り出す。筆記用具のようで、アスが話す内容を紙束に書き留めていくようだ。) 戦争… 魔術師… …「負」? を、世界全体…から…? は、ぁ。(途方もない規模の話に思わずメモ作業から顔を上げて息を吐いて) …なるほど 英雄なわけだ (頷いて) …影だけに、か。 …。 (何か考えて) …影が在るためには光を受けて影を作る元の何かが必要だから… (もしかしてそうか?と言った風に) (05/08-21:36:10)
シャドウゴースト > 完全には無理だったがな。神でもないかぎり無茶な行為だったよ。 (はぁ、とため息。自分でも良くやったよと思ったりして。肩をすくめる。) んん。 (相手の推測に少しうなる声。) 私は死人であり影。要はシャドウゴーストだ。本来のソレよりも知性もあるから特殊ではあるが、弱点は多いしなにしろ生活することが難しい。 だから私は人間としてもう一度生活ができないかと人から魔力を吸い取って器を造った。それが貴方の言う「ライアス」。 本来は器を使って私の意思で生活するはずだったのだが、そこは誤算だったな。 (05/08-21:43:24)
ロドクーン > …なるほど。 (ペン先で紙束をトンッとつついて) …。 (メモした紙束を見て…) …なぁ。 (顔を上げて) 答えられる範囲で構わない。 …アス、アンタの妹はどうした? それと… …アンタは今、シャドウゴーストではあるが…自我を取り戻した。これからどうするんだ? アイツが…ライアスが、アンタの「器」なら、今からそういう風にもすることができるんじゃねぇのか? (05/08-21:50:38)
シャドウゴースト > 妹? ロイズの事か?(そこまで知っているのか。と驚くような声。) ロイズは立派な騎士だったからな。年齢的にもう亡くなってはいるだろうが、役目を果たして平和に過ごしていたんじゃないか。(妹の話になれば、少し肩がゆれて笑う。 しかし続く質問には、ふむ、と考える音。) どうもしないさ。私の器は人格があり自分の道を歩いている。それを邪魔するようなことはできないだろう。 (肩をすくめて) (05/08-21:56:15)
ロドクーン > (メモをとりながら) ライアスから聞いた。 双子の妹がいる、って (頷いて) …。 (今後の話を聞いて、目を丸くさせた後、何か考えるように首を傾げて…ふむん、と息を吐いて) …アンタが英雄と呼ばれるのも、なるほど。自然な流れだったわけだ。 (くすくす苦笑して。また、いくつかメモして… 顔を上げて) …ライアスには…今回の事、全部話していいか? (05/08-22:01:44)
シャドウゴースト > そうか。ロイズも名を上げたのか、それとも器がその辺詳しかったのか。 しかし、嬉しいものだな。(クツクツと嬉しそうに肩を揺らして笑い。片手を口元に当てる。) ・・・? ああ、構わない。けれど、これだけは伝えて欲しい。 器は確かに私が造った、私そのものだ。けれど、人格がある以上 器が生まれてから今までの人生がある以上。器は・・・ いや、ライアスはライアスだということ。私のことを気にされて体を返されても困るからな。 (05/08-22:07:17)
ロドクーン > …まぁ…アイツなら気にするだろうな (うむ。) …どう受け取るかはわからんが、伝えておくよ (わかった、と頷いて) さて…魔力がある程度回復すれば戻るって言っていたが… アイツが何らかの理由で瀕死の状態になった時に、「器」が崩れてアンタが出現する。そこから更にアンタが…影が完全に消えてしまうと、アイツとアンタが消滅する、っていう認識でいいかな (05/08-22:12:19)
シャドウゴースト > そうだろう。 (肩をすくめて。) ありがとう。 ・・・んん、少し違う。魔力が足りなくて失った器を作ることができないだけだ。今はな。 器が瀕死になったときに私が出現するのは間違いないが、このように自由に動けることは難しいだろう。 ・・・ ああ。影が完全に消えると、私も器も消える。そこは間違いない。 (05/08-22:15:26)
ロドクーン > …ということは、魔力が足りたとして…アンタが「器」を「作らない」という選択をしたら。 …まぁ、無いんだろうけれど。 (表情はこれといって変わらず。淡々と尋ねて) アイツはこの世からはいなくなる事になるだろう? 今の状態から、アイツの意思ではこの世に出現することは不可能、ということだよな? (05/08-22:22:27)
シャドウゴースト > そういうことになるな。クローンでも作れば話は別だろうが・・・それが貴方の言うライアスと同一かといったら、少々難しい話になりそうだ。(深く頷いて) (05/08-22:24:24)
ロドクーン > …オーケーオーケー。 ありがとう。ちっと無理な質問ばっかして悪かったな。 (苦笑して) えーと…なんか、逆に聞いておきてぇこととかあっか? (05/08-22:28:38)
シャドウゴースト > 構わない。私にできるのはこれくらいだからな。 (ふるふると首を振るが、逆に聞いておきたいこと、といわれて、顔を上げる。暫く黙っていたものの、やがて口を開き) ラマエル国は・・・ 平和を保っているだろうか。私が命をかけて護りたかった国は、今どうしているだろうか。 ・・・わかるか? (05/08-22:32:03)
ロドクーン > …ん そーいや聞いたことなかったな… (質問を、と聞いたものの、自分には答えにくそうな質問がきてちょっと困って) …まぁ、そうだな… … (少し考えてから) 英雄ライアスと、その妹ロイズという存在が後世に語られて…それに憧れて自分にもその名前を付ける子どもがいる程度には平和なんじゃねぇか? アンタの「器」はガッコー行って護衛の事勉強して、今は護衛として立派に働いてんだよ。 …アンタもアイツも、なんかを護ってばっかだなぁ (05/08-22:39:05)
シャドウゴースト > そうか。 (残念そうに俯くものの、続く言葉にはた、と顔を上げて) 私の名を? (と驚く声。しかし相手が知っていて、自分と同じ名の人物は一人しかいなくて、ふふ、と小さく笑った。) そうか。 ・・・学校。傭兵学校以外の学校が。 (それだけでも戦乱は終わったということが分かる。しかし護衛と聞けば、まだ負が残っていたのかと肩をすくめるようだが。) 私は、どちらかというと護られる側だったさ。魔術師の防御力など紙のようなものだからな。そんな私や、私の軍を護ってくれた国を、私は護りたかっただけ。 (05/08-22:43:57)
ロドクーン > 魔術師の防御はなー…詠唱中とかちょっともう半分寝てるようなもんだもんなー… (あーわかるわかる的な感じで頷いて) 結局護ってんじゃんかよ (ぷっ くすくす) …あぁ、そうだ (ごそ、とイリスから受け取った竜の鱗を取り出して) どーすん?コレ。 あんまし…長くは持ってたくねーんだわ (05/08-22:49:31)
シャドウゴースト > ああ、戦場で使えば、射撃者が分からない厄介な大砲さ。その分、厚い肉壁で護られる。 ─── それもそうか。(ううむ、とうなる声。コイツ納得してない!) ああ、すまない。魔力をもらえるか?実は魔方陣を描いてたところでな。 (05/08-22:55:02)
ロドクーン > (鱗を差し出しつつ) …こっから直接魔力引き出せっか? (魔方陣と、言われれば興味津々にのぞき込んで) ほー…どれどれ… (05/08-22:58:59)
シャドウゴースト > んん・・・ (スス、と影を伸ばして鱗の影に重ねてみる。すると、スルスル・・・と魔力が影を経由して流れていくようだ。 ちなみに、魔方陣は白く淡い光を放って複雑な文字で直径5cmほどの小さな円を作っている。まだ描き始め、って感じ。) (05/08-23:01:42)
ロドクーン > …おお (鱗の魔力が減っていくのがうっすら感じられる。それでも、鱗の持つ魔力はかなり大きなもので、すぐには果てないだろう) …ふーむ…異世界の魔法…オレもこれでも魔法使いの端くれだかんな 気になるわー (05/08-23:07:41)
シャドウゴースト > (吸引をしながら、口を開く。流れ込む魔力はじんわりとマントのなかに広がり) ふ。 (わずかに笑う。顔を魔方陣に向けて) これは具現術の一種。だから造られたものはとても脆い。創造術には敵わないものだ。 ・・・とはいえ、創造術なんて、魔術師なんかが簡単にできる術ではないが。 (05/08-23:11:44)
ロドクーン > 具現術、創造術… オレんとこには無い分類だな… …ふぁ (遠慮なく大きな口開けて欠伸して) (05/08-23:14:52)
シャドウゴースト > そうなのか?(またもやカルチャーショック。明らかに驚いた声を上げている。) まあ私の国でも使える人材は少なかったな。 ──── 寝るか?ここで寝たところで襲ったりはしないぞ。 (05/08-23:17:02)
ロドクーン > んー 名前が違うだけで内容は似てるかもしれないな (ぐっと背伸びをして) …魔力が途中で必要になるって可能性があるなら今日はここで寝っけど… (05/08-23:21:20)
シャドウゴースト > 私は、明るくなると姿を保てない。動ける時間は限られている。(ス・・、と手を離して。) 貴方の睡眠を妨害することもないだろう。今貰った魔力を今日中に使い果たすことはないだろうから、戻って寝ても問題はないはずだ。 (05/08-23:24:40)
ロドクーン > んーか。 じゃ…なんかあったら、オレぁ隣の部屋にいるから呼んでくれ (頷いて、ひらっと手を振って) じゃあ… おやすみ、アス (ベッドから立ち上がって扉の方へと」) (05/08-23:28:23)
シャドウゴースト > ああ、そうする。 おやすみ。(とん、とん、と2歩後退すると扉のほうへ進むロドクーンを見送り。部屋をでれば、またカリカリ、と魔方陣を描き始めるようだ。) (05/08-23:30:41)
ロドクーン > (扉をそっと閉めて、自分の部屋へと戻っていった) (05/08-23:31:31)
ご案内:「神隠しの森の館 -T25-」からロドクーンさんが去りました。 (05/08-23:31:33)
シャドウゴースト > 死んでも尚、アスと呼ばれるとは思わなかったな。 (ぴたりと手をとめて。) (05/08-23:33:26)
シャドウゴースト > ・・・。(少しの間沈黙。そして弱弱しく息を吐き。) できることなら、ラマエル国の現状をこの目で見たかった。 ・・・それはきっと、私の我侭でしかないんだろうな。 (05/08-23:35:30)
シャドウゴースト > いかんな。あまり自我を持たないほうが良いな。希望を持っただけ絶望がある。 (ふるふると首を振って) (05/08-23:38:41)
シャドウゴースト > (全ては器が完成すれば解決するということ。己は死人だ。未来あるものに座を譲りたい。 一人でふふ、と笑うと、またカリカリカリ、と床に魔方陣を書き始めるのだった) (05/08-23:42:33)
ご案内:「神隠しの森の館 -T25-」からシャドウゴーストさんが去りました。 (05/08-23:48:57)
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