room00_20180501
ご案内:「時狭間」にmistさんが現れました。 (05/01-21:05:21)
mist > <ヒュル・・・>(カウンターの脇に霧が渦を巻く。ゆらりと揺らめきながら人の姿を象り、それは色彩を帯びて実体化し。ストン、と床へと着地して。途端にマスターに怒鳴られた。 うわ珍しい。咄嗟に耳塞ぎ)・・・ウン、ごめん、うっかり。謝る。(うわぁ、な顔)片づける片づける、後でちゃんと片づける、悪かったって。 (05/01-21:07:15)
ご案内:「時狭間」にショウさんが現れました。 (05/01-21:07:44)
mist > だから謝ってるじゃない。ついクライスが居る感覚で忘れちゃっただけだよ。 ・・・アイスティ飲むくらいは待ってくれても良いでしょう?ちゃんと後で片づけておくって。誓う誓う。(苦笑をしながら椅子へ腰を下ろして。) (05/01-21:09:03)
ショウ > (きぃ、と扉を開けて店内へと入ってくる)こんばんはー。 (05/01-21:09:27)
mist > っと。              ・・・・あれ?(扉の方を振り返り。目を丸くして)や。随分とご無沙汰。ショウ。(くつりと笑えば頬杖を付いて其方へ指先をぴらぴら) (05/01-21:10:23)
ショウ > (なんだか散らかってるような、と店内を見渡してから、見知った顔に声をかけられ)や、mistも、久しぶり。元気だった?(少し微笑んで挨拶を返し) (05/01-21:12:01)
mist > (残念、散らかってるのは店の外、裏口でした。一昨日工作してそのまま放置してたと言う)ん。相変わらずって所。(くすくすと眉を下げて笑い) (05/01-21:13:36)
ショウ > なら、何より。俺はこっちに来る暇ができないくらい忙しかったなー(はー、と息をはいて、隣の席につく) (05/01-21:15:56)
ショウ > あ、マスター、梅酒ちょうだい。濃いめのやつ。ロックで。 (05/01-21:16:27)
mist > ふぅん?ショウって今何してるの?(ゆるり。頬杖ついたまま首を傾けて)ぁ。マスター、僕も・・・アイスティやめ。 冷酒。 (05/01-21:17:47)
ショウ > んー。世界救ってた(こともなげに) (05/01-21:18:47)
mist > それはまた凄いな。(くすくすと笑って)聞かせてよ。(マスターから冷酒を受け取って) (05/01-21:19:54)
ショウ > っていうと、大げさなんだけどね(笑って)ま、その前にー(梅酒を受け取り)再会に、乾杯しよ? (05/01-21:21:32)
mist > ん。(目を細めれば其方にグラスを傾けて)──再会に。 (05/01-21:22:57)
ショウ > ー乾杯(カチン、とグラスを合わせて、一口) (05/01-21:23:43)
mist > (カチン。澄んだ音が響く。相手が飲むのを眺めてから、自分も縁近くを摘まむ様にしてグラスを傾けて)・・・ぁ、これ美味いな・・・。 (05/01-21:25:30)
ショウ > ん、こっち美味しいよ(さすがマスターだね、なんて) (05/01-21:26:38)
mist > ふふっ。・・・で?昔馴染みの聖戦士改め勇者様は何をしてたの?(楽しげに其方へ視線を流して) (05/01-21:27:47)
ショウ > 勇者様…ってほどじゃないけど。そうだな、とある世界で巨大な帝国と7つの国々が、100年の争いを続けてましたー的な話なんだけど、ね(そこまでで、梅酒を一口) (05/01-21:30:18)
mist > うんうん。(頷きながら此方も酒を口に運び) (05/01-21:30:57)
ショウ > その世界には「英雄」って呼ばれるー人知を超えた力をもった存在が稀にいたんだ。そして帝国にはそんな存在が多数。一方、王国側には国に少数いる程度だったわけで。 (05/01-21:33:03)
mist > ふんふん・・・。つまり、英雄って言うのは何らかの能力者、って事?(ゆるり。首を傾けて) (05/01-21:33:58)
ショウ > そうだね。戦いに秀でたもの、政治に長けたもの、研究開発の天才もいたな。それぞれに何かしらの「力」を持っていてー(一瞬言いよどみ)それぞれにーとーっても、個性的な人たちだった、うん。 (05/01-21:36:11)
mist > まぁ、得てして特出した者と言うのは変わり者が多いものさ。 ・・・で?(ちびり。酒を口に運び) (05/01-21:37:06)
ショウ > 帝国のね、力が強すぎたんだ。自然、王国側は連合になって抵抗。でも100年も戦っていたらお互いに疲弊していく。それこそ、人間の歴史が終わる、とは言わないけど、衰退しかねない、って状況だったのね。 (05/01-21:40:41)
mist > (ふっと目を細めて笑い)ん、うん。(目を伏せ、酒をちびちびとしつつ頷いて。続きを促す様に) (05/01-21:41:56)
ショウ > だからーそんな状況を終わらせるために、伝説の魔剣の封印を解いた奴ー英雄の一人なんだけど。彼は、本気で戦争を終わらせようとしていたんだ。 (05/01-21:42:36)
mist > うん。(何か思う所がある、と言った顔。目を細めて小さくうん、とだけ相槌を打ち。) (05/01-21:43:55)
ショウ > でもそれは「魔剣」だった。聖剣じゃなくて、ね。彼の意識は魔剣に奪われー彼は最悪の魔王となり、人類に敵対した。-俺がその世界に呼び出されたのは、ちょうどそのくらいの時期。 (05/01-21:45:06)
mist > うん。(ゆるり。頬杖を付き直し。また同じように相槌。) (05/01-21:45:50)
ショウ > そっからはーまぁ、いわゆる魔王退治になるんだけどー皮肉にも、彼が魔王になることで、世界は団結して彼に対抗した。あるいは、そこまで考えての行動だったのかもしれない。その戦いで英雄の多くが討たれ、帝国の地位は盤石ではなくなり、戦争の意義が薄れたから、ね。 (05/01-21:49:05)
mist > うん。(視線はグラスへ落とされたまま。ゆっくり酒を口に運びつつ、話に耳を傾けて) (05/01-21:50:37)
ショウ > ま、魔王を倒した時点で、俺のその世界での仕事は終わりだったから、その後は、その世界の人達がどうにかする問題だったし。―まぁ、オチとしては、それなりなスペクタクルな物語だったけど、俺にラブロマンス要素が無かったことかなー(遠い目) (05/01-21:52:39)
mist > はははっ。(一度可笑しそうに笑って)・・・んー・・・。(頬杖を付いたまま、視線を其方へ向けて。じーーーーーーーーー。) (05/01-21:53:40)
ショウ > ??(なんか見られてるぞう)うん? (05/01-21:54:17)
mist > (にこ。ツィ、と其方の頬に向けて手を伸ばし)・・・ショウは、なんて言うか・・・。凄く、『人間』、だね。(目を細く細く細め、微笑を向けて) (05/01-21:55:24)
ショウ > ん・・・・そう、かな?結構人間ばなれしてきちゃったと思ってるんだけど・・・(空とか飛べちゃうしね、と) (05/01-21:57:40)
mist > そういう意味では無いよ。能力とかそういう事では無くて、ね。考え方とか、見ているもの。それが、とても『人間』。 僕も人の姿に身をやつして、今はこの身体も人に似せた傀儡だけれど・・・。それでも、やっぱり種族の違いってものを改めて感じる。(伸ばした手を避けないのなら、ふわりと頬へ触れようと) (05/01-21:59:41)
ショウ > ん・・・(触れられると、少し恥ずかしいのか、わずかに視線をさまよわせ)そんなに・・・違うものかな? (05/01-22:02:00)
mist > ・・・うん。(目を細めて)ショウに取って、戦争ってどういうもの?(軽くすり、とする様に頬を撫でて手を解いて) (05/01-22:02:58)
ショウ > どういうものって・・・悲しい、し、出来ればさけたいもの、かな。 (05/01-22:04:26)
mist > うん。 でもね。僕からは、それは『自然の摂理』として映るんだ。 ・・・人間も、本当は知っているだろう事なんだけれど、ね。 (05/01-22:05:27)
ショウ > あ・・・(合点がいった)・・・でも、さ、生きるための戦いは、自然の摂理だと理解できるけど・・・人間は、生きることが保障されていても・・・争うんだ。何度も、何度でも(視線を落とし) (05/01-22:07:52)
mist > うん。(目を細めて)・・・ショウも、知っているんじゃない? 例えば、虫。 何かの切っ掛けで大量に増える。けれど、増えすぎた者は自然と、その摂理によって数を減らす。 ・・・僕から見た人間の戦争と言うのは、天敵の数が極端に少ない人間と言う種が増えすぎてしまわないように淘汰される、自然の摂理と映るんだよ。(静かな笑みを向けて) (05/01-22:10:27)
ショウ > ん・・・(頭では、理解できなくもない、が)・・・もしそうだとしたら・・・やっぱり、悲しい、ね。 (05/01-22:12:42)
mist > 人と竜の違いは、その寿命にもあると思うんだ。人間は『今』って時を生きる。そうして、大抵の生き物は人間と同じ。『世界』を示すのは、自分の種の活動範囲を指すんだ。人間の様に言葉とかで意識はしないけれど、ね。 でも、僕ら竜は長い長い時を、『観る』者なんだよ。 だから、世界は人間の世界ではなく、人間を含めた世界全体。僕にとってはね。人間が増えすぎてしまう事も、また憂いなんだよ。(困った様に苦笑して) (05/01-22:16:38)
ショウ > ん・・・なんだろう、な。そういった「運命」、あるいは「大きな流れ」があるのは・・・俺も感じる。仮にも、神の力をその身に感じて行使しているからね。でもーそんな手に負えないような大きな何かにも抗うのが、人間である気もして。それは間違っていないとも、思う。 (05/01-22:21:42)
mist > (ふふっと笑って)全ての生き物にはね。そういう本能があるんだ。自分の種を残そうとする本能が、ね。 ・・・人間の行く末を憂うのなら、もっと全体に目を向けて? ショウ。人間にとって人間と言う種は特別な存在と映るのだろうけれど、人間もまた、自然の一部なんだ。 外れてしまっているようでいて、それでも人間もまた自然の輪の中ででしか生きられない。 他の種が無くては滅んでしまうよ? (05/01-22:26:35)
ショウ > んー・・・俺がそういった考えを少しでも覚え始めるのに100年はかかったから・・・普通の人間の寿命だと、悟るのは難しい、かも(難しいなぁ、とため息) (05/01-22:28:40)
mist > ・・・本当は気付いている者も多いと思うんだけどね。 人間、と言うか、人間に近しい種には、彼らだけが持つ素晴らしい能力もある。 でも、それに気づいているものは、多分とても少ないと思う。 それに気づく事が出来れば、本当の意味で『世界を救える』のかもしれないね。 (05/01-22:31:02)
ショウ > 気づいた人が・・・覚者、あるいは救世主、って呼ばれてるの、かな。千年に一人ってレベルになっちゃうけど・・・。 (05/01-22:33:37)
mist > 人の一生はとてもとても、短いから。 ・・・ショウが見て来た歴史の『人』と、僕が見て来た歴史。 ・・・ショウには悲しい事かもしれないけれど、何度も見て来たよ。 人が増えすぎて世界のバランスが崩れ始めれば、戦争が起こる。疫病が流行る。災害が起こる。そうして、減っては増え、増えては減って。でも、人は少しずつその胞子を広げてしまった。・・・この意味が、分かる? (05/01-22:36:31)
ショウ > ・・・増えすぎて、いつか、臨界がくる? (05/01-22:37:51)
mist > ・・・そう。増えすぎて、バランスが崩れて、もう手が付けられなくなった時。・・・世界はリセットされる。 ・・・そういうのも、ね。見て来たんだ。 色々な世界に行ったりするんだけどね。 何処も、人間で埋め尽くされている。 もうバランスは壊れる寸前。 ・・・だから、憂うよ。僕は、ね。 (05/01-22:39:55)
ショウ > ・・・それでも、俺は・・・人間の本質は、そこでは、ないと思う。平凡な暮らしを送る人々が、それこそが本質だと、思う、から(ぎ、と歯を噛み、眉をしかめて苦しげに) (05/01-22:44:28)
mist > (ふっと目を細めて笑みを浮かべ)・・・1つ。ヒントを上げようか。 僕はね。まだ、可能性は残っていると思っているよ。 (05/01-22:45:17)
ショウ > え・・・?(ほんとに?、と視線で問いかけ) (05/01-22:46:53)
mist > ん。・・・人間にとっては、あまりにも身近で、当たり前過ぎて気付いていない事があるよ。 さっき君も言った、平凡な暮らしの中に普通に溶け込んでいる事。 ・・・。(ツィ。其方に向けて片手を差し出す。握手、と言うように) (05/01-22:49:19)
ショウ > ・・・?(促されるままに、差し出された手を握って) (05/01-22:50:39)
mist > (きゅ。手を握って)・・・これ。 種と種を繋ぐ力。 これが君たち人間が持つ、特異な力。 (05/01-22:51:39)
ショウ > あ・・・そうか、mistも、繋がった一人、だったから・・・? (05/01-22:54:28)
mist > 僕に限らず、ね。街中で君も見た事があるでしょう? 犬が小さな子と戯れる姿。 信頼関係を築く姿。 家畜も然り。自分を餌として飼う人間に懐く。 ・・・野生の世界でそういうの、見た事無いんじゃない? 協力関係を築く事はあるけどね。 (05/01-22:56:26)
ショウ > (しばし頭の中で反芻し)・・・・・・ん、少し、希望が湧いた、かも。 (05/01-22:58:49)
mist > ん。それともう1つ。不可能を可能にする力。これもまた人間が持つ特異な力だよ。 通常獣はね。例えば空を飛べなければ、己の持ちうる力を特化させる。 でも、人は飛べないってなった時、魔法だったり機械だったり。飛べない事を受け入れない。欲、って部分を別の形に変えることが出来れば、今までとは全く違う『輪』を生み出せるかもしれない。 (05/01-23:01:27)
ショウ > 欲、かぁ・・・・・・どこかの世界で、その境地に達した人間がいれば、学べるんだけどな・・・(ふー、と息をはいて) (05/01-23:04:31)
ショウ > 欲、かぁ・・・・・・どこかの世界で、新しい輪を作り出す境地に達した人間がいれば、学べるんだけどな・・・(ふー、と息をはいて) (05/01-23:05:13)
mist > ん。命あるものに限らず、全てのものには在る意味があるんだ。 視野を広げてごらん。もっと大きく、広く。・・・人間にはその知恵がある筈だよ。 そうしてそういう全体って意味で世界を救う道を探し始めた時、本当の意味での『英雄』になるんじゃないかな。(ふふっと笑って) (05/01-23:06:17)
ショウ > ん・・・魔王を倒すより、遥かに果てしない道になりそう、だね(トホホ) (05/01-23:08:32)
mist > 僕の旦那もその道を目指して進んでいるよ。(にーんまり←)魔王って摂理で人間の数を減らしてバランス取るよりも、君にとっても意義があるんじゃない? (05/01-23:09:44)
ショウ > あー・・・今度、ご高説を教授させてもらいたい、かなぁ・・・(頭かいて) (05/01-23:11:10)
mist > はははっ。 世界を滅びへと導く滅びの種となるか、世界の新たなバランスを生み出す希望の種となるか。 ・・・多分、そこは人間にしか出来ない事なんだと思う。 僕は『観て来て』知って居る事はあっても、君たち人間の様に『変える』事や『生み出す』事と言うのは出来ないんだ。だからそういう能力を持つ君たちが少し羨ましくもあるんだけどね。(くすくすと笑って)  (05/01-23:14:12)
ショウ > そうなの?(でもmistは子供産んでたよーな、とか思いつつ)ああ、でも・・・他にも一つ、人間がそんなに悪いものじゃないって思えることがあるよ。俺の神様は―いまのとこ、人間の俺に力を貸してくれてるから、さ。 (05/01-23:17:51)
mist > (ふふっと笑って)その辺は皆平等だよ。僕らは大いなる意思って呼んでいるんだけど。 全ての生き物にそれぞれ、『生きる為』の力を授ける。手を貸してもくれる。 現実突きつけて悪いけど魔物も魔法を使ったりするでしょう?神の力を借りる訳じゃ無くてもその力を授けた大いなる意思があるって事。(苦笑を浮かべて軽く肩を竦め) (05/01-23:21:17)
ショウ > 大いなる意志、かぁ・・・自分の神様を通して、そういう存在が『ある』んだろうなーとな何となく感じるけど・・・。まだ修行不足、かな。 (05/01-23:27:01)
ショウ > っと、すっかり話し込んじゃった。ごめん、そろそろ行かないと。 (05/01-23:27:51)
mist > ・・・でもね。ショウ。『君』がその力を授かった『意味』はきっとあると思うよ。全ての事には『意味』がある。 その意味を考えてみると良いかもしれないね? ん。僕もそろそろ戻──(って言ったらマスターに睨まれた)・・・。   裏口片づけてから帰るよ。(肩を竦めて) (05/01-23:28:49)
ショウ > 意味、かぁ(うーむ、と)・・・すぐに答えが出るものでもないし、考えてみるよ。それじゃあ、また、ね(片づけ手伝えなくてごめんね、と) (05/01-23:30:38)
mist > まぁ、散らかしたの僕だから。(やれやれと肩を竦めればコインを置いて、一緒にドアの方へ向かう様で) (05/01-23:31:18)
ショウ > (代金をカウンターに置くと、一緒に出ていくようです) (05/01-23:32:35)
ご案内:「時狭間」からショウさんが去りました。 (05/01-23:32:46)
mist > (扉を潜り別れてから、裏口へ周り。借りていたヤスリを工具箱へ戻し散らばった木くずをかき集め、ごろんごろん転がっている木材と竹を縄で縛り、大きな袋を魔法陣から取り出して全部無理やり押し込めば、マスターに一声声を掛けて。これも帰路に着くようです──) (05/01-23:35:07)
ご案内:「時狭間」からmistさんが去りました。 (05/01-23:35:11)
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