room01_20170723
ご案内:「森の境目」に真宮さんが現れました。 (07/23-17:54:28)
真宮 > (森の向こうに景色が揺らぐ。 ザワザワと、人の声。カキーン、と響く金属音。行きかう人の靴音。パー、っとクラクションの音。 四角い、巨大な建物の影がシルエットで、霞の向こうにぼんやりと揺れる) (07/23-17:56:36)
真宮 > (数名の人の影。 じゃれ合う様な話声。そのまま彼らは歪みに気付かないまま、素通りをする。『ひでぇwwwwww』『草生えるwwwww』『何それみしてみしてー』ザワザワザワ・・・) (07/23-18:02:18)
真宮 > (ザワザワザワ・・・。『<カキーン>『ぁッ!!』『ぅおッ焦った!!!』『ちょーーー野球部ぅーーー』『すみませーん』『っぶねーな、何してんだよもーーーー』)<ポーーーン・・・>(空間の歪みから、白いボールが飛び込んでくる。草の中にポスンっと落ち) (07/23-18:07:15)
真宮 > ったく・・・。<ガサ・・・>(茂みを掻き分け、空間の切れ目から入り込んでくるのはブレザータイプの学生服の男子。えーと、と周囲を見渡し)んーーぁ、どこいった・・・?(草を掻き分け掻き分け。)『おーい、しゅんぺー、あったぁ?』ばーーかねぇよーー。(少年が入り込むと、少しずつ、少しずつ。ザワザワとした声が遠のいて行く。見えていた揺らぎの向こうの影も森の景色に溶けていき)──んーーー。・・・あ!あったあった、見っけ。(ボールを拾い)おー、あった・・・(顔を上げて振り返り───) (07/23-18:12:52)
真宮 > (振り返ったそこには、学校の校庭も、校舎も、当然友人の姿も無い。覆いかぶさる様な木、木、木───)・・・ェ・・・?(サァーーーっと血の気が引く)・・・ェ?ェ、何これ・・・。(バクバクバク。心臓が嫌な音を立てる。ボールを持った手が、足がガクガクと震える。ゴク、と喉が鳴って)・・・ッハ・・・何これ・・・。 冗談だろ・・・?(はは・・・っと顔をひきつらせ、へらり、と笑って) (07/23-18:16:40)
真宮 > ちょぉッ!!!健吾ッ!!浩平ッ!!!モリちゃんッ!!!勘弁してよマジビビるってぇッッ!!!(手にしていたボールを落とせば、焦った様に駆けだす。元来た方へと)なぁッ!!!おいッ!!! (07/23-18:19:29)
真宮 > ・・・嘘だろ・・・?なんだよこれ・・・なんだよッ!!!俺なんかしたかよッ!?ざけんなよ!?誰だよふざけんじゃねーぞ!!!おいッ!!!(ぐるぐるとその場で回り、大声を上げる。ヒステリー状態)どーなってんだよッ!!! (07/23-18:21:23)
真宮 > ──・・・っは・・・判った、TVだろ・・・?だよな、ある訳ねーじゃんこんなん、引っかかんねぇぞ俺は!残念だったなーーー。カメラ何処だよ?此処か? ・・・ぁ、判ったこっちだ!(ガサガサガサ!!乱暴にあっちの茂み、こっちの茂み、木の洞掻き分けて) (07/23-18:23:01)
真宮 > ──ッハァ・・・。(じっとりと汗ばむ。喉が張り付く。)勘弁してよ、マジで・・・。ありえねぇだろ・・・っ。なんなのこれマジでっ・・・(ぐしゃっ。髪を掴んで) (07/23-18:24:54)
真宮 > なぁッ!!健吾ぉッ!!!返事しろよモリちゃんッ!!! ・・・頼むよ、出らんないよ、なんでだよ・・・っ。(2~3m程しか入ってない。出れない筈が無かった。こんな景色が広がっている筈は無かった。ドクドクと心臓が煩い) (07/23-18:27:26)
真宮 > (ハァ、っと息を吐いてその場にしゃがみ込む。足元をビクビクと見渡す。その辺からムカデだの蛇だの出てきそうだ。ガタガタと震えて膝を抱え)なんなんだよ・・・っ。 (07/23-18:29:15)
真宮 > ・・・そうだ、スマホ・・・っ。(は、っと顔を上げて、ズボンのポケットを探る。ロックを解除し、電話を掛けようとして)・・・圏外・・・。(そんな気はしてた。っはぁーーーーーっとため息をついて俯いて) (07/23-18:33:06)
真宮 > ・・((どうする?どうする・・・?落ち着け、考えねぇと・・・))・・・そうだ。(もう一度鞄の中を漁る。出て来たのはミ○テ○アと昼間の残りのパンが1つ。3分の1くらい残った温い水)無い、よかマシだなこれ・・・。っは・・・。マジうけるわー・・・。学校の脇の雑木林で遭難だって・・・。ねぇわーーー・・・。 (07/23-18:37:53)
真宮 > ・・・皆探してっかなー・・・。 TVとかに出ちゃったりしてな。 高校生、通学途中で謎の失踪! ・・・なーんつって・・・。(もう目が虚ろ) (07/23-18:39:46)
真宮 > ・・・何のファンタジーだよこれ・・・。あれか?良くある中二設定?ボール追って来たらそこは異世界だった!・・・とかやっちゃうわけ? ありえないんですけどーーー・・・。つか痛すぎるわ・・・。ガチでとかマジないわー、で、何?俺此処でモンハン生活しちゃうわけ? クッソ笑えるわ・・・(ボソボソボソ。) (07/23-18:46:37)
真宮 > (しゃがんでたら足が疲れて来た。きょろ、と見渡し、木の根に腰かける。虫にもビビる自分がこんな場所で一体何が出来るのか。泣けてきた)ぁ”-----------・・・・。 (07/23-18:49:27)
真宮 > ・・・暗くなってきた・・・。(空を見上げて)・・・ッ。(いても経っても居られずに立ち上がる。見える内に、何とかして道路を探さないと。そこからヒッチハイクでも何でもして。)どっちだっけ・・・。えーと・・・。(必死に記憶を辿り、最初に見た樹を思い出す。)え、っと・・・。(近くの樹を1本1本見て回り) (07/23-18:58:40)
真宮 > たしか・・・。こぶがあったよな・・・。で、こっち側に茂みがあって・・・。斜めの樹に洞があった。 ・・・よし。(思い出しながら歩き回り) (07/23-19:00:31)
真宮 > くそ暗いな・・・。(やがてそれらしい樹を見つける。よし、と頷いて)・・・で、ボールは此処にあって・・・で、こっちから来たんだ。(振り返り) (07/23-19:01:57)
真宮 > (ゴクっ。喉を鳴らし。樹の幹に手を当てて、足元を爪先で確認しながら、そろそろと進みだす。) (07/23-19:03:30)
真宮 > <ガツッ>ぅわッ!!(樹の根に足を取られて、転びそうになる。慌てて樹の幹に抱きついて。っほー、と息を吐けば、へっぴり腰で進みだす) (07/23-19:04:58)
真宮 > (そろり、そろり。既に闇に包まれた森の中は、人工の灯りに慣れた都会っこには真っ暗闇に見えた。手探り足探り、自分が此処へ来た時に、通った道だと思う場所を進む。運が良ければ元の場所。運が悪ければ、このまま森を彷徨う事になりそうだ───) (07/23-19:08:39)
ご案内:「森の境目」から真宮さんが去りました。 (07/23-19:08:45)
ご案内:「森の中」にサウスさんが現れました。 (07/23-21:14:58)
サウス > <ザザザザザッ!>(逃げ惑う鹿が勢いよく森の中、茂みを飛び越える。見開き血走った眼をしながら。その直後に、同じように茂みを飛び越えるのは白い獣。飛び越え様に鹿の後ろ足の付け根、太ももに鋭い牙を突き立て、肉に牙が食いこめばすぐに解いて離脱。ビュっと頭上を鹿の蹴りが飛んでくる。身を低く沈め、足が通過すれば横へ回り込み) (07/23-21:17:57)
サウス > ガゥッ!<タンッ!>(横に素早くステップを踏み、腹に牙を突き立てる。ピキーーーッと悲鳴を上げ、鹿が角を振りかざす。踊る様に地面を蹴り、跳ね上がり、頭を振る。鹿の角が腹を掠め、此方の肩口も赤く染まる。噛みついては離れ、離れては回り込んでまた飛びかかる。お互い命懸け。) (07/23-21:23:19)
サウス > (タタン、と踊る様に何度も噛みつき身を翻す。かれこれ数時間に及ぶ攻防で、鹿の足元も覚束ない。此方に放った蹴りの後、足がもつれた様によろける。よたりと揺れたその刹那、ガっと急所の1つ、肩甲骨付近に牙を突き立てる。深く牙を食いこませ。 鹿はガクンと後ろ足の膝が折れ、ドォっと音を立てて倒れ込む。) (07/23-21:30:16)
サウス > (ブンっと数度首を振り、角を振りかざした鹿の頭の動きが弱まれば、首へととどめの一撃を。気道を塞ぐ格好でがぶりと大きく噛みつけば、やがて鹿はビクビクと痙攣をした後、やがてゆっくり息を止めた。首に喰らいついたまま、フーー、フーーっと荒い息を吐いて) (07/23-21:33:58)
サウス > (ゆっくりと牙を解く。ベロ、と口の周りを舐めて)・・・っはー、きっつ・・・。(ぜー、はーー。)けど・・・へへっ。大物獲れたぞ・・・。(よし、っと、ぶんぶん、頭を頷くように振って) (07/23-21:38:44)
サウス > 結構遠くまできちったな・・・。急いで戻んないと。(フーっと息を吐けば、がぶ、と首にまた牙を突き立てる。ずるる、と重たい鹿の体を引きずりだして) (07/23-21:40:12)
サウス > (時折顔を上げ、他の獣の気配を探る。獣の戦いは勝負がつけば終わりじゃない。獲物を他に奪われる事も少なくない。ピリリとした警戒。獣の気配があれば、自分の腕を誇示するように鹿の体に噛みついてガゥゥゥゥッ、と獰猛な唸りを上げる。自分の余力はまだまだあるぞ、と。) (07/23-21:44:34)
サウス > (樹の根を超え、岩を超え、他の獣に奪われぬ様に。巣穴に戻るまで、地味な戦いは続く) (07/23-21:46:15)
ご案内:「森の中」からサウスさんが去りました。 (07/23-21:46:22)
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