room02_20170521
ご案内:「少し開けた森の中」にケンジさんが現れました。 (05/21-20:44:15)
ケンジ > (直線状に開けた森の、その直線の片方の端にそびえたつ大樹の下。紺色の金属の塊…小さな宇宙船の側。 明るい焚火が揺らめいている。) (05/21-20:44:40)
ケンジ > (その焚火の側の倒木に男が腰かけている。)  …うーん… (植物がにょろにょろに巻き付いたロープを手に持ち、ぶちぶちと植物を取り払っている。) (05/21-20:49:14)
ケンジ > …取り切れない… (ロープには数本束ねればロープ代わりになるような丈夫な蔦も絡まってしまっていて、除去にはだいぶ時間がかかりそうだ。) (05/21-20:56:51)
ケンジ > テントのパーツをすべて回収するまで時間かかったし… (ぶつぶつ、ぶちぶち。) …こんなことならマークしておくんだったな… (手を止めて、ざっくりと畳まれたテント布に視線を向けて) …テント自体にはマークしてたんだけどな… (ぶつぶつ。) (05/21-21:05:26)
ケンジ > ここまでパーツが分かれるとは思って…なかっ… ぐぎぎ… (ヒョロメガネの手では切れない太さの蔦と戦闘開始。右手にロープ、左手に蔦を握り、思い切り引っ張る。) (05/21-21:10:41)
ケンジ > んぐぅ… くっ… (ぎち、ぎち、とは鳴るものの、そこから先に千切れる様子が見られない。) …… (ぽと、とロープを落として、別のロープの掃除にかかった) (05/21-21:19:26)
ケンジ > …これはもう俺だけでは… (ほんのり悔しそうにして、草生い茂る地面の上をガサガサして探し出したテントの部品をテント布の上に重ねて置き、テント布をまるめて宇宙船の中に置きに行った) (05/21-21:24:00)
ケンジ > (テントを置いて焚火の側に戻る。) 異世界の空… … …館の側は…どのあたりに泊めたらいいか… (館は玄関前あたりと、1Fぐらいしか覚えていない。) それなりに平らな場所があればいいけれど… (05/21-21:32:22)
ケンジ > (パチン、と焚火がはぜて火の粉がふわりと舞う。) (05/21-21:37:02)
ケンジ > …なんだか…なんだろうな。 (揺れる炎を見つめながら、わしわしと後頭部を掻いて) …本当に俺はここに…いるのか…わからないな… (05/21-22:09:10)
ケンジ > …  …はは (しばらく黙った後に苦笑して) きっと、こういう時に使うような言葉があるんだろうな  … (むぅ、と小さく唸って) (05/21-22:15:25)
ケンジ > まぁ、それもこれから知ればいいか (腕組みを解いて立ち上がる。焚火の始末をして、宇宙船の方へと歩いていく) テントを返したり、シチューを教わったり… まずは、館に部屋を借りないとな (ぽん、と宇宙船の外壁を叩いて見上げる) (05/21-22:20:12)
ご案内:「少し開けた森の中」にイグニスさんが現れました。 (05/21-22:23:31)
イグニス > (特に気配を殺すことなく歩く音が森の奥から小さく響いてくる。パキ。ペシ。ガサガサと。) (05/21-22:24:18)
ケンジ > (ハッチを開けようとした瞬間に聞こえてきた音に手を止める。) … (音のする方へ振り向いて、来訪者が見えてくるのを待つ。開けているとはいえ夜だし、月明かりのみでは心許ない。しかし、すぐに灯りになるようなものを持っていない。じっとその場で待つ。) (05/21-22:28:24)
イグニス > (歩いてくるものの姿を知るのに明かりは不要だ。彼女自身が自家発光している発光体だから夜は非常に目立つ。彼女が歩く姿をケンジは少なくとも一度は目にした事がある筈だが、それが昼だったか夜だったかは分からない。ともあれ、少女はまっすぐケンジの方へ。正確には機械の方へ歩いてくるようだ。) (05/21-22:31:15)
ケンジ > … んっ…!? (それは月明かりに照らされているのではなく、どうやら歩いてくる人自身が光っていることに気が付いた。それと同時に相手が人型なことにも気が付いて、少しほっとして) …こんばんは (とりあえず声を掛けて) (05/21-22:37:02)
イグニス > こんばんは。(にへっと笑って機械を眺め、ケンジを見て。はて。と少し考える。会ったことがあるような。ないような。そんな思い出そうとする表情だ。) (05/21-22:37:58)
イグニス > (距離は会話するのに不都合ない程度には近づいたらしい。) (05/21-22:38:26)
ケンジ > (こちらを見て、何か考えるような様子の相手を見下ろす。こちらも軽く首を傾げて) 俺になにか用事かい? (通りかかってする仕草とは何か違う気がして、そう尋ねた)  (05/21-22:41:55)
イグニス > ん。(ちらっと機械見て、ケンジ見て頷く。) この機械って動く? (にへっと笑ってまずはそんなことを聞く。) (05/21-22:43:22)
ケンジ > ああ、動く。 (少女の笑顔にこちらも表情を少し緩めて頷いた) え、と。そうだな。空を飛ぶことができる。 (05/21-22:45:13)
イグニス > 空……。んー。……うん。 一つ提案があるんだけど、私の願いを叶えてくれるなら、君のこと一つだけ助けてあげる。どうかな。 (05/21-22:48:00)
ケンジ > 提案? (突然の申し出に軽く目を見開いて) んん…そう、だな。君の願い事の内容による。叶えてあげられるかどうか、現時点で判断できないから… 聞かせてくれるか? (05/21-22:51:31)
イグニス > ん。その機械で木を掴んで空を飛んで、高い所から木を落とすだけ。できるだけ大きな木がいいな。(にへっと笑って) (05/21-22:53:35)
ケンジ > …え? (願い事の内容を聞いて思わず首を傾げた) 木を…落す? 木は…なんでもいいのかな (きょろ、と周囲を見回し) もう折れているのでも? (と、苔むした倒木を指さし) (05/21-22:57:20)
イグニス > できれば大きければ大きいほど良いんだけど。うん。あれでもいい。(こくりと頷き) (05/21-22:58:22)
ケンジ > 大きければ大きいほど…わかった。 で、落す高さは? どのぐらいの高度から…どこに落せばいいんだ? (05/21-23:01:09)
イグニス > 高ければ高いほど。落とす場所は開けた場所ならどこでも良いけど、とりあえずここで。 (05/21-23:02:18)
ケンジ > (空を見て、地面を見て、きょろ、と見回して…頷いた。) …で、なぜこれをするのか聞いてもいいかい? (05/21-23:04:27)
イグニス > 衝撃は私のご飯なの。春になったし、そろそろ美味しいデザートが食べたくなって。(にへっと笑って頬に人差し指を当てる。) (05/21-23:06:11)
ケンジ > 衝撃は…ごはん? おいしいでざーと… (ぽかーん。処理しきれない。) …まさか、木をきみ目掛けて落せということか? (05/21-23:09:05)
イグニス > 初めて聞く人は皆そういう。だから証拠。とりあえず、殴ってみて。(にへっと笑いながら左手を目の前に差し出して。実際に殴ったなら振り抜けるはずの拳や体は、受け止められた反動も何もなくその場で静止する。) (05/21-23:11:47)
ケンジ > むぅ… (左手を出されれば、やや渋々な様子で殴るというよりペチンと叩く感じ。なので、なんかハイタッチしたみたいになったわけで) …。 おお…衝撃吸収する…能力、とか、魔法、とか…そういう感じなのか? (軽く驚きながら叩いた自分の手を見て) (05/21-23:16:34)
イグニス > 体質。それで、どう? やってくれるなら後は君のなにを助けるかだけど。 (05/21-23:17:54)
ケンジ > 不可能ではなさそうだ。でも、望んだ結果になるかどうかはわからないから…俺の方はその時で構わない。 (05/21-23:20:39)
イグニス > いいの? 私にできないことだったら、エネルギーが無駄になるよ? (05/21-23:22:22)
ケンジ > そこまで大した動きではないから。 じゃあ… もう少し向こう側に移動してくれるか? (と、位置を指定して (05/21-23:25:00)
イグニス > ん。(決まったとなれば、うきうきと指定位置に移動する。) いつでもいいよっ! (にへっと笑った少女は腰に下げた鳳麟扇を一振りし、その羽を幾千幾万のフラグメントにばらしてシートの様に地面に敷く。全ては紅く発光し、ターゲット役にぴったりだろう。) (05/21-23:29:00)
ケンジ > (イグニスが準備したのを確認して、宇宙船に乗り込む。ハッチがぴったりと閉まり、機体の表面にはチカチカと小さい光が灯る。こどもがざっくり描いたカニの絵のようなフォルムの宇宙船は低い音を立ててふわりと浮き上がる) 《ヴゥン ヴルルルルルル…》   (05/21-23:32:15)
イグニス > (チカチカと光が灯れば、少女の目もピカピカ輝きだして。期待一杯胸一杯気分だ。アリアドネにも重機を操るギルドはあるけれど、こんなに未来感溢れる機械は見当たらない。どこか泥臭い感じがするのだが、目の前の機械はちょっと違う。もうわくわくだ!) (05/21-23:35:18)
ケンジ > (すーっと平行移動して…この辺りで一番大きそうな倒木の上へ。宇宙船の前方の腕のような部分が動き…) ≪バスン びぢぢぢぢ≫ (ワイヤーアンカーが発射されて、倒木をキャッチ。ワイヤー部分は…なんか、謎のビームっぽいものでできてる。金属のワイヤーなどではないようだ。頑張って想像してほしい。)  ≪めき みき≫ (宇宙船が腕に倒木をくっつけて、その高度を上げていく。倒木から木の枝やら草やらをパラパラとまき散らしながら… 地上からおよそ約500mあたりまで上っていった) (05/21-23:41:54)
イグニス > (謎ビームが凄い未来感だ。まるで瞬きの道の『アンカー』の様に感じて、ほけっと口が半開きになる。魔物にないわくわく感が否が応にも期待を高める。無理なく機体がどんどん上昇して高度が止まれば、紅く輝くターゲットシートの上で大きく右手を丸く振った。) (05/21-23:45:07)
ケンジ > (地上のイグニスが手を振ったあたりで、宇宙船とそのアームが動く。倒木が地上に向かって真っすぐ落下するように立てて落すようだ。) ≪パシュ≫ (軽い音と共にワイヤーが消えて、倒木が落下し始める。) (05/21-23:49:17)
イグニス > (倒木の落下に合わせて『一番良い場所』に少女が動く。重力加速度を背に倒木は縦になったままどんどん速度を増して、少女に音もなく突き立った! 大質量が衝突したにしては何だか現実感が無さすぎる光景をよそに、ゆっくりと倒木が横倒しに倒れていき、シートに落ちて静止する。森に響いた音は倒木が風を切る音だけだった。)…………っ! くぅーーっ。これこれ。やっぱり目覚めの一撃はこうでなくちゃ! (期待通りの『甘味』に少女が倒木の隣で飛び跳ねる。一緒にシートにしていた鳳麟も跳ねていたが、サンッと扇を振るえば連結刃の様に連なって元の形に戻るらしい。) (05/21-23:57:11)
イグニス > (まだ空に浮いてるだろうケンジの機体に向けて、大きく手を振る。可能なら機体の下敷きにもなりたいところだけど、まだ『信頼関係』が築けてないので、我慢。) (05/21-23:58:45)
ケンジ > (倒木を落下させたあたりから降下を始めて、少女がこちらへと手を振るころには高度はだいぶ低くなっていた。少女と倒木から少し離れた位置にゆっくりと垂直着陸して…) ≪ぱすっ≫ (前方のハッチが開いて、男が出てきた。表情としては軽くポカーンとしている。) わ…傷一つなさそうだな… (少女に駆け寄り) 大丈夫か? (と一応尋ねて) (05/22-00:03:49)
イグニス > え? ――あ。うん、大丈夫。(にへっと笑って手を振り大丈夫アピール。晴れやかな笑顔でケンジを迎えて) それよりありがとうね! 思った通り美味しかった。美味しかったから、この分くらいのお礼はする。さっきは聞けなかったけど、何を手伝ったら良い? (05/22-00:06:52)
ケンジ > (相手の動きと顔を見て、緊張が解けたようで、ほっと息を吐いて表情を緩めた) よかっ た。 (ほんの一瞬言葉が途切れるが、表情などに変化はなく) 美味しかった、か…きみは不思議な…(はっ) そういえば名前を聞いていなかった。聞いてもいいか? 俺はケンジっていうんだ。 (05/22-00:10:10)
ケンジ > うーん… 何を手伝う… (むぅ…) (05/22-00:10:31)
イグニス > 私はイグニス。アリアドネの迷宮に潜る冒険者で、ギルド『フローズンシェル』に所属してる。 (05/22-00:11:41)
ケンジ > イグニス、か。 聞かせてくれてありがとう。 (小さく頷いて) そうだな… …今までに、誰かに同じことを頼んだことがあるか? (05/22-00:14:15)
イグニス > うん。この辺りだとおばあちゃんとか、ズズとか、イアサールとか、後強そうな人を見つけたらとりあえず頼んでみてる。(にへっと笑って頷き) (05/22-00:16:29)
ケンジ > その人たちには、どんな手伝いをしたのか聞いてもいいか? (05/22-00:19:28)
イグニス > む。……うーん。……おばあちゃんに頼まれたのは大体やってるから、お礼っていうのとはちょっと違うし、ズズかな? ズズはヒドラなんだけど、ズズが好きな魔物仕留めてご飯作ってあげてる。イアサールは拳士だから、お金になりそうな宝石とか。 (05/22-00:22:00)
ケンジ > ひどら。 …ご飯を。 ふむ…お金…ホウセキ… …。 (イグニスの話を聞いて、腕組み考えて) … あ (何か思いついたようで) イグニスは、シチューかサンドイッチを作ることはできるか? (05/22-00:24:05)
イグニス > え。……あっ。と……。んー……やって、やれなくはないよ? たぶん。(目が泳ぎまくる。)材料揃えるのが面倒だけど、マスターに頼めば分けてくれるだろうし。シチューとサンドイッチが欲しいの? (05/22-00:27:35)
ケンジ > (相手の様子を見て、頭の上に「?」を浮かばせながら首を傾げているような表情をして) あ、いや…無理なら他の事でも。(察し) …俺、シチューとかサンドイッチがとても良いと思っていて…でも、作る人によって味が違うことに最近気が付いてな。シチューはそれだけでも良いのに…それに様々な種類があると解れば、他のシチューも食べてみたくなったんだ。いろんな味を知りたいんだよ (にこにこ) (05/22-00:32:27)
イグニス > (無理ならって言われた所で、一瞬ほっとして、次にほっとしたことにカチンと来て、むっとした表情になる。)いいよ。作ってくる。シチューとサンドイッチね? 分かった。 味は保障できないけど、食べられるの持ってくるから。またね!(一息にまくしたてて、少女は森の奥へ駆け去っていった。) (05/22-00:37:40)
ご案内:「少し開けた森の中」からイグニスさんが去りました。 (05/22-00:37:48)
ケンジ > あっ イグニ… (あっという間にいなくなってしまった相手。纏う光も夜の闇の中に消えてしまい、追いかける脚力も持ってないのでその場に立ち尽くし) (05/22-00:40:47)
ケンジ > …なんか顔が… (あの表情は少しまずいのではないだろうか、とむむむ、と唸り) …でも、食べられるのを持ってきてくれるらしいし… (宇宙船のところへ歩いて戻り) (05/22-00:41:58)
ケンジ > …いい試験運用になったな (うんうん。宇宙船の外壁をぽんぽんと叩いてひと撫で。) 宇宙空間でしか動かしたことがなかったからな… でも、そこまで変わった感じはなかった、かな (05/22-00:44:38)
ケンジ > …くぁ (大きな欠伸。) …久しぶりだから…やっぱり疲れたな… (ぐぐ、と背伸びをして、宇宙船の中へと入っていった) (05/22-00:47:40)
ご案内:「少し開けた森の中」からケンジさんが去りました。 (05/22-00:47:43)
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