room01_20170120
ご案内:「荒野」に娯暮雨さんが現れました。 (01/20-22:28:36)
娯暮雨 > (半分欠けた月が、荒れた土地を半端に照らしている。東から西の方角へ向かって、朽ちた木々が順に揺れて。開けた地にしゅたっと降り立つ影がひとつ、)…っと、この辺が丁度良さそうでござるね…。(ふむ、と頷いて見やる前方には、いくつかの瓦礫は落ちていれど、目立った障害物はない。ほわわと真っ白な息を吐いたのち、唇をきゅっと結んだ。) (01/20-22:32:43)
娯暮雨 > (次いで、指を絡ませると印を結んだ。前を見据えていた目を閉じる。ゆっくりと息を吸い込むにつれ、胸元に刻まれた星型の刺青が淡く青い光を放つ。光はやがて朧気に全身を覆い、幽かな陽炎を生む。ぴゅう、と冷たい風が吹いて、赤いマフラーが揺れる。そして、風が止んだ。)―……『がしゃどくろ』(呼吸をするように、ぽつりと唱えた。刹那、墨で描かれたような煙がにたちどころに巻き起こり、渦巻いて、辺りを覆いつくした。) (01/20-22:41:16)
娯暮雨 > (一瞬にしてその地を覆った黒い煙は、おどろおどろしくとぐろを巻きながら天へと上り―…)…できた。(ふわ、と口元に笑みを浮かべ、前方の空を仰ぎ見た。徐々に晴れ行く煙の向こう、視線の先には全長10m程の巨大な骸骨の姿があった。) (01/20-22:48:32)
ご案内:「荒野」にフォンセさんが現れました。 (01/20-22:49:22)
フォンセ > (全長10mともあれば、視界を遮るものも何もない荒野では、きっと目立つことだろう。それゆに興味が引かれた。なんだ、あれはと)………。(スタスタと荒野を真っ直ぐに横断しつつ、そちらへと近づいていこう。向ける視線は、がしゃどくろへと向けられている) (01/20-22:51:14)
娯暮雨 > 今日はうまく行く気がしてたのでござるよね…♪(にやけてしまうのを抑え切れずににまにま。ふわりゆらりと尻尾を揺らして、印を組んだまま満足げにがしゃどくろを見上げ)けど、上手く動かせぬことには…っ(眉をきりりとさせれば、ぐっとがしゃどくろを見つめ、動け動けと念を送る。集中している為、新たな気配に気づく様子はまだない。) (01/20-22:53:37)
娯暮雨 > (出現したがしゃどくろに動く気配はない。) (01/20-22:56:29)
フォンセ > む、あれは。(進む先にいたのは、何度か会ったことのある知り合い。だが、なにやら意識を集中させて何かをしているようで)…取り込み中か。(ふむ、と小さく頷けば。気配を殺して、そっと様子を見守ろう。邪魔はしない) (01/20-22:58:18)
娯暮雨 > 頭…だけでも良いのでござるけど…っ。(印を結んだまま、一歩も動いていない割に額にはうっすらと汗が滲んでいる。狐耳と狐尾を震わせながら、見守られていることもつゆ知らず。静かな挑戦を続けていたのだけど―…刺青が放つ光が徐々に弱まり始め)……っ、ダメでござるっ…!(まるで息を止める限界が来た時の様に、大きく息を吐き、膝に両手をついて、がくーっ!と項垂れた。) (01/20-23:04:00)
娯暮雨 > (と、同時、巨大な骸骨も娯暮雨とまるで同じポーズで、がくーっ!と項垂れたり。) (01/20-23:05:08)
フォンセ > (どうやら動かそうとしているらしい。あまり、その分野に詳しくはないのだが)それは動かすものなのか?(そう背後から声をかけつつ、さらに近づいていって)…今、動いたな。(がくーっと項垂れるがしゃどくろを見上げ) (01/20-23:06:28)
娯暮雨 > …?(今、何か動いた様な?と、地面から顔を上げようとしたところで届いた声)…へっ?(はたっと顔を向けた先に相手の姿を見止めれば、ぱちりと瞬きながらもパッと口元に笑みを浮かべ)あっ、フォンセさ… んえっ??(動いたっ?と再度天を仰ぎ見る。その挙動すべてをがしゃどくろが真似ていて。)な、なんで上向いてるのでござろうか…。(おろり、としつつも動かせたのが嬉しくて揺れる尻尾) (01/20-23:11:05)
フォンセ > 久しぶりだな。遠くから、こいつが見えたのでな。気になってきてみたら、お前がいたわけだ。(ここに来た事情を説明しつつ、チラリと娯暮雨の方を見る。それからもう一度娯暮雨を見て)…娯暮雨の動きを真似ているんじゃないか? ちょうど、今、見上げているだろう? 試しに片手を上げてみたらどうだ?(見えている状態で動かせば、わかるだろう?と) (01/20-23:17:58)
娯暮雨 > 拙者の動きを…?(ぱちくり、相手を見て、頭上で何か動く気配を感じながら、再び上を見上げる。)…試しに腕を…(上げてみる。そろり、頭より高く手を上げると、がしゃどくろの腕がぐわんと上がった。)ゎ…!ホントでござる…!(目を丸くしながら、手を挙げて上を見上げたまま、腕とは反対側の足を前に出してみる。なんだかヘンテコなポーズ。勿論がしゃどくろは以下略。) (01/20-23:23:46)
フォンセ > 少々変わった動かし方ではあるな。(へんてこなポーズになるのを見れば、少しおかしそうに笑みを浮かべて)だが、これはこれで不便なこともありそうだな。(少々苦笑を浮かべて) (01/20-23:29:05)
娯暮雨 > んー…動かせるに越したことはないのでござるけど…。(同意見だとこくこく頷きながら手と足とを元に戻す)意識だけで思い通りに動かすには、まだまだ修行が必要そうでござる。(てへへ、と頬をかきながら眉を下げてこちらも苦笑を浮かべた頃合いで、グラリとがしゃどくろの姿が揺らげば、元の墨で描いた様な煙に姿を変え、四散した。) (01/20-23:34:48)
フォンセ > まぁ、まずは一歩と言った所だな。(むしろ、ここからが本番かもしれない)ん?消えたな。…そうか、召喚術の類だったのか。(なるほど、と一人納得をして)それはそうと、かなり久々だが大事はないか?(見る限りは元気そうでなにより) (01/20-23:39:11)
娯暮雨 > ん。召喚っていうより、幻妖術って言って、体を巡る妖気を他の何かに変化させる術なのでござるけど…、おっきいから結構妖力使っちゃったでござる。(こくん。と頷いて、顎先まで滴り落ちてきた汗を拭えば、へらりと笑う)勿論♪フォンセさんも、今日も見回りご苦労様でござる―…って、もしかして、拙者が怪しいことしてたから此処まで見回りに来た感じでござろうか…っ?(元気そうな相手の姿に喜んだのも束の間、はっとしたように相手を見つめて。はわわ…!) (01/20-23:45:53)
フォンセ > 妖気を他の何かに…。ふむ、私の知らない系統の術というわけか。(そういうものもあるのか、と。元々勉強家ではないので、その手のことは詳しくもない)…アレだけの大きさともなれば、消耗は大きそうだな。大丈夫か?(流れる汗に少しシンパいそうな表情を向けて)それはなにより。 …まぁ、半分そんなところだな。残りはただの好奇心で見に来たと言ったところだ。こちらの世界で巨大な物は、あまり見たことがないからな。(あるとしたら、闇つどの主のヒュドラとか謎の巨大イカ足くらいだろうか) (01/20-23:49:59)
フォンセ > (ヒュドラじゃなくてハイドラだった。訂正) (01/20-23:51:08)
娯暮雨 > ほら、拙者狐だから変化の術は得意なのでござるよ。(にんにん、なポーズをして見せて、続く問いには、こっくり頷き、ぺかっと笑う。)ご飯食べて、ちゃんと眠れば大丈夫でござるよ。(単純だった。)あぁ、やっぱり…。確かに、この世界だと闇の集う地ぐらいでござるよね。あっちの見回りはこれからでござるか?(へにゃりと眉を下げて申し訳なさそうな笑みを浮かべ。これからであれば、一緒に行こうかな、と首をこてりと傾けながら訪ねる) (01/20-23:58:32)
フォンセ > 変化の術と言うと、姿を変える方が先に思い浮かぶが…。力を変化させる術にも長けていると言う事か。うらやましいな、私はそんなに器用じゃない。(単純に放出したり纏ったりする程度。基本力技)そうか。それならいいんだ。(大丈夫ならば、問題はない)下手をすると、私自身が人目を引きかねないから困った物だ。(本来の姿は、それなりにでかい銀竜。きっと目立つ)あぁ、そうだ。…付いてくるなら、乗るか? さすがにあそこを陸路で行くのは色々と面倒だからな。(竜モードで飛んで見回るつもりなので、背中に乗るか?と) (01/21-00:05:16)
娯暮雨 > 拙者もそんなに器用な方じゃないけど、ちっちゃい頃から練習してたから。(出来るようになっただけでござるよ。なんて、褒められるとちょっと照れ笑い。ふわゆららっと尻尾が揺れて)フォンセさんが、でござるか…?(きょとん、と自分より少し高い背丈の相手を見上げ…、―と、乗るか?の言葉に合点がいった)ぁ、なるほど。えっ!い、いいのでござるか…?(はわっ!と輝く瞳で問いながらも、既にこくこく頷いている) (01/21-00:11:35)
フォンセ > ふむ…。なるほど。私は、年齢的には数年程度だからな。そこの差か。(元々は作られた存在ゆえに、生み出されてからの時間は実は短い。――それを抜きに器用に魔力を使う練習をしてないと言うのもあるが(ぁ))人の姿の時はともかく、竜の姿は目立つからな。(そう言って笑みを浮かべて)あぁ、構わないとも。それじゃあ少しだけ離れててくれ。(そう告げて、相手が安全な位置に移動したら、元の竜の姿へと戻ろう。そして、どうぞ?と言いたげに娯暮雨の方を振り返る。竜の姿の時は話せないのだ) (01/21-00:17:29)
娯暮雨 > え…、フォンセさんって何歳?なのでござるか…?(もしや年下…?と驚きを隠せない声色で訪ねながらも、言われるがままに後ずさりながら相手から離れた。姿勢を正して、竜の姿へと戻る様を見守って。)ゎ…。フォンセさん、普段も綺麗だけど、こっちの姿も綺麗でござるね。(いつか、この荒野で見たことのあるその姿に、眩しそうに眼を細めた。柔らかく微笑んだ後、そっと相手の鼻先を撫でるように触れてから、とんっと跳躍すればふわりとその背に乗り) (01/21-00:25:21)
フォンセ > (精神年齢は大人だが、生まれてからの時間年齢は二桁行ってなかったり。ただしイリスは3桁余裕である)―クルゥ。(娯暮雨の言葉に嬉しそうに目を細めて返答としよう。そして相手が背に乗るのを確認すれば、ばさりと大きく翼をはためかせて空へ。そして、闇つどのほうへとパトロールと言う名の巡回飛行へ――) (01/21-00:30:19)
ご案内:「荒野」からフォンセさんが去りました。 (01/21-00:30:39)
娯暮雨 > ふふ。(お返事が返ってくれば、笑顔を滲ませて。おっこちないようにしっかりと掴まって。ちょっぴり?はしゃいでしまいそうな気持を抑えつつ、2人でのパトロールをしっかりと楽しみ…勤めたのでした。)―…♪ (01/21-00:34:13)
ご案内:「荒野」から娯暮雨さんが去りました。 (01/21-00:34:18)
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