room17_20170810
ご案内:「白亜の海岸」にアンリさんが現れました。 (08/10-23:22:17)
アンリ > (星明りが砂浜を青白く染め寄せては返す波の音に紛れて、さくり、さくりと砂を踏みしめる音が混じる。夜でも、いや夜だからこそ微かな光を逃さない白金の髪を携えた小柄な姿がゆっくりと砂浜を歩いていく) (08/10-23:29:31)
アンリ > (波の音、自らが踏みしめる砂音。そして微かに聞こえる祭囃子。そろそろ夜も更け、普通であればもう撤収すら済んでいそうなものなのだが、ここでは夜通し祭りが行われているのは通例のようなものだ。ああ、と少し懐かしむような息が漏れた)そういえば、そうだったわね。この時期には祭を楽しむものだったわ。 (08/10-23:34:58)
アンリ > (しかし、自分の足は音の鳴る方から遠ざかるようにゆっくりと歩みを進める。しかし、それはまるで思い出のように遠くにあって、それでも消えはしなかった。少女は諦めたように立ち止まると木製の椅子をどこからともなく砂浜に置くとそれに腰をかける) (08/10-23:41:51)
アンリ > (靴を脱ぎ右ひざを抱えるようにしながら、遠くに聞こえるそれに思いを馳せているように目を瞑る。そうすると何故か寄せては返す波音の方が鼓膜を震わせる。そんな中ふとした疑問が頭に浮かび、その瞳を再び開く)そういえば、祭というのは大体祀る事からきているのよね?ここは元々どのような神様が……いえ、どんな神様が祀られていたら面白いかしら? (08/10-23:48:33)
アンリ > (さて、と少し思案するように水平線を眺めてみるが特に面白いものは浮かばない、と星空へ視線を向ける)実は直球で喧噪と食事と博打好きな神様が祀られていた加護によってこんな風に長期間の祭になったんだとしたりして (08/10-23:54:07)
アンリ > (それはないかと小さく鼻を鳴らすと再び視線を海へと落とす) (08/10-23:56:07)
アンリ > (そうしているとふと辺りが暗い影に包まれ始める。先ほどまでは星空だったかと思えばいつの間にやら雲が増えてきていたようだ)星にも嫌われてしまったかしらね (08/11-00:03:15)
アンリ > (ふと漏れた自分の言葉にため息をつく)影のある存在というのを演出する言葉としては一度言ってみたかった言葉でもあるけれど、いざ言ってみるとどうかと思えるわね。 (08/11-00:07:36)
アンリ > (その後ものんびりと海を見ていたが、先ほどの言葉が頭から離れない)……はいはい黒歴史黒歴史。こういう時は帰って寝るに限るわね(諦めたように息をつくと少女は膝を下ろして椅子から立ち上がる) (08/11-00:39:20)
アンリ > (少女が腰を上げると椅子はまるで最初から何もなかったかのように消え去る。靴を履くと再びゆっくりと砂浜を歩き始める少女。) (08/11-00:42:23)
アンリ > (そしてそのままどこかへと立ち去り、後には小さな足跡が残っていたがそれもそう遠くないうちに消え去るだろう) (08/11-00:43:43)
ご案内:「白亜の海岸」からアンリさんが去りました。 (08/11-00:43:47)
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