room00_20160915
ご案内:「時狭間」に娯暮雨さんが現れました。 (09/15-23:21:09)
娯暮雨 > (カランコロンと下駄の音。リーンリーンと虫の音。とても明るいお月様に照らされながら丘を上りきれば、カロン…とドアベルの音が控えめに鳴り響いた。) (09/15-23:23:29)
娯暮雨 > (久しく思えるその音に、狐耳の先がぱたたとはためく。客のいない静かな店内に、意外そうにぱちりと瞬きをひとつ。それでもいつもと変わらずカウンターの奥に佇む姿を認めれば、目元と口元に自然と笑みを浮かべて。)マスターさん、こんばんはっ。お月様、綺麗でござるね…♪(ゆらん、と揺れる尻尾と同時に、持ってきたススキの穂をふわりと揺らす。もう片方の手には小さな風呂敷包みを携えて。からん、ころん、カウンターへと足を進める。) (09/15-23:28:34)
娯暮雨 > お月見。みんなとしたでござるか?(はい、と持ってきたススキの穂を差し出す。まるで月光を蓄えたかのように淡く輝いて見える穂を受け取ったマスターさんは、小さな花瓶を用意して、そこへ穂を挿し、カウンターの脇に飾った。質問への返事はない。) (09/15-23:32:59)
娯暮雨 > んー……。(そんな様子に、ゆららと尻尾を揺らして、ちょっとだけ唇を尖らせた。)…ここからでも、ちゃんと見えはしてるのでござるね。(お月様、と。カウンター席に腰を下ろしながら、窓を覗き込むように、丸いお月様の浮かんだ夜空を見上げる。) (09/15-23:36:31)
娯暮雨 > (今宵の月は、一等まんまるで、一等明るい。眩し気に目を細めて眺めていた月を、いつの間にかマスターさんも一緒になって見上げていた。そんな様子に気づけば、へにゃっと笑って、視線を月からマスターさんへと戻す)…綺麗でござるね♪(ね!と首を傾げて嬉しそうな顔。今度はちゃんと頷くマスターさんを見れば、更に笑みを深めて。) (09/15-23:42:09)
娯暮雨 > そのススキね、鬼ヶ岳…拙者の里のススキなのでござるよ。あと、こっちは、拙者がおばあちゃんと一緒に作ったお月見団子でござる♪(じゃーん♪風に持ってきた小さな風呂敷包みをちょいと掲げて見せては、手渡した)誰かいたら一緒に食べようかなって思ってたのでござるけど…。(お客さんは0でした)…けど、マスターさんは絶対此処にいるでござろう?(ふふ、とちょっとだけ悪戯っぽく笑って見せる。) (09/15-23:49:35)
娯暮雨 > (マスターさんは、いつも通りのニヒルな笑みを浮かべて、受け取った包みを手に、厨房の奥へ向かった。その背中を見送って、尻尾をゆらゆら。そう間もなく、甘い香りがふわりと届いた。)!(ぴこん、と狐耳が立つ。背筋を伸ばして、マスターさんが戻ってくるのを待った。) (09/15-23:52:55)
娯暮雨 > (お団子と、ふわりゆらりと甘い湯気の立ち上る湯呑をお盆に乗せて、マスターさんが戻ってくる。コトンと目の前に置かれた湯呑に注がれているのは、甘酒。前に店を訪れた七夕の夜に、眠りこけてたマスターさんにお願いしておいた甘酒でござる。)中々来れなかったのに…お願い事、叶えてくれるのでござるね。(「近いうちに」の約束は守れなかったのに。と、仄かに眉が下がりながらも、それでも嬉しそうにくすりと笑って。両手を胸の前で合わせれば、小さく頭を下げる) (09/16-00:03:24)
娯暮雨 > いただきます…♪(顔を上げれば、今宵の月の様な明るい笑顔を。それから暫く、ススキの穂が飾られたカウンターとお月見団子を挟んで、マスターさんと窓越しのお月見を楽しんだのだとか。) (09/16-00:07:34)
ご案内:「時狭間」から娯暮雨さんが去りました。 (09/16-00:07:36)
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