room03_20170613
ご案内:「白亜の海岸」に娯暮雨さんが現れました。 (06/13-22:16:32)
娯暮雨 > (ひんやりとした冷たい夜風が頬を撫でる。脱いだ草履と靴下を手に持ってプラプラさせながら、海岸沿いを歩いていた。時折、寄せる波が足を濡らす。冷たくて、柔らかな砂が足の甲を撫でる感触が心地よい。ふわり、ゆらり、尻尾を揺らして)―…♪ ―… …♪(口遊むのは、いつもの子守歌の様な、鼻歌。) (06/13-22:20:07)
娯暮雨 > (不意に足を止める。足元を見ていた視線を上にあげると、とある方角を見つめて、パタパタと狐耳が揺れた。見つめる先、椰子の木の向こう。今は真っ暗闇だけれども、もうあと何日かすれば、提灯の明かりが灯り、楽しそうに行き交う人が集まる場所になる。ゆるり、目を細めて。口元に浮かぶ笑み。)……おはぎ、今年はいっぱい作らなくちゃ。(そういえば、最近あまり作る機会がなかったように思う。) (06/13-22:27:55)
ご案内:「白亜の海岸」に小雪さんが現れました。 (06/13-22:28:44)
娯暮雨 > ((それから、妖鬼酒も持ってきちゃおっかな…))(どうしようかな。持ってきたら、どこかの屋台に置いてくれるかしら。そんな事を考えながら、視線を足元に戻す。砂に交じって、小さな貝が足の指の間をコロコロと転がって行った。) (06/13-22:30:01)
小雪 > (その優しい鼻歌に誘われるかのように、向かいからゆうらり白銀を揺らし、近づいてくる女が一人。) (06/13-22:34:32)
娯暮雨 > (今年も、射的はあるかしら。あるならば、挑戦したい。くじに、輪投げに、人形釣りに、綺麗な花火。大切な人達と、見れたらいいな…―。なんて、思えば、いくつもの顔が頭に浮かぶ。寄せては返す波を見送って、顔を上げた。 ら、明るい月の光の下、前方に見えた姿。) …さゆ。(ぽかん、とした面持ちで、名を呼べば、ぱちりと瞬き) (06/13-22:39:07)
小雪 > (ここにはもう、どのくらい来ていないだろう。潮風に乱れる髪を片手で抑えながら、ふと自分を呼ぶ聞き覚えのある声に、少し驚いたように歩を止めた。) (06/13-22:50:22)
娯暮雨 > (ふわりと靡く白銀の髪が抑えられれば、懐かしい顔が見えた。髪、伸びてる…―。そんな事を、心のどこかで思いながら、懐かしさと、久しぶりに会えた嬉しさが胸にこみ上げれば、うゆ、と眉を寄せて。ゆらん、っと大きく尻尾が揺れ)さゆっ!(今度は、ハッキリと名を呼んで。思わず、駆け出し― そのまま、ぎゅーっ!と抱きしめる勢いの術。手放した草履と足袋が、背後にぽとりと落ちた。) (06/13-22:56:20)
小雪 > (まさかこんなところで会えるなんて思ってもみなかった。嬉しさに尻尾をわさわさ揺らし、ごぼう。と、こちらも名前を呼び返そうとしたところ、飛び込んでくる友人を抱き留め。)久しぶり。(ぎゅーっと。) (06/13-23:11:00)
娯暮雨 > (ぎゅーっ!抱き留めて貰えれば、相手の肩口に顔を埋める形に。耳元で聞こえる愛らしい声色に、狐耳がぷるると震えて。)うん…っ。久しぶり、でござるね。(こく、と小さく頷いて。軽く涙声だけど、語尾は、へにゃっと笑ったのが分かるような声色で。)元気だった…?(続・ぎゅーっと。) (06/13-23:15:33)
小雪 > (涙声に思わず微笑んでしまう。つられそうになりながらも、問いにはこくりと頷いて。)うん。ごぼうは?(と、そのまま聞き返して。) (06/13-23:18:39)
娯暮雨 > (随分前、最後に会ったのは、温泉の底。会ったというより、沈んでいる相手を見た。その姿が酷く切なそうだったから、ずっと気にかかっていたのだけど。)…そっか。良かった…っ。(頷いて貰えると、ぽろりと涙が落ちた。くしゃっとなった顔を上げれば、相手を真っすぐに見つめ、へにゃりと笑んで)拙者も、元気でござったよ…♪さゆ、髪伸びたでござるね。可愛い。(へらら) (06/13-23:23:17)
小雪 > (何から話していいのか分からない位時間が経ってしまっている。きっと、大丈夫じゃないことなど、相手も勘付いていることだろう。)もうっ、泣かないで。(参ったなあ。と言わんばかりに、ははっ。と笑いながらも、近くで見る友人の顔にホッとしたのか、自身も涙が溢れてきて。) (06/13-23:36:07)
娯暮雨 > だって、会えると思って無かったから。びっくりして…―(あはは、と情けなくも朗らかに笑んだところで、潤む視界に、溢れる相手の涙が移る。)…さゆも、泣かないで…?(…ね?と小首を傾げ、ゆるりと微笑む。抱きしめていた腕を解けば、そっと伸ばした手の指先で相手の涙を優しく拭い) (06/13-23:41:26)
小雪 > ね。久しぶりに来たのに。(拭ってもらうと、ありがとう。と)…だめだね。(今も、昔も。なんて、言いたげな物言いで。) (06/13-23:46:46)
娯暮雨 > …ぁ、さゆも、久しぶりだったのでござるね。(ぱち…と瞬く瞳は、意外そうなものではなくて、やっぱり。と言った雰囲気のもの。涙を拭っていた手を、相手の頬に添えて)お互い様だから、良いではござらぬか。(泣虫同士、丁度いい。ゆるゆると首を横に振れば、へにゃりと笑んで) (06/13-23:50:47)
小雪 > ここにはもう来ないと思ってたんだけどね。(くちゃっと笑うのに反して、耳が下がり。)頑張ってるって、かっこよく決めたかったのになぁ。(しゅん。と、残念そうにして。) (06/13-23:57:30)
娯暮雨 > (はたまたぱちりと瞬く瞳は、今度は意外そうなもの。)ぇ、どうしてでござるか…?会えぬままだと、さゆが頑張ってるの、分からず仕舞でござるよ…? 今は、遠いところに居るの…?(同じように耳が下がれば、そろり…上目遣いで伺うように) (06/14-00:01:06)
小雪 > あ。うぅん。(ふるふるっと、顔の前で両手を振って。)違うの。ここに来ることがもうないってこと。どうしてだか、今日は足が勝手に動いちゃって。(なんて、笑って。) (06/14-00:05:57)
娯暮雨 > ここに、来ること…。(言葉を反芻する。夏を目前に、まだ少し冷たい足元の波を見やる。)…そっか。 拙者が、ずーっとさゆに会いたかったのが届いたのかもしれぬでござるね。(明るい声色。もう一度、ぎゅっと相手を抱きしめた。)…ね、さゆ。今日は、…元気でござるか?(先ほどの広い範囲を示す問いとは、また違う意味合い。静かに訪ねて。) (06/14-00:12:22)
小雪 > そうかもしれない、、そう。(頷く。今日はなんだかおかしい。抱きしめられるがまま、もう一つ頷き。)うん。とりあえず、ここからは離れたいかな。(まだ少し早かったみたい。と、小さく鼻をすすって。) (06/14-00:22:50)
娯暮雨 > …うん。(ゆる、と眉を下げて、短く返す。出来る事ならするり、指を絡ませて手をつなごうと)行こっか。(ね、と波打ち際から離れるように、ゆっくりと歩き出す。行きたい場所はあるかと尋ね、あるのであれば、そこへ向かう。今の家に帰るようであれば、送り届けたいと申し出るようで。) (06/14-00:27:03)
小雪 > ごめんね。(折角会えたのに、また迷惑を掛けてしまう。繋いだ手が離れないように、離されないよう、しっかりと握りしめ。今日は、お家へ帰りましょう。) (06/14-00:36:05)
娯暮雨 > んーん… ♪(数刻前、此処へ訪れた相手が聴いたであろう子守歌の様な鼻歌と同じ調子の優しい声色。潮風は冷たいけれど、繋いだ手は温かい。しっかりと繋いだ手は、離す事はないし、別れ際だって、やっとの思いで名残惜し気に離しただろう。最後にもいちどぎゅっと抱きしめて。またね、と笑顔で別れるようで。) (06/14-00:40:11)
ご案内:「白亜の海岸」から小雪さんが去りました。 (06/14-00:41:48)
娯暮雨 > (すっかり忘れてしまった草履と足袋だけが、波に攫われる事も無く、ちゃぷちゃぷと波打ち際に残っているのだとか。) (06/14-00:41:56)
ご案内:「白亜の海岸」から娯暮雨さんが去りました。 (06/14-00:42:01)
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