room03_20170121
ご案内:「野原(昼間)」にアステル☆さんが現れました。 (01/21-21:03:37)
アステル☆ > (妖精は今、小春日和の穏やかな日差しが射しこむクローバーの群生地にいた。) (01/21-21:04:59)
アステル☆ > (踊る様に環になる様に跳ねて回って羽ばたいて手を叩く。) (01/21-21:06:27)
アステル☆ > (楽しげに弾む声が野に響き、雨音に合わせてタンッタタンッとステップを踏んで、空から響く鐘楼の鐘の音に合わせてサンッ!と翼を羽ばたかせる。) (01/21-21:10:55)
アステル☆ > (舞台は今や瑞々しい生命の息吹に鮮烈な緑を発露させ、純潔の白を抱いた蕾が葉の中に生まれだした。) (01/21-21:14:17)
アステル☆ > (春にはまだ遠いこの土地で、他の木々は明らかな枯れ色の景色の中のあからさまな異常である。) (01/21-21:17:15)
ご案内:「野原(昼間)」にクレアさんが現れました。 (01/21-21:19:13)
アステル☆ > (そんな異常のただ中で一頻り踊り終えた妖精は、自分の腕一杯に花開いたクローバーの花を一本摘む。) (01/21-21:19:19)
クレア > (散歩に歩いていた少女。 普段なら気にも止めずただ通過するだけだった場所だが、途中でそれらの様子を目にしたのか立ち尽くしたままそちらの方を見つめている。 周囲に建造物が無いはずなのに聞こえてくる鐘の音がより不思議な気持ちを演出する。) (01/21-21:23:18)
アステル☆ > (発育、芳香性分、共に完璧なものをスペクトル分析を通して自然に選びとり、萎れないように処置をして、茎を肩に担ぎながら次の花を探して歩く。 鐘の音はリフレッシュヒーリングの効果を持つ様だ。天壌から放たれた光が音になるほど伸ばされて、光が届かない影の向こう、遮蔽物を越えた先へと浸透する。) (01/21-21:27:29)
クレア > (少女が次に取った行動はそれらの方へ近寄って行く事だった。 この環境の影響もあるのか、警戒心など元から無くただ好奇心だけで動かされる様に軽い足取りでとてとて駆けていく。) (01/21-21:30:53)
アステル☆ > (上機嫌に野原を遊ぶ妖精は、また眼鏡に適う花を何本か見つけて丁寧に摘み、先に摘んだ花の茎にまきつけた。ふと、近寄ってくる存在を目の端に認めて首を傾げながらクレアを見つめる。 野原の中の妖精の絵図は、正に妖精のステレオタイプを体現しているかもしれない。声をかけられるくらいに近づいてきたら、挨拶を投げてみよう。) こんにちは。 何か探しものかな? (01/21-21:33:39)
クレア > ……っ?(声を掛けられると足を止めて周りを見回している、草花の事だけに意識を取られていたのか小さな相手を見つけることができなかったのか気づくのに少し時間がかかった。)あっ。 えっと…………妖精?!……です?(一瞬詰まった後、そう結論。 小さな見た目=妖精と言うステレオタイプだけでの発言ではあったが。)こんにちはですっ。 探しものというか……不思議な物を見たので気になったです。(そう言ってこの周りの咲いた花々を示すように両腕を使ったジェスチャー。) (01/21-21:42:29)
アステル☆ > (自分の頭上できょろきょろと辺りを見回すさまが少しだけ面白かった妖精は、くすくす笑いながら頷く。) ああ。見ての通りの妖精だ。 ――そうか。私は今、友人への贈り物を作ってるところだから、荒らさなければ休んでいって良いぞ? 雨は降るが。(まるで高空から大きな如雨露で水遣りしている様なお天気雨が空から散発的に降り注ぐ。傘をさすかは、人次第な降りっぷり。) (01/21-21:47:49)
クレア > そうですか、んー?(そう言われれば何を作っているのだろうと気になってキョトンとしてソレを確かめようとする少女。)うーん? 確かに……です。(空を見上げる、雨雲の無いお空から降る雨にまた不思議そうにしてとりあえずコートのフードを上げる。 が、とても長い長髪は当然収まるわけもなくハミ出た部分はコートと同じ様に濡れることに。) (01/21-21:54:15)
アステル☆ > (妖精が作っているものはクローバーの花を使った花冠だ。時々三葉や四葉を入れてアクセントにしつつ、環の茎が太くならないように工夫している。作りかけの現状、まだカチューシャくらいにしか使えない。) うむ。 (にこりと微笑んだ妖精は、クレアから視線を外して再び花集めに興じる。) (01/21-21:59:55)
クレア > (花冠作りの習慣は自分の世界にもあった、けど自分はそういった事はやったことが無い。 子供が親の編み物を眺めるかの如くその場でしゃがんで興味津々に眺めたりする事にしたようだ。)…………あっ。(何かを思い出したように声を出すと冠作りをする妖精さんから周囲のクローバーに視線を変えた。四つ葉のクローバーの話だろうか。) (01/21-22:10:01)
アステル☆ > うん? どうした? (足も手も止めずに、顔だけクレアの方に振り返って様子をみる。) (01/21-22:11:16)
クレア > えっと……確か普通のより葉っぱの多いやつがたまに混じってるんですよね?(こちらも頭の向きを妖精さんの方に向けて説明。 ただの間違い探しのつもりだけなのか、一般的な話だとセットになっている幸運~の下りには触れていない。) (01/21-22:14:23)
アステル☆ > ああ。基本三葉が多いんだが、成長途中で傷ついたりすると四葉ができたりする。私は三葉が好きだが、隠し味的に1つだけ四葉を紛らせたりするぞ。これとか。 (もはや自分の背丈より長くなってしまって、背中の翼に乗っけて運んでいたそれを掲げて見せる。) (01/21-22:17:39)
クレア > へぇ……なるほどです……。(地面に生えているクローバーの中から探していたが、冠を見せてもらうとそちらの方を眺め始める様子。 曰く確実に一つだけ混じっているとはいえ、妖精さんにもすぐ気づかなかった少女には見つけるのが難しいらしい。) (01/21-22:24:21)
アステル☆ > 暇なら作ってみると良い。 材料は沢山ある。作り方は簡単だ。こうして、こうして、こうだ。(幾つか摘んだ花の茎をまとめて、くるっと巻いて留める。) 大きくなったら最初に作った輪の中に差し込んで止めるんだぞ。 (01/21-22:27:23)
クレア > (真面目にじっとそれの様子を見るとまずは適当に選んだ二本を手に持って)んん……?(初めての事でよくわからなさそうにただぐるぐる巻きにしたり、正しいのに緩かったせいでスッポ抜けたりとトライアンドエラーを繰り返している。) (01/21-22:33:44)
アステル☆ > (暫くクレアの様子を見ていたが、どうやら大丈夫そうだと判断すると、妖精は自分の花輪作りに戻る。) ふんふん♪ ふふん♪ (大きな花輪を引きずらないように、瞬きの道で補助して宙に浮かせながら花を継ぎ足し継ぎ足して。) どうだ? 上手くできてるか? (01/21-22:36:37)
アステル☆ > (そっちは。と、クレアに話を振ってみよう。) (01/21-22:37:06)
クレア > あ、えっと。(慣れていれば片手間でも出来るのだろうが何せ初めてのそれ、幾つかうっかりボロボロになった物が落っこちていたり、冠の方は形は出来上がったがキッチリ編まれたそれと比べればラフな印象を受けるだろう。)……えへへ。(恥ずかしそうに笑いながら見せる。) (01/21-22:42:17)
アステル☆ > なかなか良い出来じゃないか。味わいがある。 (うむうむ。と頷きながら妖精も花輪を作り上げた。) ――良し、できた。 (出来上がりを確認して、一つ頷いた妖精は、一つ羽ばたいて宙に浮き) 私はそろそろ行く。良い一日を過ごせ。 (にっこりと微笑んで唐突に空から降り注ぐ一条の光の柱の中に消えた。 以降、あれだけ振っていた雨は去り、鐘の音も止んで、ゆっくり冬の空気が戻ってくるらしい。) (01/21-22:50:03)
ご案内:「野原(昼間)」からアステル☆さんが去りました。 (01/21-22:50:38)
クレア > はい、ありがとうございますです。(にこりと正直に嬉しそうな笑顔、妖精さんが消えていったのをじっと見送るように眺めて。)…………もう少しやるですっ。(暫く呆けて空を見ていたが、気を取り直すように頭を振ってそう言うと再び幾つかを取る。 自分にはちょうどいい大きさにはなっているが、誰かにあげるつもりなのか花冠として完成させる前にもう少し大きくしようとチャレンジする様子だった。) (01/21-22:57:09)
ご案内:「野原(昼間)」からクレアさんが去りました。 (01/21-22:57:15)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::