room03_20180504
ご案内:「太古の森」にサウスさんが現れました。 (05/04-20:28:19)
サウス > (雨季が近い。深い森は更に緑を増し、たっぷりと水を含み、濃い緑の香りと樹の香りに包まれる。梟の鳴く声。) (05/04-20:30:16)
サウス > (巣にしている巨木の根元で、カンテラの灯り1つ灯して、細工に没頭する真っ白い少年。朝から作り始めた細工は1つに纏められ、籠の中に放り込まれている。木の実や貝殻で作ったアクセサリーやアミュレット、獣の皮で作った財布や巾着、木の枝や蔓草で作ったリースに小物入れや籠などなどなど。)ぃ、よっと。んし。(できたのをカンテラの灯りに翳し、できばえを確認。ぽん、と籠に投げ込み──) (05/04-20:34:29)
サウス > (──と。不意に。風に乗り、嗅ぎなれない匂いが流れて来た。ぱ、っと顔を上げ、ぱぱぱぱっと作ったものや細工道具を籠に投げ込み巣の中に放る。 フ、とカンテラの灯りを消し、片膝を立てて意識を、耳を欹てて)───。 (05/04-20:36:32)
サウス > <ウォォォォーーーーーン・・・>(遠くに微かに聞こえた。狼の遠吠え) (05/04-20:37:54)
サウス > <ウォォォォーーーーーン・・・> (05/04-20:38:19)
サウス > (遠くに微かに聞こえた。狼の遠吠え。あの声は、このあたりでは聞いたことが無い。異世界から紛れたか、それとももっと森の奥から此方へ移動して来たか。顔が険しく歪む。ザワリ、と月光に浮かび上がる白い髪が風もないのにざわめいて) (05/04-20:40:26)
サウス > (ググ、と体を乗り出す様に前へと倒す。片膝を付いた姿勢から、片手を地面へと付ける。ざわざわと全身から純白の体毛に覆われていき──)ゥゥ”---・・・ (05/04-20:42:06)
サウス > (やがて白い狼に姿を変えれば、己の縄張りを主張するように高く高く咆哮する。)ウォォォォォーーーーーーーーーーーーーゥ! (05/04-20:43:15)
サウス > (が、直ぐに幾つもの遠吠えが遠くから響いて来た。 臨戦を示す、つまりは己の縄張りを奪いに来たと言う印。 普段の温厚さと切り替わる。 ばっと身を翻せば、岩を駆け、木の根を飛び越え、最も戦いやすい場所へと走る。群を持たない、他の狼から見れば『敗北者』の狼は、一匹で己のテリトリーを死守するほかは、無いのだから) (05/04-20:47:30)
サウス > (やがて1つの場所で足を止める。丁度凹の形となる地形の場所へ。複数の狼の匂いが、近づいてくる) (05/04-20:48:58)
サウス > <ォォォォーーーーン・・・><ゥォォォーーーーン・・・>(連携の遠吠えはもうすぐそこまで来ていた。耳をピンと立てて声を聞き分ける。4、5・・・7匹。 自分の経つ場所は風上。匂いは狼の群へと流れて行く) (05/04-20:51:13)
サウス > (闇の中、ギラリと光る目が2つ見えれば、バっと踵を返して駆け出した。次々に追いかけてくる幾つもの息遣いと足音。素早く岩を駆けあがり、岩の向こうへと姿を消して) (05/04-20:52:44)
サウス > (狼の群は左右から追いこんでくる。1匹が岩を飛び越えた。そのタイミングで飛び越え中の狼の後ろ脚、太ももの付け根へと飛びかかる。跳躍中の狼は避ける事は出来ない。ガブリと深く牙が突き刺さり、返り血で白い毛並が真紅に染まる。ギャインっと悲鳴を上げる狼を岩の上へと着地をすれば地面へ放る。飛び越えた狼と連携を取っていた回り込みに来た狼を一瞥すれば白い狼は身を翻し、回り込んできた狼の向こう側へと消える。 次々に追って来ていた狼が岩を飛び越え、更に追ってくる) (05/04-20:57:17)
サウス > (飛び越えて来た狼が地面に降りると、白狼の姿は無い。飛び降りたのは3匹の灰色狼。スン、と地面の匂いを嗅いだ刹那、茂みの向こうから白狼が襲い掛かる。同じ様に後ろ足の付け根に喰らいつけば、即座に他の狼が飛びかかってくる。白狼は傷だけ負わせ、タンっとバックステップで後ろに跳躍し、身を翻して茂みへとまた身を躍らせる。噛みつかんと襲い掛かってきた2匹が続けて茂みを飛び越える) (05/04-21:01:34)
サウス > (が、飛び越した茂みの向こうは崖だった。白狼は崖の手前で落下していく狼を一瞥し、また走る。更に茂みを超えて来た2匹の内1匹はたたらを踏んで堪えようとしたところを後ろから追って来た狼に追突され、崖の下へと落ちて行く。無事落ちずに済んだ狼が遠吠えを上げ、 (05/04-21:04:12)
サウス > れ (05/04-21:04:20)
サウス > (が、飛び越した茂みの向こうは崖だった。白狼は崖の手前で落下していく狼を一瞥し、また走る。更に茂みを超えて来た2匹の内1匹はたたらを踏んで堪えようとしたところを後ろから追って来た狼に追突され、崖の下へと落ちて行く。無事落ちずに済んだ狼が遠吠えを上げれば、残った狼が白狼の後を追う。白狼はまた倒木を駆け上がり、岩を駆けあがり、その向こうへ姿を隠す。) (05/04-21:05:38)
サウス > (今度は狼も慎重だった。1匹が岩の上まで駆け上がり、残りの2匹は下で待機する。白狼は遥か先を走っていた。残りの狼がまた追い始める) (05/04-21:06:55)
サウス > (荒い息を吐き、走る、走る、走る。森の、ずっと、奥深くまで───) (05/04-21:11:31)
ご案内:「太古の森」からサウスさんが去りました。 (05/04-21:11:36)
ご案内:「太古の森」にサウスさんが現れました。 (05/04-22:31:52)
サウス > (狼の戦いは基本持久戦。引きつけては攻撃し、攻撃しては離れを繰り返し、やっとの事で森の奥。何とか狼の群は倒せた。 自分がテリトリーに定めたこの場所に、あの群が来ることはもう無い。此方も大分傷を負ったが、ゆっくりと人の姿で巣穴へと戻ってきて)───ッハァ・・・。(ぐぃ。腕で頬から流れる血を拭い) (05/04-22:36:02)
サウス > (普段、人前では滅多に浮かべない表情。険しい顔で荒く息を吐き、巣穴に着けばどすんっと座り)っはーー・・・っはーーー・・・(ぐたり、と立てた膝に顔を埋めて) (05/04-22:37:41)
サウス > ((何とか、守れた・・・。))ンッ・・・。ッハァ・・・。ハァ・・・。(流石に1匹で連携を取る狼の群の相手はしんどい。しかも狼の群を相手に、自分のテリトリーを守る側で闘ったのは初めてで) (05/04-22:40:35)
サウス > ((テリトリーを守るのって・・・こんなにしんどいんだ・・・))(ふと、父親の事を思い出す。生まれ育った群でも、何度かあった。いつも先陣を切って闘っていた父親と兄。でも、今は群は無い。)・・・一匹は、やっぱきついなぁ・・・。(ゼェッ・・・) (05/04-22:43:09)
サウス > ((でも・・・))(ぐ、と顔を上げる。真剣な、挑む様な顔で)((・・・『敗北者』の俺が、俺だけの力で、テリトリーを守ったんだ・・・。))・・・卍、ラピス、俺やった、よ・・・。(ぽそ) (05/04-22:45:13)
サウス > (長い旅で何も変わらないように思えた。でも、自分の中で小さな変化はあったらしい。ぐ、と拳を握りこんで)((これが、俺が選んだ闘う場所で…。生きていく世界、なんだ。)) (05/04-22:47:31)
サウス > (全身が痛む。腕に、胸に。ズキリとする痛みに顔を顰めて)っつぅ・・・。(一度ズキリと痛む腕を抑える。じわり、と血の染み出してくる感触。小さく呻いて)ぅー・・・ (05/04-22:53:24)
サウス > (それでも、あの温泉で傷を治そうとは思わなかった。自分は、狼だ。全身に負った傷は、自分の生きている証の様に思えた。だから、体と心に、刻みたい、そう思った。) (05/04-22:55:35)
ご案内:「太古の森」にシルヴィアさんが現れました。 (05/04-22:55:56)
サウス > ・・・っはー・・・・。(ぽす。巣穴のある大木に背を預けて) (05/04-22:56:14)
サウス > <ピク・・・>(何かに反応した様に、ピク、と小さく揺れて) (05/04-22:57:23)
シルヴィア > 血の匂い…。(すん、と微かに鼻で息を吸う。本当は、タダの気分転換で訪れただけの場所であったが――そこで血の匂いがしてしまった。そして幸か不幸か、血と言うのは自分に取っては切っても切れないもの)………。(ゆえに血の香りの元へと足を進める。静かに、けれども自分と言う存在を隠そうとまではせぬままに) (05/04-22:58:56)
サウス > (ぽすんと大木に体を預けたまま。ピリ、と僅かな警戒。じ、と音のする方に顔を向け、耳を欹て) (05/04-23:00:01)
シルヴィア > (やがては、サウスの前へと姿を現すことになろう。敵意とか殺気は向けないにしても、場所が場所。警戒されるのは当然のことだろう。だが、それを気にも留めないように、怪我をした相手を見やる)怪我をしてるのね。大丈夫?(そして紡がれる言葉は、心配の色) (05/04-23:02:08)
サウス > ・・・・・・・・・・・・。(じーーー。にっ)こーんばんは! あー、うん、まぁ、ちょっとねー。(にしし、と笑って) (05/04-23:03:31)
シルヴィア > …そう? それならいいのだけど。(そう言いながら近くの木へと寄りかかる)大丈夫そうだけど、大丈夫と言うわけではなさそうね。手当てくらいはした方が良いと思うのだけど。(じーっと、滲む血へと視線を。金色の眼差しを向けて) (05/04-23:06:29)
サウス > (左腕の付け根。太もも。脹脛に胸元。首筋。頬。額。あちらこちら、獣の牙で裂かれた傷が無数に刻まれていて。)大丈夫だよ。 俺はこれが『日常』だから。(へへっと笑えば軽く目を伏せる様にして腕の傷を抑え)傷は、舐めてればその内治るからさ。 ・・・散歩?てか、会うの初めて、だよね?(にこ) (05/04-23:07:23)
シルヴィア > 怪我をするのが日常と言うのもどうかとは思うけど。でも、貴方の意思は尊重するわ。そういうことなら、私は何もしないわね。(ふっと微かに笑みを浮かべる。だが、一定距離以上は近づかないままに)えぇ、散歩。仕事に疲れると、気晴らしにこっちに来るのが習慣みたいなものでね。…どうだったかしら。前に一度会ったような気もするけど、ほとんど覚えてないし。初めまして、でいいんじゃないかしら。(笑みを浮かべる相手に、こちらも笑い返し) (05/04-23:11:05)
サウス > んー、なんて言うかさ。自分の生きる場所って言うの? 俺が生きる場所は、生きる為に毎日戦う必要があるんだよ。 ── 獣だからね。(離れたままの相手をじ、と見て、に、と笑い)・・・近づいても良いよ。もう警戒してないから。 (05/04-23:13:57)
シルヴィア > ―――獣?(僅かに目が細めて)あぁ、貴方はそういう種族なのね。道理で。(なにやら1人納得したように頷いて)…いえ、このままで。貴方が嫌いとかそういうわけじゃなくて、これは私自身のためなの。今の貴方の状態は、鴨が葱を背負っているように見えてしまうから。(苦笑いを浮かべて) (05/04-23:19:36)
サウス > ふぅん?・・・(少し考える様に視線を上に上げて)ああ、血?何、腹減ってんの?(いてて、と顔を顰めて立ち上がり) (05/04-23:21:17)
シルヴィア > 今は、お腹は空いてないのだけど。ほしくなるとキリがなくなってしまうものだからね。私は、その辺の衝動が特に強いから。だから、お互いのためにもそのままでお願い。(眉尻を下げつつ) (05/04-23:23:40)
サウス > そっか。(目を細める様にして笑みを浮かべれば、ストン、ともう一度座り込んで)・・・ちと待ってね。それならこの匂いキツイでしょ?(シャツを引き上げ、ビビっと引き裂いて) (05/04-23:25:11)
シルヴィア > このくらいの距離なら大丈夫よ。お気遣いなく。…って、あぁ…。(遅かったか。シャツを引き裂く姿に困ったような表情になって) (05/04-23:26:53)
サウス > 俺もさ。獣だって言ったでしょ?だからやっぱ血の匂い嗅ぐとね。(小さく苦笑を浮かべて)気休め程度かもしんないけど流れてる血の匂いは少ない方が良いと思うんだ。(口で裂いた布を咥えれば、ギリっときつく傷口を縛って) (05/04-23:29:25)
シルヴィア > 悪いわね。ありがとう。(傷口を縛るのを見れば、そっとその場で目礼を。抑えられるのであれば、やはりそれはそれで助かるというもの)それにしても。ここで暮らしているの?(彼の後ろにあるであろう巣へと視線を向けて) (05/04-23:32:36)
サウス > うん。 俺、月狼って種族なんだ。あんま他の世界には居ないっぽいけど。月の半分はこうして人の姿取ってるけど、残りの半分は狼で過ごすから。 結構快適なんだよ?これでも。(へへ、と笑って) (05/04-23:34:31)
シルヴィア > ふぅん…。人狼とは、また違うものなのね。(似ているように思えるが、どうやら違うらしい。興味深そうにサウスの姿を観察して)…なるほど。確かに狼の姿なら、居心地よさそうに見えるわ。(納得の巣) (05/04-23:36:05)
サウス > それ、良く言われるね。(アハハ、と笑って)俺は人狼っての、こっちに来てから知ったんだよ。けむくじゃら、なんだよね?(こえー、なんて笑って) (05/04-23:37:11)
シルヴィア > そうね。毛むくじゃら、と言うよりは二足歩行する狼の姿にもなれると言ったところかしら。人と狼を足して二で割ったような感じね。(何度か遭遇したことあるし、交戦したこともある) (05/04-23:38:58)
サウス > 想像出来ないや。(アハハっ)俺はサウスっての。月狼のサウス。(にっ) (05/04-23:39:59)
シルヴィア > サウス…ね。私は、シルヴィア。シルヴィア・セインサート。吸血鬼よ。どうぞ、お見知りおきを。(微笑み) (05/04-23:44:53)
サウス > キレーな名前だね。まるで月の名前みたいだ。ん・・・っ。(寄りかかっていた背を木から離し、ト、と片手を地面へ付ける。ザワリ、と髪が揺らめいて。一瞬にして白い毛皮に覆われて行く。見ているその前で、純白の所々血濡れた狼の姿へと変化して) (05/04-23:47:40)
シルヴィア > そう? ありがとう。(ふっと、笑みを浮かべて)…?(おもむろに狼の姿へと代わる相手に、不思議そうに首をかしげて) (05/04-23:48:56)
サウス > 二足歩行は出来ないよ。(四足で胸を張る様にして立ち、其方を見やって)こっちがね。月の半分の姿。人狼と違うかな?(そこが気になってたらしい。笑う様に目を細めて) (05/04-23:51:14)
シルヴィア > …違うと言えば違うし、似てるといえば似てるわね。”彼ら”も、狼そのもの姿になったりもするから。(中間形態が存在しない事が、一番の差異となるだろうか)違いは、月の状態で自分の姿が左右されるということでしょうね。最も、彼らも似たところはあるけど…。サウスとはそのあたりも少し異なるわ。 (05/04-23:54:03)
サウス > 月の状態で左右なら、俺もだなぁ。俺は満月が近くなると人の姿取れるんだ。新月が近づくと魔力が消えて狼に戻んの。(ゆらり。尾を揺らせば腰を下ろし、寝そべる様にして) (05/04-23:56:25)
シルヴィア > 彼らは逆ね。基本的に、満月の日に狼になるわ。それを制御してしまう者も多いけどね。(そう言いながら、そっと寄りかかっていた木の幹から離れる)そう考えると、サウスは狼が本当の姿なのね。人狼とは真逆だわ。(人狼は、人寄りの狼。人間がデフォだ。サウスとは大きくそこが違う) (05/04-23:59:02)
サウス > へぇ・・・。だから人狼なのか。(なるほど、と頷いて)うん。俺は狼。考え方とか、生き方なんかもね。 俺はそれがなんて言うか、誇らしいんだよ。(わさり。尾を揺らして) (05/05-00:01:55)
シルヴィア > 自分に誇りを持てることは良いことだと思うわ。(コクリと小さく頷いて)高すぎる誇りは時として身を滅ぼす。でも、サウスは大丈夫そうだわ。(そう告げて、懐中時計を取り出す。時間を軽く見て蓋を閉じ)さて、それじゃあそろそろ私は行くわね。そろそろ戻らないと怒られてしまいそう。(小さく肩を竦めて) (05/05-00:04:23)
サウス > (大丈夫そう。その言葉を聞けば、嬉しそうに喉を鳴らした。)・・・帰るの? ん、送ってけないけど・・・大丈夫かな?(まだ疲労困憊。ボディーガードどころか足を引っ張ってしまいそうだからと) (05/05-00:06:12)
シルヴィア > 大丈夫。自分の身は守れるわ。(くすり、と笑みを浮かべて)それじゃあ、またどこかで。良い夜を。(そう告げて、その場を後にしよう。やがて、その姿は夜闇に溶け込むようにして見えなくなって――) (05/05-00:09:02)
ご案内:「太古の森」からシルヴィアさんが去りました。 (05/05-00:09:11)
サウス > ん、おやすみ、シルヴィア。(見えなくなるまで見送って) (05/05-00:10:07)
サウス > ──へへ。(小さく笑えば前足に顎を乗せて目を伏せて) (05/05-00:11:16)
サウス > ((俺は、群は作らない──))(一匹で、生きると自分で決めた)((それでも、ね。卍・・・))(狼の群。連携を取って追う姿──)((──1人が、寂しいと思うのは、俺の心が、まだ弱いからなのかもな。)) (05/05-00:17:16)
サウス > 1人が寂しいなんて思ったの、久しぶりだなァ・・・。(まだまだ、修行が足りない。ズキリと痛む体を起こせば、巣穴の中へと潜り込んで───) (05/05-00:18:32)
ご案内:「太古の森」からサウスさんが去りました。 (05/05-00:18:58)
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