room01_20180513
ご案内:「荒野」にイアサールさんが現れました。 (05/13-14:23:35)
イアサール > <バリッ!!!>(空間が裂ける。ドムッと重い風切音の後、空間の切れ目をぶち破り吹き飛んでくる鱗に覆われた魔物が1つ。3mは超す巨体がもんどりうって砂煙を上げ転がって) (05/13-14:25:12)
ご案内:「荒野」に光焔さんが現れました。 (05/13-14:25:55)
イアサール > ──口先だけかよ・・・。ざけんじゃねぇぞクソ魔物・・・。いっぱしの口利いた揚句がこの程度ってか。おちょくってんじゃねぇぞコラ・・・(低い声が響き、同じように空間から小さな放電を纏い、ズィっと入り込んでくる) (05/13-14:27:15)
光焔 > (プラントレオが吹き飛ばされる。獣の持つ、無駄のない強靭な巨体が軽々と吹き飛ばされ、地面に激しく叩きつけられてそれきり動かなくなる。首が脱臼し、出血も最低限に抑えられているのか見た目だけでは怪我をしていない。そして、それを追って歩んできたのは一人の娘。子柄なれど引き締まった雰囲気を纏う、大陸風の格好をした娘であった。詳しい見た目はプロフを見てほしい。)さて、今夜の飯は獅子肉だ。ヒゲを刻んでホイコーローにでもしてくれよう(娘はヒョイと自分より遥かに大きな獣を担ぎ上げ、ゆっくりと振り向いた。……その時である、空間が裂け、その中より魔物が吹き飛ばされてきたのは。)…………(そして、毒づきながら現れる男を見つめ、娘はジッとその姿を見つめていた。……そのまま、プラントレオを傍らに放り捨てると、不躾に声をかける。)……随分と飢えているようだな? (05/13-14:34:03)
ご案内:「荒野」から光焔さんが去りました。 (05/13-14:35:02)
ご案内:「荒野」に光焔さんが現れました。 (05/13-14:35:20)
イアサール > (起き上がった魔物は怒りの形相で鋭い爪を振りかざし飛びかかってくる。少女の声が聞こえているのか居ないのか。魔物の爪を避けるそぶりも無くドンッと深く踏み込めば、ズバッと腕から鮮血が飛び散る。魔物の鰐を思わせる口の上顎と下顎へガチリと手を掛け──)わーーーかってねぇ見てぇだなぁ・・・?てめぇは役不足だ。全然『足りねぇ』。<ギギギギ・・・ッ>(上下に掛けた手に力を込めれば、めりめりと魔物の口を引き裂いた)──んぁー? いーや?喧嘩売って来たのァこっちだよこっち。(ケラリ、笑えば魔物を地面へ放り投げ漸く其方へと視線を向け) (05/13-14:38:11)
光焔 > (なんというか、残虐極まりないファイトである。骨の髄まで染み付いた肉体的な強さの凄まじさ、そして闘い慣れした獰猛さ。いずれも彼が只者ではないことを示していた。)大差はなかろう。挑んできたとて、その相手がアッサリ倒れてしまっては拍子抜けにもなろう?ケンカにしても、戦うにしても、その分ではそちらをナメてかかって返り討ちにされたようだしな(先程のセリフに、怒りのままに爪を振るう姿。そして無残にも引き裂かれて生々しく、濃厚な鉄の臭いを漂わせ、赤黒い血液を大地に吸わせる魔物を見ればそんなことも言いたくもなる。)随分と強そうだ、相当ヤッてたな?(誘うような獣の如き笑みを浮かべ、名も知らぬ男の肉体を見つめる。その瞳は刺すように鋭く、そして何か良いモノを見つけた子供のようにワクワクとしたものであった。) (05/13-14:50:04)
イアサール > コイツが俺程度の虫けら如き小指の先で潰せるって言いやがったんでなァ。 本当なら俺が見てェモンを見せてくれんじゃねぇかと思ってよ。 も、ぜーーーんぜん話にもなりゃしねぇ。(ち、と忌々しげに視線を落として)ああ、俺ァ拳闘士なんでな。コイツが生業だ。(ぽん、と丸太の様な腕を叩いて見せて) (05/13-14:54:08)
光焔 > ……やれやれ、自業自得だな。お前のような拳士を小指の先で倒せるようなら人類種は消滅しているだろうな。大抵そういうこと言うやつって大したことないよな(うんうん、わかるわかる。)拳闘士、か。私は武闘家だ。そちらが生業として戦うならば、私は生きる道として拳を振るい磨き上げている。……まあ、ひらたく言えば路銀はこの腕で稼いでいるのだがな(そう言うと、自らのほっそりとした腕を述べた。手に刻まれた傷、そして細くはあるがしなやかな肉付きの腕だった。)……さて、拳闘士と武闘家、武に生きる者がこうして出会ったわけだが……カッコいいことはなんとでも言えるが、ひとつ遊んでみないか?(遊ぶ、という言葉とは裏腹に、その目にはふざけたモノはない。さながら、コロッセオに乱入してきたかのような、強さに惹かれた獰猛さだ。)自分で言うのもなんだがな、私は強いぞ?そこで伸びてる魔物共など相手にならんくらいにはな (05/13-15:08:23)
イアサール > ・・・・・・・・・・・・・・・。(相手の言葉に、片方だけの目をスゥ、と細める。)──嗚呼、あんたは強そうだ。 悪くねェ。(ニィ、と口の端を引き) ・・・1個聞きてェ事がある。 俺ァ普通の戦いだけならコロッセウムだけで十分だ。 こういう場所で俺が求めてンのは、『特別な景色』だ。前に1度だけ、そいつを見せてくれたヤツが居る。俺がコイツと引き換えに見れた、刹那の風景だ。(グィ、とシャツを捲る。腹のど真ん中、あばらの下に丁度腹を脇の肉僅か数センチを残しぶち抜いた様な傷跡が丸く残っている)俺が求めてンのは、そういう景色を見せてくれるヤツだ。コイツと引き換えて構わねぇ戦いに付き合えるヤツだ。 ・・・あんた、『特別なモン』は、見せてくれンだろうな? (05/13-15:16:33)
光焔 > ……さてな(その瞬間、灼熱の炎が光焔を中心に渦巻き、大地を焦がし辺りの空気を灼いてゆく。炎は渦巻いて光焔の姿を覆い隠し、天を焦がさんと立ち昇る焔の柱となってなお燃え盛る。そして、中心に小さな人影が火影の内に現れる。直後、その炎は霧散し、爆発したように掻き消えた。その後は焔が華となって降り注ぐ。その焔華を身に纏い、バーナーのように燃え盛る烈炎が毛皮となって手足を包みこんでいた。艷やかな銀の髪はルビーを思わせる緋色に染まり、火鼠という言葉がまさに似合う姿をしていた。光焔は炎を纏う腕を握り、真っ直ぐな眼差しでイアサールを見据えた。)だが、ひとつ言えることはある。それは、生まれてより磨き続けたこの拳に宿した誇りは確かにある。私がお前の眼鏡に適う光景を見せることができるかどうかーーそれを知るには、拳を交えてみなくてはわからんのではないか?……少なくとも、私は自らの拳を表す言葉は持たぬ。あるのは、親に貰い、今に至るまで鍛え上げたこの拳だけだ(問いに応える言葉などない。だが、確かめてみなくてはわかりはしないだろう。……もし、これが相手にする価値がなければ自分は相手にとってその程度でしかなかったということ。何事も、受け入れんとする佇まいであった。) (05/13-15:27:30)
光焔 > ……さてな(その瞬間、灼熱の炎が光焔を中心に渦巻き、大地を焦がし辺りの空気を灼いてゆく。炎は渦巻いて光焔の姿を覆い隠し、天を焦がさんと立ち昇る焔の柱となってなお燃え盛る。そして、中心に小さな人影が火影の内に現れる。直後、その炎は霧散し、爆発したように掻き消えた。その後は焔が華となって降り注ぐ。その焔華を身に纏い、バーナーのように燃え盛る烈炎が毛皮となって手足を包みこんでいた。艷やかな銀の髪はルビーを思わせる緋色に染まり、火鼠という言葉がまさに似合う姿をしていた。光焔は炎を纏う腕を握り、真っ直ぐな眼差しでイアサールを見据えた。)だが、ひとつ言えることはある。それは、生まれてより磨き続けたこの拳に誇りは確かにあるということだ。私がお前の眼鏡に適う光景を見せることができるかどうかーーそれを知るには、拳を交えてみなくてはわからんのではないか?……少なくとも、私は自らの拳を表す言葉は持たぬ。あるのは、親に貰い、今に至るまで鍛え上げたこの拳だけだ(問いに応える言葉などない。だが、確かめてみなくてはわかりはしないだろう。……もし、これが相手にする価値がなければ自分は相手にとってその程度でしかなかったということ。何事も、死であろうと受け入れんとする佇まいであった。) (05/13-15:30:48)
イアサール > (─ゾクリ。久しぶりに湧き上がる昂揚感。 此方に向けてくるその闘気が、『これは、同じ場所に立てる相手』だと直感した。) ・・・けけっ。 わぁった。よぉーーーく判ったわ。(ゆらり。闘気が立ち上る。相手の舞わせる焔華を巻き上げる様に渦を巻き、立ち上る。 ニィィ、と口の端を引けば、竜巻の様な闘気の渦を纏い、ゆっくりと其方へ歩み寄り、2m程の距離で足を止める。グっと構えて腰を落し)・・・いいねェ。この喧嘩──買ったッ!!!<ボッ!!>(地面が爆ぜる。決して早くは無い。どんっと大きく踏み込めば小柄な其方の目と合う程に体を低く沈め、重圧を伴う拳を其方の腹目がけ振りぬいた!) (05/13-15:36:42)
光焔 > (彼女の故郷において、生きることそれ即ち戦いとなる。拳に生き拳に死ぬ、それ故に肉体が砕け散ろうが構うつもりなどありはしない。故にこそ、傷つくことへの恐れは勇壮によって塗りつぶされる。凄まじいオーラの前に戦意を失うこともなく、むしろ『よく言ってくれた』とばかりに楽しげに微笑んだ。)ならばーー言葉は不要だな!(最初のその動き、光焔は『迎え撃つ』ことを選ぶ。腹部を狙うその一撃に対し、彼女は打ち上げる形の掌底を放ち迎撃する。彼女の脚に踏みつけられた大地が同じく爆ぜ、炎の毛皮が腕にからみつき、さながら巨大な爪と化す。)ッッ!!(空間が悲鳴を上げる。重圧と炎が鍔迫るようにぶつかり合い、飛び散った炎が荒野を火の海へ変えてゆく。)((なんという剛拳か!))(腕が出血し、激痛が走る。しかし、痛みを無視して光焔はイアサールの拳を掴んで支点とし、て背後に回り、その背に向けて突き刺すような鋭利な膝蹴りを放つ!) (05/13-15:52:48)
イアサール > ───!(目を見張った。 『自分と同じ戦法』を取る相手に此処で出会ったのは初めてだった。打ち上げられる掌底は僅かに顔を避けて頬へと当たる。顎を打たれれば脳が振られて如何に体を鍛えようが動きを止めてしまう。ザクリと頬が裂け、血飛沫が舞う。背への一撃を喰らった刹那、身を斜め内側へとひねりこむ様に前へと倒し、掴まれた腕の肩の筋肉を内側へと引きながら、強引に腕を手前に引き戻そうとするかのように力を込める。腕を掴んだままならば、よほどの怪力で無い限り、振り回されてこちらの正面へと動かされるかもしれない。手を解くのならば捻りのままにぐるりと其方へ向き直る格好に) (05/13-16:00:37)
光焔 > (肉体の強さもまた、一級品……!これほどの強者と出会えるとは! バケモノじみた耐久力は、今まで人間で見たことがないほどだ。手加減などせずに、それこそ殺す気で放った一撃だというのにそれを無視して無理やり引き戻すとは。確かに、岩を砕き時間さえあれば洞穴を開通させるだけの力はある。しかし、この男の力はその上を行くだろう。ーーまるで、巨岩。その肉に膝蹴りを叩き込んだ光焔は、大地にしっかりと根を張る巨岩を想起した。)そうは行くか!(引き戻され、眼前に向き直る形となった光焔の手のひらから爆炎が噴き出した。それはイアサールを飲み込んでも余りある業火であり、彼の背後の大地が広範囲に焼き尽くされることとなろう。) (05/13-16:10:19)
イアサール > ((俺の拳を跳ね上げやがった・・・))(背への膝蹴りは『まるで効いていない』かの様。一瞬の後、体が爆炎に包まれる。──が、その炎の中、至近距離から目の前へと飛び出せば、業火を纏い、炎を纏ったままの拳を其方の顔面目がけ力任せに叩き込む。口元にはニィィ、と糸切り歯を覗かせて楽しげな笑みを浮かべ) (05/13-16:16:41)
光焔 > (炎によって焼き尽くした『程度』でどうにかなるなど、最初から考えてはいない。ゆえに、光焔は五感全てを研ぎ澄ますことで、イアサールの次の手を探る。そして、突っ込んでくる彼の腕に触れると、その力をそらし、僅かにバランスを崩させてダメージを軽減しにかかる。点ではなく、面による防御。そして、練り上げた内功による防御にて迎え撃つ。 そして、至近距離なればこそ使えるもう一つの手がある。それは、発勁だ。一瞬の至近距離、光焔はその手をイアサールの身体に伸ばし、それがワンインチの距離まで近づけたならばその瞬間、内部にまで至る勁を叩き込む。生半可な攻撃が通用しないのであれば、その内部に直接届く気の一撃にてダメージを与えるのみ。 だが、防御したとして、光焔の胸元に裏拳が炸裂する。受けるとわかっていて防御したがゆえにそのダメージは耐えきれないというものではない、だがダメージが小さいかといえば、ノーだ。)ぐふっ!!(小さな身体が宙に容易く舞う。まるで、ダンプカーにハねられたかのような衝撃が全身を通り抜け、一瞬だけ身体が麻痺して受け身を取ることなく地面に激しく叩きつけられて転がった。だが、それでもなんとか立ち上がると、口から血をゴプ、と吐き出しながらイアサールを睨みつけた。)デタラメな力だな……(プッ、と血を吐き出し、獰猛に微笑んでいた。焔の竜巻が天を真っ赤に染め上げ、大地には炎が火の海となって煌々とした光を放つ。すでにこの荒野は朝のように明るくなり、せっかく仕留めたプラントレオは既に燃え尽きていた。) (05/13-16:31:02)
イアサール > (全身が黒く焼けただれ、ベロベロと皮が捲れ上がり、紅い肉が露出する。それも直ぐに焼け焦げて黒ずんでいき。周囲に肉の焼ける匂いが舞い上がる。爛々と光る眼だけが、『効いてないぞ』と言うように。口の端から、ツゥ・・・っと血が流れ。全力で振りぬいた拳は、しっかりと地面を踏み固め、体幹を固め放つ一撃。故にバランスを崩す事は無い代わり、軌道は力の端を捕えた事でずらされる。内部に放たれた勁を受ければ、ダメージを免れる事など出来る訳がない。僅かに顔を顰めれば、膝の力がガクリと抜けた。此方も地面へ膝を付き)ゴフ・・・ッ・・・。(小さく咽て血を吐きだして)───効くねェ・・・。(へへ、と小さく嗤い。1つ、1つ、繋ぎだす。内側の破壊されたダメージを捨て、代わりとなる部分。指先1つ、動けば良い。 目は、まだギラギラと獲物を狙う獣の様な目を向けて) (05/13-16:40:32)
光焔 > だろう?(光焔も余裕をブッこいているように見えて、余裕はない。ただ、自らの肉体を操作する術に長けているだけだ。……先程の一撃は確かに敵を捉え、彼女の身体に浅からぬダメージを刻み込んだ。)互いに、余裕はないらしい(語る光焔の全身の炎がーー否、吹き荒れる火炎旋風が、火の海が、彼女の元に集ってゆく。炎が圧縮され、集束し、活性化して黄金の光が右脚に宿る。)なれば、必殺の技を出し惜しみしていては意味もなかろう?……ゆくぞッッ!!(そして、光焔は真っ向勝負を仕掛けた。油断などありはしない。だが、磨き抜いたこの一撃をありったけ、叩きつけてやる……それだけだ。全身全霊の力を込めて駆け出した光焔は、荒野を駆ける一筋の流星となって大地を深々と溶解させながら、イアサールに向けて回し蹴りを放つ!) 焔 蹴 破 ァ ァ ! ! (光焔の脚が纏う炎が、業火の竜巻の如く迫る!そして、その焔の中にあるものはしなやかに鍛えられた彼女の脚。イアサールの身体を真正面から砕き、焼き尽くさんが為に持てる全ての力を込めての一撃だ。剛力では敵わない、なれば力を余すことなく伝える一撃で、弱い部分を狙うのみ!)シャアアアアアアアアアッ!!! (05/13-16:59:25)
光焔 > だろう?(光焔も余裕をブッこいているように見えて、余裕はない。ただ、自らの肉体を操作する術に長けているだけだ。……先程の一撃は確かに敵を捉え、彼女の身体に浅からぬダメージを刻み込んだ。)互いに、余裕はないらしい(語る光焔の全身の炎がーー否、吹き荒れる火炎旋風が、火の海が、彼女の元に集ってゆく。炎が圧縮され、集束し、活性化して黄金の光が右脚に宿る。)なれば、必殺の技を出し惜しみしていては意味もなかろう?……ゆくぞッッ!!(そして、光焔は真っ向勝負を仕掛けた。油断などありはしない。だが、磨き抜いたこの一撃をありったけ、叩きつけてやる……それだけだ。全身全霊の力を込めて駆け出した光焔は、荒野を駆ける一筋の流星となって大地を深々と溶解させながら、イアサールに向けて回し蹴りを放つ!) 焔 蹴 破 ァ ァ ! ! (光焔の脚が纏う炎が、業火の竜巻の如く迫る!そして、その焔の中にあるものは柔らかくムチムチとしているように見えて、しなやかに鍛え抜かれた彼女の脚。イアサールの身体を真正面から砕き、焼き尽くさんが為に持てる全ての力を込めての一撃だ。剛力では敵わない、なれば力を余すことなく伝える一撃で、弱い部分を狙うのみ!) (05/13-17:02:54)
イアサール > (相手の言葉を聞けば、ニィ、と口の片側だけを上げて。)ぁーーー、んだぁな・・・。こっからだ・・・。来いや。受けてやんよッ!!!(片膝はまだ、地面へと付いたまま。回し蹴りが叩き込まれる。もっとも弱い部分、となれば、首だろうか。ヒュバっと片手をその鋭い一撃を受け止める様に広げる。当たったインパクトで、ギリっと思い切りその足首を掴んだ。ジュゥっと肉の焼ける音と煙が上がる。ズザっと巨体が蹴りの鋭さを受けて横へと地面を抉ってずれる。ガシリとその足を握りこめば、しゃがんだ姿勢から一気に遠心力を使い、其方の蹴りの勢いを利用して、後ろ足へと重心を掛けて一気に回転させる。言うなれば砲丸投げの容量で)受け取りなッ!!!コイツが俺がイアサールってェ名乗る所以だ!!!(其方の炎を巻き込んで、巨大な竜巻と化す)がぁぁぁぁあぁぁッッ!!!! (05/13-17:08:40)
光焔 > イア、サール(殺られた!ーーそう、確信した直後であった。イアサールの名を口にした次の瞬間、小さな身体を凄まじい暴力が蹂躙する。常ならばその腕に一撃を叩き込んで経絡を突いて麻痺させ、その直後逆肩車の形で太ももで顔を、脚でその首を極める、というようなことができたであろう。何ならそのままバランスを崩させて、股間で顔面を押しつぶす形で地面に叩きつけることも可能だったろう。)がっ……!?ぐおあああああっ!!(だが、それは無理だ。竜巻(イアサール)の名に恥じぬ、ただただ純粋な力の前に全ての『技』が無意味と化す!剛よく柔を断つ、圧倒的な力は今起こされている竜巻のように全てを飲み込み、そして粉砕する。悲鳴をあげる光焔の足首は、掴まれたところからブチブチと音を立てて骨や、筋肉が千切れて激しい出血を起こしていた。もはや、勝負は決まった!) (05/13-17:22:53)
イアサール > ッだぁッ!!!!(灼熱の足と、その前に喰らった業火で酸素が吸収できない。呼吸が出来ない。顔を歪め、ギリ、と喰いしばった口から血が流れる。)((これで、最後、だッ!!もう動けねぇ──!))(そのまま地面へと向けて叩きつける!意識が飛びかけた刹那、一人の男の顔が浮かび、寸での所で意識を繋ぎ留め、地面に片手を付いて)カ、ハッ・・・(ゼェっと苦しげに喉を抑え) (05/13-17:27:32)
光焔 > (光焔の身体が大地に叩きつけられ、凄まじい壊音が二度響く。一度目に叩きつられ、二度目はその肢体を仰け反らせて吹き飛ばされ、もう一度叩きつけられた音。)……ッッ!!(それでも、身体に刻み込んだ防御と、受け身が光焔の命を守る。だが、守れたのは命、ただそれだけだ。叩きつけられた瞬間、光焔は胃の中のものを血液と共にぶちまけ、その瞳はグルンと回って白目を剥いた。無事なところは一つもない。粉砕された骨が肉を突き破って飛び出し、とめどなく溢れ出る己の血が胸を包むインナーをチャイナドレスと同じ色に出してゆく。だが、意識を失いながらも光焔は立ち上がる。)ーーーーーッ(イアサールに向けて、光焔はフラフラとおぼつかない足取りで歩みを進めてゆく。その炎はすでにマッチ棒の火のように頼りないモノになっており、ボロボロの彼女の小さな身体は今にも倒れそうだ。)……!……!(そのまま、拳をゆっくりと虚空に振るいーードシャ、とうつ伏せに倒れ伏した。流れる鮮血が、水たまりのように広がってゆく。それきり、光焔は動かなくなったーー虫の息、ではあるが。) (05/13-17:41:14)
ご案内:「荒野」にフォンセさんが現れました。 (05/13-17:43:09)
フォンセ > (それを見たのは、闇の集う場所をいつものように見て回った帰り道のこと。荒野の一角で焔の竜巻が見えた。どう見ても、人為的としか思えないもの。ともなれば、確認だけはしておくべきかとそちらへと進路を変える。程なくして、銀色の鱗を持った竜がその場上空を通り過ぎることだろう。そして、その竜の姿は光に包まれて見えなくなることとなる) (05/13-17:45:21)
イアサール > (此方へ拳を振るい倒れ込むのなら、地面へ倒れ伏せる前に受け止めたい。顔を歪ませて、何かを言おうとするも、喉から出るのはヒュゥ、と言う空気の漏れる音ばかり。する、と体が揺れれば、どすんと地面に腰を付けて)((わりぃ、な・・・。俺ァ意地でも倒れてやるわけにゃいかねんだ・・・。例え息の根が止まってもよ・・・))ケホッ・・・ヒュ・・・(ぐ、と喉を抑えて顔を伏せて)((ぁーーー、楽しかったわ。久しぶりだぜ、こんなのはよ・・・))(地面に影が落ちた。上を見上げれば、キラリ。頭上に光った何かに目を細め)・・・((ミスト、か・・・?)) (05/13-17:47:15)
フォンセ > (数秒後。黒髪に黒い服姿の女が地面に。焼けつくされた様子の周りの光景に目を瞬いて、そして満身創痍の二人の元へと近づいていこう)――助けはいるか?(近づけば、そんな問い掛けを1つ。顔見知りならまだしも、知らない相手。死に場所を探してきたと言うパターンだと逆に困るが故の質問) (05/13-17:48:14)
光焔 > (支えられる光焔の顔は、ズタズタになった身体と裏腹に泥に浸かるように深い眠りにつく子供のようだ。スウ、スウとささやかな寝息を立て、血まみれでありながらも安らかだ。遊び疲れた子供のようーーその背丈から、年齢よりも幼く見えるかもしれない。) (05/13-17:50:39)
イアサール > (顔歪めて近づいてきた黒衣の女に視線を向ける。ぱくぱくと口を動かすも声が出ない。頼むわ、と言うように片手を立てて苦笑を浮かべるも此方の顔はまっくろ焦げ) (05/13-17:51:00)
フォンセ > ――わかった。(声すら聞こえない。だがリアクションでそれを察する事が出来た)…全く、そこまでなるほどやるとは…。(黒焦げの男と死にかけな少女。でもどっちも表情というか雰囲気と言うか、それらは良い運動をしたかのようにスッキリしたもの。つまりはそう言うことなのだろう、と思いつつも呆れ顔1つ浮かべて)…だが悠長な事をしている場合ではないな。速達で行こう。(目を閉じる。再び、その姿が光に包まれ、大きな銀色の竜へと姿を変える) (05/13-17:53:54)
イアサール > Σ!(竜は割と見慣れては居たが、これまたデカい。思わずぅぉっと片方だけの目を見開いて。顔を顰めながら光焔を片腕に抱き、ふらりと其方へ歩み寄ろうと)>フォンセ (05/13-17:56:02)
フォンセ > (人の姿ならともかく、大きな竜の姿なら、人一人二人運ぶなどたやすい事だ。そっと、イアサールと光焔を手で掬い上げる。そして一直線に、岩場の温泉である癒しの湯へと運ぶことだろう)>ALL (05/13-17:57:19)
イアサール > (手の中に納まれば、ぐたりと力を抜いて胸元に光焔を抱える。そのままお願いしまーすっと連れて行って頂く様で) (05/13-17:58:16)
フォンセ > (なお、癒しの湯への入れ方は丁寧にそっと…である) (05/13-17:58:26)
ご案内:「荒野」からフォンセさんが去りました。 (05/13-17:58:30)
ご案内:「荒野」からイアサールさんが去りました。 (05/13-17:59:13)
光焔 > やめろー!やめてくれーっ!私を水に漬けないでくれえええええーーーーーーッ!!(先程の死闘では微塵もなかった、クッソ情けない悲鳴が治って早々響くのは別の話である。) (05/13-18:00:02)
ご案内:「荒野」から光焔さんが去りました。 (05/13-18:00:05)
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