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ご案内:「時狭間」にアンリさんが現れました。 (07/25-19:36:48)
アンリ > (森の木々の間からするりとその姿を現す少女。今日は特に異様な雰囲気は纏わず、さっさと店へと近づいて静かにその扉を開いた)こんばんは。それと一応お久しぶりという所かしら?(軽く挨拶を済ませると窓際のテーブル席へとさっと歩いていく) (07/25-19:42:46)
アンリ > (目当ての席についた少女。昔から個人的にテーブル席は気に入っていた。淑女ぶりたかった自分はカウンター席に座るよりも、テーブル席で一人で優雅に時間を過ごす。そのような雰囲気を想像し一人楽しむのが好きだった)まぁ、大抵優雅というよりは何だか騒がしかった事の方が多かったとは思うのだけど……とりあえずブレンドコーヒーを一杯頂けるかしら?何だか美味しいコーヒーが飲みたい気分が抑えられなくて(昔の自分の事を思い返し少し懐かしむような表情を浮かべている) (マスターが料理を運んできた。)『妖酒&シーラカンスの塩焼きセット だ』(妖術のかかった妖怪向けの米酒。人間も呑める様に調節されていますが、それでも呑むのは大変そう。きつすぎる。ボリュームたっぷりのシーラカンスの塩焼きとどうぞ♪) (07/25-19:50:23)
アンリ > (そう、こういう風に感慨に耽る隙すら与えまいとおススメを押し付けてくるマスターとのやり取り。相変わらずだ。と少女はため息をついた)……まぁ、お金に余裕あるしいいけれど。食後のコーヒーはサービスしてよね?(言いながら、少女は妖酒を升へと注ぐ。そして箸を持つとシーラカンスの身をゆっくりとほぐすように骨から外し始めた) (07/25-19:58:01)
アンリ > まぁ、私も我儘を言う。マスターも無茶ぶりを通す。これもある意味気心が知れているという事なのかしらね?しかし、大きいわねこれ……(関係としては嫌いではない。多少のユーモアがある方があり方としての余裕を感じられる。それにしてもシーラカンスはやはり大きい。せわしなく手を動かしているがやっと表面の身が半分取れたところだ。ちょっと面倒な気分になってきている) (07/25-20:05:02)
アンリ > (それでもせっせと身を外す少女)これ、個人に出すのはどうかと思うけどパーティー料理として出したら喜ばれそうね。みんなでつつきながらお酒を楽しむ。それは楽しい光景というのが目に浮かぶわ……私、ぼっちだからやる事はないでしょうけど(やっと表の身が外せた。ひっくり返してここから後半戦と心の底で気合を入れなおす) (07/25-20:09:55)
アンリ > ……手間賃も払うから次からは身を外すサービスも頼んでいいかしら?この料理に限らずこういう手間がかかりそうな料理全般的に…(流石に飽きた。取り皿はもう4枚山になっている) (07/25-20:12:25)
アンリ > (マスターは何の反応も示さない。それがいつものマスターなのできっと次からは外してくれるだろうとは思うが、それでも今回は自力で外すしかない)…確か私、コーヒーが飲みたかったのよね?(飽きて手の速度が緩んできたこともあって中々終わりが見えない状況に自分へつい問いかける)……それはそうとして、こうやって魚の身を外してから食べる派と食べながら少しずつ身を外していく派ってどちらが多いのかしら?今回はとりあえず食べる事に集中したいから先に身を外してるけど、いつもはつつくように食べる派ね。私は。 (07/25-20:21:13)
アンリ > 焼き鳥串から外さない理論なら、中まで火が通っているのだし身が冷めやすく乾燥しやすくなってしまうという事を考えるとこうやって身を外すのは得策ではないのかもしれないわね。もうここまでやってしまったのだから最後までやりきるけど(ああ、今度から揚げ見かけたらレモンをかけよう。両手で絞って満遍なくかけようとくだらない事を考えながらも作業を進めた結果、少女はやっと身を外し終わる)やっと終わった……それでは、頂きます(両手を合わせる) (07/25-20:26:48)
アンリ > (やっと本来の目的……ではないが、食事が取れるという安堵の表情を浮かべながら取り皿へ山盛りになった魚の身を口へと運ぶ。やはり冷めてしまってはいるし乾燥してしまってはいるが、塩のみで味付けされたそれは素材本来の旨味を引き立たせている)個人的には味付け濃い方が好みだけど、これはこれで… (07/25-20:38:55)
アンリ > (これはお酒に合うはず。と升を手にして傾ける……が、口の中に流れ込んでくるはずのお酒がなかった。いつの間にか瓶の方も片付けられている。少女はマスターに視線を向けると未成年に飲ませるわけには行かないというように首を横に振った)……まぁ、普通に考えればそうよね。 (07/25-20:48:02)
アンリ > (仕方がない事ではあるのだが、何だか食事をする気力も失せたというように箸を置いた)残りは包んでもらえるかしら?あとブレンドコーヒー(気分をすっきりと変えたい。こういう時はとにかくコーヒーだ。出来れば自分の人生よりも苦いぐらいのコーヒーが飲みたい) (07/25-20:53:46)
アンリ > (少女の注文にマスターはささっと動く。大量の魚の身はさっとお土産用に包まれ、少女の前には求めに求めていたコーヒーが注がれた、カップとソーサーが置かれる。この素早い対応に文句はない。が、出来れば最初から注文に対応してほしいと思いつつも、そのカップを持ち上げて口元へと近づける)この豊かな香り……本当に心が落ち着くわ…(そしてカップを傾ける。口の中に広がるコク、その後にすっと吹き抜ける爽やかな酸味。ああ、至福の時だと少女は心安らいだ表情を浮かべかけたその時)……ソーサーに何か書いてあるわね?(コーヒーに夢中で気づかなかったがソーサーに何か文字が描かれている事に気づく) (07/25-21:02:03)
アンリ > 『炭焼きもおススメです』 (07/25-21:05:00)
アンリ > (うん、商魂たくましいと少女は感心した。感心したと思い込もうとした。とにかく今の自分はこの世で一番無表情だと思いつつ、コーヒーに再度口を付けた) (07/25-21:07:00)
アンリ > ……あれ?私、今日はコーヒーを飲みながら静かに真面目な事を考えようとしていた気がするのだけど……(ああ、何だか今日も手玉に取られた気がする。口にしているコーヒーはどこまでも深く、苦い) (07/25-21:09:49)
アンリ > (コーヒーを飲み干して、ゆっくりと深い息を吐く。どこからか取り出した金貨をテーブルに置くとお土産を手にして席を立つ)ごちそうさま……今度はいつか炭焼きコーヒーを飲みに来るとするわね?(願わくばその時はきちんと注文通り出してくれる事を祈りつつ少女は静かに扉へと向かう) (07/25-21:15:08)
アンリ > (そのまま静かに扉を開けて出ていく少女。その背にマスターは恭しく礼を向けるのだった) (07/25-21:17:27)
ご案内:「時狭間」からアンリさんが去りました。 (07/25-21:17:31)
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