room01_20180331
ご案内:「森の境目」にレンジャー風の男さんが現れました。 (03/31-13:20:33)
レンジャー風の男 > (ガサガサと下藪を掻き分けながら、レンジャー風の男が森の中を歩いている。迷彩服に身を包み、小さくまとめられたバックパックを背負って、時々双眼鏡を首から持ち上げてはバードウォッチングでもするように辺りを見渡した。) (03/31-13:23:18)
レンジャー風の男 > (裸眼で見る景色と、双眼鏡を通してみる景色にずれがある。) (03/31-13:25:05)
レンジャー風の男 > (ひずみを確認した男は、にやりと口元を歪めた。) (03/31-13:25:36)
ご案内:「森の境目」にベルベネットさんが現れました。 (03/31-13:26:28)
レンジャー風の男 > (遠くには山々が連なるのが見える。物の試しに叫んでみた。) ヤッホーッ!! (03/31-13:27:51)
ベルベネット > (男がその歪みから目を離した瞬間、ひずみがくららっと揺れて、ついーっと鳥のようなものが飛び出してくる)   はっ   (何かに気が付いた) (03/31-13:30:17)
ベルベネット >         っほー    っほー   ほっほー    (やまびこは変な風に帰ってくるだろう) (03/31-13:30:51)
レンジャー風の男 > (耳を澄ます。山彦の連なりに、男は二度三度と頷いた。) (03/31-13:31:20)
レンジャー風の男 > (男は今度は山々の連なる方ではなく、背中側、森のある方へと叫んだ。本来なら、とても山彦の期待できる地形ではないのだが。それでもなお男は叫ぶ。) ヤッホーッ! (03/31-13:32:44)
ベルベネット >            っほー  やっ        ほー       ふっすす (まるでそこに山でもあるかのようにやまびこが返ってくる・…しかし、最後にやまびこは噴いてしまった) (03/31-13:34:03)
レンジャー風の男 > (男は何にも気づかなかったかのように、再び歩き始めた。クマ除けの鈴をチリチリ鳴らしながら。草を掻き分けてチリチリ。蔦を山刀で切り払ってチリチリ。やがて少し空が開けた場所を見つかると、少し早いが男は荷物をおろし、森の中に広げていく。) (03/31-13:36:37)
レンジャー風の男 > (先ずは簡易結界だ。四方に楔を打ち込んで、音漏れと匂いの拡散を防ぎ、魔物に見つかりにくくする。外からの音や匂いは中へ入るが、中から外へは出ていかない仕掛けだ。) (03/31-13:39:28)
ベルベネット > (ヤッホーする人なんて久しぶりに見た。これは楽しめそうな人がきた。この前も楽しかったけれど、きっと今回も楽しい人だろう。 男が持っている鈴の音を辿って、森の上空から相手を追う。 開けた場所にたどり着いたのを見れば、木の葉の間に身を潜めて様子を伺う) (03/31-13:39:32)
レンジャー風の男 > (準備ができて、男は盛大に山刀を振るい始めた。大きく音が出るだろうに、簡易結界の中だからか、音は一切漏れてこない。代わりに簡易結界の中はバッサバッサと音が反響し、中々減衰しない様。音を吸収するものが地面と草と木しかない。) (03/31-13:42:05)
レンジャー風の男 > (しかしその木と草が邪魔だ。下藪を刈って自由になる空間を確保した男は、次に鳴子を用意した。四隅の楔と重なる様に、楔の内側に鳴子を付けた紐を張り、鳴子の結界を敷いていく。これで二重結界。) (03/31-13:45:50)
ベルベネット > (木の葉の陰で、おお…と思わず声を出しそうになる。 どういう仕掛けなんだろうか?あれだけの動きで、音がこちらに響いてこない。 うずうずうず。  ついーっと空を飛んで男の背後に回り込んだ。 結界の中にはまだ入っていない)  (03/31-13:45:52)
レンジャー風の男 > (結界は『中の物を外に出さない』という効果を持つ様だ。穏行に特化していると言えば良いだろうか?) (03/31-13:47:42)
ベルベネット > (基本、こちらの世界で「悪い人」に遭遇したことがない。その経験から思わず話しかけてしまう。 男の背後から声をかけてみよう)    やっほーっ    (03/31-13:49:30)
レンジャー風の男 > (さて。これで結界を跨いだなら鳴子が鳴って分かるだろう。次いで男はテントを張りだした。迷彩柄のテントは良くある対角線を固定してアーチを作る物で、完成すれば――何か聞えた。背後を振り返ってみる。) (03/31-13:50:09)
ベルベネット > やっほーでーす (空中で手足をパタパタと動かしてアピールする妖精。) おにーさんはなにをしているのー? それはテント? (結界があるとは知らずに、まだ外側から声をかけている) (03/31-13:52:33)
レンジャー風の男 > (無精ひげを生やした男は、人当たりが良さそうな笑みを浮かべて何か言葉を返している。口ぱくすれど、音は外へと漏れ出さない。男は手招きをしたようだ。) (03/31-13:54:36)
ベルベネット > え?え? 聞こえない 声小さいよぅ (なに?なに?って耳に手を当てて、すいーっと近づいていき… 結界を超えた) (03/31-13:55:49)
レンジャー風の男 > よく来たな。今やってるのは野営の準備だ。今夜はここに泊まろうと思ってなぁ。(男はニヤニヤした笑みを張り付けながら、結界を越えたベルに話しかけると、再び作業に戻る。アーチを作った柄に迷彩柄の布をかぶせれば、中の様子は外からは見えない。ついでに迷彩柄の布に先ほど刈り取った草を括りつけて森の風景に溶け込ませていく。) (03/31-13:59:50)
ベルベネット > (何か一瞬違和感が) (03/31-14:01:00)
ベルベネット > (何か、一瞬違和感があったものの、そこは気にしない子供。) そっか野営の準備かぁ 見てていい?見てていい? (といいつつも、もうすっかり作業の様子が気になってじーっと見ている) へぇ~ 草をつけて… へぇ~ (楽しそうに眺めている) (03/31-14:03:20)
レンジャー風の男 > あん? …………見てても良いが、俺の邪魔だけはしないでくれよ? いいか? 絶対だからな? (男は念を押す。妖精にどれだけ通じるかも分からないが、こう言っておけば、男の『望み通り』になる確率は高い。テントの中に入った男は、テントの天井に照明らしきアイテムを釣る。ハンドルを回すとゼンマイが巻かれるのか、カチカチ音が鳴る。そうして手を離せば、中の仕掛けが高速回転しながら発光し始めた。人間の可聴域を超えた周波数音が妙なるメロディーを奏でだす。男には聞こえないが。) (03/31-14:08:32)
ベルベネット > 邪魔しないよぉー しないしないー (にこにこにこ。なんかやったれ、とか思うけれどすぐに思いつかない。) …。 (男がテントの中に入って、カチカチ音が鳴ったらうずうず。) ねーねー 中で何やってん (と、入れてよ~といった調子でテントに入り込んだ瞬間に光りだす何かの仕掛け。) … わぁーお…! (妖精にはしっかり聞こえている魅惑的な音。) うわ、うわ、うわーい (その場でくるくる踊りだす) 何これ 面白い~!   (03/31-14:13:28)
レンジャー風の男 > (男は敷物を敷いている様だ。荷物を隅に置いて、寝転がれれば十分だとばかりにバッサバッサと乱雑に広げていく。) 街で手に入れた魔道具だ。中の振り子を回すと光がでる仕組みで重宝してるんだが、最近調子がおかしくてな。 (と男が話すうちにも『照明の魔道具』はゼンマイが切れた様に唐突に止まり、テントの中を照らしていた光も止む。) ……チッ。もう切れやがったか。 (男の手が天井に釣った魔道具に伸びて、ゼンマイをカチカチと回せば、再び照明が付くが、暫く様子を見ている内に再び照明が落ちてしまった。リトライ。) (03/31-14:19:52)
ベルベネット > (ぴたっ と光と音がやむと、妖精の踊りもぴたっと止まる。) 壊れかけなの? もう一回もう一回! (とせがむ。またカチカチ回して光と音の楽園が広がれば、妖精なりの楽しさを表現した踊りが ひょっこりひょっこり繰り広げられる。しかし、仕掛けが止まればまた ぴたっと動きが止まる) 光と音が出るなんて、不思議な道具だなぁ… でも、壊れちゃいそうなら困るねぇ…せっかくの音楽が止まるのつまらないしなぁ… (03/31-14:24:02)
レンジャー風の男 > 要は中の振り子を回転させれば光るんだが……(魔道具を弄ってた男は盛大な溜息をつきながら魔道具から手を離した。プラプラと魔道具が揺れる。) こりゃゼンマイがいかれたな。仕方ねぇ……薪にするか。 (男はそう言ってベルを残してテントの外へ出ていく。) (03/31-14:30:11)
ベルベネット > 中の振り子… (天井の魔道具を見上げて、ついーっと飛んでいく) 中のー振り子をー (わし、っと魔道具にしがみついて) 振り子をー…回転…こっち方向かな… (ぺっちんぺっちん魔道具をたたき出すと、中の振り子をぺっちんぺっちんの振動によって回転させ始める。) おっ (ぴかーっと魔道具が光出す。でも、これしがみついてぺちんぺちんしてないと止まるんじゃない?と思いつつ、流れてくる音楽を聴きたくてぺっちんぺっちん叩き続けている)   (03/31-14:35:15)
レンジャー風の男 > (中の振り子はハムスターが運動する回し車の様で、中に入って走ればより効率的に回せるのが見て取れる。ついでに中に入れば音の反響もよりよく聞こえ、コンサートホールの中の様な臨場感が得られるだろう。男はテントからあまり離れない位置で枯れ枝を拾い集めている様だ。) (03/31-14:38:26)
ベルベネット > ふむふむ(ぺちぺちしたことで、中身の様子が分かったようだ。)  …。 (ちら、と男が返ってこないことを確かめて、ぱちんっと魔道具を叩くと振動と共に中へと入っていった。そして… 思い切り走り始めた! 魔道具がピッカーと光り、妖精には音楽がもたらされてもうウハウハ。) あはははははははは (ぱたたたたたとそりゃもうハムスターのように走り回っている)   (03/31-14:42:34)
レンジャー風の男 > (中の回し車を直接回すことで、時間流速度調整機構が作動する! 回し車を早く回せば回す程、内部の時間の進む速度は外界に比べて遅くなる。内部時間1秒対外部時間1秒が、1秒 : 1分、1秒 : 1時間、1秒 : 1日と伸びていく。勿論回転速度を落とせば時間流速度は再調整されるだろうが、内から外を知る由は無い。光を通した風防は、回し車の回転率を上げる程、光の反射率を高めるマジックミラー仕様だったのだ。――さて。枯れ枝を拾い集めた男がテントの方へと戻ってくる。もし妖精息子が術中に嵌っているなら、仄暗い光を灯すランプだけが天井に揺れている事だろう!) (03/31-14:51:18)
ベルベネット > ふんふんははんはん ふんふふんはん ふふんふん (その魔道具の中から鼻歌が…鼻歌も時間の中で伸びてしまい、聞こえはしないだろう。 楽しくなってしまって、しかも止める仕組みなんてものもないもんだから、音楽と光の虜になってしまっている。 とめられない、とまらない。 ぴかー。)  (03/31-14:55:10)
レンジャー風の男 > (男がテントの中を覗き込む。どうやら『期待通り』になったようだ。 時間流速度の差から、ランプの外から与えられる振動はランプ表面を辿って向こう側へとすり抜ける。多少粗い扱いをしても中にいる妖精が気づくことは無いだろう。後はこの妖精がどんな妖精かが重要だ。 妖精には二種類ある。片方は集団行動をする妖精で、もう片方は単独行動をする妖精だ。集団行動をする妖精は人間に対して社交的だが集団の怖さがある。単独行動をする妖精は人間に対して害を成す事が多いが集団の怖さは無い。今回捕まえたのは、社交的でありつつ敵対的でもない単独の妖精と色々と男の知る妖精像から離れているが、……まぁ問題は無いだろう。ランプ表面には時間流の相対速度差が少ない時に撮像された妖精の姿が浮いている。) さて坊主は? っと……お楽しみ中か。それじゃ俺の用事も済んだし、引き上げるとするかね。 (テントの外側に付けた草を払い、テントのてっぺんをランプごと摘まんでぐいと持ち上げる。アーチから離れたテントがそのままランプの覆いになって、男はランプを丁寧にくるんだ。) (03/31-15:08:02)
ベルベネット > (さぁ、盛り上がってまいりましたランプ内。) あだんだだんだん るふふんふん ぱ~ららっぱらっ (鼻歌じゃなくなってきた。 すごいわかりやすい罠にはまってしまったのは、妖精だからか、子供だからか、それとも好奇心旺盛な父親に似たせいか… とりあえず、ランプごとお持ち帰りされてしまうようだ。 この後、きちんと逃げ出せたかどうかはまだ先の話であり、妖精は… とにかく回し車に夢中なのであった。)  (03/31-15:12:14)
ご案内:「森の境目」からベルベネットさんが去りました。 (03/31-15:12:28)
レンジャー風の男 > (妖精を捕まえておけるのは妖精が遊び飽きるまで。それまでの間に、精々高値で売りつけてやろう。) くふっ……。 くくくくっ……。 (男は低い笑い声を漏らしながら敷き布やら結界やらを仕舞い、悠々と森の奥へと去って行った。) (03/31-15:16:53)
ご案内:「森の境目」からレンジャー風の男さんが去りました。 (03/31-15:17:00)
ご案内:「森の境目」にダリア=Eさんが現れました。 (03/31-16:14:07)
ご案内:「森の境目」に燐 光焔さんが現れました。 (03/31-16:15:25)
ご案内:「森の境目」から燐 光焔さんが去りました。 (03/31-16:16:53)
ご案内:「森の境目」に燐 光焔さんが現れました。 (03/31-16:17:14)
ダリア=E > (黒衣の女、まるで喪服のような漆黒の装束。あるいは修道士のような。それに反して朱い髪は燃えるように赤く、その瞳は眩いばかりに煌いていて、とても生き生きとした生命力を感じさせる。彼女は、歩いている。時狭間の世界と異世界の境目にある森。颯爽と、優雅に、そして、久方ぶりではあるもの、何事もなければ、以前のように時狭間の店を目指して、此処を足早に通り過ぎて行く事だろう……。) (03/31-16:18:37)
燐 光焔 > (数多く存在する世界と繋がるこの地は、ふとしたことで誰かが現れる。それは傭兵かもしれないし、魔神かもしれない。はたまた子供かもしれないし、武家の姫君や鬼だったりするかもしれない。そして時の狭間の住民達はそれを受け入れ、また当たり前のように受容する。いつもは静かに葉々を揺らす穏やかな森の茂みがガサリと蠢き、その中から一つの小さな影が飛び出した。)……ん?ここは何処だ……?(時狭間へ向かうダリアの前でそれはしなやかな動きで着地し、困惑した様子で辺りを見渡していた。現れたるはネズミの耳としっぽを持つ獣人娘。通るような白いワキや、たっぷりと肉のついた艶かしい太ももを惜しげもなく晒す大陸風の装束に身を包んだ彼女の姿はひどく妖艶とも取れようか。何事かと目を瞬かせながら、周囲を警戒する彼女はやがてダリアに気づき、上目遣い気味に鋭い瞳を向けた。)すまぬ、ここがどこか知らぬか?まったくわからんのだ(愛らしくもキリリとした雰囲気の声がハッキリと紡がれた。) (03/31-16:27:49)
ダリア=E > ……ほっ??(茂みから飛び出す人影。何事かと目をまんまるにする少女のような女。気抜けた声。驚いているようだが…。)ええとー……。(敵か味方か、謎の少女、…さて、通せんぼされてしまったので、ピタリと歩みを止めて、困ったように目を泳がせる。いきなり出て来た少女に驚いてる様子でもあるけど、それにしたって、おっとりとしてる感じのこの女。あまり緊張感はない。)あ、ああ~……もしかして、迷いこんじゃったのね?(あまり珍しくない異世界からの神隠し的な現象。すぐに思い至って、微笑みを浮かべながら確認をする。この女は物柔らかで優しそうな表情を浮かべている。) (03/31-16:34:50)
燐 光焔 > むう……やはり、か……その口ぶりでは恐らくそうなのだろうな(難しい顔をして、唇に指を当てて考え込む。迷い込んじゃったのかな、という言葉からしてその手のことはよくあること。そして、この地のニオイはまったく感じたことのないものだ。結果としては知らぬ世界に飛ばされた、ということでもおかしくはなかろう。飛ばされたことに狼狽えることはなく、それはそれとしてコレからの身の振り方を考えていたが……やがて、ゆっくりと歩みを進めてゆく。)すまぬ、何者か言っていなかったな。私の名は燐光焔、旅の武闘家をしている者だ(そう、自己紹介を終えると包拳礼で挨拶をする。先程まで激しく動いていたのか、露出したワキにはしっとりと汗ばんでおり、光焔の瑞々しい肢体からは甘く生々しい女らしい芳香が漂っていた。) (03/31-16:43:28)
ダリア=E > 此処は異世界との境目だから、よく、迷い人が迷い込むの。(やはり、との少女の物言いを聞いて、もう少し踏み込んだ言い方で教える黒衣の女。ゆったりとした語り口、瑞々しい声は、生気に溢れている。そして、少女が歩き始めるなら、とととっ、と小走りになり、少女の後ろに追い付いて、付き添うようについて来るのだった。それから、少女が自己紹介をしてくれるのを煌く瞳のままに、和やかな笑顔で聞いた後。)リン・コウエンさん。(欧米人のような、なまりを感じさせる発音で、教えて貰った名前を口にする。)旅の武道家、すごいのね。(少しだけ目を見開いて、両手を胸の前で合わせて、感激した面持ちを見せる。)私は、ダリア・エリクシルって言うけれど、ダリアって呼んでね。最近は旅はしてないけれど、いちおう、これでも、冒険者をやってるの。(楽し気な明るい笑み、おまけに、ひょこっという感じで胸の高さにあげられるピースサイン。なんだか、楽しそうだ。) (03/31-16:56:53)
燐 光焔 > 異世界との境目、か。あっても不思議ではないな(挨拶を交わし、歩み始めると付いてくる女性。光焔の背中は男性を陥落しせるような女性らしい強い色気と共に、凛とした佇まいと獣のような鋭利さが宿っていた。)いや、すごいことなどない。私は強くなる為にこうしてさすらっているのだが、この拳がその先を見たことは未だない(自らの拳を見せ、感激するダリアにそう語る。その声色は内なる闘志を並々と湛えており、見えざる何者かに対する報告とも取れる。だが、怒りではなく飽くなき強さへの願いが拳に握られているのか、戦うことなどできなさそうな細腕に刻まれた数々の傷が彼女の歩んできた、そしてこれからも歩む修羅の道程を雄弁と語るようだ。)……ダリア、か。ふ、ずいぶんと楽しそうだ。冒険者ではないとすれば、何処かに根を張って暮らしているということか?(豊満な胸を下から重々しく押し上げるように腕組みをして、そう口にする。楽しげな相手の姿に光焔は優しげに微笑んだ。) (03/31-17:07:41)
ダリア=E > 旅って一人旅なんでしょう?色々と大変なのに、すごく勇気があるなぁって……。(にこにこと、明るい笑顔を零しながら。とても小さいのに、すごい背中を見せているなァ、と口には出さなくても思っておりますとも。)あは♪結構、私、いつも楽しんじゃってる子なんです♪(くすくすと可笑しそうに笑いながら、人差し指をぴぴんっ♪と、踊るように顔の前にゆるりんと振り上げて見たりする。)私は、今は、都で暮らしてるの。そこで、依頼を受けたり、依頼を斡旋したり、冒険者とは関係ない何でも屋みたいなお仕事もしてるよ。街は居心地がいいから、住みついちゃってる感じね。(豊満でもない上にローブに覆われているので、あまり勝負にならない胸の女、強調しているわけではないものの、豊満そうな胸に少しだけ目が行ってしまう。ちょっと表情の動きが止まる。……自分の胸を一瞬、チラッ。それから、優しそうな微笑みを浮かべている相手に、笑みは嬉しそうに深まり、少しだけ眉が下りる。仄かに照れてるようにも見えるかもしれない。) (03/31-17:23:51)
燐 光焔 > 我が里ではひとりで狩りができるようになるよう物心つかぬ頃より鍛えられる。そして、里を出る一人前と認められた時には野に下ってもひとりで生き抜くことができるようになっているものだ。ひとり旅ができることなど里を出るための前提条件に過ぎんな(そう、相手の思うことには気づかぬままにそう語る。)……ううむ、童心を忘れんのは結構なことだが……ダリアよ、お前は大人ではないか?(無慈悲な一言を。なんというか、大人らしい相手のその仕草にギャップを感じて困惑しているらしい。)ふむ、なかなかいい仕事をしているではないか。確かに住みよい街はあるものだ、そこに定住するというのもひとつの手であろうな。……私は闘技場巡りをしておるがな(感心しきりの光焔は気づいていないのか、そのまま腕組みをやめる。支えを失ったとても大きな胸が、弾けんばかりにバルンッとゴムまりのように柔らかく形を変えて元の双丘へと戻る。インナー越しでもその柔らかさと形状は見て取れよう。)それと、何か討伐依頼でもあれば私にも話を持ってくるがいい。鍛えし我が拳で砕くことが適う限りは、力になることはできよう (03/31-17:38:58)
ダリア=E > す、すごいのね……。うん、さっきから、それしか言えてないけど。(思ったよりも、凄まじかった生い立ちだった。何か壮大なものを観るような、まじまじとした顔で、ホーッと、吐息をついている。で、その後、大人なのでは?と言われ。)…うッ……よく言われる。(少しだけ沈んだように額を下げて。)嫌な想いさせちゃったかな?(と、小首を傾げて、少女の顔を窺うのだった。闘技場巡り、と話が続くと、「おおお―……。」と、感心しっぱなしになってしまうのだが、バルンっと見応えのある動きに、思わず魅入ってしまう、そして、別の意味で「おおおーー……。」と、感心の声が、つい…。)頼もしいわねっ♪(力になることはできよう…との事に頼もしそうに、声を弾ませて。)こっちに頼めそうな依頼があったら、お願いさせて貰うね。(にこにこと。) (03/31-17:51:31)
燐 光焔 > ……そうか?そんなもの我らにとっては極々普通のことなのだがな。まあ、外の世界のものには拳の道を生きる我らの姿は奇異に映るかもしれんな(光焔の住まう『蓬莱山』は武術を是とする拳士たちの集う地。拳士として生を受け、連綿と続く鍛錬の日々を送り、武闘家として成長してゆくことが『当たり前』なのだ。昼夜問わず身体を鍛え、技を鍛え、心を鍛え、そして力を自らのモノとしたとき初めて一人前として認められるのだ。修行中の小さな子供でも外の世界の拳闘士を容易く倒す場合がある。そして、一人前となった後も自らを鍛え続けてゆく……ここに立つ光焔もまた、そんな拳士のひとりであった。)別に気にはしておらんが、少し戸惑ってな。……気にしていることなのに不用心に言ってすまなかったな。非礼を詫びよう(頭を下げ、無礼を働いたことを素直に謝った。前かがみになり、重力に従って重々しく垂れ下がる。何がとは言わないが。……なお、当のネズミ本人は「なぜ歓声をあげているのだ?」と思い、チラリと上目遣いで相手を見上げた。しかしその目つきはさながら流し目のように妖しい色気を帯びており、輝く橙色の瞳は吸い込まれるように透き通っていた。)ああ、任せておけ(光焔は構えることなく、突如として飛び上がった。空高く舞い上がった彼女は豊かな曲線を描く肢体を大きく仰け反らせながら、ダリアの頭上を飛び越える。もしもその動きに対応できるのならば、チャイナドレスの下の食い込みの鋭いハイレグと柔らかな太ももと、布地にくびりだされた尻肉が拝めるだろう。それはさておき近くの木の枝に飛び移り、更に三角跳びの要領で跳躍し、空中でクルクルと宙返りしながらダリアの近くに着地して手を差し出した。)この程度の敏捷性は確実に持っている。なかなかいい仕事ができそうだろう?(ニヤリ、と微笑む光焔の手には、いつの間にかいくつかの果実が握られていた。どうやら、あの一瞬の間で木からもぎ取ってきたようだ。自らの力の誇示、すなわちコレくらいは頼れるよ!というアピールだ。) (03/31-18:14:33)
ダリア=E > そうね。…それに、私、そこまで、一つの事を突き詰めた事って、ないから…余計にすごく見えちゃうかも。(淡い微笑みは、幻想的な少女のようで、この女、目の前の少女とは相反するように、可憐さや、清らかさが色気よりも際立っていることを象徴するような儚さを帯びたような情緒のある表情を見せた。)あ、あの、謝らなくてもいいのよ。(慌てたように両手を目の前に出してフルフルと突き出した手のひらを振る。)でも、ちょっと困らせちゃったんだね。ごめんなさい。(こちらもサッとした流麗な物腰で頭を下げる。きめ細かに編んだ後ろ三つ編みが肩越しに勢いで落ちてくる。それから、少女の唐突の素早さには恐らくは対応できないと思う。感性は鋭いので、跳んだ事はわかるだろう。それから、立て続けに木の枝に飛び移る等の気配が聞こえれば、首を巡らせて、姿を見つけ出そうとする。なので、いつの間にやら目の前に着地する物音が響けば。)…ふわっっ。(うわっ、が、声が裏返って素っ頓狂な言い方になってしまう。驚いて。思わず。それから、まじまじと少女を観ようとして、すぐに差し出される手に注意が向く。)あ、木の実……。(見覚えがある、この辺りの木の実なら。)ええと、すごいのね……。君、まるで、お伽噺の本から出て来たような、素敵なヒーローみたいだね。(ちょっと、夢見がちな面持ちで目を柔らかく細めて、それから、はた、と気づいて「あ、女の子にヒーローって変だよね。」なんて、慌てて手を振ってみたり。) (03/31-18:38:41)
燐 光焔 > 隣の芝は青いもの。他の生き方を羨んだことはないが、お前のように誰かの為に何かをしてやれる仕事もまたいいものだろう(ダリアの儚げな美貌は澄んだ水鏡を思わせた。幼さと妖艶さを同居させた、肉欲に訴えかける背徳的な色気を帯びた光焔と真逆で、妙齢の女性の美しさの中に少女の無垢を残したその姿に、光焔はわずかに目を細めた。ふと、覗かせた陽炎の如き佇まいに見惚れてしまったのだ。)私より強いやつなどいくらでもいる。それこそおとぎ話に出てくるような英雄など何処かにいるだろうよ。私は強さの先が少しも見えぬ、ただの一匹のケモノに過ぎん、そう買いかぶるな(そう、自らのことを語ると手の内にあった果実がたいまつを思わせる炎に包まれた。そして、炎が消え去ると中まで火を通した果実を放り上げ、口の中に入れてガリガリと噛み砕く。)……倒したいやつがいる。その一点で、私は外界を旅している。ヒロインの名は他のヤツにくれてやれ(首だけを回し、ギラリと獰猛に光る瞳がダリアを射抜くように向けられる。言葉に謙遜はない、あるのは自らの未熟への戒めと強さへの渇望の火。) (03/31-18:50:50)
ダリア=E > …うん。ありがとう。(にこりと日差しを受けた花のように笑みを溢れさせる。少女の諭すような、褒められているような、励まされているような言葉に、思わず笑みが、それから、瞳が瑞々しく煌いて、優しい雰囲気がふわりと広がっった。)そっか、まだまだ、修行中。まだ長い旅は始まったばかり、これからなんだね、君は。(ふっと、何か、腑に落ちたような静かな面持ちになり、柔らかな微笑みが広がった。それから、少女の激しさを感じさせる渇望の火を秘めた瞳に射抜かれて、少しだけ、驚いたように目を見開いて、息を飲むけれど、ふっ、とすぐに表情を緩めて。)願いが、叶うといいね。…ね、君、此処に来たばかりで、困ってるでしょう?この先に、食べ物とか出してくれる店で、人が集まる場所、知ってるから、案内しよっか?君に出会えたお祝いに、私が食事をごちそうしたげる♪(なんて、急に親し気になって、隣にトンッと並ぶと、少女の反対の肩に包み込むようにふわりと手を伸ばしてから、ポン、ポン、と親しみを込めた軽やかな手つきで、優しく、ポン、ポン、と叩いてみたりして。)ふふふっっ♪(出会い頭のように楽し気な、でも、先ほどよりはもっと自然な笑顔を浮かべている赤髪の乙女。笑顔、笑顔、朗らかで、混じりけのない、水が溢れて来るような、瑞々しい笑顔。) (03/31-19:08:50)
燐 光焔 > ……果たしてそこまで辿り着けるかはわからぬがな。この命が燃え尽きるその時までに、何処まで進めるやら(肩をすくめ、何処か皮肉げに笑うが、まんざら悪くもないようで。だが、その後の言葉には、まるで自分より年下の子供に応援されたかのような感触を覚えて少しだけ目を丸くするも、その後の申し出に快く頷いた。)……ああ。メシが食えるのであればそこを頼るとしよう。すまんな、迷惑をかける(頭一つ大きな相手に肩をポンポンと叩かれながら、光焔は緩やかに歩を進めてゆく。叩き返すようなことはしないが、拒むこともしない。)……ふん(鼻を鳴らし、あるがままに受け入れるネズミの顔には苦笑ともとれる微笑が浮かぶ。だが、無邪気なダリアを朋友として迎え入れたことが伺える、さながら太陽の光を思わせる穏やかさが顔に浮かんでいたーー) (03/31-19:16:32)
ご案内:「森の境目」から燐 光焔さんが去りました。 (03/31-19:23:05)
ダリア=E > うふふふ…♪(黒衣の女の無邪気な微笑みは、絶える事無く溢れ続けて、ひたひたと溢れんばかりの喜びが広がって行き、もしかすると、隣の少女の心を満たす事もあるのかもしれない。少しずつ、ゆっくりと、雨が優しく土に染みわたって行くかのように。)

―――さあて、それでは、時狭間の世界に、一名様、ごあんなーぁい♪



(そうして、少女は黒衣の女に誘われ、森の中にポツンと立つ店へ案内されるのだった――) (03/31-19:24:08)
ご案内:「森の境目」からダリア=Eさんが去りました。 (03/31-19:24:23)
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