room14_20170611
ご案内:「紫陽花の小道(日中)」に水無月新夜さんが現れました。 (06/11-17:07:49)
水無月新夜 > (少し曇っていた自分の世界だったが、短い森の道を抜けるといつの間にか霧雨が降っていた。フードに水気が沁み、少し重みを感じた所で紫陽花が広がる小道までたどり着き、思わず足を止めた。)─── …。 (何か言いたげに口を開いたものの言葉はでてこなかった。青みがかった瞳であたりを見回し、ごくりと生唾を飲み込む。) …。 (もう一度あたりを見回せば入り口にある傘に気付く。「ご自由にお使い下さい」と言う文字を珍しそうにまじまじとみやれば、お言葉に甘えて傘を借りることでしょう。弓を背負えば傘を開き) …お借りします。 (などと、誰に言うでもなく置かれている傘に向かって頭を少しばかり下げるのだ。そうしたあとに、小道へ足を踏み入れ紫陽花の綺麗な景色を堪能しながら散歩を始めよう) (06/11-17:15:42)
水無月新夜 > 【紫陽花の葉っぱにカタツムリ】 (06/11-17:18:43)
水無月新夜 > (数十mほど歩くと二手に別れる道。ぴたりと足を止めると左右に別れる道をゆるりとした動きで眺めた後、右へ足を進める。そしてちょこんとしゃがみこんでは一息ついて目を伏せた。 ぽちゃん、カサカサ。 水の音と草が揺れる音に目を開けば、目の前の紫色の紫陽花と葉っぱがゆらりゆらりとゆれている。どうやら傘からおちた水滴が葉っぱに落ちたようだ。首をかしげると花と葉が次第に静止し、また傘から水滴が落ちて踊るように揺れるのを繰り返す様子を静かに眺めている。首をかしげ視界が変わると、ひょっこり紫陽花の裏側からカタツムリがのんびりした動きで現れた事に気付いた。水滴で揺れる葉に驚いたのだろう。のろのろと葉の真ん中までやってくれば、また傘から水滴が落ち きゅう、 と身を縮める様子。) (06/11-17:30:36)
水無月新夜 > (男はそのカタツムリの動きに興味を持った。あまりマジマジとカタツムリを見る機会がないこの男にとっては面白い動きをする生物だと思った様子。ポケットからガラケーを取り出すと、電池があるかどうかを確認して、カメラを起動させる。そして きゅう、 と身を縮めているカタツムリをカシャリと一枚収めるのだった。無表情でその一連の動作を済ませると撮った写真を見直し、満足げな表情をうっすらとにじませた。──… とそこで、携帯の電波が届いていないことに気付き、目を丸くさせる。)…? (そういえば、ここはどこらへんに当たる公園だろうか。思ってみれば地元では紫陽花はまだまだ早すぎる季節な気がした。)((… もしかして。))(暫く起こっていなかった現象だったが。神隠しに遭ったのだろうかと推測。長い間その現象が起こっていなかったから気付かなかったものの、見た事のない景色からそれが一番現実味があるように思えた。) … …。 (神隠しに遭うことが一番現実味がある、という事実になんだか不思議な気分になりつつ、カタツムリが這うその葉っぱを突いてあまり深く考えないことにした) (06/11-17:41:34)
水無月新夜 > (p:少々離席…!) (06/11-17:42:26)
水無月新夜 > (p:戻っ) (06/11-17:46:33)
水無月新夜 > 【紫陽花の葉っぱにカタツムリ】 (06/11-17:46:46)
水無月新夜 > (カタツムリの這う葉っぱを突いていると、紫陽花の裏からもう一匹の小さなカタツムリが顔を出した。それをみて、わずかに口を動かし)((…親子?))(と心の中で。そうだとしたら、ほほえましい光景だなと思い、突く手を引っ込めて立ち上がり親子の邪魔をしないようその場を去る事に決めた。少し湿った靴に違和感を感じながら再び歩き出すと暫くして遠くに東屋がある事に気付いた。それに気付いた男は少し休む事を決意し、東屋へ歩を進める。時間にして数分。歩くスピードはゆっくりペース。初めにここへ入ったときのように景色を楽しんでいる様子ではないが、居心地は良い。) … おじゃまします。 (東屋に到着するとボソっとした声でそう言って中に入った。傘を畳みフルフルと水気を飛ばすと東屋の椅子に座って一息ついた。)((この雨…… やむのかな。))(霧雨が降り注ぐ紫陽花畑を長め眉をわずかに下げた。水に濡れたのもあってわずかに寒さを感じる。フードの着いたマントをつけているけれど、それが濡れて余計に寒く感じたりして) (06/11-17:55:44)
水無月新夜 > (どれくらい歩いただろうか?さほど時間はかかってないようにも感じるが、帰る事はできるだろうか?頭の中で渦巻く思考。少し悩んだ後、来た道をみやり)((… 一本道だったし、大丈夫かな。))(と結論をだす。ポケットからチョコレートを取り出せばそれをあけて口に放り込むとゴミをポケットに押し込み立ち上がる。暫しの休息は終わりだ。これ以上長居をすると風邪をひいてしまいそうだと男は考えた。)((来た道、戻ってみよう。))(傘を開き東屋を出ると、来た道を辿りながら歩き出す。) (06/11-18:01:33)
水無月新夜 > 【梅が降って来ました(ぇ←梅雨だけに)】 (06/11-18:01:37)
水無月新夜 > (何mの高さから振ってきた?) [6面2個 3+4=7] (06/11-18:03:29)
水無月新夜 > (傘で見えなかった。7mの高さから梅が降ってきて番傘にコツン、と当たる。7mもの高さから落ちた梅(というより梅のたね)に耐えられるような丈夫な傘だろうか?) [100面1個 29=29] (06/11-18:05:58)
水無月新夜 > (どうやら傘は立派な職人によって作られた丈夫な傘だったのだろう。穴が空くこともなければ竹が折れることもなく、ぐらりと傘が揺れるだけで損傷はなかったようだ。ころころと落ちる真っ赤な梅を見下ろせば え。 と疑うような表情をにじませる。) …。 (触らないほうが良いだろう。そんな心境。誰かがぶつけてきたのだろうかと後ろを見たり上を向いたりしてみるものの、なにかの気配というものはなかった。)((…帰ろう。))(ちょっぴり恐怖すら感じた男は、来たときのゆったりとした足取りはなく、そそくさと来た道を辿って無事に出口へと到着するのでした。傘を戻して、男は森へと姿を消す。) [100面1個 23=23] (06/11-18:11:18)
ご案内:「紫陽花の小道(日中)」から水無月新夜さんが去りました。 (06/11-18:11:22)
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