room40_20170605
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭-」にケンジさんが現れました。 (06/05-22:01:05)
ケンジ > ≪がさ     がさがさばきぽきぺき≫  ひい ううっ… (館の裏手、裏庭の奥。森の方からわざわざ茂みの中を突っ切ってやってくる男。全身が泥と砂と葉っぱと小枝だらけの状態で、顔の真ん前に小さな板をかざしながらヨタヨタフラフラと裏庭へと出てくる。)  (06/05-22:04:31)
ケンジ > …はっ (何かに気が付いて立ち止まる。) 少し…明るい…? (顔の前にスマホほどの大きさの板を貼りつかんばかりの距離で翳したまま、森の中とは違う場所の様子を伺う。) (06/05-22:07:04)
ケンジ > そうか、やっぱり… (嬉しそうに歩き出す) 館に着いたん ≪ ガッ ≫  (06/05-22:08:50)
ケンジ >   おンッ  (彼の良く手を阻むのは… 裏庭でのんびり一休みができる憩いの…ベンチ。 ベンチの背もたれに下半身を引っかけて、思い切り前につんのめる。) (06/05-22:10:54)
ケンジ >  うっぐ…  (ベンチの座面に両手をついてグッと踏ん張ることができたので、そのままベンチに飛び込んで一回転してゴロンゴロンという事態は免れた。) (06/05-22:13:14)
ケンジ > (―――両手?)  ひっ  (よいせよいせと身を起こして両方の手を見る。数秒前まで片手に持っていた小さい板が無い。) (06/05-22:15:15)
ケンジ > こ、ここまで来てこれかっ… (ベンチの後ろで呆然と立ち尽くして自分の手のひらを見ている男。) (06/05-22:19:45)
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭-」にラクトさんが現れました。 (06/05-22:23:52)
ケンジ > まだその辺に落ちているかも… (あの紫陽花の小道のガサガサ具合とは異なる館の裏。案外すぐそばに落ちているかも、と視線を、顔を上げる)  …ひぇ (情けない声を上げてその場に倒れこんだ) (06/05-22:25:01)
ラクト > ……?(森の館の屋根上でごろん、としていた狼――というよりも、魔物に近いそれは、圧倒的な大きさの獣。ケンジの一連の行動に伴う音を聞き取り、屋根から起き上がって様子をしばらく伺っていたが、闇に紛れてケンジのそばへと跳躍。だが……)あらら……ごめんね。驚かせた?(倒れ込んだケンジの様子を伺い、鼻先を彼の顔へと近づけると、大きな舌でべろん、と舐めようとする!() (06/05-22:27:56)
ケンジ > …えっ (ラクトが声を発して、やっと自分以外の誰かが近くにいることに気が付いた様子。跳躍して来ても、鼻先が近づいても、まるで目が見えていないような動きで、べろん、と舐められてようやく ) おおぅうおん (目を丸くさせて妙な声を上げて驚いた) なっ えっ!? 誰… (視線は地面に向けたまま、手を声のする方へ伸ばして確かめようとする) (06/05-22:32:18)
ラクト > (伸ばした手はラクトの首元、特にもふもふな部分に触れるだろう。暗いから見えないのかな?なんて頭で考えつつ)やぁやぁくすぐったいなぁ……何か探し物? 一緒に探してあげようか? あ、僕はラクトって言うんだ。魔物だよ。 キミはなんて言うんだい?(尻尾を揺らして、まっすぐケンジを見つめて問いかける) (06/05-22:36:16)
ケンジ > おお…すごい…毛だ (もふもふもふ。そこに毛深い何かがいることを確かめると、少し安心したようにほっと息を吐く) もう少し近づいていいか? あまり離れていると前を向けないんだ (返事を待たず、ラクトのすぐ横に立つ。) 探し物…そうだ。そう。 えぇと… これぐらいの (と、指を曲げて小さい四角を作る。ちょうどスマホぐらいの大きさ。) 小さい黒い板なんだ。 さっき落としてしまって…  …ラクト…まもの? イヌとかペガサスとかキツネとはまた違うものか? …俺はケンジだ。本当ならちゃんと見たいんだけど… 眼鏡もなくしてしまっていて。(はは…と苦笑する。 小さい板は…ほんの2m先の地面に落ちているようだ。) (06/05-22:42:34)
ラクト > (すぐ横に立ったケンジにふふ、と微かに笑った。)小さい黒い板? そんなものを使ってどうするの?(なんて言いつつ、きょろきょろと見回して、板を探し始め――)魔物だよ。イヌともキツネとも違うかなぁ。ペガサスに一番近いかもね。(正確に言えば精霊の類なのだが、多分その違いを説明しようとすると長くなる。なので割愛。)ケンジって言うんだ? カッコイイ名前だねぇ! あ、これがそれじゃないの?(と、首元から伸びる触手のようなものを器用に動かしてすぐそばに落ちている板を拾い上げると、ケンジの手元に触れるように差し出した)はい、もう落としちゃダメだよ? (06/05-22:48:52)
ケンジ > それが無いと…更にまともに歩けなくなるんだ …おお (手元に触れる硬い感触に、軽く驚いて手探りで持つ。) これだっ …はー… (かくん、と肩の力が抜ける。) ありがとう、ラクト。とても助かった。 ラクトの名前も良い名前だと思う。 (どこか焦点の合わない視線でラクトの声がする方を向いている。)  …それにしても、すごい毛の量だし、ラクトは…一体、どのぐらいの大きさなんだ? (06/05-22:53:16)
ラクト > そうなんだ? じゃぁ、ますます大切にしないとねぇ。ふふっ、どういたしまして。(その場に伏せて、尻尾を揺らしながらケンジを見下ろす。焦点の合わない視線で見遣られ、こちらも見返す。)どのくらいの大きさ? と言われると困っちゃうけれど……その気になれば、館よりも大きくなれるし、気が向いたら、普通のイヌくらい小さくもなれるよ。けれど、今は高さがケンジ三人分くらいの大きさかなぁ。足とか触ってみる?ほら。(ひょい、とケンジの手に前足を乗せようとする。人なんて簡単にふみつぶせそうなくらいに逞しい、柔らかな肉球のついた脚だ() (06/05-22:59:03)
ケンジ > 大きさを自由に変えられるのか (と顔を見上げようとするが、身体がフラついてしまい、眼をしょぼしょぼさせながら下の方を向く。) 俺が3人分…随分大きいんだな。 …足? (手元に迫る気配に手を前に出す。子犬や子猫のようなぷにぷに感はないけれど、毛の生えているところとは異なる不思議な触り心地に、思わずぶにぶにぶにと触れてしまう。) おお… なんだろうな とても…良いな (ふふっと笑って) …ますます眼鏡が無いことが悔やまれる… こんなに悔しいのは久しぶりだな… (ぐぬぬ。) (06/05-23:03:53)
ラクト > うん、大きさは自由自在だよ!多少の制約はあるけれどねぇ。 って、大丈夫? 館行って休む?(ふらついたケンジを慌てて支えようと伸ばす触手。けれど、どうやら大丈夫だったらしく、おとなしく引っ込めた。)とてもいい? へへ、とてもいいでしょう?(いかにも楽しげに笑いつつ、尻尾をぶんぶんと振って……)僕も話してるのにちゃんと見てくれないのは残念だなぁ……。 今度は、ちゃんとメガネ持ってきてよね! (06/05-23:09:22)
ケンジ > (尻尾ブンブンにより発生した微風を感じる。くすくすと笑った。それから、ほんの少しラクトの足に身を寄せる。) 一晩中かかってここまで歩いてきたから少し疲れたな… (眼鏡をもってきて、という言葉に苦笑を浮かべて) …その眼鏡を紛失してしまったんだ。とても不思議な場所で… 森の中では見かけない花が咲いていて… とても細かい雨が…降っていて… (言葉が途切れ途切れになってきた。少し眠そうにぼんやりし始める。) (06/05-23:15:48)
ラクト > (身を寄せられると、しっかりとケンジの体重を受け止める逞しい脚。腹ばいになっていた身体をケンジに対して横向きにさらに近づけ、柔らかなお腹を即席のベッドにしようと試みつつ)無くしちゃったの? 不思議な場所……?(そして、彼の微睡むような声を聞く。眠そうな様子に、やはりふわふわな尻尾をそっと布団の代わりに彼へと載せる。見かけない花、細い雨、森を知り尽くしたラクトは、ひょっとしたらそのメガネが落ちているところを知っているかも知れない。確証はないけれど。探しに行ってあげようか?と小さく尋ねる) (06/05-23:21:10)
ケンジ > (こんな心地のいいもこもこふわふわは経験したことが無い。吸い寄せられるかのようにラクトに沈み込んでいく。) 眼鏡がないと… ある意味生きていけない… (尻尾まで載せられたらもうあとは身を任せてしまう。) 小さな花が…集まって… 丸く 咲く… 道… (そこまで言うと、後に続くのは寝息のみ。) (06/05-23:27:40)
ラクト > ……ふふ、寝ちゃったかぁ。(寝息が続く彼を尻尾でたぐり寄せると、背中にケンジを乗せたまま館の中へ。ソファーの上に寝かせると、自身は眼鏡を探しに出発した。彼が目覚める頃には、ひょっとしたら戻ってきたラクトの毛並みがあるかもしれないし、ソファーかもしれない。見つかったら――きっとメガネも傍にあるテーブルにでも置かれているのだろう) (06/05-23:31:00)
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭-」からラクトさんが去りました。 (06/05-23:31:07)
ケンジ > (体験したことのない極上のもふもふで眠りにつけば、溜まっていた疲れもあり、しばらく起きる気配はない。次に目覚めたとき、眼鏡の存在に激しく喜ぶことは間違いないだろう――) (06/05-23:33:10)
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭-」からケンジさんが去りました。 (06/05-23:33:17)
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