room02_20160621
ご案内:「草原」にアステル☆さんが現れました。 (06/21-21:52:39)
アステル☆ > (山があれば谷があり、平野がある。今妖精は夜間遊泳中に見つけた草原で遊んでいた。) (06/21-21:53:41)
アステル☆ > よっ! と……。 (06/21-21:53:55)
アステル☆ > (草を倒す。ただ草を倒すのではなく、部分的に育成しながら草を曲げるのだ。) (06/21-21:55:40)
アステル☆ > (延々と倒して倒して倒しまくれば、草原に幾何学模様が描かれる。) (06/21-21:57:03)
アステル☆ > (ミステリーサークルだ。) (06/21-21:57:09)
アステル☆ > (誰が。いつ?何のために。誰のために。作ったのか!) (06/21-21:57:48)
アステル☆ > (答えの一つがここにある。) (06/21-21:57:57)
アステル☆ > (そう、妖精だ。世の不思議の半分は人間が生み出して、もう半分の幾らかは妖精が生んでいる。) (06/21-22:00:34)
アステル☆ > (ピンッ!と雄々しく空に突き立つ草の葉の、天辺に飛び乗って茎に手をかけ体重で曲げる。) (06/21-22:02:29)
アステル☆ > (曲がった部分に成長を促し固定して、幾何学模様を広げていく。) (06/21-22:03:00)
アステル☆ > (この模様の解釈は人間に代表される知的生命種が行うだろう。 見つかって、疑問に思われればの話だが。) (06/21-22:04:05)
アステル☆ > (そう。どうせなら異界と繋げてみても良いかもしれない。 つい先日まみえた様な、新しい何かが現れるやも?) (06/21-22:05:40)
アステル☆ > ……ふぅ。 (06/21-22:06:46)
アステル☆ > (妖精、一休み。) (06/21-22:07:01)
アステル☆ > (ちょっと現状を確認してみた。 なかなかの力作が出来上がっている。) (06/21-22:07:24)
アステル☆ > (形状はドーナツ型で中央が空なのは、○が星光の妖精のシンボルだからに他ならない。) (06/21-22:09:59)
アステル☆ > (何も考えずに草を倒せば自然に出来上がる形状だ。) (06/21-22:11:22)
アステル☆ > (揺れる草の上にトンボの様に停まる妖精は、まるで体重が無いかの様。) (06/21-22:12:50)
アステル☆ > (嘘だ。実際には体重はある。草の代わりにどこぞへ体重を預けているのだ。) (06/21-22:16:55)
アステル☆ > ……あとちょっとで繋がるな。 (06/21-22:17:39)
アステル☆ > (妖精は草を倒す作業に戻った。) (06/21-22:18:02)
アステル☆ > (余所から見れば、草が一本ずつ勝手に倒れていっている様に見えるだろう。) (06/21-22:18:25)
アステル☆ > よし繋がった。 (06/21-22:27:15)
アステル☆ > (明るい声音で妖精が喜ぶ。) (06/21-22:27:26)
アステル☆ > さて。どこから引き込もうかな? (06/21-22:27:50)
アステル☆ > (ミステリーサークルの中央で、妖精が虚空を見上げて異界へと想いを馳せる。) (06/21-22:28:50)
アステル☆ > ……近づいたところ(異界)をランダムに引き込むか。 (06/21-22:29:41)
アステル☆ > (傍迷惑にも神隠し。一方通行の通り道を仕上げた妖精は、サンッとその場で翼を羽ばたかせ、ミステリーサークルを魔法陣として起動した。) (06/21-22:31:50)
アステル☆ > (後は野となれ山となれ。 不運な誰か、あるいは幸運な誰かが、この神隠しにかかるだろう。) (06/21-22:32:50)
アステル☆ > (妖精は飛び立つ前に一度だけミステリーサークルを振り返り、後はまっすぐ帰途に着くらしい。) (06/21-22:33:37)
ご案内:「草原」からアステル☆さんが去りました。 (06/21-22:33:41)
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