room51_20171125
ご案内:「なんとかの宿場町 -昼-」にミスティさんが現れました。 (11/25-21:04:47)
ミスティ > (街道からそのまま続く町を縦断する大通り。町の入り口から出口を一直線に繋ぐそこは、市場としての機能も兼ね備えている。町の人間もそうだが、やってきた行商隊や冒険者たちにとっても大通りを歩けば必要なモノが一通り揃うというそのシステムは手間が省けて良いものなのであろう) (11/25-21:08:40)
ミスティ > (その大通りを行き交うヒトや馬や馬車に紛れて、左右の手にデッキブラシと大きめの旅行鞄を持った少女がいる。格好からして魔術師であると全面的に主張する服装であるから、放棄に類いするモノを持っていてもおかしくはないのであるが、なんともデッキブラシというのは珍しいものだ。道行く人々の中にはそんな少女を軽く目で追う者もいる。しかし、ヒトの多い時間帯ということもあり、少女の姿はすぐに人混みに紛れて見えなくなってしまう) (11/25-21:12:14)
ミスティ > (そんな感じで少女は歩いていたが、ふと何かに気付いたように視線を横に向けた。すん、と軽く鼻を鳴らせば、何やら良い香りがするではないか。気付けばフラフラとその香りにつられて通り脇に並んでいる一軒の露店の前で足を止めていた) (11/25-21:15:47)
ミスティ > (露店では軽食を売っていた。干し肉や乾燥させたパンなど携帯食が主流とはなっているが、客呼び目的もあるのだろう、その場で食べられる軽食じみたものも売っていた。「焼きたて!」と書いた札があり、そこにはふんわりとした見た目のパンが置いてある。先程の香りはこれであったのだ) (11/25-21:19:00)
ミスティ > (露店の主は呼び込みを行いながらも、やってきた客の対応をこなしている。実に手慣れたものだ。実際慣れているのだろう。そして、少女に気付いたように声をかけてくる。ふむ、と少女は少しだけ考えたが答えは決まっていた)そこの焼きたてと書かれたパンをください(そう言って、札の横に並んでいるパンを指さす) (11/25-21:23:06)
ご案内:「なんとかの宿場町 -昼-」にジオさんが現れました。 (11/25-21:27:50)
ミスティ > (「あいよ!」という威勢の良い声と共に、店主が焼きたて札の横の横の横の横の横の横くらいにあるパンを取り、何やらヒトの顔ほどもある葉っぱにくるんで差し出してくる。それをじーっとみていた少女は、もう一度「焼きたて札の横にあるパン」を指さした)あの、これください(「だからこれだろ?」と、店主は笑顔でパンを差し出している。両者共に笑顔ではあるが、その視線は何かを語るように交わり、火花を散らしていた) (11/25-21:30:07)
ジオ > (その焼き立てパンを注文した少女の横から、ぬうっと緑色の長袖が伸びてきて、同じパンを指さしている。) ぼくもそれが欲しいかな 二個くれるかい (と、店主に声を掛けている。軽装の冒険者の髪の毛は金色だが、少々手入れされていない様子でボサついている。) (11/25-21:30:15)
ミスティ > (そんな店主と視線で火花を散らしていると現れた冒険者風の男。 おっと、と言いながら少女は横にずれる。そして声をかけられた店主はこれ幸いにと新たに現れた男に対して了解の声を上げ、手に持っていたパンを少女に強引に渡すのであった) あ……。((しまった。思わず受け取ってしまいました))(うむ。やはりというかなんというか、手に取ったパンは冷たくてそして堅くなっていた) (11/25-21:33:00)
ミスティ > (そして、やはり店主は焼きたて札の横の横の横の横の横くらいにあるパンを同じように取り、大きな葉っぱで来るんでジオに差し出すのである。営業スッマーイルッで)>ジオ (11/25-21:33:49)
ミスティ > (さらにそんな最中にも、少女に対して料金を請求してくるのだからこの店主は慣れている。こういう場合は受け取ってしまったら負けなのである。ここでゴネても後ろがつかえて営業妨害になりかねない。それはそれで面倒なので、少女は諦めのため息と共に代金を支払うのであった) (11/25-21:35:24)
ジオ > (店主から差し出されたパンを素直に受け取り) ちぇ けーち (ははは、と笑いながら、それでも代金を支払う) まぁ すぐに食べるんじゃないんなら、冷めてる方が痛みにくいよね 仕方がないからあとで焼きなおそ (じゃあね、とでもいうように、少女と店主に手を振って人込みの中へと去っていく。揺れる金髪はすぐに見えなくなった。) (11/25-21:38:23)
ご案内:「なんとかの宿場町 -昼-」からジオさんが去りました。 (11/25-21:38:42)
ミスティ > あ、はい。どうも(パンを買って去って行く男に軽くあいさつをし、少女もまた人混みの中へ身を戻す。道中にて買ったパンをかじるも、やはり堅い。いくらか噛んでいれば唾液でふやけるとは言え、焼きたてが食べられると思っていたところでのコレは落胆がすぎる) (11/25-21:41:32)
ミスティ > (しかしまぁ、仕方ない。デッキブラシと旅行鞄を片手に持ち直し、少女はパンをかじりながら大通りを人の流れのままに進んでいく。本日の予定はないが、今の時間と次の町までの距離を考えると、このまま宿を探した方が良いかもしれない)((野宿は避けたいですしね)) もぐもぐ(この大通りには宿はない。宿はこの通りから少しずれた通りに集まっていると聞いている。なので人通りを少しかきわけ、宿区画へと足を向けるのである) (11/25-21:45:51)
ミスティ > (そうして、人混みにもまれるのもわずか、すぐに宿区画へと到着する。昼時ということもあって人々は市場に集まっているのだろう。こちらは大通りほどの人混みにはなっていない。軽食屋も兼ねている宿屋の中は昼食需要でそれなりに賑わっているようではあるが、通りに関しては人通りは少なめだった) (11/25-21:53:03)
ミスティ > (なるべく安い宿を探さなければ。と思いながら、通りを歩く。パンをかじりながら)((路銀も心許ないですからね))(どこかで稼がないといけないな。なんていう思考) (11/25-21:58:50)
ミスティ > (そうして、いかにも安宿という感じのボロっとした宿屋を発見した。宿区画の中でも端の端、正直少し外れている感もある位置に建っている宿屋である。その前に立ち、少女は左右を確認しながら考える)((明らかに安いですけど、グレード落としすぎじゃないですかね))(いやしかし所持金を考えると我慢のしどころか、パンをかじり)もぐもぐ (11/25-22:01:47)
ミスティ > もぐもぐ……(ん? と首を傾げる。別に何かをいぶかしんでいるわけではない。なんとなくだ) (11/25-22:06:31)
ミスティ > (ふぅ。と一息。諦めの気持ちを吐き出すと、少女はゆっくりとその宿の扉を押し開けるのであった) (11/25-22:09:12)
ご案内:「なんとかの宿場町 -昼-」からミスティさんが去りました。 (11/25-22:09:16)
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