room03_20180514
ご案内:「岩場の温泉 癒しの湯」にイアサールさんが現れました。 (05/14-08:25:09)
イアサール > (時刻は遡る。昨夜温泉へと投げ込まれた後──) (05/14-08:26:09)
イアサール > (コポリ・・・。泡が浮き上がって行く。ぼんやりとその泡を眺めながら、無駄に回復力の高い男は結構な再生速度で焼け爛れた皮膚と肺の再生が始まっていた。まだ大分息苦しくはあるが、ハイドラ戦に耐えた人間離れした肺活量が幸いし、寸での所で呼吸が可能なまでに回復を遂げる。まだ、大分息苦しくはあるが。) (05/14-08:29:44)
イアサール > (一応霧の竜から温泉の詳細は聞いていた。が、如何せん考えるのが苦手な男、取りあえず正常な状態に戻ると言うのだけは理解出来た。後はただ、平気で命を捨てる様なやり取りをする割に生に対して貪欲な男は、本能だけで肺に何度も湯を吸い込み、結果いち早く呼吸を可能にする。呼吸が出来る様になれば、やっと余韻に浸る余裕も生まれて) (05/14-08:33:31)
イアサール > ((しっかし参ったな・・・。流石にこの格好のままってワケにゃいかねぇべ・・・。))(どうすっかなーっと己の体をチラ見する。少しでも動けばボロボロと焼け焦げた服(だったもの)の残骸が剥がれ落ちる。寧ろ此処は湯の中。再生に伴い、全部剥がれ落ちるのは時間の問題だ。 しかも此処は、混浴。 通常服を着たまま放り込まれる事の多いこの場所、普段なら何の問題も無いのだが、今のこの状況はまずい。とってもまずい。 何せ大分近い場所で、小さな少女が未だ夢の中ですやーり寝て居たりするのだから。それもかなりのぼんきゅっぼん。自分が知る中でもかなりのプロポーションの持ち主に入るだろうと言うのは幾ら色気に興味のない男でも知識的には判っている。はたから見たらどう見ても変質者だ。) (05/14-08:41:30)
イアサール > (参った、と出来るだけ他の部分を動かさないように上を仰ぐ。と。何か振ってきた。なんだ?と上を見上げる。 降ってきたそれはふわりと水面へ落ち、ゆっくりと自分の頭上に降りてくる。これは──)・・・布?(なんでまた?な顔。が、神の救いかはたまた何かの罠か。この際悪魔にでも縋りたい気分にちょっぴりなっていた男、キタコレーーー!っとばかりに布に飛びついた。焦げになった布だったものが剥がれ落ちて丸見えになる前に、戦闘時よりも早いんじゃね?な速度で布を巻き付ける。)っしゃぁ!!(ぐぁっつ!これで辛うじて変態改め変質者は免れた) (05/14-08:46:14)
イアサール > (布さえ巻けばもう大丈夫、とばかりに、もう1枚落ちて来た布を少女に掛ければそっこーで距離を取る。幾ら熊並みにデリカシーの無い男でも、流石にこの状況は宜しくない事くらいは判る。漸く人心地付けば、戦闘の余韻に浸りだす) (05/14-08:49:54)
イアサール > ((背への一撃、あれも効いたなァ・・・))(効いてない様に見えたのは、種を明かせばただのやせ我慢。実際はその衝撃はそれなりに鍛えた者でも背骨がへし折れる様な鋭い一撃だった。耐えられたのは、ただ単に自分の最大の好敵手と認める男の高速の動きに慣れていたから。例え目に留まらぬ高速の動きであっても、僅かな空気の流れと気配だけで、何を狙っているのかは読み取れる。それに反応出来る反射速度は無いが、来ると判っている攻撃なら、耐えられる。)((炎・・・。あそこまでの熱ってなぁ、早々お目に掛かれねェ。皮と筋肉が縮んだ時は焦ったわ・・・。))──なァ。卍よォ。中々おもしれぇヤツが来た見たいだぜ?(けけけっと楽しそうに笑い)ァーーー、世界ってなァ広いなァ。 お前意外にもあんなヤツが居るとはな。 お前のあのオモチャが見せたあの景色は見らんなかったけどよ。その内見れそうな気ィすんぜ。(目を閉じて、思い返す。あの、刹那の風景を。時間が止まり、世界が止まった、無音の、あの感覚を──) (05/14-09:01:29)
イアサール > 俺ァ倒れる訳にいかねぇ。 先に寝る訳にゃいかねぇ。 アイツがお前以上の景色、俺に見せるまではよ・・・。 てめぇみてーな馬鹿に付き合ったお陰で難儀な事だぜ。 お陰で気持ち良く気ィ失う事も出来やしねぇ。(くくく、と喉の奥で笑う。痛みが無い。喉も回復した様だ。全身を既に再生した皮が覆っていた。まだ全身を刺すような痛みと、再生したばかりの皮膚は引きつるが、内臓ぶちまけた時よりは、遥かに回復が早い。そろそろ塩梅か、と空いた目玉に突っ込んでいた指を抜く。 これは自分の意地だ。一度自分の意思で覚悟を決めてくれてやったもんは、意地でも『はい元通り』とはしたくない。 チラリと湯の底に眠る少女へと視線を向けて)──お前の事ァ気に入ったぜ。 名は次に会う時のお楽しみとすらぁ。(ニィ、と笑えば水底を蹴り、浮上して。湯から出れば腰に布巻きつけたまま、空洞になった片目を片手で押さえ駆けだして行く) (05/14-09:18:57)
ご案内:「岩場の温泉 癒しの湯」からイアサールさんが去りました。 (05/14-09:19:58)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::