room10_20170603
ご案内:「闇の集う場所 -ど真ん中-」にイアサールさんが現れました。 (06/03-14:44:54)
イアサール > (さて、此処数日。何をしていたか、というと・・・。いっつ入りびたり。 今日も今日とて瘴気もなんのその、のっすのっすと雑魚を蹴散らしながら中腹まで進む。) (06/03-14:46:00)
イアサール > ハイドラ、ハイドラ・・・。・・・兎に角めちゃくちゃでかいんだな。んー。 (06/03-14:47:21)
ご案内:「闇の集う場所 -ど真ん中-」にハイドラ(改)さんが現れました。 (06/03-14:50:28)
イアサール > (一応情報は調べて来たらしい。とってもざっくりと。現在判っている情報、兎に角でかい。首5本。毒のブレス弾を放ってくる。以上!)でかいのなぁ・・・。流石にそんだけデカきゃ気付きそうだけど…。(どれよ?なんて) (06/03-14:51:38)
ハイドラ(改) > (そのハイドラはあまりに大きく、闇集う土地の景色に溶け込んでいる。目の前を歩く人間の男は、つい最近妖精が警告を発してきた『例の人間』だろうか? 自分の胴体に頭を乗せたまま、その人間の頭頂を睥睨する。) (06/03-14:52:28)
イアサール > んーーー。(ひょぃ。顔を上げた。よもや目の前の岩山がそれとは気付かないままに) (06/03-14:53:12)
ハイドラ(改) > (そのハイドラにとって自分が『戦う』相手とは、少なくとも相手が自分を『見えている』ことが大前提だ。自分を知覚することもままならない『小物』では相手足りえず。いつもの様に観察する。) (06/03-14:55:45)
イアサール > (じーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ンン?と首を傾けて。うーん、と顎に手を掛けて目の前の岩山見上げたまま、右に、左に。うろうろうろ。 (06/03-14:56:43)
ハイドラ(改) > (ハイドラは沈黙を保つ。) (06/03-14:57:11)
イアサール > (ぼりぼりぼり。頭を掻いて。んんーーーー、と一度首を傾げ、俯いて。ス、と腰を落とし、肘を引いた)───。 (06/03-14:59:11)
ハイドラ(改) > (ハイドラは沈黙を保つ。それは目の前の男が予備動作をしても変わらない。) (06/03-15:00:04)
イアサール > (殺気があるわけでもない。何かそれと気づく要素があった訳でも無い。ただ、何となく。意味もなく。腕を引き、腰を落とし、瓦礫と思しきそれの岩と岩の境目に、片方だけの目を細めれば、ググ、と腕に力を貯めて。一気に放つッ!!)ふんッ!!! (06/03-15:02:05)
ハイドラ(改) > (普通の岩場を殴るのと同じように岩が砕ける。ただしそれは表面だけだ。人に例えるなら泥んこ遊びをして手についた泥が乾いたのを、叩いたら取れた。そんなレベルだ。砕けた岩の向こう側に、黒く濡れた鱗が見える……。) (06/03-15:04:42)
イアサール > ・・・あら?(叩いた岩山は崩れる事無く、その奥に見えた『何か』。岩肌には見えない。もう一度視線を上に上げた)・・・まさかこれ?? (06/03-15:05:42)
ハイドラ(改) > (相手は自分を認識したようだ。ということは、この人間が『そう』なのだろう。『星光の妖精の、星光の槍を自ら受ける』という人間。その前座に自分と戦おうという、何も知らない愚か者が。まだ相手の脅威は感じ取れないが、そうとなれば真正面から相対するのみ。不意打ちなどという小細工は弄さず、正面から叩き潰すために、ハイドラはとぐろを巻きながら5つもの鎌首をもたげた。鱗の表面についた大量の土砂が剥離して、20m,50m,80mもの高さから落下し、轟音とともに地面で砕けて粉じんが舞い上がる。) (06/03-15:10:52)
イアサール > (舞い上がる粉塵の中、相手を見上げる。目を細めて、それを見上げる。 ──いつもなら。これは相手にすべきじゃないと、即座に逃げの算段をする所だが、ゆるり、首を傾けて、遥か上にかすんで見えるハイドラの頭を見上げて)・・・っかしいなぁ・・・。アイツのせいで俺ァ頭がどうかしちまったのかねぇ。(ぽり、と頭を掻いて)あーあ、此処でくたばったらアイツに何て言われるか・・・。参るわ。(はーぁ、とため息1つ。パサ、と砂色のマントを背に払い) (06/03-15:14:35)
ハイドラ(改) > <<ヒュゴォォォォッ!>>(大量の空気を吸引する音がする。踏んばらなければたちまち転がり吸い上げられそうな颶風を伴いながら、舞い上がった粉じん諸共ハイドラの口の中へ吸引されていき、視界が開ける。) (06/03-15:17:56)
イアサール > (グ、と落とした腰。マントが激しく揺れる。まるで嵐。スゥ、と目を細める。此処までは、両足は縫い付けた様に動かない。『これ』と似たような前座なら、件の痩せ細った男との対峙で何度かあった。既に超えた事のある物ならば、それに翻弄されることも無く。次に来る一撃も想像できる。まずは、確認。『件の男の放ったそれ』と、この目の前の岩山と。どっちが上か、試したい。ボールでも受けるかのように、両腕を脇にぴたりと付けて、斜め上に向けて構えて)・・・んじゃま、そっちの挨拶くらいは耐えて見せねぇと、偉そうなこたぁいえねぇよな。 (06/03-15:23:30)
ハイドラ(改) > (初手は譲ろうと考えていたハイドラだったが、いつまで待っても人間はこちらを攻撃してこない。だが怯えている訳でも腰が抜けている訳でもなく、しっかりとこちらを見据えて戦闘の意志を示している。まるでこちらの攻撃は受けきってやるとでも言うように。面白い。ならば受けてみせろ。挨拶代りではない、最大の一撃を! 吸引された空気はハイドラの腹の中で液体になるほどに高温高圧に凝縮され、いつ解き放たれるか。今か、今かとそのエネルギーを高めていく。ハイドラは吸引を続ける。足りぬ。まだ足りぬ。まだまだ足りぬ。この闇集う土地の全域を、そして空までも、一気に汚染し高温で焼却せしめ、全ての酸素を奪う一撃を放つため! ハイドラは相手が待つままに吸引を続け――ついに吸引を終える。80mの高みから相手を睥睨した。この一撃が放たれれば、この土地は地獄に変わる。覚悟は良いか。) (06/03-15:33:51)
イアサール > (ニィィィィーーー。口元が楽しげに歪む。 嗚呼、懐かしい。遥か頭上、高まって行くエネルギー。 その目はまるで、同じような何かを見た事がある、受けた事がある、という様に。一度、さぁ来い、という様に、パン、と手を打ちならし、さぁ来い、という様に、グ、と一度体を沈める。 (06/03-15:36:51)
イアサール > ニィィィィーーー。口元が楽しげに歪む。 嗚呼、懐かしい。遥か頭上、高まって行くエネルギー。 その目はまるで、同じような何かを見た事がある、受けた事がある、という様に。一度、さぁ来い、という様に、パン、と手を打ちならし、グ、と一度体を沈める。) (06/03-15:37:24)
イアサール > (ニィィィィーーー。口元が楽しげに歪む。 嗚呼、懐かしい。遥か頭上、高まって行くエネルギー。 その目はまるで、同じような何かを見た事がある、受けた事がある、という様に。一度、さぁ来い、という様に、パン、と手を打ちならし、グ、と一度体を沈める。) (06/03-15:37:53)
ハイドラ(改) > (相手の動作を待って、ハイドラは腹に溜めたその一撃を口から解き放った! 急激に膨張する体積は瞬きする間もなく、闇集う土地全域に広がる暴圧となって襲い掛かり、瘴気と毒素に汚染する! 地面は高圧の水を注入したかの様に一瞬で毒沼へと変わり、同時に放たれた火気に毒素の一部が引火して劇的な反応を引き起こした! まるで燃料気化爆弾のような反応を示して大気に、まるで深海の底にある様な圧力が一度に掛かる! ゆっくり深海の底に潜るような『慣れるための時間』など存在しない。それはその場にある全てを圧殺せんとする極めて純粋な暴力に他ならず、技を放ったハイドラさえもその影響を免れず。放たれた圧力に、一瞬身が3割も縮む! そして闇集う土地にある酸素は燃焼の燃料として饗された。) (06/03-15:49:12)
イアサール > <ドンッ!!!>(全身から闘気が一気に吹き上がる。岩山の様な魔物が起こした嵐の様な、渦巻く闘気。男にはその認識は1mmも無かったが、男のそれはエネルギー。無駄に暑苦しい男が、その身の内に溜めきれなかったエネルギーは、所謂魔力や気と言う物のそれに酷似する。膨れ上がった闘気の渦が、ハイドラの放つ高温を巻き込み竜巻と化す。その中心で、凝縮されたそれを受ける様に、一度クン、と腕を引く。巨大なそれを受け止めたとも思えない動作で。伏せた男の口元が、ニィ、と笑う様に吊り上る。ドン、と一歩手前へと踏込み、巨大な塊の隅へ向けるように、その構えた両手を勢いよく突き出した。吐きだされたそれが文字通りの塊であり、男の行動に意味があるのなら、隅を叩く事により軌道を僅かにずらされて、100%の威力の幾ばくか、軽減されることになるかもしれない)がぁぁぁぁッッ!!! (06/03-15:54:36)
ハイドラ(改) > (男の攻撃は『固体』相手には有効だっただろう。気化前の『凝縮された液体』であっても、膨張の開始位置を僅かにずらすという点では意味があったかも、しれない。しかし一瞬で闇集う土地全域をカバーするほどに広がる範囲と体積を思えば、それらは全て0%に極めて近い誤差の範囲だ。ハイドラが放った『スプレッドボム』は飽和攻撃だ。躱す事など許しはしない。空気を前に押し退ければ周囲から空気が入り込む様に、空気に触れる全てを同時に叩く。ただ『耐えろ』という性質のものだ。だが、決して無駄ではない。その一撃はスプレッドボムにこそ有効ではないが、男とスプレッドボムを繋ぐ延長線上にはハイドラの首があり、液体を放った首が何かに弾かれた様にのけ反った! 予定されていたハイドラの別首からの同時攻撃は中断され、荒れ狂う暴圧に耐えるために追加攻撃はキャンセルされた! この一撃を持って、ハイドラが男の力を認める。仰け反りながらも、ハイドラは再び吸引を開始した。) (06/03-16:10:40)
イアサール > <ダンッ!!!>(キュ、と口を横一文字に硬く結び、地面を蹴る。最初の挨拶はしっかりと受けた。次は己の番だ、という様に、そのままハイドラへと接近!ハイドラの足元目がけて。ハイドラから見れば、それは高速の乗物から眺めた外の景色さながらに、スローモーションの様なものかもしれないが、鈍重に見える体格にしてはかなりの速度、で。) (06/03-16:14:27)
ハイドラ(改) > (吸引する役割を別の首に振り、0.1秒弱で時速3829kmに到達した首が瞬時に摩擦熱を帯びながらイアサールを迎え撃つ! 相手に無酸素運動を強いておきながら、ハイドラは体内にため込んだ液体酸素を消費する有酸素運動だ。ずるっこいが魔物とはこういうものだ。土台同じ土俵で戦わないのならば、あらゆる手を使い全力で当たるのみ。圧縮していた体全体のバネを伸ばし、4つの首が同時に男に迫る! 正面の囮は男に弾かれるのを前提に、ずれた軌道で残りの3つ首が横からイアサールの体を食めるように!) (06/03-16:25:10)
イアサール > (ククク、と喉の奥で笑う。──似ている。 空を覆う様な魔弾(に見える)それも、目視する事の出来ないスピードも。 己を唯一満足させる、あの男に。男的に、相手のそのずるっこい部分のみが残念ポイントではあるが。 そして男は無駄に『目視出来ないスピード』にも慣れていた。そしてそれに対抗する手段は、1つだけ。 これまた馬鹿な男だから身に着けた、馬鹿だからこそ余計な事を考えない為に特化されたもの。 所謂、ただの『野生の勘』。 キュ、と口を結んだまま、無呼吸のままで勘のみで、考えずに体を動かす。見える筈など無い相手に、『何となく』で拳を振るう。『何となく、此処に来る気がする』という、とてつもなく不確かな事を、男は確信を持つように、思いっきり振るう。走るインパクトを+して。拳を繰りだし、左右にステップを散らし、目指すはハイドラの腹の下。これまた勘だけで突っ走る。運よく入り込めれば丸儲けとばかりに) (06/03-16:31:22)
ハイドラ(改) > (では運試しだ。腹の下に入り込まれれば、ハイドラの多段攻撃は全て空振りしてしまう。逆に腹の下に入り込まれなければ、ハイドラの首はイアサールの体を捕えるだろう! 基本3方向以上からの同時攻撃で、人間の体の造り的に例え手足を振り回してもカバーできない死角を狙う。ハイドラの素早さ判定。) [100面1個 68=68] (06/03-16:37:06)
イアサール > (これはこちらも運試し、という事だろうか。流石に軟体生物な訳でも無い、現状明らかに人外としか思えない男も、元は人間。 当然体のつくりも人間。関節の動きに反する事など出来よう筈もない。 捕らわれれば、速度+威力で当然吹っ飛ぶ。遥か先の瓦礫まで。運が良ければ腹の下。) [100面1個 83=83] (06/03-16:40:26)
ハイドラ(改) > (腹の下に入り込まれた。この瞬間、男の背後で高速で首が行き交い、次の行動に移るまでの僅かな時間、男に無防備な蛇腹をさらしてしまう! 首を支えるために両足を踏んばっていたのも拙い!) (06/03-16:42:29)
イアサール > (腹の下を取れば、無防備なその腹目がけ、渾身の一発を叩き込む。瞬時に腕を引き、続け様に拳を叩き込んでいく。ギュ、と口は結んだまま。大地にクレーターを刻む拳を持つ男をねじ伏せた、その拳を)ッ!!! (06/03-16:45:09)
ハイドラ(改) > (腹に衝撃が走る! 固い表皮を抜けて、身の内側に蓄えた液体が衝撃に気化して膨張する! が、それらは緩衝機能として体に備わった能力の一つだ。爆発する前に体外へ逃がせば、あるいは再び凝縮してしまえば、この一撃は耐えられる。だが連打は駄目だ。衝撃吸収能力の許容量を超える前に、殴られる方向に腹を浮かせ凹ませ回転で衝撃を逃がしながら、身をよじる! 支点は目標を失った首だ。4つ首が大地を食み、手足を折りたたみながら縄を振るう様に逃げる! 空気の吸引を続けていた首からは、体内で気化膨張した毒素がブレスとなって猛烈な勢いで吐き出された!) (06/03-16:56:37)
イアサール > (男の目的は打撃によって相手を倒す、では無かった。巨大なハイドラから見れば、男の拳はさながら蚊の細い口に等しいだろう。若しくは精々蜂の持つ毒針か。 狙いは、傷。拳1つ、入る程度の。ギュン、と腕を引き、指先を立て、腹に傷を穿たんと。小さな傷が出来たなら、その小さな傷へと腕をねじ込もうと。吹き荒れる毒ブレスにより、皮膚が焼け、爛れ、異臭を放つ。ギュ、と目も口も、閉ざしたまま。既に顔はチアノーゼで赤黒く染まっていて) (06/03-17:00:37)
ハイドラ(改) > (腹に固執するのは予測できていた。そこは確かにハイドラが持つ死角の一つ。だが、だからこそ囮として機能する。逃げる腹を追うならば、この一撃も当てやすいだろう! 腹にできた小さな傷、それ目がけて拳を突き出す動きに合わせ、何か冗談のようにひょい。と腹が浮き、その腹の向こう側、ハイドラの背に準備運動が隠されていた尾による薙ぎ払いが走り抜ける! まるで自分の尾を縄跳びでもするかの様に尾を振り回し、四股を踏み鳴らして毒沼を波立たせ、液状化させていく!) (06/03-17:10:23)
イアサール > (腹が浮いた刹那、ピク、と拳が揺れる。 ダン、っと地面を蹴れば、穿ったその小さな傷目がけ飛びついた。指先だけを傷にめり込ませ、指先を皮膚の内側へと引っかけて、逆上がりをする様に、グン、と体を持ち上げる。自らの腹を打ちつけるようにするのならば、これの体を強烈な一撃が襲う事になるだろう。攻撃を喰らう事を想定したまま、ギチ、と傷に食い込ませた指先に力を込める。コバンザメ宜しく、びったりと腹に張り付こうと)((──無駄じゃァ、無かったんだなァ。)) (06/03-17:15:41)
ハイドラ(改) > (そうして液状化させた毒沼に、ハイドラは腹に男を張りつかせたまま潜航した! 気分は毒沼のアリゲーター(ヌシ)だが、ハイドラは古きクラーケンの気配に怯える。あれは、自分の様に強力な存在を餌にする。闇集う土地を液状化させたともなれば、こちらを感知するだろう! それは拙い。ハイドラが巨躯を備えてなお古きクラーケンの餌食にならなかったのは、ひとえに気配を闇集う土地の景色に馴染ませ同化していたからだ。今は悪目立ちし過ぎている。あとどれだけ猶予があるかは分からないが、恐らく男は猶予の事など考えてはいまい。ならば! 男に勝ち、そして古きクラーケンからも生き延びる手は、この毒の沼に潜航し、イルカやクジラが海底で垢をこそぎ落とす様に岩と砂利で男をこそぎ落とし、鳥の砂袋で身をすり潰すように毒沼を撹拌して、古きクラーケンの餌とすれば良いだろう! ハイドラは土石流の様な毒沼の中で身を思いきりよじり石に岩に男を擦りつけた!) (06/03-17:27:51)
イアサール > (ザリ、と背が削れる。押し込んだ指先、片手は皮の端に引っかけたまま、もう片手はそのまま小さな傷をえぐるように腕を捻るようにしてねじ込んだ。ギリギリと、傷口を広げ、さながらカンディルの様に。ザリザリと体を削られながら、腕から、体へ。巨大なハイドラの体内へと、潜り込もうと。目指すはハイドラの体内。何処でも良い。ハイドラの吸い込んだ『酸素』。息が、苦しい) (06/03-17:32:33)
ハイドラ(改) > (男が何を狙っているのかは分からないが、体内に侵入しようとしてくる意志は看破した。液状化した毒沼の中、男は十分な身動きが取れないだろう。視界が効かないのは自分も同様だが、腹の感触は分かっている。だから――ハイドラは液状化した空気の一部をあえて気化させて腹に集め、自爆した! 引火した空気は酸素を消費しながら男もろとも内側から腹を弾き飛ばし、土中の中に男を置いていく。同時に毒沼の土石流が自分の腹の中になだれ込み、体の自由を重くさせた。これで男を無力化できたかは分からないが、何より早く毒沼から浮上する必要があるだろう。これ以上は拙い。) (06/03-17:42:34)
イアサール > ッッ!!!(まさか自爆までは想定していなかった。が、吹き飛ばされる刹那、捲れた皮へ、手を伸ばす。泥沼の中も自ら鍛える為に、何度か身を投じた事がある。だから、動く。意識は既にほとんどない。無意識に、体が動く。) (06/03-17:49:44)
ハイドラ(改) > (ハイドラとてここまでの損害は想定していなかっただろう。今更腹の皮を惜しみはしない。かの男は強敵だった。腹の皮がちぎれるのも構わず、錐もみしながら毒沼の中から浮上する。あの巨躯を誇ったハイドラが、今は泥に塗れ満身創痍だ。だが、これで終わったとも思えない。男も何らかの手段で浮上してくる可能性がある。ヒュゴッ……と酸素が消費しつくされた空気を吸い込んでみたが、上手く腹にため込めない様だ。この負傷では蛇腹で悪路を走破し轢ききる『突貫』も使えない。最後に残った一撃を重連衝に込めるため、ハイドラはまっすぐ浮上した位置から横にずれ毒沼に浮きながら鎌首をもたげた。さぁ、上がってこい……。) (06/03-17:58:57)
イアサール > (がぽ。腹から剥がれた皮をがっしりと掴んだまま、男は浮上をする。見えたのは、男の纏う砂色のマント) (06/03-18:00:43)
ハイドラ(改) > (その瞬間、ハイドラは全力の重連衝を男に叩き込んだ! 0.1秒弱で時速3829km(マッハ3相当)に到達する頭部による攻撃を3秒の内に6度放つ。全ての首と連携した30連撃を! これを放てば、暫く動けまい。もし相手がこれを越えてなお動くなら、首を落とされるのは自分の方だろうと予測しながら。) (06/03-18:04:50)
イアサール > (ハイドラが叩き込むのは、見えた男のマントか。 もしも狙いが男のマントならば、ハイドラの攻撃で、毒の沼が激しく波打つ。 男の姿は沼の奥に沈んだのか、見えないまま。暫くしてから、離れた位置に、千切れてボロボロになった砂色のマントが浮いて) (06/03-18:07:23)
イアサール > (さて。男は、というと・・・。ハイドラ(改)が、浮かび上がるこの男を狙おうとした刹那、動いたことによる漣で、皮ごと流されて居たりして。もしも狙いが、流された泥にまみれた此方なら、攻撃を受けた男の体は皮をきつく握ったまま、沼の底へと沈み見えなくなる。ハイドラが移動する際に、皮と共に抜け出しそうだが) (06/03-18:12:04)
ハイドラ(改) > (ハイドラが叩き込んだのはマントの方だ。マントを的に沼の中に沈んでいることを考慮して撃ち抜く。看破が上手く働いていたなら、真贋を見極める余裕があったかもしれないが、今のハイドラにその余裕はない。男がこの一撃を受けていないなら、それはそれで構わない。勝利を、または敗北を噛みしめる体力もなく、ハイドラはその場で浮かぶ。やがて自然治癒により怪我が完治するまでは、闇集う土地の小さな丘になっているだろう。) (06/03-18:16:41)
ご案内:「闇の集う場所 -ど真ん中-」からハイドラ(改)さんが去りました。 (06/03-18:17:11)
イアサール > (同じように、ハイドラが浮かぶに合わせ、ハイドラから離れた毒の沼の隅で、ドザエモン宜しくハイドラの打ち込む攻撃に因る大波に翻弄され、毒沼の岸に流れ着いていたりして。 しぶとい男は辛うじてまだ、生きていた。のろ、と小さく顔を上げ、攻撃の手を止め浮かぶ丘へ、視線を向ける。)((ざま、ぁ・・・。))(にー。小さく1つ、笑みを浮かべれば、そのまま意識を手放した。運が良ければ、誰かが拾ってくれる・・・と、良いなー) (06/03-18:21:19)
ご案内:「闇の集う場所 -ど真ん中-」からイアサールさんが去りました。 (06/03-18:21:30)
ご案内:「闇の集う場所 -ど真ん中-」にフォンセさんが現れました。 (06/03-18:39:05)
フォンセ > ………何があったんだか。(グッタリと横たわるハイドラと、同じく意識を手離した誰か。生きているのが不思議なくらいの重傷だ)……やりあったのか。私でも、こいつの相手は面倒だと言うのに。(少しばかり驚いた表情で、男を見下ろして) (06/03-18:40:55)
フォンセ > …まぁ、いずれにしても放ってはおけないな。(そっと手を回し、男を抱え上げる)…まぁ、あそこでいいだろう。と言うか、この怪我ならあそこしか思い浮かばんしな。(小さく息を吐けば、そのまま男を抱えて、その場を立ち去る。移送先は、もちろん岩場の癒しの湯である――) (06/03-18:42:34)
ご案内:「闇の集う場所 -ど真ん中-」からフォンセさんが去りました。 (06/03-18:42:42)
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