room03_20180313
ご案内:「宿泊施設」にフィリアさんが現れました。 (03/13-21:35:09)
フィリア > (時狭間のすぐ近くにある宿泊施設は、一時的な利用で済ませねばならないが、それにさえ目を瞑ればこれほど良い所はない。薬はある、トイレもある、風呂もある、個室もあるしフカフカの清潔なベッドもある。安宿ともなれば虫が平気で湧いてくるような劣悪な場所があるものだが、ここは違う。むしろ、かなりの金を払わねばならぬ場所であろう。……ここは安いのではない、金を払う必要がないのだ。そんな素晴らしい宿の個室のひとつで、フィリアは椅子に座りながらカップスープを飲んでいた。オニオンとコンソメを効かせた真っ赤なトマトスープで優雅なひとときを過ごす彼女の手には、いくつかの広告が握られていた。)…………ふむ。(ーー荷物の搬送、土木工事、山岳警備……いずれもかなり肉体を使う仕事だな。ウェイトレスの求人などは見受けられんあたり、人材不足なのだろうな。 どれもこれもハードな仕事だ。搬送作業は求められる技能からして道中で賊に襲われると考えても良さそうだし、土木工事はハッパをかけるくらいはするだろう。そして山岳警備隊はアットホームな職場などと書いてあるが、それは「仕事場が家だ!」と昼夜問わずの激務の可能性がある。そもそも仕事にアットホームさなぞ求めてもいない。フィリアはトマトスープをまた一口啜り、思案顔で仕事を見つめた。)必要とされているのなら行くのが私だが……果たして、見た目だけとはいえ子供がこの手の職場に入らせてもらえるのだろうか?(だいたい、山は女人禁制ということが多いようなきがするのだが……と、山岳警備隊の求人を見て息を吐いた。)とはいえ、この山中警備は私向きかもしれんな。手加減も抹殺も私の領分だしなぁ (03/13-21:47:41)
フィリア > 他には……(ぴらり、と音を立ててめくると護送の求人があった。)明らかにアルバイトではないな……(高い日給、そして危険手当……簡潔な文章のみ書かれた夜勤の仕事。どこからどう見てもマトモな仕事ではない。それに不審者とは時折危険極まりない何かがいることもある……これは人が少なそうだ……)……さて、どうしたものかな。肉体労働はキラいではないが……(どれもこれも、普通はやろうと思わないものばかりだ。というか、あんまり偏りすぎていて何かの作為すら感じてしまいそうだ。)まあいい、とりあえず山岳警備隊にでも応募するかな(そして、選んだのは山岳警備隊であった。どうやら人手が少なそうだし、他の仕事はまた今度応募してみようと考えるのだ。) (03/13-22:02:00)
ご案内:「宿泊施設」からフィリアさんが去りました。 (03/13-22:03:47)
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