room01_20180218
ご案内:「太古の森―\聖域―\」にキヨヒメさんが現れました。 (02/18-20:58:32)
キヨヒメ > (境界の森の奥、多くの巨木が連なる太古の森。大地を覆うコケが、来たるものの足裏に絨毯のような柔らかさを返してゆく聖なる森。滝の流れ落ちる音が耳を楽しませ、地に満ちる力によってか夜とは思えぬ暖かさがいつでも満ちる中、とある開けた空間にて一人の少女が静かに寝息を立てていた。)くう……くう……(桜色の着物と色鮮やかな羽織を纏い、蛇をあしらった髪飾りをつけ、首から提げるは今にも泣きそうな顔をした豚のポーチと何だか現代的な和装をした少女だ。服の上からでもはっきりとわかる発育の良さ、袖から覗く貝殻のような爪、若く瑞々しい肌、そしてその優しげな瞳と儚げは美貌は、例えるならばまるで咲いては散る運命にある花のようだ。歳の頃はまだ12歳といったところであろうか、おっとりとした穏やかさのある幼い童女であった。)くう……ん、むにゃ…………(だが、一番の特徴はその髪であろう。長く伸ばした艷やかなソレは、一本一本の細い毛先に至るまで生命が宿っているような滑らかで、例えるならばさながら宵闇を映す穏やかな海のようだ。 倒木で作られた天然のベッドに横たわり、夜とは思えない暖かさの中、わずかに差し込む月光を浴びて穏やかに眠る彼女は、川のせせらぎを子守唄にただ風になびくたおやかな花のようだった。) (02/18-20:58:50)
キヨヒメ > (眠る少女はまだ目を覚ましそうにない。聖域の空気に抱かれて眠る姿は子供である。落ちては砕ける滝の音をうるさそうにすることもなく、ただ眠っていた。) (02/18-22:08:29)
ご案内:「太古の森―\聖域―\」にゲトさんが現れました。 (02/18-22:22:08)
ゲト > (熊のような大男の傭兵な外見の男性が森の中へ足を踏み入れる、サンタクロースのように袋を担ぎ、鎧や剣の重装備をしているために目方は重く、一歩踏み出す足音は柔らかいコケを打ち付けるような重量感のある音を出すために大抵の生き物には所在が丸わかり) (02/18-22:27:06)
ゲト > (左手にぶら下げたカンテラの明かりを頼りに森へ踏み入れれば、枯れ木の枝を見つけてはナイフで切り落とし集めると、どうも焚き木を行う様子) (02/18-22:31:46)
キヨヒメ > (何かが擦れる音が静かな空気をかき乱す。少女の周りで戯れていた小リスが慌ててねぐらに帰り、鳥は一気に飛び去ってゆく。そして、現れた何者かを阻む者は何もなく、その来訪を歓迎するようにそよ風が吹いた。)ふあっ……(眠り姫が目を覚ます。身をゆっくりと上げると寝ぼけまなこをコシコシと擦り、口元を袖で隠しながらアクビをした。)あら?(目覚めた少女は目を丸くしてあたりを見渡した。ここは何処だろう?たしか自分はーーそう、思う前に、聖域へ足を踏み入れて、今まさにキャンプをしようとしている男性に気づくと倒木から降りた。そして、その近くに小走りで寄ると深々とお辞儀をしてみせた。)こんばんは、良い月夜ですね。(わけもわからぬまま挨拶して、少女は穏やかな笑みを浮かべて迎えた。) (02/18-22:33:47)
ゲト > ん?(声の方へ向き)よう、お嬢さんこんばんは。ここはお嬢さんの縄張りかい?俺は焚き火してから煮込み汁と飯作って野営しようとおもってたんだ。もし、迷惑なら退散するぜ。(焚き木に火を付けようと両手に持った火打ち石をポケットにしまって相手の様子をうかがう) (02/18-22:38:12)
ゲト > (パッと見の外見で長安で見たような外見の人相と服装なので唐王朝の人かな?と、ふと想定する) (02/18-22:43:41)
キヨヒメ > いえ、そんなことはありませんわ。というか、ここが何処か私もよくわからないのですけれど……(じっと、筋骨隆々の肉体を一瞥し、大柄な男性に薄桃色の唇を緩やかに笑ませて)もしよろしければ、私もお手伝いいたしましょうか?女の手ではございますが、猫の手よりはお役に立てると思いますわ(わけもわからぬ今、話が通じる相手に会えたのは僥倖というものだ。そういうわけでなにか手伝えることはないかと尋ねてみることにした。) (02/18-22:43:50)
キヨヒメ > (振り袖なのだからそれは確かに似てるだろう。呉服という言葉が示すように、渡来人がもたらした文化が大きく影響を与えて今の着物があるのだ。とはいえ、そんなことを思われていることを知らぬ少女は穏やかに微笑むばかり。) (02/18-22:46:07)
ゲト > おう、ここで寝泊まりしようと思ってたんだ。手伝ってくれるとなりゃ助かるぜ。手伝いってよりはまず、水源の目星はつくかな?グヤーシュって煮込み汁を作るとなると水が要る(これくらいの分量だよと言わんばかりに背負い袋から片手鍋を取り出し、キヨヒメに取っ手が握りやすように己は鍋の部分を持って差し出す) (02/18-22:47:58)
キヨヒメ > 寝泊まり、ですか?……はい、ふつつか者ではございますが、どうかよろしくお願いいたします。お邪魔にならぬようにいたしますので、どうぞお申し付けくださいまし?(まるで、夫の言葉を受ける妻のように礼儀正しくそう伝えた。そして、鍋を受け取ると水源は何処かにあったかと考え……ふと、先程遠くはないところに川があったのを思い出した。)お水でしたら、先程河を見かけましたのでそちらからお持ちいたしますわ。はい、分量も承りました(それでは失礼いたします、と一声かけると足早に川の方へと軽やかに走っていった。) (02/18-22:54:30)
ゲト > (へえ、ここが良く分からない言う割にはこの辺の森の土地勘あるじゃないか等と感心しつつ火打ち石をポケットから取り出して焚き木に炊いてから玉ねぎ、ニンニク、ジャガイモ、パプリカ、干した牛肉などを適当な広さの石の上に置いてからナイフでみじん切りにする) (02/18-22:59:48)
ゲト > (みじん切りにした後の食材には塩コショウをまぶし、初見のお嬢さんの分もと考えて二人分の固いパンを切り分けてゆく) (02/18-23:02:09)
キヨヒメ > (箸より重いものが持てなさそうな見た目とは裏腹に意外と慣れているのか、鍋に水を入れてすぐに戻ってきた。)お待たせいたしました、お水をお持ちしましたわ(鍋を置くと、その中に注がれた透き通った水がゆらゆらと揺れる。そして、おずおずと野草の類を差し出した。)出過ぎた真似かとは思いますが、食べられそうな野草がございましたのでついでに採ってきました。もしご迷惑でなければ、いかがですか? (02/18-23:05:22)
ゲト > そうだ。(相手が長安の方の東洋人であればと細い枝を吟味してから東洋人の食器である箸になるようにナイフで削ってやすり掛けを行っている)そりゃあありがてぇ。おれは見た通りデカイから飯の量もデカイんだ。沢山あるほうが助かる。(やすり掛けの終えた箸を差し出して)東の方じゃこれを食器にするんだよな?(と確認するように語り掛ける) (02/18-23:07:25)
ゲト > (水を張った鍋は焚き木で煮立て、沸騰すれば塩コショウで味付けした食材と布で包んだラード(牛脂)を入れて煮込む) (02/18-23:09:30)
ゲト > (煮込み作業の間に箸はアザミのがされたハンカチに包んでキヨヒメに献上するように置いている) (02/18-23:12:54)
ゲト > (煮込み作業の間に箸はアザミの押し花がされたハンカチに包んでキヨヒメに献上するように置いている) (02/18-23:13:28)
キヨヒメ > ああ、安心いたしました!こちらの野草は生で食べれますので、茹でるだけでも美味しくなると思いますわ(採ってきた野草は数多く、そしていずれも既に水で洗われていた。その食性は本人が同じものを齧って確かめたので安全は保証済みだ。が、まるで献上されるように置かれた箸を見ると、少し当惑したように言葉を紡ぐ。)よろしいのですか?私の分まで用意してくださり、さらには箸まで作ってくださることには感謝の言葉もございません。けれど、野営なさるつもりでお越しになったのに、私がご相伴にあずかってしまってはご迷惑になってしまうのかと(きゅるる。セリフの最中にお腹の虫が控えめに鳴る。ラードのジャンクな香りが食欲を刺激してしまったのだ。キヨヒメは、顔を真っ赤にして恥ずかしそうに俯いた。)どうか、はしたない娘だと思わないでくださいまし…… (02/18-23:17:35)
キヨヒメ > ああ、安心いたしました!こちらの野草は生で食べれますので、茹でるだけでも美味しくなると思いますわ(採ってきた野草は数多く、そしていずれも既に水で洗われていた。その食性は本人が同じものを齧って確かめたので安全は保証済みだ。が、まるで献上されるように置かれた箸を見ると、少し当惑したように言葉を紡ぐ。)よろしいのですか?私の分まで用意してくださり、さらには箸まで作ってくださったことには感謝の言葉もございません。けれど、お一人で野営なさるつもりだったでしょうに、私がご相伴にあずかってしまってはご迷惑になってしまうのかと(きゅるる。セリフの最中にお腹の虫が控えめに鳴る。ラードのジャンクな香りが食欲を刺激してしまったのだ。キヨヒメは、顔を真っ赤にして恥ずかしそうに俯いた。)ご、ごめんなさい!どうか、このキヨヒメをはしたない娘だと思わないでくださいまし…… (02/18-23:19:16)
ゲト > いいんだよ。俺は報酬で動く何でも屋だ。手伝ってくれれば報酬になりそうなものを出すのが俺らの流儀だ。(空腹のに恥ずかしげな様子を見て)俺は空腹をはしたねえとは思わねえよ。(とか言いつつ水袋から金属製のマグカップに水を注げばローズヒップでハーブティーを煮出してハーブティーも作り始め)長安のほうじゃヤームチャー(飲茶)とか言って緑の葉で煮出した水を食前も食後も飲むんだろ?適当に煮詰まったら飲んでくれ。(キヨヒメの (02/18-23:26:48)
ゲト > いいんだよ。俺は報酬で動く何でも屋だ。手伝ってくれれば報酬になりそうなものを出すのが俺らの流儀だ。(空腹のに恥ずかしげな様子を見て)俺は空腹をはしたねえとは思わねえよ。(とか言いつつ水袋から金属製のマグカップに水を注げばローズヒップでハーブティーを煮出してハーブティーも作り始め)長安のほうじゃヤームチャー(飲茶)とか言って緑の葉で煮出した水を食前も食後も飲むんだろ?適当に煮詰まったら飲んでくれ。(キヨヒメの方に向けて温めているマグカップには火傷しないよう取っ手に別なハンカチを巻いてから温めておく) (02/18-23:28:17)
ゲト > (グツグツ煮込んだ鍋は色も香りもビーフシチューのようになってゆき、その間に切り分けた硬いパンを布に包んでキヨヒメにも差し出すように置く) (02/18-23:34:13)
ゲト > (金属製の皿とスプーンを二人分取り出してから己のスプーンで煮込んでいるグヤーシュと呼ばれるビーフシチューの味見を行い「うむ」と頷く) (02/18-23:36:58)
キヨヒメ > 傭兵の方でしたのね。道理で立派な体躯のお方だと思いましたわ。ええ、強く信用できるお方とお会いできて嬉しゅうございます(そう、控えめに微笑んだ。子供のような、大人びているような、そんな柔和なものだ。)ヤムチャ?……僭越ながら申し上げますが、私は東洋人ではありますが、中国の国民ではございません。どちらかといえば和に近い方ですわ。日ノ本で飲むのはたしかに緑茶が多いですが、他にはほうじ茶、抹茶といったものでございますわ(そう、解説しながらお茶を受け取り、ふうふうと軽く冷ましながら、硬いパンを見つめ……ふと、気になることを切り出した。)ところで、ここは何処なのでしょうか?私、鬼の方々にいつものように攫われて、うっかり眠くなってうたた寝していたのですが……目が覚めたら、知らないところに。 (02/18-23:45:14)
ゲト > ああ、傭兵でもあるよ。(茶の解説を聞けば頷きつつ汚い字で羊皮紙に固有名詞を忘れないようメモを取りつつ「ここはどこなのでしょうか?」も言葉に「えっ?」と言いたそうな顔を上げて)ここがどこかって?…実は俺もよくわからないんだ。ただ、雪や風を凌いで野営するにはいい場所だなと想って初めて踏み入れたもんだから、てっきりこの森はお嬢さんの縄張りかな?と思ってたんだよ。(とか述べつつ、背負い袋から取り出したフライパンに熱して溶かした牛脂でキヨヒメが採取してくれた野草をフライドポテトのように野草のフライにして焦げないよう素早く取り出して3つ目の金属製の皿に盛り合わせてからゲトとキヨヒメの両者が手に取り易い位置に置く) (02/18-23:53:44)
キヨヒメ > ここに足を踏み入れた、というのであれば森の外のことを知っておられるかと思ったのですけれど……(眉をへの字に曲げて、どうしたものかと考える。この辺りのことを知らないといわれて困ってしまう。ここは境界の森の奥地に存在する太古の森の更に奥にある聖地。つまり最深部。足を踏み入れるにしても相当進まないとたどり着けない場所なのだ。おまけに境界の森の周辺にはお誂え向きの宿場があり、なのにわざわざこの奥地に来てしまったということは、要するに相手も迷い人になるというわけでーー)どこからいらしたのですか?よろしければ、それだけお聞かせ願いたいのですが(とりあえず森から出るために、手がかりを求めて質問した。) (02/19-00:03:09)
キヨヒメ > ここに足を踏み入れた、というのであれば森の外のことを知っておられるかと思ったのですけれど……(眉をへの字に曲げて、どうしたものかと考える。この辺りのことを知らないといわれて困ってしまう。ここは境界の森の奥地に存在する太古の森の更に奥にある聖地。つまり最深部。足を踏み入れるにしても相当進まないとたどり着けない場所なのだ。おまけに森を抜ければ酒場や宿屋もあり、なのにわざわざこの奥地に来てしまったということは、要するに相手も森の境界から奥へ奥へとやってきてしまった迷い人になるというわけでーー)どこからいらしたのですか?よろしければ、それだけお聞かせ願いたいのですが(とりあえず森から出るために、手がかりを求めて質問した。) (02/19-00:05:56)
ゲト > おう、(手短に酒を運んで行って報酬を貰った時狭間やマフラーを勝手に拝借した館を通過して現在地に至った話を語り)俺についていけば外へ出れるはずだ。(語り終えればシチューをスプーンで二人分よそってキヨヒメにもシチューの入った皿を差し出し)まずは腹ごなししてからだ。それからテントを張るからそこで俺の持参した毛布で寝て朝になってから森の外へ移動しよう。その方が無難だと思うがどうかな?(言い終えれば、「頂きます」を言う習慣の無い世界に生まれた傭兵は硬いパンをシチューに浸して柔らかくしてからパンを食べ、シチューをすすり、フライにした野草をスプーンで器用にすくい取ってポテトチップスを食べるような音を立てて食事をしてゆく) (02/19-00:19:47)
キヨヒメ > (時狭間や館についての話を聞き、ここらのことが全く不明ではないことに気づくとようやく、はふうと息をつく。何にも知らず、出る道もわからず彷徨うのは流石に不安しかないのだ。スープを受け取るとペコリと一礼し、腹ごしらえを済ませてからだ、という言葉に微笑みながら頷いた。)ええ、獣が活発で、足元も見えづらい夜に動くのは得策ではありませんね。お言葉に甘えさせていただきます。ええと……そういえば、お名前を聞いておりませんでしたわ。よければ、お聞きしたいのですけれど……?(ふと、相手の名前を聞いていなかったことに気づいて尋ねた。 その後は食事を済ませ、一歩引いた振る舞いを崩すことなくお手伝いを続けてゆく。その後は相手の好意に甘えて、森を抜けられた……のかもしれない。) (02/19-00:29:17)
ご案内:「太古の森―\聖域―\」からキヨヒメさんが去りました。 (02/19-00:29:59)
ゲト > (食事を済ませハーブティーを飲み干すと)ゲトだ。(そう名乗ってからテントを設営し、キヨヒメに毛布を用意して野営を。森に住む野獣が近寄らないように夜明けまで焚き木の火が絶えないようにしてから自分自身はマントを体に巻き付けて寝たのであった) (02/19-00:34:07)
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