room40_20161229
ご案内:「修練場」にラクトさんが現れました。 (12/29-12:36:49)
ラクト > (修練場のど真ん中。暖かな窓からの木漏れ日の照らす場所で、その大きな狼は一匹すやすやと眠りについていた。もふもふの毛並みに大きな体は、モンスターを彷彿とさせ、実際モンスターである。) (12/29-12:38:43)
ラクト > (と、ひくり、と大きくて肉厚な耳が動いた。何かの音や声が聞こえたのかもしれない。ひとの耳レベルでは聞こえなかったその感覚を感じとったらしい狼は、ゆっくりと、目をあける。そしてくあ、とひとつ大きな犬歯がずらりと並ぶ獣の口を開けてあくびをすると、起き上がる。体高5m。象よりも大きな身体がゆっくりと動き、脚を滑るように動かして修練場の入口から遠ざかる場所に、落ち着いた) (12/29-12:58:02)
ラクト > 風が啼き、森が嘯き、君の想いを届けて欲しい。待たされながらも、されゆくままに。そんな、記憶……(ラクトの小さな声が部屋に微かに響き渡る。獣の口は動いていないのだが、不思議なことに、声が響く。テレパシーのようなものかもしれない。窓の外に、不意に、ざわりと影が広がったかと思うと、その影が巨大な鳥を形造った。大きなカラスのような風貌のそれは、しかし、よく見れば鷲のような顔つきにも見える。影だったはずの羽毛は微かに黒銀色に輝き、たっぷり油分に含ませたような艶がある。) (12/29-13:43:11)
ラクト > (ざわりと広がった影が作り出したカラスを見たラクトは、不意に、歩き出した。サイズ的に絶対に出れないであろう修練場の窓に近づくと、一瞬で大型犬くらいのサイズにまで小さくなり、窓を触覚で開けると外へと出る。そして、再び元の大きさに戻った。しかし、カラスは相変わらず見上げるほどの大きさである)やぁ、クルファ。こんなところでも来てくれるなんて想像もしていなかったよ。(にっこりと笑うラクトに――呼び出したのは貴様だろう。と不機嫌そうな、雄の、低く、厳つい声が響いた。)まぁまぁ、そう言わないでよ。呼び出したのはちょっとした気まぐれ。話し相手になってもらいたかったからなんだ。(――そんなことで呼び出すな、ぶっ飛ばすぞ。不機嫌そうな声は、益々温度が下がっていく) (12/29-14:06:52)
ご案内:「修練場」からラクトさんが去りました。 (12/29-14:42:32)
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