room51_20180313
ご案内:「異世界 -海上都市国家-」にミスティさんが現れました。 (03/13-21:13:11)
ミスティ > (そこは水と共に生きている。水棲の亜人たちとの共存による豊富な海産物やゴンドラでの水上観覧といった観光資源を売りに旅人や観光客を呼び込む都市国家である) (03/13-21:16:29)
ミスティ > (などと、入国時に聞かされたことをおもいっきり要約して回想しながら、観光客向けの露店で購入した串焼き(貝類のバター焼き)をもしゃもしゃしながら歩く魔女ルックな女が一人) (03/13-21:18:29)
ミスティ > (新鮮で肉厚な貝の身を串に刺してバターで焼いた串焼きは香ばしさとバターのまろやかさがプラスされて美味である。あまり食べると太りそうだが、どうせ毎日歩いているのだ運動量は問題ない)((問題ないです。ええ。四六時中飛んでいるわけでもないんですから問題ないです))(ははは。自分に言い訳しながら二本目に手を出してもしゃもしゃしながら活気ある町並みを歩いて行く。道路はだいたい水路に面しているようだ。水路側には柵などもないのであぶないっちゃあぶない気もするが、水路でもゴンドラがかなりの頻度で行き交っているのでよしんば落ちてもすぐに助けられるのだろう)もぐもぐ (03/13-21:24:02)
ミスティ > (ゴンドラを操っているのは年季の入ったおじーちゃんからお若い女性まで、結構幅広い。しかし、かなりの頻度で行き交っている割に水路に渋滞が起きていない。道路側は結構ごった返していたりするところもあるのだが、水路はかなりスムーズに行き交っている。かなり綿密にルートや時間が組まれているのだろう)凄いですねーもぐもぐ (03/13-21:28:58)
ミスティ > (しかしまぁ、この通りはヒトが多い。行き交うのは人間もそうだが、魚人族も相当な数が陸を歩いている。道路の端では露店が声を上げているし、建てられた店舗に入っていく姿も見られる。さらにはたまにある階段から水路へと下りていく姿も見られるところを見ると、ここは種族間交流の盛んなこの都市でも結構な流通エリアなのだろう)((活気があるのはいいですが、少し歩きにくいです))(慣れている住民ならどうということはないのかもしれないが、今し方来たばかりな上に旅行鞄含めで荷物を抱えている彼女にとっては少しばかり窮屈であった)((宿を取る前に少しだけ見て回ろうと思ったのが失敗でしたか)) (03/13-21:35:31)
ミスティ > (景観の問題なども含めてこの都市では一部例外を除いての飛行禁止が言い渡されているため、ひょいと飛んで人混みを抜け出すわけにもいかない。少しばかりげんなりしながら歩いていると、ちょうど脇に水路へと降りる階段があった。降りた先はゴンドラの発着場のようだ。迷う時間もないし、このまま人混みにもまれるよりは良いか、と財布の中身を多少気にしつつも思い切って階段を下りることにする。串焼きは食べ終えてしまった。串はどうしようかと思っていると、発着場にゴミ箱が設置されている。なんという気配り。いや、観光地ならば当然の配慮か。それでもポイ捨てもよくあるだろう。ま、それはともかくゴミ箱に串を捨てるのである) (03/13-21:42:05)
ミスティ > (さて、発着場で待つこと少し。いくつかの客を乗せたゴンドラがスルーしていくのを右から左へと眺めていると、すぃーっと目の前に空のゴンドラが滑るようにしてやってきては優雅に停止する。見事なオール捌きである)おおーー(ぱちぱちと軽く拍手をしてみれば、ゴンドラ乗りの若い女性ははにかんだような笑みを浮かべながらも、ゴンドラへ誘導してくる。誘導されるままに荷物を先に乗せてから、少しばかり緊張気味に足を舟に伸ばした) よっ……と (多少揺れたが、無事に乗り込む。こういう経験はしたことがないので新鮮であるが、落ちやしないかと緊張もする。一息ついたところで行き先を尋ねられた) あ。じゃあ、宿屋とか宿泊施設のある場所まで。なるべく安いところとか知りません? 知ってたらそこで(なんて行き先を告げる) (03/13-21:50:46)
ミスティ > (ゴンドラ乗りの女性は口元に人差し指をあて、少しばかり悩むように空を見上げていたが、束の間 (03/13-21:55:27)
ミスティ > 思い当たる場所があったのか、笑顔で了承を示すと流れるようにゴンドラを発進させた) (03/13-21:55:59)
ミスティ > (もっと揺れるものかと思っていたが、それほどに揺れは感じない。水上を滑るように移動するゴンドラに、割と少しテンションあがってる魔女ルック) これは、風が気持ちいいですね (この近辺は年中暖かい気候だったはずだから、ゴンドラでの移動は結構快適そうだ。先程まで人混みにもまれていたために籠もっていた熱も流されていく) そういえば。気になったことが。ゴンドラ乗りのみなさんがつけてるその耳のヤツなんですか?(そうして人心地がつけば、さっきから気になっていることが知りたくなってくる。指で示す先には耳にかけるようにして装着されている謎の器具があった。器具からは棒が口元まで伸びている) (03/13-21:59:53)
ミスティ > (あ。これは通信機です。なんてゴンドラ乗りの女性がさらっと答える。通信機とな。なんじゃそれは、と聞き返せば。 この通信機で本部とやりとりをし、各ゴンドラの位置とルート、時間を全て管理しているのだとか。いわゆるマジックアイテムなのだが、ゴンドラ乗りの数だけ存在している遠距離通信器具とかかなり高価ではなかろうか。さらに話を聞くとなんでもめっちゃくちゃ昔に「魔法使い」が現れて作ってくれたのだとか。なんだそれどんだけお人好し……っていうか、下手したら遺跡に眠っているレアな遺物レベルのシロモノじゃないですかやだこわい) (03/13-22:05:46)
ミスティ > (そんなものが現在に至るまで残っており、しかも日常生活に溶け込んでいるとかこの都市結構ヤバイ。歴史ある観光都市とは噂で聞いていたが、想像以上に歴史がやばい都市だったようだ) (03/13-22:07:01)
ミスティ > しかし、魔法使いですか。いや、まぁ、昔の話ならそう不思議がることでもないですか。(むむむ。と唸りながら首を傾げる魔女ルック。とりあえず自分を無理矢理納得させて落ち着くことにした) (03/13-22:09:24)
ミスティ > (そんな客の様子に首を傾げながらも、ゴンドラ乗りの女性はこの都市国家ができた由来、というか伝説を語り始める) (03/13-22:11:40)
ミスティ > (今でこそ共存関係を築いている人と水棲亜人たちだが、昔はいがみ合っていたのだとか。そんな関係が冷え切って、いよいよ互いに武力行使だなんだという局面の時に、一匹の白猫を連れた魔法使いが街に訪れた。街人はこれ幸いと報酬を出すから亜人たちを追い払ってくれと魔法使いに頼むが、魔法使いは「なにそれあほくさ」と言い、今度は水中に歩いて行ってしまったのだとか。そして三日後、「話つけたから」と言いながら水中から戻ってきた魔法使いの後ろには水棲亜人たちの代表者がついてきており、魔法使いはお互いの種族に先程の通信機を渡して付けさせるとあら不思議。いままでお互いに通じなかった言葉が通じるようになり、それによって話し合いの場が持たれ、それぞれは共存の道を歩むことになったんだとか) (03/13-22:16:21)
ミスティ > (とまぁ、そんな感じの話を聞きながら街並みを水路から眺め。なるほど、その通信機はもともと翻訳機だったのか、そんなアイテムを三日未満でさらっと作る「魔法使い」とやらは確かにホンモノなのかもしれない。なんて感想を抱いた) (03/13-22:17:54)
ミスティ > ((今度、学園に寄ることがあったら先生に聞いてみますか))(寄ることがあるのかはわからないが、気が向いたらそっち方面にいくこともあるだろう。覚えていたらこの都市国家の話もしてみよう。という感じで思考していれば宿屋のある区画に来たようだ。ゴンドラ乗りの女性がこれまたキレイに発着場に舟を寄せ、停止させる)あ。もう着きましたか。ありがとうございます(荷物を下ろすのも手伝って貰い、自分も陸に上がれば代金を支払い) 面白い話も聞けて楽しかったです。また機会があったら乗せて下さい(笑顔で了承してくれるゴンドラ乗りの女性に軽く頭を下げる。そのままゴンドラはすぃーっと再び滑るように発進していった) (03/13-22:22:09)
ミスティ > ((いやー、世界は広いです))(いやいやまったく。と、しみじみしながら階段を上る。登れば目の前が宿屋……っていうか宿屋専用の発着場であったようだ。そのままチェックインすれば部屋に行って荷物を置いてくる)((値段の割に部屋も綺麗で好印象です)) (03/13-22:23:56)
ミスティ > (予定外の出費ではあったが、今日はよい一日だ。と思いながら、もう少し探索しようかと宿を出る魔女ルックであったとさ) (03/13-22:24:42)
ご案内:「異世界 -海上都市国家-」からミスティさんが去りました。 (03/13-22:24:44)
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