room01_20170111
ご案内:「広い岩場」にさんが現れました。 (01/11-22:05:35)
> (普段修練がてら通う岩場の更に奥。より一層奥行きのある、石切り場のような岩場がある。男はごろりと転がった大岩の上へ腰を下ろし、魔法瓶から注いだ湯気の立つ酒を啜っていた。) (01/11-22:07:53)
ご案内:「広い岩場」にアオバさんが現れました。 (01/11-22:09:56)
アオバ > (いつものランニングコースの一部に、そこは含まれていた。もしかしたら、ばったり鉢合わせすることもあるかもしれない。そんな気持ちと共にコースの一部にここを組み込んだのだ。そして、今日もランニングと言うには少々ハードなそのコースを慣れた身のこなしで駆けてくる姿があった)………。(特に気配などは消していない。普通にその気配を漂わせつつ、卍がいる岩場へと近づくことだろう) (01/11-22:12:22)
> (忍という奴は、認知さえ出来れば非常に分かり易いな、と思った。無意識なのか何なのか、ただ走る足音にも、日常的に気配を殺す独特の「クセ」が混じるのを感じるのだ。妻にしては重量が軽い。聞こえた足音の主、見も知らぬ者でない限り、それが誰かは何となく解った。視線は自然に音の主へ向けられ。) (01/11-22:15:23)
アオバ > (そこにいた姿に足が止まる。だが、それもわずかのこと。やがて普通に歩いて近づいていく)卍殿、こんばんは。お久しぶりかな。(視線を向けられれば、ちょっぴり眉じりを下げつつ笑みを浮かべて) (01/11-22:17:44)
> アオバ。(相手の名を呼んだのではなく、己に確かめた、そんな音量。他人の名を覚えられないこの男故だ。) (01/11-22:19:10)
アオバ > 今度はちゃんと覚えててくれた。(ふっと、さらに口元に笑みが浮かんで)こんな所で、なにしてるの? 一服中?(手に持っているであろう湯気の出るお酒へと視線を向ける。中身は見えないが、匂いで酒だとはわかる)なんにせよ、ちょうどよかった。そろそろ話を進めたいと思ってたんだ。(そう告げる姿はいつもと変わらない穏やかな様子のまま。いや、穏やか過ぎる部分もあるかもしれない) (01/11-22:22:41)
> 自分でも驚いた。(表情のない男の顔にやっと僅かな微笑が浮かんだ。相手の問いには軽く杯を掲げて返事とし、次ぐ言葉の続きを促す様に少し首を傾げた。) 話。 俺にかい。(半ば理解しているのだろう、微笑は悪ガキの意地悪い色に変わる。) (01/11-22:25:07)
アオバ > そっか。(軽く杯を掲げられれば、やっぱりかと納得した表情を浮かべて)うん。前にいつか挑むって話。色々と準備が出来たから、そろそろ挑ませてもらおうかと思って。(準備。主に心の。だが、もう大丈夫だ。ちゃんとしっかり整理してきた)と言っても今日はさすがにやらないよ。こんな場所でやるより、もっといい場所あるだろうし。(足場が悪くても問題はない。だがやるなら、もっと適した場所があるだろうと考えて) (01/11-22:29:23)
> ――へェ?構わんぜ?何時でも受ける、そう言った。(と言い放つや否や荒々しい殺気が嵐の如く―等と言う事も無く、酒盛りの約束を受諾する様に涼やかな表情で。そっと大岩から飛び降り、視線はそのままの表情で真っ直ぐに相手を見つめている。殺気とも闘気とも違う、が、妙に不気味な、柔らかい刃物を突き付ける様な眼。) (01/11-22:32:31)
アオバ > うん。でも、一応前もって言っておきたくて。(向けられる不思議な気配。今までに感じた事のないそれに一瞬眉が動くが、穏やかな表情は崩れない。落ち着いた雰囲気のまま、真正面からその目を受け止め、見つめ返す。対して向けるこちらの空気は、全く変わらない。周囲に溶け込むようなとても自然な――自然に溶け込みすぎて、逆に違和感を感じるような、そんな空気を漂わせていて)じゃあ、いずれ近いうちに。仕掛ける時は、忍びらしく行くからね。(つまりは奇襲をすると言う予告だ) (01/11-22:37:46)
> 飯食らってようが、寝込みだろうが、スキがあれば殺しに来れば良い。(杯の中身をくくっと飲み干し― ―次の瞬間。金属の魔法瓶の蓋が弾丸の如く相手の顔に向けて投げられる。半分程度中に残った飛沫が月明かりを弾いてキラキラと舞った。) (01/11-22:41:29)
アオバ > わかった。そのつもりで行くよ。(コクリと頷く。刹那、弾丸のようにして投げられる魔法瓶の蓋。だが慌てる事もなく、片手でパシッと受け止めてみせよう。さすがに勢いが勢いだったので、少しよろめいたりはするのだが)…っと。投げるにしても、これは投げると後でいろいろ困るよ?(そう言いながら、ぽいっと蓋を投げ返そう。相手とは違う放物線を描くのんびりとした投擲。だが、その真価は掴む時に現れる。無駄に横スピンをかけて、掴み方が雑だと手で弾かれて変な方向に飛んでいくことになると言う、軽い仕返し) (01/11-22:46:47)
> ――(投げ返された杯を片手で受け取ろう、と言うその瞬間に男の姿は消えた。地を這うに近い低姿勢から、杯を投げた側、伸びた相手の腕を高速の蹴りが突き上げる軌道で襲う。相手ならその一撃で十二分に分かるだろう。ハッタリや冗談の勢いでは無い事を。) (01/11-22:51:12)
アオバ > ……!!(消えた。そう思った瞬間には、身を翻していた。伸ばしていた手を急に動かすなど無理だから、身体その物を捻って蹴りの射線軸から腕を退避させるような動き。相手の神速とも言える動きに、反応しての回避だ) (01/11-22:56:10)
> (相手は忍。必要なのは反撃を許す体勢を作らぬ事だ。地面に手をつき真下から真上に、矢の如く跳躍すると、空中で反転、逆さの姿勢で相手に向けた両手の指先から、ガトリングの様な魔弾の速射―!) (01/11-22:59:29)
アオバ > (即座に上へと上がる相手。そして魔弾の怒涛の連射が襲ってくる)……くっ!!(避けられないのか、避けなかったのか。傍から見れば、巻き込まれたようにしか見えないだろう。大量の魔弾が地面を撃ち、土煙が舞い上がり、その姿が見えなくなる) (01/11-23:03:18)
> ((捉えてねェ―))(手応え。音や匂いから総合的に五感で感じる”ソレ”を感じない。砂煙と言う煙幕は張った、相手は存分に気配を殺せる。)((来い…。))(目を閉じ男が狙うのは何らかの攻撃が己に触れる一瞬。手掛かりは相手の体に僅かでも付着したことを期待する、酒の匂いだ。) (01/11-23:06:57)
アオバ > ((――気断))(気配を消す。そういう技能であり術でもある完全な気配断ち)―――(風に乗って、ふんわりと微かに酒の匂いが流れてくる。一体どうやったのかは謎だが、それは相手の上から落ちてくるような――。そして、それに気が向いた絶妙な間を突いて、下からクナイが4本。卍目掛けて飛んで来ることだろう。手足狙い。上からのはフェイントだ) (01/11-23:13:29)
アオバ > (なお上から落ちてくるのは、石を包んだ上着である) (01/11-23:16:28)
> ((コイツを感覚で探るのは徒労だな。本当に消えやがった。))(理屈はどうだか知らないが、文字通り本当に相手の気配は”消えて”しまった。刹那―反射的に酒の匂いに体がピクリと反応してしまう。)((違――))(この冷えた夜に、酒の匂いが真上から真下へ抜ける事は、自然には無いと、気づいた時には遅い。)<ザシュッ―!>(攻防の結果は砂煙の中に紛れて―) (01/11-23:18:52)
アオバ > (地面の土煙が晴れる。着弾地点には何もなく、そこから少しだけ横にズレた地点に佇むアオバの姿があった。鎖帷子とインナーは着ているが、忍装束の上着はそこにない)………。(見上げる先はクナイを放った空。だが、意識そのものは全周へと向けられている) (01/11-23:21:56)
> (男の姿は最後に足を止めたその場所に。くないは男の衣服を裂き、肉に先端のみを埋めている。男の指の間で動きを止めたくないは、「体に触れてから」男が反応した事を示している。)―成程、こりゃ愉しめそォだ。(男の口橋が愉悦の笑みで吊り上がる。) (01/11-23:25:56)
アオバ > …ふぅ。(追撃を警戒したが、それはなかったようだ。少しだけ息を吐いて)…後は次ということでいいのかな?(対するこちらはさすがに笑っていない。ただ、じっと無表情に卍の方を見つめていて) (01/11-23:27:56)
> 次? (体ごと相手の方を向いた男の瞳は引き絞られ、完全に狂気を宿している。) 次なんてモンは無ェだろ、今この場でも、次に出会う何処かでも。もう始まってンだろうが。(奇襲、闇討ち。そう言ったモノを交えた仕合ならば時も場所も選ばない、全ての時が「その時」だと。) (01/11-23:31:27)
アオバ > …確かに。(相手のいう事も確かだ。だが、さすがに今回は分が悪すぎる。――装備が足りない)でも私のほうは準備不足だったから。今回は忍びらしく逃げさせてもらうよ。(懐から手握れる程度の小さな玉を取り出せば、それを地面へと叩きつける。小さな爆発音と共に、再び辺りを煙が包み込むことだろう。煙玉だ)――(そして煙が晴れれば、その姿は影も形もなくなっている) (01/11-23:36:03)
> (今は、追わずにいよう。次があれば、その時は地獄の果てまででも執拗に追い掛け、命を奪う。相手を殺すまで安息は訪れない、ソレが問答無用の殺し合いと言う物だ。)―昔を、思い出すな…。(眠る事さえ許されなかった幼少の頃を思い出し、男は相手の消えた場所をしばらくの間、見つめていた。) (01/11-23:39:29)
ご案内:「広い岩場」からさんが去りました。 (01/11-23:39:39)
ご案内:「広い岩場」からアオバさんが去りました。 (01/11-23:39:44)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::