room17_20170701
ご案内:「白亜の海岸」にケンジさんが現れました。 (07/01-23:42:38)
ケンジ > ( ざざ…ん ざざ…ん ) …これは… (土から砂へと変わるあたりで立ち尽くす長身の男。) (07/01-23:44:10)
ケンジ > (さく、さく、と砂浜へと歩を進める) …川… いや、泉…池… …足元が…これは砂か… これ全部砂か… (足元から視線を海へとやると、もう暗い海は、暗い夜空と溶けあって、境目が分からない。) (07/01-23:47:25)
ケンジ > (砂浜を横切って、まっすぐ波打ち際まで歩いてくる。) …水だ これ全部… (とか言ってたら) ≪じゃぱぱぱ≫ うわっと (波が思い切りサンダルの足に掛かる) (07/01-23:49:48)
ケンジ > …冷たいな (数歩下がって、改めて海を眺める) …どこまでも…暗いな… なにもない… 見渡す限り…なにも… (07/01-23:54:59)
ご案内:「白亜の海岸」にイグニスさんが現れました。 (07/01-23:56:03)
イグニス > (遠くの海岸を発光体が歩いている。UMAq@) (07/01-23:56:20)
イグニス > (遠くの海岸を発光体が歩いている。UMAだ!) (07/01-23:56:38)
ケンジ > … (じゃぶ、と一歩海へと入る) (07/01-23:57:20)
イグニス > (UMAは海岸沿いではなく、まっすぐケンジに向かってやってくる。まるで飛ぶ様な速さで。) (07/01-23:57:49)
ケンジ > (海の方からまっすぐってことかい?) (07/01-23:59:09)
イグニス > (海岸はおそらく湾岸の様に円弧になっていると想定。自然の防波堤により波は穏やかに、船は停泊しやすくなる。そんな海の上を、向こう岸から一直線。) (07/02-00:01:16)
ケンジ > … (じゃぶ、と二歩入ったところで、光に気が付いて、はっ と顔を上げた。タイミング的に、ほとんど接近しきったところで気が付いたようだ) (07/02-00:03:01)
イグニス > 見つけた! (まるでサーフボードの様な、飛び杼の様な形状の乗り物に乗った少女がケンジの上を通過して近くの浜に降りる。サーフボードは無数の鳳麟にばらけて扇子の形へと戻り、少女の腰に差しなおされる。) さぁケンジ! 今夜が本番だよ! シチュー、作ってきた! (07/02-00:05:27)
ご案内:「白亜の海岸」にイグニスさんが現れました。 (07/02-00:06:20)
ケンジ > う、わっ ≪どばっしゃん≫ (上を通過していく瞬間に驚いて、ごく浅い所ではあるが海の中で転倒してしまう。) …い、イグニス…? (慣れない足元でふら付きながら立ち上がり) (07/02-00:08:33)
イグニス > ん。私。今夜はもうご飯は済ませた? 済ませてないなら今出すけど、済ませてるなら保存用にしてあるからこのままでも渡せる。どうする? (にへっと笑って。) (07/02-00:10:10)
ケンジ > あ、いや 今日は何も… (びしゃびしゃしながら砂浜へと戻ってきて) …こんなところにまで持ってきてくれたのか? (少し嬉しそうに尋ねて) (07/02-00:12:12)
イグニス > ん。(くいっと荷物を引っ張ると、足元に散らばっていた飯盒の様な形状の陶器がガラガラと持ち上がる。) じゃぁご飯にしよう! とりあえず乾かすね。(にへっと笑ってケンジの手を取りたい。取った瞬間、浄焔で海水とついでに体や衣類の汚れを纏めて焼き尽くす。) (07/02-00:15:30)
ケンジ > (イグニスの手が出てくれば、なんの疑問も持たずにその手に、己の手を乗せる。瞬間的にパサッとサラッと仕上がるケンジ。) … わ これは…すごいな 水分を飛ばすのはミストにもやってもらっていたが… こういうのは、皆出来ることなのか? (足元とか、髪の毛とか触って、おおーって感動している) (07/02-00:18:16)
イグニス > 出来ないんじゃないかな? 私はこういうの得意。お父さんで練習した。(にへっと何気に酷い発言をする。) まぁ、それはそれとして。食べ方だけど、まず飯盒を暖めます。 (浜に転がる飯盒の一つを拾い上げて、ひょいと放って手で持つ。それだけでじっくり長時間煮込んだ様に飯盒は熱くなっていた。浜に直に座った少女は、はい。とケンジの前に飯盒を置いて。) (07/02-00:23:47)
ケンジ > 皆が出来ることでもないのか… (イグニスが座れば、その前に座って) …あたためます。 (説明を聞けば、ふむふむ、と頷く。で、置かれればそれを見下ろして) … …あっ え、これは… (わたわたと飯盒に手を伸ばしてみる。温かい。むしろ熱いぐらい。) …あたたかい (すごい、と少しワクワクし始める。飯盒のふたを開けようと手を伸ばす。) (07/02-00:28:48)
イグニス > ストップ。次にそのまま持つと火傷するから、布で手をガードして飯盒をしっかり掴みます。(別の飯盒を持ってデモンストレーション。) で、飯盒の両端を固い石で数回殴ります。 (はいこれ。と、途中森の中で拾ってきた石をケンジの前に置いて。) 中に密閉してる柱があるんだけど、その柱を折るの。折らないと飯盒の蓋は開かないから安心して。 (07/02-00:31:55)
ケンジ > (ストップ、と言われてビクっと手を引っ込めて) …そんなに熱いのか… (石を出されれば、やっぱり何の疑問も持たずに石を拾い上げて) …な、なぐる… 柱? わ…わかった。 柱を折る… どういう仕組みなのか… … …何か布を持ってるか? (へへ、と苦笑して) (07/02-00:35:35)
イグニス > 布? (ひらひら衣装のドレスな服の少女が困惑した表情になる。そんな物持っている筈がない。何せ燃える。布っぽいものを即席で鳳麟で織っても良いけど、鳳麟は熱伝導率100%。はっきり言って意味を成さない。) ん……ちょっと待ってて。 (少し迷った少女は、立ち上がり、海の中へペンデュラムを放つ。海中で光が煌めき、地引網の綱宜しく海藻を引き上げた。海面から出た時点で海水と潮っ気を除去しているのか、蒸気が空へ立ち昇っていく。わしゃわしゃのそれをケンジに差し出して、にへっと笑った。) これで! (07/02-00:41:36)
ケンジ > (砂浜に正座して待っている男。イグニスの動きをじーっと追っている。) …お (海に何かを投げ込んだのを見て声を上げて) …おお (光っても声あげて) …お、おお… (わしゃわしゃの海藻をうけとって、砂の上の飯盒が倒れないように海藻をかぶせて押さえて… 飯盒の両端をコンコンコンと叩く。実に遠慮がちな叩き方。) (07/02-00:45:33)
イグニス > もっとガツンとやっちゃって。こんな感じで。 (元の位置に座りなおして、さっきデモンストレーションに持っていた飯盒を手にして、ガツンと一撃かます。少女の手には何時の間にか緋色に光る紅玉が握られていた。) 両端叩かないと駄目だからね。 (07/02-00:47:49)
ケンジ > わかった… (それでもなんだか叩いたと見なされるにはギリギリのパワーでゴンゴン飯盒の両端を叩いて) …これでいいかな (07/02-00:50:00)
イグニス > それできちんと中の柱が折れてたら飯盒が開けるから。飯盒の蓋をとってみて? (その力加減だと、片方は浮くけど、片方はきっと浮かない。そんな具合。) (07/02-00:51:40)
ケンジ > …ふむ (石を置いて、蓋に手を掛ける。) … (ぐぐぐぐ) … (視線を膝の前の飯盒からイグニスへと、困ったようにちらりと上げた。) (07/02-00:53:56)
イグニス > 浮かない方の飯盒の端をもっと強く叩く。 (07/02-00:54:35)
ケンジ > (もう一度石を持ち、高めに振り上げて) ふっ (ぶん、と飯盒目掛けて振り下ろす) ≪ガッ≫ (握りが甘かった石は、飯盒こそ叩けたが、手から滑り出て反対側の手に当たる) っっっ! (手を押さえて前のめりになるが、飯盒にぶつかりそうになって何とか身を起こす) (07/02-00:58:02)
イグニス > (どんだけ鈍いんだろう。この男。と、少し呆れた視線で眺めてしまう。) ……大丈夫? (一応聞いてみる。冒険者ならこんなの、かすり傷にもならない物だけど、この男の場合、何か信用ならない。) (07/02-01:00:11)
ケンジ > …だ 大丈夫… (ちょっと涙目で笑いながら顔を上げる。ぶつかった方の手は少し赤くなっているぐらいで、血が出たり折れたりとかそこまで酷くはないようだ。) 今度こそ開いたかな… (そろりと手を伸ばして蓋を開けてみる。どうやら蓋は開くようで、先ほどより大きく蓋がずれていく様子をみて、嬉しそうに視線を蓋とイグニスとを交互に見る。) おお…っ (07/02-01:03:56)
イグニス > (飯盒の蓋を開くと、ホワイトシチューの香りがふんわりと漂う。飯盒の中は3つに分割された構造になっていて、両端にはスプーンとフォークが入っていた。口に入れる方とは反対側の方に『節』があり、節の先が砕けている。これが柱の役目を果たしていた様だ。) ん。それじゃ食べてみて。(にへっと笑って) (07/02-01:06:41)
ケンジ > …良い匂いだ (蓋を開け切る前から漂ってくる香りにワクワク。蓋をそっと砂の上に置いて、中身を見る。) おお… シチューだ (ぱぁぁ。スプーンを手に取り、飯盒に海藻を巻いて膝の上に乗せて、ひとさじすくい上げる) じゃあ…いただきます (ぱくり) (07/02-01:10:58)
イグニス > (シチューは人参,玉ねぎ,ジャガイモをベースにその他複数の野菜類と鹿肉、またはウサギ肉を煮込んだものだ。素材に独特の臭みは完全に処理されていて、野菜は全て新鮮そのもの。良い土地の採れたてを使った様に滋味溢れる。全体としての印象は『普通』という一言に集約されるかもしれない。シチューに対する少女自身の拘りを排し、食事処の様に濃い味付けではなく、毎日同じものを食べ続けても飽きない様に栄養バランスに注意して食材と味が調えられている。つまり地味なのだ。) ……どうかな? (07/02-01:16:06)
イグニス > (ちなみにケンジの要望に応えて、メインとなる野菜と肉はゴロゴロと大き目に。サブとなる野菜はフォイゾンスープのみ出汁を兼ねて入れてある。) (07/02-01:18:52)
ケンジ > (もぐもぐもぐ。) … (もぐもぐしてる間は黙っているが、顔がだいぶ緩んでいる。ごくん。) …おいしいっ (ぱぁぁぁ。本日ぱぁぁ最大値。) ありがとう、イグニス。 途中で味見とかしたし、ここまで持ってきてくれて… おいしいし、うれしい。 (へへへ) (07/02-01:19:56)
イグニス > ん。良かった。 (にへっと笑って頷き。) 作り方は覚えたから、もし気に入ったら『大木一本』で飯盒20個作ってあげる。 これは取引だよ? (ぴっと人差し指を立てながら、少女が持っていた飯盒の柱を直して、それもケンジの前に置く。) (07/02-01:24:12)
ケンジ > (もぐもぐもぐもぐ ごくん。イグニスの説明を聞きつつ、手の中のシチューを食べて) …取引。 (それを聞いて、何か考えるように首を傾げて、それから苦笑して) ああ、いや…その。イグニスがこの前のあれをやってほしいなら、いつでもシチュー無しでもやるけれど。 …その…俺は、あんまり食事の量とか、回数は…それほど必要じゃない、 …ようなんだ。この世界に居る人たち、より。 だから、これが20個は…多すぎるし。 (へへ、と困ったように笑って) (07/02-01:29:09)
イグニス > そうなの? それなら今必要ない分は持って帰る。見たところ船は持ってきてないみたいだし。私はご飯にはご飯で返すことにしてるから、そこは納得して欲しいな。 で、何個欲しい? (07/02-01:33:00)
ケンジ > ご飯にはご飯で… そうか (ふむ、と頷いて) 今食べている分と… もう一つで。 (ぴ、と人差し指を嬉しそうに立てて) これでしばらくシチューには困らないな (うふふ) (07/02-01:36:23)
イグニス > そんなに少なくて済むの?! (驚いた表情で目を瞬かせた。) ケンジって随分……(言葉を探して)燃費が良いんだねぇ。 (ふわぁ。と吐息を漏らす。少女には考えられない燃費の良さだ。) じゃぁこれ。(と少女が持っていたのとは別の飯盒をケンジの前に置いて。こちらはもう片方の肉だ。) 飯盒は全部土でできてるから、食べ終わったら、その辺りに放っておいて大丈夫だよ。 (07/02-01:40:56)
ケンジ > …燃費がいい、か (イグニスの言葉にきょとんとしてからクスッと笑って) そうだな (頷いた。いつの間にか飯盒は空。) …その辺りに放っておくのは…なんか…なんだろうな。 一応持ち帰るよ。 …とってもおいしかった。ありがとうイグニス。 (07/02-01:43:44)
イグニス > 持って帰るんだ。(へぇ。と感心したように頷いて。) 文化的だね。陶器になってるから、怪我しない様に気を付けてね。 ん。(にへっと笑って美味しかったという言葉に頷いて、立ち上がる。) それじゃ私は館に戻ってるから。またね! (手を振って、少女は鳳麟扇を左手に取ってサンッと振る。鳳麟扇が先端から無数の鳳麟にばらけて、最初ここに来た時の様な飛び杼の形になると同時に少女は飛び乗って、飯盒を束ねたロープを引けば。放物線を描いて水平線の彼方へと気持ち良い勢いで飛び去って行った。) (07/02-01:49:53)
ご案内:「白亜の海岸」からイグニスさんが去りました。 (07/02-01:50:06)
ケンジ > (同じように手を振って、イグニスを見送る。) …お おおお… (目の前の光景に圧倒される。かなり変形して、かなり飛んでった。) …すごいな… (07/02-01:51:48)
ケンジ > … (手には中身の入った飯盒と、空の飯盒。それを見下ろしてから、抱え直して、海岸を後にした) (07/02-01:52:56)
ご案内:「白亜の海岸」からケンジさんが去りました。 (07/02-01:52:59)
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