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ご案内:「時狭間」に哀川晩美さんが現れました。 (03/27-22:19:22)
哀川晩美 > (灯りを見つけてゆらゆらと歩み寄る。自分の身に覚えのない疲労が募る。疲労という感覚を少女はよく知らない。何故、息が切れるのかわからない。 細い手足が丘を登り切るころには悲鳴を上げていて、やっとのことで扉を開ける。) …はぁっ…(その上外は冷える。建物の中の暖気が心地いいが。) (03/27-22:22:16)
哀川晩美 > (息を整えるまで30秒ほど。まだ息は切れているが―カウンターの奥の男をにらみつける。)…おい、…ここはどこだ…?(太々しい態度で――息を切らせているくせに――ドカッとカウンターの椅子に腰かけた。 辺りを見回す。見慣れないものばかり、というか風景に知らないモノという違和感を感じながら。) (03/27-22:26:21)
哀川晩美 > (カウンターの男は短く問いの答えを返す。世界も店も時狭間であると。)…トキハザマだぁ?聞いたことねぇな。この晩美様が知らないんだ。一体どんな辺境の地だ?(頬杖をついているとカウンターの向こうの店主は温かいお茶を出してきた。気づいていたのだ。薄着の少女がわずかに震えていたことに。) (03/27-22:31:49)
哀川晩美 > ……施しのつもりかぁ?この晩美様が見た目通りのか弱い少女だと思うなよ!(と、目いっぱいの啖呵を切る。が、湯気のゆらゆらするお茶はとても魅力的で。少女は店主の無言の圧力に、ぐぬぬと眉を顰める。) (03/27-22:34:21)
哀川晩美 > ………ま、まぁ、てめぇのその気持ちは汲んでやろう。俺は今猛烈に寒い。もっと言えば腹も減っている。 贄を差し出してくれても構わんのだぞ?(要するに飯をたかりたい。ということらしい。) (03/27-22:37:36)
哀川晩美 > (ずず、とお茶をすする。カウンターの奥の店主は何やら調理を始める。 煮炊きする食物の香りが漂い始める。) (03/27-22:42:33)
哀川晩美 > (漂う野菜スープの香りが、お茶しか入っていない空っぽの胃を刺激する。 腹ペコ少女、イライラとしつつも、待つ。頬杖つき、居心地が悪そうに店内を見渡す。) (03/27-22:50:39)
哀川晩美 > (しばらくして、野菜スープとパンが出される。)贄としては下の下だな。香りは申し分ないが、質素すぎる。(ただ飯食おうとして態度のでかい少女であった。)いただこう。(と、食事に手を付ける。 ………おいしい。 と、思ったが声には出さなかった。しばらくして食べ終える。)…悪くなかった。 あともう一つ。今の俺には睡眠も必要だ。宿…というのだろうな?野宿を待逃れるすべはないか?(と店主に尋ねる。) (03/27-22:59:12)
哀川晩美 > (一晩ぐらいなら宿泊施設、それよりも長くなるのなら館を勧められる。)一晩で構わん。でてめぇが死ぬときゃ、死後苦しまねーようにしてやろう。(くくっと笑って、店を後にし、隣の宿泊施設に潜り込んだ。) (03/27-23:02:57)
ご案内:「時狭間」から哀川晩美さんが去りました。 (03/27-23:03:02)
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