room17_20170813
ご案内:「白亜の海岸」にブラック・ダリアさんが現れました。 (08/13-17:19:01)
ブラック・ダリア > (黄昏時の海岸に、茜色の光を受けながら、砂浜の上で胸の上に両手を祈るように重ねて、瞑目している赤い髪の女が独り。静寂の中に木霊する優しい波音の中で独り。) (08/13-17:20:38)
ブラック・ダリア > <<ザザァーン……。ザザァーン……。>> (08/13-17:20:58)
ブラック・ダリア > (ゆっくりと廻っている、祈るような面持ちで、穏やかな風が瑠璃色のワンピースの裾を靡かせて、赤い後ろ三つ編みの髪を揺らす。) (08/13-17:22:10)
ブラック・ダリア > (時間の感覚さえ忘れてしまいそうな雰囲気の海辺。燃えるような光は水平線の彼方から光を投げかけている。茜色の光、光に包まれながら、廻っている。くるり、くるり、くるり、くるり。) (08/13-17:23:56)
ブラック・ダリア > (両手を持ち上げながら、何か捧げるように、ゆっくりと両手で杯を作るような形にしながら、くるり、くるり、くるり。) (08/13-17:25:03)
ブラック・ダリア > (捧げものを携えるような形の両手には、何も所持してはいない。捧げるものは目に見えないもののようだ。閉じられた瞳は安らかな眠りに落ちた死者のようでもあり、深い眠りの中の光景のような現実味のない癖に、妙に鮮明な存在感の何かのような雰囲気を醸し出している。) (08/13-17:30:08)
ブラック・ダリア > ハァァー……。(深々とした息が音色なく零れる。透明な吐息。まるで雲が不思議な流れで渦巻いているかのような。両手はその間にも上へ、上へと、天頂へと上げられ、赤髪の女は不可思議な表情のまま、足をゆるりとしているが、滑らかに動かして、己の肉体を旋回させ続けている。) (08/13-17:33:24)
ブラック・ダリア > (薄っすらと瞼が開かれて、細く開かれた瞳という名の魂の窓から、静謐とした虚無に満ちた光が零れている。虚ろな雰囲気も関わらず、その光はこの砂浜に映る風景の雰囲気を命に満ちたものに変えて行くかのようだった。天頂へと捧げものを捧げ終えたのかもしれない上へと上げられた両手は、ゆっくりと、頬へ、肩へ、胸へと下ろされ、ゆっくりと左右に何かを広げて行くように、門扉を開こうとするかのように押し広げられてゆく。) (08/13-17:38:12)
ブラック・ダリア > (その門扉をあけ放ったかのように、胸を張るようにしながら、両手両腕を大きく広げたままに、廻る。廻る。静寂の中、虚無なる光に満ちた薄目のままに、廻る、廻る。やがて、口元に仄かで微かな微笑が浮かぶ。) (08/13-17:42:23)
ブラック・ダリア > (しばらく回り続けた後、緩やかに瞳を閉じて、広げられた両手を再び祈るように胸の前に重ねて回り続ける。だんだんと旋回が早くなって行く。風に揺られて楽し気に舞う木の葉たちのように、軽やかな旋回になりながら、廻る舞いは続いて行く。) (08/13-17:46:19)
ブラック・ダリア > <<ザザァーン……。ザザァーン……。>> (08/13-17:46:58)
ブラック・ダリア > (首を軽く逸らして、瞑目のままに黄昏の天空を仰ぎながら、祈るように重ねた両手を再び、胸の上、肩、頬へと移り、大きく、大きく、頭上へと何かを捧げ持つように上げられてゆく。廻りながら、廻りながら。) (08/13-17:49:10)
ブラック・ダリア > (再び、薄っすらと瞳が開かれ、その細い瞳の窓から虚無なる光が零れる。赤い透き通るような瞳の中にある虚ろは、目には見えない何かが満たしているかのような名状しがたい雰囲気に満ちていた。何かを黄昏の空へと捧げ終えたのか、また再び、その両手は頬を伝い、肩を伝い、胸を伝い下りて行った。旋回の舞いは延々と続いている。) (08/13-17:53:38)
ブラック・ダリア > (繰り返される同じ仕草。門扉を開けようとするかのように、両手がゆっくりと、ゆっくりと、左右に大きく開かれて、胸を反らし、まるで海辺の空に胸の内側を開くように両手を大きく広げながら、廻り続けている。) (08/13-17:56:20)
ブラック・ダリア > (だんだんと口元が半開きのようになり、謎めいた虚ろな表情を浮かべているその顔は輝きに満ち溢れて行き、廻り続ける速度が速まってゆく。左右に大きく広げらた腕が半ば折りたたまれ、まるで天秤のような形になりながら、旋回は続く。) (08/13-18:02:12)
ブラック・ダリア > <<ザザァーン……。ザザァーン……。>> (08/13-18:03:21)
ブラック・ダリア > (祈るように重ねられる手、胸から肩へ、頬から頭上へと両手が昇って行き、また何かを捧げ上げるような形になり、黄昏の空へ……星が煌き、月が見え始めるであろう空へと挙げられた。柔らかな風のように軽やかに廻り続けている。) (08/13-18:06:21)
ブラック・ダリア > (ますますとその表情は透明なる光に満ちて行き、半ば開かれた瞳の合間からは虚ろな光が零れ続けている。海辺は深い静寂の中で命に満ち溢れ、女の口元には謎めいた薄笑みが浮かぶ。) (08/13-18:07:58)
ブラック・ダリア > ( (08/13-18:09:41)
ブラック・ダリア > (両手が伝い下りて、祈るように胸の前で重ねられると、ゆっくりと、ゆっくりと、旋回が緩やかになってゆき、黄昏に光り輝く海に身体を向けて、旋回は止まる。)フゥー……。(深い吐息は、心地よさに満ち溢れている。それから、深々と恭しい御辞儀を、両手に胸を重ねたままに。まるで誰かがこの場に居たかのような。) (08/13-18:13:35)
ご案内:「白亜の海岸」からブラック・ダリアさんが去りました。 (08/13-18:14:26)
ご案内:「白亜の海岸」にダリア=Eさんが現れました。 (08/13-18:14:56)
ダリア=E > (ふわりと瞳を開くと、優しい眼差しの光が浮かんでいて、非日常的な雰囲気は鳴りを潜めていた。両手を絡めたまま、後ろ越しにやると、黄昏の海をしばらく何気ない顔つきで静かに見つめていた。) (08/13-18:17:21)
ダリア=E > (ふわりと瞳を開くと、優しい眼差しの光が浮かんでいて、非日常的な雰囲気は鳴りを潜めていた。両手を絡めたまま、後ろ腰にやると、黄昏の海をしばらく何気ない顔つきで静かに見つめていた。) (08/13-18:17:48)
ダリア=E > (水平線の彼方からやってくる、たくさんの水のうねり。押し寄せてる生き物のようなたくさんの水。足元までやってきては、引いて行き、大きく時には迫ってくるものの、すぐに大きく退いていく。) (08/13-18:20:12)
ダリア=E > (何気ない顔で、ずっと眺めている。何も考えていない顔で、ぼんやりとしている。そのまま、ずっと佇んでいる。押し寄せて来る波は夕焼けの光を飲み込んで、茜色に光輝いていて、とても美しい。) (08/13-18:21:21)
ダリア=E > (海鳥の鳴く声が聞こえてくる。瑞々しい波の音が耳をくすぐるかのようであり、打ち寄せて来る音はまるで水の精霊が群集のように押寄せて来るかのようで、その雄大さに感嘆が誘われる。) (08/13-18:24:44)
ダリア=E > (黄昏の光は美しい、それを飲み込んで輝く雄大な海も美しい。燃えるように光り輝く砂浜も、のどかな海鳥の鳴き声も、輝く雲も、穏やかな風に揺られる海辺の樹も……。) (08/13-18:26:18)
ダリア=E > (後ろに組んだ両手を左右に下ろすと、そんな海の景色を眺めたまま、静かな面持ちで、何かを確認するかのように頷いた。) (08/13-18:28:08)
ダリア=E > (それから、凛々しい顔つきになり、颯爽と黄昏の光で輝くこの海岸を後にする。) (08/13-18:28:49)
ダリア=E > (静寂と、波音と、黄昏色の光と、海鳥の鳴き声と、ずっとずっと変わらぬそれらだけが、この場に残った。) (08/13-18:29:50)
ご案内:「白亜の海岸」からダリア=Eさんが去りました。 (08/13-18:29:52)
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