room41_20180507
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にタキヤシャヒメさんが現れました。 (05/07-21:38:02)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にキヨヒメさんが現れました。 (05/07-21:38:23)
タキヤシャヒメ > (月が見下ろす神隠しの森の館の修練場にて、タキヤシャヒメは竹光の薙刀を携えて何者かを待ち受けていた。風が緊迫した空気を運ぶ中、妖姫は現れたる宿敵に向けてゆっくりと振り向いた。)……フン、遅いわね。相変わらずノロマね、キヨヒメ(冷たい刃を突きつけるような、鋭くも冷酷さを感じさせる蛇の瞳が敵を見据えるのだ。) (05/07-21:42:25)
キヨヒメ > (目を向けられた、戦闘装束を纏うもうひとりの姫君は向けられる蛇眼に臆することなく石畳の上を歩み進めてゆく。そして、悪口には穏やかながらも凛とした笑みを返し、ゆっくりと頭を下げた。)申し訳ありません、おタキちゃん。なるべくならば水浴びをしてからと思いまして、臨んだ次第でございますわ。……けれど、私達の間に言葉は要りませんわよね?(キヨヒメとタキヤシャヒメ、幼馴染であり宿敵である二人の間には子供同士の争いという程度の空気は流れてなどいない。あるのは、互いの強さを認め合い、そしていつでも殺し合うという戦の肌触り。勇壮な姿をしたキヨヒメの闘志は、燃え上がっていた。) [面(目を向けられた、戦闘装束を纏うもうひとりの姫君は向けられる蛇眼に臆することなく石畳の上を歩み進めてゆく。そして、悪口には穏やかながらも凛とした笑みを返し、ゆっくりと頭を下げた。)申\し訳ありません、おタキちゃん。なるべくならば水浴びをしてからと思いまして、臨んだ次第でございますわ。……けれど、私達の間に言葉は要りませんわよね?(キヨヒメとタキヤシャヒメ、幼馴染であり宿敵である二人の間には子供同士の争いという程度の空気は流れてなどいない。あるのは、互いの強さを認め合い、そしていつでも殺し合うという戦の肌触り。勇壮な姿をしたキヨヒメの闘志は、燃え上がっていた。)個 =0] (05/07-21:49:04)
キヨヒメ > (目を向けられた、戦闘装束を纏うもうひとりの姫君は向けられる蛇眼に臆することなく石畳の上を歩み進めてゆく。そして、悪口には穏やかながらも凛とした笑みを返し、ゆっくりと頭を下げた。)申し訳ありません、おタキちゃん。なるべくならば水浴びをしてからと思いまして、臨んだ次第でございますわ。……けれど、私達の間に言葉は要りませんわよね?(キヨヒメとタキヤシャヒメ、幼馴染であり宿敵である二人の間には子供同士の争いという程度の空気は流れてなどいない。あるのは、互いの強さを認め合い、そしていつでも殺し合うという戦の肌触り。勇壮な姿をしたキヨヒメの闘志は、燃え上がっていた。) (05/07-21:49:55)
タキヤシャヒメ > (キヨヒメの言葉を受けたタキヤシャヒメは、フンとつまらなそうに鼻を鳴らすと舞台の片隅に置かれた模擬武器の数々を指さした。)本当なら真剣勝負と行きたいけれど、血を流すことはご法度なわけ。だからそこにある竹光をなんでも使えばいいらしいけど、使うなら好きに武器増やしていいわよ?(そう語るタキヤシャヒメの手には、キヨヒメと同じく薙刀の竹光が握られていた。巴と静、その違いはあるが同じ武器だ。) (05/07-21:53:10)
キヨヒメ > いえ、私は手に馴染んだこの薙刀がいいのです。それはあなたも同じでしょう、おタキちゃん?(そう、語るとキヨヒメは恭しくひとつお辞儀をすると薙刀を振りかざす。長く伸びた柄の先に取り付けられた、太く大振りな刃。豪の者が使う武器でありつつも、女にもよく似合うソレは篝火が照らす武舞台の上でも美しく照り映える。いつもは穏やかな目つきも今回ばかりは猟犬のように鋭く細まり、自らの肉体の全てを目の前の宿敵に対する武器として全てに備えていた。)我こそはスズカ御前より武芸を賜りし者、キヨヒメ!時はなく、場はなく、マサカドが娘御あらため呪術師タキヤシャヒメとの果たし合いを望む所存なり!さあさあ構えられよ、我が刃にてその心を断つ!(高らかに紡がれる口上は、天地万物に対しての宣言にも等しく響く。朧な雲に隠された月の影が、二人の童女の姿を隠す。けれども互いに相手の瞳を睨みつけておりーー) (05/07-22:09:40)
タキヤシャヒメ > 応じよう。我が名は妖姫タキヤシャヒメ!呪詛を纒い、死を纒い、貴様への怨念を糧とする魔人なり!我が骸の真なる名、すでに言うに及ばず!我が刃にて積年の恩讐を今宵こそ討ち果たさん!(朧雲の合間より、月が再び顔を出す。ハッキリと互いの顔を見た瞬間、二人の女武者は疾走し真っ向から薙刀を振るう!)いざ尋常に!(キヨヒメの振るう刃を紙一重でよけ、その首を刃が狙う!) (05/07-22:16:33)
キヨヒメ > ーー勝負!!(タキヤシャヒメの振るう刃を薙刀の柄で防ぎ、互いの瞳を覗き込み、息がかかるような至近距離で言葉のやり取りを終えると即座に二人は飛び退って距離を離した! 直後、キヨヒメは薙刀を豪快に振りかざし、袈裟がけになぎ払い、すぐに斬り上げる!) (05/07-22:19:49)
タキヤシャヒメ > (キヨヒメの放つ袈裟斬りを紙一重で回避し、斬り上げは飛び上がって薙刀の柄に足をかけ、それを足場に軽やかに飛び上がる。そして、宙返りしながらその背を取ると彼女の背に向けて突きを放つ!) (05/07-22:24:10)
キヨヒメ > っ!(当然のように回避され、背後を取られたその瞬間に背筋に悪寒が走る。キヨヒメは前方に飛び込み、地に手を着くと遅れて薙刀が石畳に着弾した。少しでも判断が遅れていたならば、真剣勝負であれば既に決着していたであろう致命の一撃。それを回避したキヨヒメは手を軸にしてタキヤシャヒメに両足を揃えたカカト落としを放った!) (05/07-22:27:17)
タキヤシャヒメ > (薙刀を回避されたからといって、その程度でどうにかなるタキヤシャヒメではない。着地のスキを狙い、脳天向けて振り下ろされるカカトを見れば薙刀でそれを防御し、押し込んで吹き飛ばす!その後すぐさまキヨヒメに向けて駆け出し、舞うような軽やかなフットワークで幻惑しながら連続で斬撃を放つ!) (05/07-22:30:50)
キヨヒメ > (吹き飛ばされたキヨヒメは着地すると石畳を滑るように余波で滑り、動きが止まると同時に獣の如き速度で襲い来るタキヤシャヒメの不規則な斬撃を嫌い後ろに下がる!)くっ……腕を上げましたね、おタキちゃん!(スキのない斬撃は、完全にこちらの動きを読んでのもの。構えがあろうとなかろうと、修練を積むことで相手の次の動きは読めるようになる。そして、タキヤシャヒメはキヨヒメの構えから流れ、足捌きなどを見て先を読み、同時に自らの動きを予測させない攻撃をしているのだ。予測不可能の攻撃を捌くのが精一杯なキヨヒメは、やがて数多の斬撃の中に巧妙に隠された石突による打撃を腹部にもらい、吹き飛ばされた!)がふっ!(石畳に叩きつけられ、重い一撃に腹部を抑えてくの字になった。腹の中が熱い、痛みが激しい。キヨヒメは苦しげに、ただ咳き込んでいた。) (05/07-22:39:46)
キヨヒメ > アンタを倒すために、アタシがどれだけヤッてると思ってんの?ナメんなァ!(不規則な攻撃の速度がさらに増し、キヨヒメの防御がほんの僅かに揺らいでゆく。その瞬間に、タキヤシャヒメは風車のように薙刀を反転させると深く腰を落とし、石突を先端に槍のようにキヨヒメの腹部を真っ直ぐに突き上げた!それは直撃し、相手を容易く吹き飛ばす。それを見ればタキヤシャヒメは勝ち誇ったような笑みを浮かべ、ゆっくりと歩みを進めていった!)……フン、後は一太刀浴びせれば、アタシの勝ちね。長かった、長かったわ。ここまで来るのには……ね!(反撃などうけない、そんな距離だ。そして、この戦いに決着をつけるべく、薙刀を振りかざしーー) (05/07-22:45:22)
タキヤシャヒメ > アンタを倒すために、アタシがどれだけヤッてると思ってんの?ナメんなァ!(不規則な攻撃の速度がさらに増し、キヨヒメの防御がほんの僅かに揺らいでゆく。その瞬間に、タキヤシャヒメは風車のように薙刀を反転させると深く腰を落とし、石突を先端に槍のようにキヨヒメの腹部を真っ直ぐに突き上げた!それは直撃し、相手を容易く吹き飛ばす。それを見ればタキヤシャヒメは勝ち誇ったような笑みを浮かべ、ゆっくりと歩みを進めていった!)……フン、後は一太刀浴びせれば、アタシの勝ちね。長かった、長かったわ。ここまで来るのには……ね!(反撃などうけない、そんな距離だ。そして、この戦いに決着をつけるべく、薙刀を振りかざしーー) (05/07-22:45:39)
キヨヒメ > ……いつも通り、詰めが甘いですわよ?おタキちゃん(ーー振り下ろされた薙刀は、キヨヒメのハチガネが弾き返していた。倒れた体勢からおきあがりこぼしの如く身を起こし、頭突きの形で迎撃したのだ。もとよりこのハチガネは極めて頑丈な鉄片が使われており、無茶な扱いにも耐えうる仕様になっている。そして、頭突きをしたキヨヒメの動きは止まらない。そのまま、タキヤシャヒメ目掛けて勢いをつけて抱き着く形で押し倒しに行った!) (05/07-22:51:09)
タキヤシャヒメ > なッ!?(まさか、そう来るとは!?最後の手段にも等しいハチガネによる防御を攻撃に使ったその動きに、さしものおタキでも驚きを禁じえない。そして、次の手も整わない内に突っ込んできたキヨヒメの身体が下からすくい上げるようにタキヤシャヒメのバランスを崩させ、なすすべもなく組み伏せられた。)うあっ……!(受け身も取れぬまま背中から石畳に叩きつけられ、その腹にはキヨヒメがまたがって動きを封じ込め、目を開いた先には既に宿敵の顔がある。してやられた、という事実におタキの顔がみるみる険しくなる。)離せ!(即座に、空いている右手を鷲手に変えて肋めがけて突き刺した!) (05/07-22:57:21)
キヨヒメ > うぐっ……!(脾臓を正確に捉えた鷲手の一撃。だが、それを受けてもキヨヒメは少しもひるむことなく暴れようとするタキヤシャヒメを抑えつけていた。) (05/07-23:01:40)
タキヤシャヒメ > このォ!離せ!離せッ!またアンタに負けるっていうの!?そんなの認めるか!認められるか!(半ば、駄々をこねるように叫びながらタキヤシャヒメはキヨヒメの顔を殴りつける。力いっぱい攻撃し、鼻血が噴き出した。目に指を入れ、涙を流させる。その豊満な胸に容赦なく拳を入れ、激しい痛みを与える。だが、それでも、拘束は解かれない。……薙刀は、先程遠くに弾き飛ばされていた。完全な裸拳を同士ではあるが、冷静さを欠いた攻撃はキヨヒメにはまるで効いていなかった。) (05/07-23:06:01)
タキヤシャヒメ > ……今夜は、これくらいにしておきましょうか、おタキちゃん(激しい抵抗を受けながら、キヨヒメは痛みを無視してタキヤシャヒメを穏やかな目で見つめた。そして、ゆっくりと腕を上げると、タキヤシャヒメの平たい胸板にめがけて一発、拳を振り下ろした!) (05/07-23:08:09)
キヨヒメ > ……今夜は、これくらいにしておきましょうか、おタキちゃん(激しい抵抗を受けながら、キヨヒメは痛みを無視してタキヤシャヒメを穏やかな目で見つめた。そして、ゆっくりと腕を上げると、タキヤシャヒメの平たい胸板にめがけて一発、拳を振り下ろした!) (05/07-23:08:25)
タキヤシャヒメ > クソッ、クソオオオオオオオオッ!!今回は余裕負けじゃないのちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!(敗北の慟哭。いつもよりも更にあっさり負けたタキヤシャヒメは、呪詛の念を夜空に向けて喉も裂けよとばかりに激しく響かせた。されどそれも長くは続くことはなく、キヨヒメの拳があばら骨を砕き、心臓を叩いたことで全てが終わった。げほぁ、と小さな口から吐血して、返り血で相手の顔を汚すと気を失った。戦闘不能になり、ビクビクと痙攣するおタキはしばらく目が覚めない。だが、その表情は非常に悔しそうで、意識がないまま滂沱の涙を流していたのであった。) (05/07-23:14:38)
キヨヒメ > (戦闘を終えたキヨヒメは、ハァとため息をつくとタキヤシャヒメを担ぎ上げてゆっくりと立ち上がる。そして、誰に言うでもなく呟いた。)対抗心とかなければ、私より強いですのに……悔しがるのはいいですけれど、過ぎれば勝てるものも勝てませんわよ?(忠告をするが、答えはない。だが、もし聞こえていたとしても『アンタなんかに言われたくない』と反論されていただろう。……ふ、と困ったように笑うとキヨヒメは歩みだした。)……それにしても、アルバイトの面接でコレってどうなんですか?やりたいなら普通に言えばいいのに……(白目で涙を流す困った親友に優しく語りかけながら、館の方へと進んで行った。まずは安静にさせてあげて、目が覚めるまでに治療をしてあげるのだ……次は、お互いに更に力を出し切れるように祈りながら。) (05/07-23:20:13)
タキヤシャヒメ > (でも当のタキヤシャヒメは、新たな敗北の一ページが刻まれたことにさらなる怨念を溜め込むのであった、南無。) (05/07-23:20:59)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からタキヤシャヒメさんが去りました。 (05/07-23:21:02)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からキヨヒメさんが去りました。 (05/07-23:21:09)
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