room03_20180324
ご案内:「風の渡る丘」にコッペンさんが現れました。 (03/24-15:29:27)
ご案内:「風の渡る丘」からコッペンさんが去りました。 (03/24-15:29:44)
ご案内:「風の渡る丘」にコッペンさんが現れました。 (03/24-15:30:34)
ご案内:「風の渡る丘」にベルベネットさんが現れました。 (03/24-15:31:17)
コッペン > (紺碧の空に、吹き抜ける風と共に吸い込まれるような美しい旋律が響いてゆく。それは笛の独奏ーー否、協奏だ。この地を抜ける爽風を協奏相手とし、悠久の音色が聞くものの聴覚のみならず心と魂にも染み込んでゆく深みのある曲を奏でていた。聴衆は森羅万象、すべての存在。間近で演奏を聞く大樹が拍手をするようにサワサワと揺れ動く。)ーー♪(演奏は続く、どこまでも続く。妖精(フェアリー)が愛する銀の笛から紡がれゆく旋律は、まるで波動のように優しく辺りに広がっていくばかり。) (03/24-15:40:09)
ベルベネット > (風に混ざる不思議な音色を捉え捕えた小さな妖精が一人、その波動に引き惹かれながらその中心部へと近づいていく。さんっ と翅を羽ばたかせて丘の上空から様子を伺おう) (03/24-15:45:46)
コッペン > (新たな聴衆が現れたとき、その演奏は弾むように楽しげな色を帯びる。もちろん、風の音を始めとした環境音と笛の音だけだ。だが、まるで精神を超えて本能に語りかけるような楽しい音が、聞く者にドラムやラッパの音があるように錯覚させ、サーカスでピエロの大道芸を見ているような高揚を与えるようだ。まるで、この音に惹かれた妖精を大樹のもとで開かれる演奏会に誘うように、だ。空から見ているだけでは、死角となって奏者のことは見ることはできないだろう。) (03/24-15:51:04)
ベルベネット > わ わ おとーさんのうたみたい (上空で嬉しそうに声を上げて喜んでいる妖精。 風に乗り、大樹の枝葉の揺れをすり抜けて、奏者の元へと飛んでいく。) (03/24-15:56:03)
コッペン > (降りてみれば、程なくして奏者のもとにたどり着くことだろう。その正体はその技量とは裏腹にまだ20歳にもなっていない年若い少女であった。どこか品のある整った顔立ち。身長はさほど大きくはなく、水を思わせる涼やかな青色の髪を縦巻きにしている。その格好は鮮やかな布を集めて作った衣装で、大きな羽のついた羽つき帽子と金銀様々な糸で編んだ分厚いマントを羽織り、その手には精緻な装飾が為された銀色の大きな笛を握っていた。やがて少女は演奏を終えて唇を離し、現れたる妖精の客に指揮者のように恭しく一礼した。)初めまして、そして演奏をきいてくれてどうもありがとう、名も知らないカワイイ誰かさん(ーーしかし、その姿は刺激的に過ぎた。色とりどりの細布を金輪で連結させ、身体のあちこちに張り付けただけ、とすらいえるシロモノだからだ。裸というほどではないが、尻と太ももと胸はほとんど丸出しに近く、前を隠しているのもへそから丹田がしっかり見えている始末と、ほとんど服の役を成していない。むしろ、肌色を服の色に組み込んでいるようだ。……無論、自信満々に露出させているその身体付きもご立派なもので、腰がくびれている割には出るところは突き出ておりムチムチと柔らかく、特に胸のサイズはメロンのような重量感があり、艶めかしい女の色気を肢体から漂わせていた。 だが、その表情は相反するように子供のように無邪気なモノで、にんまり笑った彼女は現れた妖精に興味津々といった様子であった。)さてさて、興行の最中いつの間にやらわからないところに出てしまったけれど、こんなにカワイイ聴衆がいるとはさしものボクも予想外!君はここの妖精かな?それとも旅人さんかい?はは、どちらにしてもボクよりココのことを知っているかもしれないけどねえ、何しろボクはなんにも知らない哀れなピエロ、それでも演奏をやめられないおバカなクラウン!よければそのカワイイお口でコッペンと、ボクの名を言ってはくれないかな?袖触れ合うもなんとやら、とりあえず仲良くしようじゃあないか!(劇がかった仕草で、まるで舞台劇のあらすじを語るように身の上を語りながら自己紹介。一切の息継ぎをせずに一気に言い終えると、ムチュ、と投げキスをしてウインクをしてみせた。……どうやら、歓迎しているようだ。この痴女。) (03/24-16:07:50)
ベルベネット > うわぁ (驚きと、感嘆と、不思議なものを見た時の色をごっちゃにしたような声を上げる。) うーわーうーわー (妖精は、いろいろと派手な奏者の周囲をくるくると飛び回って見せる。何周か飛んでから、相手の目の前、だが、一度では腕の届かないあたりへと留まり) おねーさんすごいね! おねーさんから沢山音が出てた! (うふふって笑ってポニーテールを揺らして) ここはどこだかわからないけれど、おねーさんがいた世界とはきっと違う世界だよ~ 異世界、っていう感じかなぁ… ボクのせいじゃないからね! ボクはなーんもしてないからね? (と、慌てて異世界転移の関与を否定) おねーさんは… コッペン?コッペンっていうんだね? なんかすごい…枝に引っ掛けてびりびりになりそうな服を着てるけれど大丈夫なの? ・…じゃなくて、 ボクはベルっていうのー よろしくね、コッペン! (03/24-16:18:11)
コッペン > もちろんさ☆音は何にでもなれるし、どんな相手にも届く言葉になる!そしてボクは素敵な演奏家ってわけさ!妖精王オベロンと女王タイタニアが愛したこの妖精の笛と、僕の技量が相まってこそ色んな音が出るものさ。すごいと思うなら、僕と共演してくれた『彼』にも拍手喝采してくれたまえ(そう語ると、頬を撫ぜる風に手を差し伸べた。その表情は、まるで目に見えないがここにいる誰かを慈しむかのよう。)君のようなカワイイ子にイタズラされてた方がステキだけど、残念ながらそうじゃないってことはよく知ってるさ。なにしろ、世の中みーんな摩訶不思議なことがあるものだし、あらゆるモノがボクを楽しませてくれるのさ。オモチャ箱と言おうか?それともおっきな絵画か超長編の戯曲かな?何処かで軽く転調して、別の曲に入ったっておかしなことはなんにもない!むしろ楽しい限りじゃないか!知らないカワイイ男の子に会えたってのもあるからね♪(ちろり、と軽く舌で唇を濡らした。いやらしく細められた目は、少女ではない何かではないかと思わせるメスを感じさせる。)そう、コッペン!ホントのホントのお名前は秘密だけれど、コレがボクの今のところの名前ってね。いつでも楽しく賑やかなところからきたよ、よろしくね!お?なんだい、ベルくん。僕のカラダの心配をしてくれているのかい?(なんて言いながら、コッペンは妖艶に微笑んで自らの身体に手を這わせてゆく。ムチムチとした太ももから脚の関節を通ってヘソにゆき、指で真ん中の布をかき分けるように指を沿わせて胸を押しこんで形を変えながら、やがて唇に到達させて人差し指と中指で唇を広げるように口を開けてゆく。艶めかしい水音と共に開かれた唇を使い、もう一度投げキスをしてみせてーー)なーんてね、意外と頑丈なんだよ、だから心配いらないんだよねコレ(なんて、いたずらっぽく微笑んだ。) (03/24-16:39:03)
コッペン > もちろんさ☆音は何にでもなれるし、どんな相手にも届く言葉になる!そしてボクは素敵な演奏家ってわけさ!妖精王オベロンと女王タイタニアが愛したこの妖精の笛と、僕の技量が相まってこそ色んな音が出るものさ。すごいと思うなら、僕と共演してくれた『彼』にも拍手喝采してくれたまえ(そう語ると、頬を撫ぜる風に手を差し伸べた。その表情は、まるで目に見えないがここにいる誰かを慈しむかのよう。)君のようなカワイイ子にイタズラされてた方がステキだけど、残念ながらそうじゃないってことはよく知ってるさ。なにしろ、世の中みーんな摩訶不思議なことがあるものだし、あらゆるモノがボクを楽しませてくれるのさ。オモチャ箱と言おうか?それともおっきな絵画か超長編の戯曲かな?何処かで軽く転調して、別の曲に入ったっておかしなことはなんにもない!むしろ楽しい限りじゃないか!知らないカワイイ男の子に会えたってのもあるからね♪(ちろり、と軽く舌で唇を濡らした。いやらしく細められた目は、少女ではない何かではないかと思わせるメスを感じさせる。)そう、コッペン!ホントのホントのお名前は秘密だけれど、コレがボクの今のところの名前ってね。いつでも楽しく賑やかなところからきたよ、よろしくね!お?なんだい、ベルくん。僕のカラダの心配をしてくれているのかい?(なんて言いながら、自らの身体に手を這わせてゆく。ムチムチとした太ももから脚の関節を通ってヘソにゆき、指で真ん中の布をかき分けるように指を沿わせて胸を押しこんで形を変えながら、やがて唇に到達させて人差し指と中指で唇を広げるように口を開けてゆく。水音と共に開かれた唇を使い、もう一度の投げキスをしてみせてーー)なーんてね、意外と頑丈なんだよ、だから心配いらないんだよねコレ(なんて、いたずらっぽく微笑んで。ゆっくりとベルの方へと歩み寄ってゆくだろう。) (03/24-16:39:50)
ベルベネット > 演奏家の人なのかぁー とっても笛が上手だから、とーっても驚いたの! (ぱちぱちぱちぱち、と小さな手を叩いて) そっか、異世界に来ちゃっても平気な人なんだね (ふむふむふむ、と短い腕を組み、空中で体ごとうむうむ、と頷いて) ピエロの人はいろんな色の服を着てるもんね コッペンもいろんな色してるんだね~ (コッペンの周囲をもう一度くるんと飛んで回った) いろんなところ行ったりして、今みたいに演奏したりするの? (03/24-16:48:17)
コッペン > そうだよ、ボクは旅の演奏家!世界を超えるも国を進むもボクにとっては等価でしかない、あらゆる音はボクのものってことさー♪(ニッコリと笑い、後半は歌うようにメロディに載せたソプラノで言いのけた。)自称はピエロだけど、それは副業だから本職には流石に及ばないさ。あ、それでも(そこまで言うと、ハンカチを左手に載せて彼から見えないようにするとサッと引く。ふると、そこには真っ赤なバラが握られていた。)これくらいはできるけどね?(そして、もう一度ハンカチを潜らせると音符の形をした石ころに変化した。それを手の内で弄びながら、周りをクルクル回る彼を見て微笑みながら頷いた。)もちろんさ!ボクにとっては演奏は生活の一部、いや呼吸のようなものでね?楽譜があろうとなかろうと気分次第でどんな演奏だってしてみるのさ。今やってたみたいに即興演奏もするけれど、心を込めた演奏はきっと誰かの心に届く!君がここに来てくれたようにね! (03/24-16:58:02)
ベルベネット > 旅の演奏家かぁ~ なんかかっこいいなぁ… (ちょっと憧れるように両手を胸の前で合わせる) わっ (ハンカチがバラになり、) わぁっ (03/24-17:03:29)
ベルベネット > 旅の演奏家かぁ~ なんかかっこいいなぁ… (ちょっと憧れるように両手を胸の前で合わせる) わっ (ハンカチからバラがでてきて、) わぁっ (次にはまた形を変える様を見てきゃっきゃっと手を叩く) すごいすごいー (小さいけれど、反応は人間の子供と同じ。次は何?と期待した目でコッペンを見ている。) じゃあじゃあ、また何か吹いて吹いて! 楽しいやつがいいなっ (ぱちぱちぱちぱち、と手を叩いてねだる) (03/24-17:07:22)
コッペン > 吟遊詩人とそう大差はないさ。やろうと思えばだれでもできるさ、生計を立てるには練習すべし、だけどねえ(どこかからかうように人差し指でベルの鼻先をつつこうと。)ほかにも、こんなことや(コッペンはベルに背を向けて走り出すと、ある一定の場所で宙返りし、逆さまの状態で空中でポーズを決めた!マントを翼のようにはためかせ、見事な軽業で大樹のウロに足をかけ、その勢いで一回転してまた元の位置に飛び降りた。)こんなコトができるよ?(その手にはいつの間にやら銀の笛でなくボールがいくつか握られており、手際よくジャグリングをし始めた。絶え間なく動くボールはまるで花々の合間を舞い踊る妖精のように自由自在に空を舞う。コッペンは陽気な口笛と共にタップダンスをしながら、ベルのお願いにニッコリ微笑んだ。)いいともいいとも!けれど、それだけじゃあ満足しきれないんじゃないのかな?聞くだけ、客でいるだけじゃあ満足できないんじゃない?(ジャグリングする玉が、いつの間にか増え、軽いフレーズを口笛で奏でると遊びに誘うように提案を。)演奏しよう!ボクとベルくんとここらの風とかこの大樹と!間近で聞いて、自分の音も響かせて、素敵な演奏を完成させるのさ!ステキだろ?(ジャグリングの玉をひときわ大きく投げ上げ、その全てをキャッチすると手品のようにマントの内側に消し去ってしまった。そして、何処からともなく銀の笛を取り出した。) (03/24-17:18:39)
ベルベネット > あう (鼻先をつつかれて、ぴょっと体が引いて) わぁぁ… うわわぁ~ (ジャグリングを始めたのを見てもう目がボールにくぎ付け。そこにコッペンの提案が出てきて) で、でも…ボクは聞くのは好きだけどそんなに、うたとか楽器とか上手じゃないからぁ~… (もじもじ。) でもでも、コッペンのを聞いたらきっと楽しくなるからちょっとだけ、ちょっとだけうたえるかもしれない… (恥ずかしそうにちらっとコッペンを見て) (03/24-17:26:16)
コッペン > (恥ずかしそうな眼差しを見れば、首を横に振って彼に歩み寄ってその頬を指で撫ぜようとした。)上手いも下手も関係ない、音楽は心をぶつける楽しむことが本質だとも!だからこそ君が楽しい!嬉しい!と感じたことをいっぱい載せて力いっぱい歌えばいいのさ!もしも君が超破壊音波(クラッシュノイズ)の使い手だとしてもそれはそれで構わないとも(そして、指を離すと彼の眼前に指を突きつけて)主役はキミだ。主役をサイコーに立てる演奏くらい、してみせるとも。なんたって僕は演奏家だからね!(それはプロとして持つ絶対の自信。楽しめればそれで良し、みんなで遊ぶようにやればそれでよし。あとのことなど考えず、技量なんてどうでもいい。ーーそれが、不思議な演奏家コッペンの持論であった。)さあ、ボクに続いてやろうよ!楽しい演奏会をさ!!(そして、銀の笛が先導するように楽しいイントロを奏で始めたーー) (03/24-17:33:53)
ベルベネット > 音楽は心をぶつける… ほぇぇ~… (持論を語る相手に、ちょっとした感心のまなざし) 演奏家、かっこいいかも… (ぽわーっとしてたら演奏が始まった。笛の音に翅が不思議に光を帯びていく。どんな演奏が聴けるのか、わくわくした表情で待つ。) わぁ… ( さんっ と翅が光を放つ。笛の音を受けると、その音の振動がわずかに変化していく。それはコッペンの笛の音に、子供が嬉しそうにぱっと紙吹雪を散らしたような波動。しかし、まだまだ介入度は控えめだ。) (03/24-17:42:51)
コッペン > (自らの音色に祝福するような響きを受ければ、まるで子供の撒いた紙吹雪にピエロが応えて手を打ち鳴らすような賑やかで短く繰り返されるフレーズを交えてテンションを上げてゆく。それはまるで、ベルの心を更に弾ませようとするように。そして、後先なんて忘れて全力で介入したくなるように、喜劇の入り口のように楽しく五感に呼びかける。) (03/24-17:47:31)
ベルベネット > (とん、た、たん、た、とと ととん、とん と、た、とん。 コッペンの周囲の空中をリズムに合わせてステップを踏み始める。一周、二周、三周。一度踏んだところを二度刻み、三度踊る。コッペンの周囲に光の軌跡が残り、笛の音が響けば、光も呼応し、光が弾けて踊る。) ♪ ♪ (妖精はノリノリで踊っている。光のフェアリーサークルが出来上がっていくようだ。) (03/24-17:53:55)
コッペン > (光に共鳴し、妖精の笛は精緻な調べをなお奏でゆく。だが、ステップを踏む妖精の軽やかさについてゆく演奏にて広がる波動が、弾けて舞い踊る光を明確に追いかけて共に踊る。ノリノリで踊るベルを見てコッペンはニッコリと笑い、まるで玉乗りをするような足使いでタップダンスを踊る。光の中、ご機嫌に踊るコッペンの演奏は激しく、フェアリーサークルにダイナミックに光の華を咲かせてゆく。このフェアリーサークルの中で踊る二人は大小あれど同じ妖精のようであった。)(世界が揺らぎ、時間が壊れたようにその演奏は幻想的なものを感じさせた。覗き込めば高なるパッションに浮かされ、たちまち吸い込まれてしまいそうな演奏だ。) (03/24-18:03:28)
ベルベネット > (光の輪が二重に三重に、更なる輪を紡ぎ、世界へと広がっていく。 きゃっきゃっとはしゃぐ様に踊り始めると、大樹の葉がわさわさ揺れて、ぱさりぱさりと落ち始める。きゃきゃきゃと転げまわると、枝がぺきみしと音を立てて細い枝は折れて地面へと落ち始めた。妖精のほうがちょっとした酔っ払い状態へと突入したようだ。まるで制御できてないようで、しかし楽しいから止まらない。無自覚に音をどんどん広域へと影響させ始めているようだ) (03/24-18:09:48)
コッペン > (普通ならばここで演奏を止め、彼の正気を取り戻させるために何かしてやるのが普通だろう。というか、大抵の者はそれをするだろう。ーーしかし)『おお、ノッてるじゃないか?よーし、ここからがボクの真骨頂だ!さあさあご覧あれ!コッペン十八番、ネズミ殺しの大・演・奏!』(笛の音が確かにそう『語る』。人種も種族も関係なく、誰もがそれを理解できるものだ。 コッペンは止まるどころか、なんと彼の感じる楽しさに呼応した!その音は彼女の持つ真の旋律を帯び、聞く者をベルのように楽しさで酩酊させる『夢幻の音色』と成り果てる。飴の綿雲、キャンディの山に、クッキーの道にチョコレートのお城。かつてネズミたちを夢の世界へいざない川へ沈めた彼女の魔笛は、激しいサビとなって世界に広がる光の輪と共に広がりゆく。制御・自重・自粛なんて言葉は最初から存在しないこの娘は、拡散されるままに楽しい演奏をし続ける。楽しいから止まらない、というよりは快楽主義ゆえ止まらない!ノンストップだ!) (03/24-18:23:40)
コッペン > (普通ならばここで演奏を止め、彼の正気を取り戻させるために何かしてやるのが普通だろう。というか、大抵の者はそれをするだろう。ーーしかし)『おお、ノッてるじゃないか?よーし、ここからがボクの真骨頂だ!さあさあご覧あれ!コッペン十八番、ネズミ殺しの大・演・奏!』(笛の音が確かにそう『語る』。人種も種族も関係なく、誰もがそれを理解できるものだ。 コッペンは止まるどころか、なんと彼の感じる楽しさに呼応した!その音は彼女の持つ真の旋律を帯び、聞く者をベルのように楽しさで酩酊させる『夢幻の音色』と成り果てる。飴の綿雲、キャンディの山に、クッキーの道にチョコレートのお城。かつて子どもたちを演奏ひとつでそんな夢の世界へいざない、うっかり連れ帰ってしまった彼女の魔笛は、激しいサビとなって世界に広がる光の輪と共に広がりゆく。制御・自重・自粛なんて言葉は最初から存在しないこの娘は、拡散されるままに楽しい演奏をし続ける。楽しいから止まらない、というよりは快楽主義ゆえ止まらない!ノンストップだ!) (03/24-18:27:26)
ベルベネット > (とん!たたん!ととん!とっとんたたん! 妖精の踊りは止まらない。波動はコッペンとベルを中心に拡がり続けていく。この中に迷い込んでしまった耐性を持たないものは、たちまち夢の世界へとご招待されてしまうのだろう。) (03/24-18:32:30)
コッペン > (コッペンとベルの競奏は、たしかに楽しいのだが今や凶悪な精神攻撃に匹敵する感応性を有していた。少しでも音色を耳にした場合は魅了されて自ずから近づいてゆき、そして中に迷い込めば強固な耐性がなければそのまま夢の世界へ誘われ、時間の感覚も外の常識も全て失い、甘美なひとときを過ごしてしまうであろう。サーカスを見た時や、夢中で遊んでいる時のような、戻ろうとさえ思わぬこの世界から浮いてしまうような強烈な快楽。理性を溶かし、魂を融かし、永遠に続くと思われるめくるめく音楽の世界。これはもはや招待ではない、生きとし生ける者すべてを引きずり込む別次元であったーー)(しかし、音楽というものは必ず最終楽章があるもの。戯曲というものには終章があるもの。コッペンの演奏はグランドフィナーレを迎え、長く長く、永劫に続くと思われた演奏も終結した。何時間やってたかは知らないが、たぶんベルくんも満足してくれた辺りまではあるだろう。だが、少なくとも周辺の動物達が一匹の例外としてなく夢見るように眠りについていたのは間違いないけど。) (03/24-18:47:26)
ベルベネット > (長い長い曲と踊りの果てに… 妖精は大満足したようだ。軽く目を回していたようだが、すぐに回復して、小さな手をぱちぱちぱちと叩いた。) 楽しかったー! すっごい楽しかったー! (いきいきつやつや。そんな感じ。) あー そろそろ帰らないと… (空がすっかり夜色に染まってしまったのを見上げて名残惜しそうにため息をついて) コッペン、また一緒に遊ぼうねっ (くるるん、とコッペンの周りを一周ひらりと飛んで上空へ) ばいばーーいっ (短い腕を振って、光の軌跡を残しつつ遠くの空へと飛び去って行った) (03/24-18:54:57)
ご案内:「風の渡る丘」からベルベネットさんが去りました。 (03/24-18:55:14)
コッペン > はっは、それはよかったよ!こんなふうに楽しくヤるのが音楽さ!ボクも楽しませてもらったよ、ベルくーん♪(底無しの体力と肺活量。その二つを持つコッペンもまた、楽しさでツヤツヤだ!だが、長らく続けた結果夜が来ているのを見れば、うむうむとうなずいて)まあ、また会えるさ!お日様が上がっているときにまた遊ぼう!さようなら、また会おうね!(クルリと回るベルを目で追い、飛び去る彼に対して脱帽して一礼した。まるで、カーテンコールの挨拶のように。……訪れた静寂の中、コッペンは愛しいヒトを見つめるように月を見上げた。今宵は、とてもキレイな三日月だ。)……さて、次はセレナーデといこうか。『キミ』の美しさをボクは讃えよう、道化師ではなく演奏家としてね(夜空に向け、夜闇を照らす月女神を讃える静かな音色が響きゆく。先程の狂騒曲とは違った、静かで美しい凪のような音色がしっとりと奏でられてゆくのであったーー) (03/24-19:03:29)
ご案内:「風の渡る丘」からコッペンさんが去りました。 (03/24-19:03:34)
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