room17_20170806
ご案内:「白亜の海岸」にサウスさんが現れました。 (08/06-20:46:58)
サウス > (少し向こうに祭りの灯りが見える。流れてくる祭囃子。 砂浜の岩の上に腰かけて、ぶらりと下駄をつっかけた足を揺らし。 祭りの灯りを眺める) (08/06-20:49:09)
サウス > さゆは、来ないかもな。(ゆる、と頬杖を付いて。いつもの能天気な表情は鳴りを潜め、少々大人びた静かな表情。) (08/06-20:52:22)
サウス > 俺ん中で、期限を決めておく方が、良いかもしんない。(考える様に、噛みしめるように、ぽそり、呟いて。祭囃子の音と波の音に、その声はかき消されて) (08/06-20:54:22)
サウス > (ずっと、はっきりしない状態なのが、もやもやとしていた。 ずるずると、もやもやとしたものをなぁなぁなままにして、いつまで経っても1歩も進めないのが嫌だった。) (08/06-20:58:39)
サウス > 俺はこのままなんて、嫌だ。 何時までも自信無いままなんて嫌だ。 誰かに自分の道を丸投げすんのも嫌だ。(目を伏せて、口元に組んだ手を当てる。じ、と祭りの灯りを見て) (08/06-21:03:20)
サウス > 祭の事は伝えたから・・・。祭が終わるその日を期限にする。さゆは俺の気持ちには答えられないんだって。 判らないままじゃ、俺はきっとずっと気持ちがはっきり出来ないままだ。 (08/06-21:09:05)
ご案内:「白亜の海岸」にケンジさんが現れました。 (08/06-21:21:01)
ケンジ > (さくさく… お祭り会場とは反対側から誰かが歩いてくる音がする。潜ませる気のない足音だから、耳が良いなら波の音に紛れても誰のものか分かってしまうかもしれない。) (08/06-21:22:31)
サウス > (膝を抱える様にして、肘を乗せ、手を組んで。口元に組んだ手を当てて、じーっと祭りの灯りを眺めてる。白い髪が夜風に揺れて) (08/06-21:22:45)
サウス > ・・・ン。(顔を上げ、足音の方へ視線を向ける。に、と小さく笑みを浮かべれば、おーい、と手を振って)ケーンジぃー。 (08/06-21:23:40)
ケンジ > (満月に近い月の白い光、それとお祭りの薄紅い明かり。その中に、ぼんやりと浮かび上がる白い相手は…) サウスっ (手を振って、小走りで駆け寄ってきて、途中砂に躓いて転びかけてセーフ。 苦笑しながらたどり着いた) はぁ はぁー… さっきはありがとうな。マツリ、楽しかった (ふふ) (08/06-21:26:27)
サウス > 面白かったなー。(に。いつもよりも僅かに静かな笑みを浮かべて)夜ンなると、紅い光ってちょっと幻想的だよね。異国情緒っつーの?(明かりの方に視線を戻して) (08/06-21:28:39)
ケンジ > せっかくだから、もう一度行こうと思っていてな。 …確かに。この辺りでは珍しい光景だ。サウスは…行かないのか? (と首を傾げて) (08/06-21:30:39)
サウス > ンー・・・。なんとなーくね。今はいっかなって。欲しいものはもう手に入ったしさ。(目を細め。灯りを見つめたまま) (08/06-21:31:48)
ケンジ > …サウス、少し疲れていないか? (反対側に首を傾げて尋ねる。サウスの座っている岩の横に腰かけて、岩に寄りかかる) (08/06-21:34:29)
サウス > ん?疲れては無いよー。(へへ、と笑って首を傾け視線をケンジへと向けて)俺、祭りには遊びに来てたんじゃないんだよね。 (08/06-21:35:15)
ケンジ > 遊びに…ではないとすると… 仕事だったのか?  (08/06-21:36:22)
サウス > んーん。さゆをね、待ってた。 さゆの耳には届いて無かったかもしんないから、来ないかもしんないんだけどね。 祭りの日に、逢おうって。 昨日も今日も、さゆを待ってた。 (08/06-21:38:20)
ケンジ > さゆ… ああ、サウスの大事な… (見たことある。うんうん、と頷いて) 来ないかもしれない人を…待っている? 逢おうって…昨日も、今日も? …どういうこと、なんだ?(するっと質問して、それから はっ として) …すまない。何も考えずに聞いてしまったが…聞いても大丈夫だったか。 (08/06-21:43:48)
サウス > だいじょぶ。(アハ、と笑って) ほんとはね、さゆと俺、恋人同士じゃないんだよ。俺の片思い。 一度はけじめ付けようとしたんだ。けど、俺が馬鹿だったからさ。大怪我して、んで、さゆは俺と居る事選んでくれたけど、さゆはまだ、別のヤツが好きなんだよね。 (08/06-21:46:45)
ケンジ > カタオモイ。(ふむ) けじめ… …大怪我して、一緒にいてくれて… 別の人が、すき、と。 (ふむふむ。)  …大怪我しても見限らずに居てくれるのは相当頼りにされているか…サウスの能力を   …すまない。こういうことじゃないんだよな。(はぁ、とため息ついて) (08/06-21:49:27)
サウス > 多分、罪悪感じゃないかなぁ。さゆは多分あの時、さゆが俺を拒絶したせいで俺が怪我したと思ったんだと思う。 そんなんじゃ、無かったんだけど怪我しちゃったのはほんとの事だし、さ。 (08/06-21:51:15)
ケンジ > じゃないかな、ということは…推測、か。(ふむふむ) さゆ、が来たとしたら (08/06-21:52:45)
ケンジ > じゃないかな、ということは…推測、か。(ふむふむ) さゆ、が来たとしたら、サウスはどうなるんだ? (首を傾げて) (08/06-21:53:17)
サウス > さゆに、言ったんだよ。暫く俺は戻らないから、その間に考えてくれって。 祭りの日に戻るから、返事を聞かせてって。 俺は狼じゃん? 本能なのかなー。 どしてもね、種を残すのを考えちゃうからさ。 さゆが俺をそういう風に見れないなら、俺は別の子探して子孫残したいし。 俺の答えはもう出てるんだ。 後はさゆ次第なんだよね。 さゆが俺を、番になるって意味で好きなのか、そういう好きには思えないのか、知りたいんだ。 今のままじゃ俺、前に進めないんだ。 (08/06-21:58:21)
ケンジ > (サウスの話を聞いて、途中で軽く瞬きして、それから首を傾げた) サウスの答えは出ているのに…さゆの答えで、その答えが変わってしまうということか? それは、サウスの答えは出ていないのと同 …なんでもない。続けてくれ… (うむむ、と軽く唸り) (08/06-22:01:59)
サウス > んー、なんていうのかな。 さゆが俺を好きなら、今の巣で一緒に暮らすことになると思う。けど、そうじゃないなら、俺は別の巣を探して、別々に生きることになると思う。 (08/06-22:05:04)
ケンジ > …なる、ほど。(なるほどしてない頷き方で頷いて) 少し…そうだな。すまない。俺には難しい話のようだ… (なにか言いかけて) … … …いや、なんでもない。 すき、にはいろんな形態があるんだな。(ふむ…) (08/06-22:09:22)
サウス > ン、何?良いよ、言って?(アハ、と笑って) (08/06-22:10:49)
ケンジ > …晶歩という人物を知っているか? いや、知っていなくてもいいのだが… その人物の、すき、というのとは随分違うと思って。 (08/06-22:14:36)
サウス > ふぅん?(ゆる、と首を傾けて) (08/06-22:15:13)
ケンジ > しっかりとした言葉として表すことが出来ないのが…もどかしいが… …多分、なんとなく。サウス (08/06-22:17:38)
ケンジ > しっかりとした言葉として表すことが出来ないのが…もどかしいが…  … …ダメだ。サウスに伝えられるだけの言葉の種類を持ち合わせていない。 …すまないな。 (08/06-22:19:32)
サウス > んーーー?(首を傾けたまま、ふふっと笑って)ケンジ、狼の群って知ってる? 狼の群はね、家族なんだ。 俺ンとこの群は、とーちゃんとかーちゃんがいつも先陣を切っててね。一番上の兄貴、イースって言うんだけど。そいつが3番目。8匹の群ン中で俺が一番下っ端。 狼の好きは、群を作るって事でもあるんだ。 此処じゃ、群を作るにはずーっと森の奥まで行かなくちゃ無理だけどね。 (08/06-22:22:23)
ケンジ > 群… 家族… 狼の使命は群れを作ること、なんだな。 だから、サウスはそれに従い群れを作らねばならないから… …すきだとしても、さゆがその使命に従えないなら、別れなければならない…ということか。 (08/06-22:25:23)
サウス > さゆのとこと俺んとこは世界も違うから、きっと狼の常識も違うのかもしんないんだよね。 さゆはちょっと人間に近い感じだから。 俺の常識でやったら、さゆはきっと傷つくし、おびえると思うんだ。 さゆが俺と変わんない狼なら、力付くで自分のものにしちゃってたと思うけど。(ぺろ。小さく舌を出して) (08/06-22:30:13)
ケンジ > …サウスは…さゆが大切なのか、それとも…自分の使命が大切なのか… わからないのだが… (首を傾げる) (08/06-22:33:08)
サウス > んー。この辺は狼も人間も変わんないんじゃないかなぁ。 (ンー、と首を傾けて) ケンジって家族とかは判る? (08/06-22:35:10)
ケンジ > この世界に来て、少しは学んだつもりだけれど… (と、苦笑しながら首を横に振り) (08/06-22:36:31)
サウス > そっかー。んっとさぁ。こうね。友達の好きとかじゃなく、特別な好きってのがあってさ。んで、お互い同じ気持ちなら、人間の場合はワンクッションで恋人ってなるけど、狼の場合はそのまま夫婦になんのね。夫婦になったら子供作って家族になんの。 (08/06-22:39:39)
ケンジ > 特別なすき…は、他人のなら見たことがあるな (ふむ)  (08/06-22:41:47)
サウス > そっか。んでさ? さゆと俺が恋人だったり夫婦だったりすんなら、1つの巣で一緒に暮らす。家族だからさ。 けど、さゆが俺を好きじゃ無い場合、恋人にも家族にもなれないんだ。 お互いに、すっごい好きな子に出会って、そこで夫婦になる事になるからね。 (08/06-22:45:27)
ケンジ > …それで、その答えを、ここで待っている…ということか。 (08/06-22:46:47)
サウス > 普通は狼は女の子が無理ってなったらそこで終わりなんだよ。でも、俺とさゆは何となく、そういうの濁して今まで来ちゃったからさ。 もしさゆの答えがね。そういう好きじゃないってのなら、さゆもいつかそういう相手に出会うまで、ちゃんと自分でいきなきゃだと思うんだ。 勿論俺もね。 気持ちがはっきりしない、って言うのかなぁ。 (08/06-22:49:10)
ケンジ > …なるほど。 …サウスも、さゆも、答えが出ると良いな。 (うんうん。) (08/06-22:52:40)
サウス > はっきりさせたいのは1個だけ。気持ちを切り替えて、そこからまた始める為に待ってんの。 (08/06-22:53:45)
ケンジ > (すっ と立ち上がって、サウスの頭に手を伸ばす。拒否されなければ、そのままぺふっと手を乗せてわしわしと撫でようとする) (08/06-22:55:13)
サウス > アハハハハっ。(撫でられ撫でられ。擽ったそうに笑って)変な話聞かせちゃったねー。 (08/06-22:55:57)
ケンジ > 何故か分からないけれど… こうしたくなったんだ (くすくす) いや、変ではない。…こちらの理解が追いつかなくてすまなかったな。 …誰かと誰かのアイとかスキとか…そういうのは学んでいる途中なんだ  (08/06-22:58:29)
サウス > (へへっと笑って見やり)俺、ケンジの事も好きだよ。まずは友達の好きが判ればいーんじゃないかな。(に、と笑って) (08/06-23:00:12)
ケンジ > …俺もサウスの事すきだな。 (にっこり) 友達のすき… そうだな。(うんうん) (08/06-23:02:22)
サウス > 今ケンジ俺の頭撫でてくれたじゃん?そーいうのも愛じゃねっかなって思うよ。 『愛情』っつーの。 恋とかの愛とは違うけどさ。 俺はねぇ。さゆに出会ってから、全部さゆの為ってしちゃってたんだー。 (08/06-23:04:46)
ケンジ > これもアイか… アイジョウ… 誰かのためにすることは、全てが正しいということではない、か… (08/06-23:07:45)
サウス > 俺のは間違ってる『誰かの為』、だったんだよね。(たは、と眉を下げて)さゆに好きになって欲しいって下心ばっかしの『さゆの為』だったからさ。卑怯だったよ、俺。 (08/06-23:09:58)
ケンジ > …。 すきになってほしい、と動くのはいけないことなのか? (08/06-23:13:41)
サウス > 行けなくはないけどね。そればっかしになったら、自分を無くしちゃうからさ。 さゆが喜ぶからいつも笑って、さゆの為に狩りをして、さゆの為に怪我をしないようにして、さゆが静かにしろって言うなら大人しくして、ってさ。俺はさゆに自分を全部投げちゃってたから。 だから俺もいつも不安だったんだ。 これでいいのかな、ってさ。 (08/06-23:16:32)
ケンジ > 自分を無くす… (ふむ…) (08/06-23:18:25)
サウス > 俺は自分の足でちゃんと立って無かった。 俺がね、憧れてる人って皆自分をしっかり持ってんの。 俺はそんな風になりたいんだ。 俺はもうビリッケツのオメガじゃないし、1人で狩りも出来る。 俺は俺のまま、これが俺だって言えるようになりたいんだ。 (08/06-23:21:34)
ケンジ > びりっけつの…オメガ…?  … サウスっ、えーと… がんばれっ (ぐっ) (08/06-23:23:49)
サウス > ァ。えっとね、狼の群の場合、リーダーがアルファ。ビリッケツのヤツはオメガっつーの。俺4番目の息子なのに弟4匹に抜かれてビリッケツだったんだよ、群に居た時。(苦笑して) (08/06-23:26:03)
ケンジ > なるほど。(ふむふむ。) それにしてもそんなに兄弟がいたなんて… 想像できないな… (08/06-23:31:22)
サウス > そ? 群ン中で白いの俺だけだったんだよねー。とーちゃんはちょーかっけーかったよ!一番上の兄貴もかっけぇかった!かーちゃんは優しかったし。 ・・・俺の1個上のノースとはちょー仲悪かったけど。(ふ。) (08/06-23:33:36)
ケンジ > とーちゃんは…父親、だな (ふむ) かっこよかった…か。 いいな、語れる家族がいる… …そんな家族を作りたいんだな、サウスは (08/06-23:36:53)
サウス > ウン。こっちで生活すんなら、前みたいな群作ってって生活は厳しいだろうから、その辺も変えてかなきゃなんだと思うけどね、俺も。群じゃない家族ってちと想像つかねーけど。 (08/06-23:38:17)
ケンジ > 俺は家族すらよく理解できていないから (ははは、と苦笑して) …よかった、少しは気が紛らわすことができたように見える。(と、軽く首を傾げて) (08/06-23:40:48)
サウス > 心配してくれてた?(ひょこ、と覗き込んで) (08/06-23:41:20)
ケンジ > いつものサウスとはだいぶ様子が違っていたから。 いつもは…こう… …ふんふんふんっ! …っていう感じだから。 (くすくすくす) (08/06-23:45:08)
サウス > アハハっ。 いっつもあんなな訳じゃないよぉ? けど、あんがと。(に。笑って) (08/06-23:48:30)
ケンジ > …どういたしまして。(うふふ) さて… 今日はもう館に戻ろうかな (よいせ、と立ち上がって) (08/06-23:50:14)
サウス > ん、祭りいきそこなっちゃったね。ごめんね? (08/06-23:51:01)
ケンジ > 謝る必要はないさ また今度来ればいい (ぱたぱたと砂を叩いて) じゃあ… その。無理をしないようにな。 (と言い残して、砂浜を歩いて去っていった) (08/06-23:53:19)
ご案内:「白亜の海岸」からケンジさんが去りました。 (08/06-23:53:23)
サウス > ん。ありがと、ケンジも気ぃ付けてね?(ばいばいっと手を振って) (08/06-23:53:47)
サウス > ・・・今夜は此処で寝るかぁ。(ン、と伸びをすれば、岩の上でごろんと横になり。暫くすれば、スゥ、と寝息───) (08/06-23:54:31)
ご案内:「白亜の海岸」からサウスさんが去りました。 (08/06-23:54:37)
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