room03_20180602
ご案内:「荒野」にセフィードさんが現れました。 (06/02-21:33:34)
セフィード > (温泉でしっかりと傷を癒し、ガッツリと睡眠を取り、目が覚めれば、無性に行きたくなった場所。サクリ、と砂を踏んで。 森は遥か遠く。 見渡す限りの広大な荒野。)・・・。(足を止めれば、ぐるりと見渡して) (06/02-21:36:44)
セフィード > ・・・なんだろな。この感じ・・・。(妙に、気分が高揚する。ドクドクと、鼓動が騒ぐ。気分が急いて、止まらなくなった。 自分の中で溢れ出す感情を、抑えて置けなくなっていた。 この感覚は、何だろう。 ツィ、と視線を上に上げる)──卍。(ぼそ。呟くように名前を呼んでみる。) (06/02-21:39:27)
ご案内:「荒野」に卍さんが現れました。 (06/02-21:40:10)
セフィード > 何か・・・。何だろう・・・。もう、どうでもいい気分・・・。(対策を、とか。人間ゆえの脆さとか。今のままではまだ早い、とか。そんな考えすら飲み込んで。ザワリ、と肌が粟立つ。恐怖じゃない。これは、興奮。)・・・遣ろうぜ・・・?卍。(ぽそり。空を見上げて) (06/02-21:42:04)
卍 > (何か深い思いがあるつもりも無い。が、ねぐらへ帰る際、男は良くその場所の上空を通過する。今宵も別に先客の気配を追ってきたワケでは無いのだが。)…見つけちまったらなァ…。(まだ少し距離のある上空で、男は一人苦笑を漏らす。準備の時など関係無い、出会ったその時に始まるのが自分達のケンカだ。男はそう思っている。そのまま地面へ降りて行くと、徒歩で相手の元へ向かって行く。) (06/02-21:43:32)
セフィード > <ドクッ!!>(一際大きく鼓動が跳ねる。 大きく深呼吸を、した。 彼が現れなければ、きっとそれはまだ早急だと言う事だ。 が。この気配を、見誤ろうはずも無かった。 あの日から、自分の中にこびり付いた、その気配。 数少ない、友人の気配。緊張している。なのに、頬が緩んでしまう)卍・・・。 (06/02-21:46:07)
卍 > 若さだなァ。あんまりガッつき過ぎるとみっともねェぜ?(声が届く距離まで接近すると、そこで立ち止まる。相手の豪火の様な滾りを正面に受け、浮かべた笑み。両手はポケットに入れたまま、対峙。) ――あの時とは見違える様なタッパだ。腕を磨いたな、セフィード。(無論背丈の話では無く。) (06/02-21:49:35)
セフィード > ──そっかな。ン、なんか・・・色々と、吹っ切れた気分。確かにちょっとがっつき過ぎてる自覚はあるかも。 何だろうね、これ・・・。(くすっと笑って、真っ直ぐに見つめる。口元には、いつもと変わらぬ笑みを── 否、僅かに挑む様な色を湛えて) (06/02-21:51:47)
卍 > (相手の気を察するに、この場での一線を所望と言う事は間違いなさそうだ。)―始める前に言いてェ事がある。あの日の事だ。 命を賭けて俺の前に立ったお前に、俺は情けを掛けた。(男として、これ程屈辱的な仕打ちは無いだろうと思った。mistの子供だから、そんな理由で、誰を相手にしても手を抜かない筈の自分が情けを掛けた。幻滅しただろう、悔しかっただろう ―後悔をしていた。ずっと。くくっと相手へ向かって頭を下げ。) ―非礼を詫びる。 (06/02-21:55:27)
卍 > (相手の気を察するに、この場での一戦を所望と言う事は間違いなさそうだ。)―始める前に言いてェ事がある。あの日の事だ。 命を賭けて俺の前に立ったお前に、俺は情けを掛けた。(男として、これ程屈辱的な仕打ちは無いだろうと思った。mistの子供だから、そんな理由で、誰を相手にしても手を抜かない筈の自分が情けを掛けた。幻滅しただろう、悔しかっただろう ―後悔をしていた。ずっと。くくっと相手へ向かって頭を下げ。) ―非礼を詫びる。 (06/02-21:55:59)
セフィード > ──。 ・・・謝りたかったのは、俺の方だ。 卍の期待に応えられなかった。 (06/02-21:56:53)
セフィード > ──。 ・・・謝りたかったのは、俺の方だ。 卍の期待に応えられなかった。 ・・・情けなくて、ごめん。(同じように頭を下げて)・・・ククッ。(小さく笑い) (06/02-21:58:19)
卍 > おかしいか。(きょと。これから命を奪い合うと言う事実が嘘だと思える様な間の抜けた表情で目を丸く。) (06/02-21:59:29)
セフィード > (気持ちに答えたいだとか。がっかりさせたくないだとか。そんな事も、吹き飛んでいた。ただ、全部の枷を取り払い、闘ってみたい。それだけが残った。満足げな笑みを浮かべて、にこーーーっと嬉しそうに笑い)良いんだ。 やろっか!(命の奪い合いをしようと言うには、聊か無邪気な物言いで。自分でも可笑しいとは思う。が、楽しみだった) (06/02-22:01:15)
卍 > あァ、やろう。(ニィ。友達として、無邪気な笑みを交わしたのはここまで。やがて男の周囲の空気が歪み始め、黒い妖気が男の体から立ち上り始める。) ―今度こそ本気でやる、そう言った。例え一瞬で決着を迎える戦いになるとしても。 ―だが、本当の『俺の姿』は、自分の意思じゃまだ発現出来ねェのが現実だ。 ―お前の気持ち一つ。(逆立つ男の頭髪の一部が捻じれ、硬化し、まるで角の様なシルエットを形成する。角を持てない餓鬼としての、本気の姿だ。) (06/02-22:05:21)
セフィード > ── 余計な事は、もう考えるのは止めたんだ。どうなるかなんて、やって見なくちゃ判んない・・・そうだろ? 全力で──行く!!(ふゎ・・・っと対照的な気が立ち上る。纏うそれは父譲りの聖なる気。髪を、マントが棚引いて。ヒュっと其方へ手を翳し)force!!(母譲りの聖属性の魔弾を放ちつつ、キュっと前駆に体を沈め) (06/02-22:09:35)
卍 > 良い面だ…!(己の中の鬼はもう、すぐ近くまで来ている。そう感じた。相手に応える様に、相手へ向けて開いた手の平から放つ魔弾。相手の魔弾が閃く刹那に見えた相手の挙動を、男の瞳は捉えている。軽く後方に跳躍したのは、距離を開く事でどんな意表を突いた攻撃にも対応する為だ。) (06/02-22:12:54)
セフィード > (相手が距離を取るに合わせ、此方は迷いなく踏み込んだ。接近しながら腕に付けた今までのそれとは違うスリングの太いベルトを一瞬で弾けば、小さな風切音1つ放つ!放った弾が狙うのは、相手の額!) (06/02-22:16:34)
卍 > ((弾か――!!))(さしもの男も、高速の弾に対応出来たのはソレが目前に迫ってからだった。片腕で額を守ったが、) (06/02-22:19:20)
卍 > ((弾か――!!))(さしもの男も、高速の弾に対応出来たのはソレが目前に迫ってからだった。片腕で額を守ったが―)…ッ!?((この豆鉄砲程度の弾の一発が何て威力…!))(―その圧力に眼を見開いた男は、軽い体を大きく後方へ持っていかれる羽目になる。バック宙の要領で後方へ回転する事でどうにか弾を彼方へ受け流したが、確実に己の骨の軋む音を聞いた男は、着地と同時に姿勢を地面擦れ擦れまで下げ、最高速度で相手へ向かって行く。)((引き絞る間は与え無ェ!!))(接近が叶えば相手の鳩尾へまずは拳を振り抜く。動きを最小限に抑え、速度を重視した打撃―!) (06/02-22:26:31)
セフィード > Holy wall!!(瞳に魔法陣が浮かぶ。スリングを放てば、相手の動きを見る前に左の掌を腕を伸ばしきらずに其方へ向ける。グローブに描かれた魔法陣から体を覆う程の聖なる壁を生み出して!当たれば生み出した壁ごと押す様に後方へと飛ぶ。吹き飛びながらスリングを引き──スパッ!!!と其方へ向けて放ち!)くッ・・・!((威力を殺したってのに・・・何て速度だ・・・)) (06/02-22:31:38)
卍 > ((思った通り―!))(それは男の戦闘経験から予測していた事態。弓、スリング、果ては銃器に至るまで、飛び道具は使用者の腕が巧みであるほどその軌道が酷く読み易い。使用者の手元が起動を教えてくれる為だ。)道具一つでこの俺を制するってのはちィと難しいやな…!(恐らく速度一つならば男の方に分がある筈。弾を潜り、相手を追い越し、着地前の相手の背中へ見舞うのは、今度は胴体を分断するつもりで放たれる後ろ回し蹴りだ。) (06/02-22:36:52)
卍 > ((思った通り―!))(それは男の戦闘経験から予測していた事態。弓、スリング、果ては銃器に至るまで、飛び道具は使用者の腕が巧みであるほどその軌道が酷く読み易い。使用者の手元が軌道を教えてくれる為だ。)道具一つでこの俺を制するってのはちィと難しいやな…!(恐らく速度一つならば男の方に分がある筈。弾を潜り、相手を追い越し、着地前の相手の背中へ見舞うのは、今度は胴体を分断するつもりで放たれる後ろ回し蹴りだ。) (06/02-22:37:25)
セフィード > (追い越される──!1つを失う事で得たのは、動体視力。それでも高速すぎる相手の動きは僅かに残像を捕えるのがやっとだ。 が、それで十分!!!)Earth's Wall!!(ヴンっと足の裏から魔法陣が大地に浮かび上がる。吹き飛ぶ足元に浮かび上がる魔法陣が壁となり、地面へと飛びつく様にして体を倒し蹴りを避ける。僅かに裂け損なった背がズバっと切れて血が滲み。倒れ様に手をついて足首狙って水面蹴りッ!!)ふッ!!(言葉を交わす余裕など、1mmも無い) (06/02-22:43:44)
卍 > ((―お前の望みだ、存分に味わえや…!))(水面蹴りに対する対応は武術によっても様々だろう。踏み付ける、受け流す等がベターではあるが―)<グォンッ!!!>(風切り音と共に振るわれる蹴りは、相手の脛に対して己の脛を全力でぶつけに掛かる軌道。弁慶なる武人が涙を流したと言われる人体の急所、過度の痛みは人間の動きを止める効果があるが、相手ならば如何か―!) (06/02-22:50:48)
セフィード > ───ッ!!!ああああぁぁぁッ!!!!(吐き気を催すほどの痛みが脳天まで突き抜ける。ギリっと奥歯を噛めば、咆哮!!そのまま全力で振りぬいて!!) (06/02-22:53:20)
卍 > グゥッ…!!!(当然痛みは男自身にも降りかかる、しかしその口元には笑み。力が拮抗するのを感じると、後方へ跳躍し一度距離を取る。) …正直ここまでやるたァ思わなかった、嬉しいぜ?セフィード。 準備運動は仕舞だ、ボチボチ調子を上げていくぜ…!?(相手の母も、あの拳闘士も、爆雷の様な幕開けを経て死闘を繰り広げてきた。ここからが、本戦。) (06/02-22:59:22)
セフィード > ぐぅっ・・・!!!(痛みにのた打ち回りそうになる。が、其方へ視線を向けた時に、口元に浮かぶのは嬉しそうな、楽しそうな笑み。びっしょりと脂汗を浮かべながら)俺も、嬉しいよ。((お前にそう思わせられた事が・・・))──ああ!(地面に足を付ければ、ズキリと痛む。その痛みが、今、この男と対峙をしていることの実感となって)此処からだ・・・!(スリングを横にする様にして構え) (06/02-23:02:47)
卍 > (スゥ、浅く息を吸い―)――行くぞ。<ドォォンッ!!>(地面が爆ぜ、真っ直ぐに相手へ向かう男。何処で反応出来るかは相手の動体視力によるだろう。小細工も何もない、真っ直ぐに相手へ踏み出し、その顔面へ向けた拳の連打。幾多の強敵に膝を着かせた高速の連撃だ。) (06/02-23:06:33)
セフィード > (ギリギリの、文字通り紙一重で攻撃を避ける。避けた筈だと言うのに、その拳圧で皮膚が裂ける。全てを避ける事は不可能だ。最小限のダメージに抑えるのがやっと。辛うじて追える数手に絞り、腕の引きに合わせ聖属性の魔力を纏った拳を放つ!僅かに遅れるタイミングがカウンターを生み出す!)ん、グッ!!!!(あっという間に顔面は腫れ上がり、血飛沫が舞い) (06/02-23:12:51)
卍 > ((嗚呼、mist。コイツは正真正銘お前の子だ。))(本人は気付いて居るだろうか。確実に手抜き無しで打ち込んでいる筈の己の動きに相手は対応し、更には反撃まで。相手の拳を額で受け止めると、地面に後を残しながら数m後方まで押し戻された。数舜遅れ、下を向いた男の額から血が噴き出す。)<ドクンッ>((来た…!!)) 悪い、セフィード、もう少し愉しみたかったンだけどな…。<ビキッ!! バキバキッ!!>(男の周囲に黒い稲妻が走る。顔を上げた男の口は耳元まで裂け、額には二本の角。) (06/02-23:18:46)
セフィード > <ドクンッ!!!>((あの時と・・・同じ・・・!!!)) ・・・嗚呼・・・。嬉しいよ。(ボソリ。)(これは、恐怖だろうか。小刻みに体が震える。 恐ろしいまでの畏怖。否が応でも本能的に感じずには居られない。 ──恐ろしくて、そうして・・・。心が、沸き立つ) ・・・嬉しいよ<ザッ!!!>(腰を落として身構えて) (06/02-23:23:01)
卍 > (涼やかな目、己の血を舐めとり微笑すると、すっと相手のスリングを指さし、その指を己の額へ持っていき、とん、とん。その武器で己を撃てと言わんばかりに。) (06/02-23:24:34)
セフィード > (スリングは、地面に落としたままだった。一度地面へと一瞥し)──。(一拍の間。スリングを拾い上げる。ベルトは引かず、額へと標準を合わせ。スゥ、と1度大きく息を吸いこむ。 観ずとも判る、そう思った。が、焼き付けておこうと思った。ベルトへと、指を掛ける。ベルトの先には、螺旋が彫られた金属製の弾1つ。ク、と腕の筋肉が張れば、一瞬でベルトを極限まで引き絞り、放つ! その額目がけ、桁はずれの速度と威力を持って。放てば無造作にスリングを邪魔にならない場所へと放る。視線は卍へと、真っ直ぐに向けたまま) (06/02-23:30:36)
卍 > <ズガァン!!!>(男の首がマグナム銃を喰らった様にガクンと揺れ、体ごと大きく仰け反る。しかし倒れはしない。ゆっくりと姿勢を戻した男の口からは絶えず血が漏れ出ており、弾は男の牙に噛み締められ、止まっている。)――少しは見直してくれたかい。(冗談めかした口調と裏腹に男の顔はもう友人を見ているソレでは無い。善心を捨て去った邪悪そのモノで。)――しっかりと構えろよ?今度は反応させない。<ボッ!!>(口から相手へ向けて弾を噴き出すと同時に動き出す。同じ様に真っ直ぐに向かい、同じ様に相手へ振るわれる拳は、先程とは質その物が違う。音を置き去りにする拳は、イアサールの鋼の肉体を砕く為に磨き上げた男の血の結晶だ。) (06/02-23:37:24)
セフィード > (此処からは、眼には頼らない。研ぎ澄ませた、磨き上げた集中力。が、それも──)ッッ!?(何が起こったか把握すら出来なかった。気付けたのは殴り飛ばされた後。身構える事で偶々防御と言えるかは判らない程の微かなダメージの軽減。反応も糞も無かった。吹き飛びながら、ガンガンと痛み飛びそうになる意識を強引につなぎとめる。クルっと空中で回転すれば、足元へ生み出す魔法陣)Earth's Wall!!(ガっと足を踏み込めば、そのまま足元が爆ぜる。見覚えがあるかもしれない。これの母が使っていた、魔力を足に込めた高速の接近ッ!!!)((死んで───たまるかあああああぁッッ!!!))(腕に魔力を込めて、拳を叩き込む!!) (06/02-23:45:44)
卍 > ((駄目だよ、セフィード。))(否応無しにmistを想起させるその動き。そんな動きを見せられては、増幅する狂気が抑えられなくなってしまう。) クカカッ…、最高の気分だ…!(拳は確実に男の顔面を射抜いた。数度に渡る衝撃を受けた額からは噴水の様に血が噴き出し、両方の眼から血涙が溢れている。ダメージが重篤である事は相手とて見れば解るだろう。しかし倒れない。強敵と認めた相手から与えられる痛みが男の心を満たし、活動する力を生み出している、ソレがmistを満足させたこの男の狂気の正体で。)―俺や、mistと同じ場所に立ちたいんだろう?後ろ足を踏ん張って構えな、一歩でも後ろへ引いた方が敗けだ。 (06/02-23:53:17)
セフィード > ぜ・・・っぜ・・・(声を出す事さえ、体力を消耗してしまう。荒い息のまま、1つ、頷くのみ。 瞳だけをギラつかせて。 グ、と後ろ足へと力を込めて、グっと腕を構え) (06/02-23:55:30)
卍 > 痛みを、今を、愉しめ。そうすりゃ自然と体は動く。(右足を引き、足の指で地面を噛む。) いっ せェ のォ せッ――(暗闇の荒野に閃光が散る―!) (06/02-23:58:42)
セフィード > ああ!!(にッ。口元に笑みを浮かべ──)せッ!!!!(力を、溜めて、溜めて、集めて、握りこんで───放つッ!!!)がッ!!!(どこに当たったのか判らない。顔面が弾け血飛沫が舞う。一瞬で意識が刈り取られそうになる。吹き飛びそうになる、沈みかける足を、グっと踏ん張って)げふ・・・ッ・・・まだ、まだぁッ!!!(拳を構えッ!) (06/03-00:02:01)
卍 > オラオラどしたァ!!ンなモンかァ!!!(ダメージが深まるにつれ男の表情から悪が消えて行き、最後には友人とじゃれあう子供の様な無邪気さだけが残る。) グッ…フ…うぉらァ!!(男の力とて無限の魔法では無い。小柄な肉体に宿る力が消えかかっている事を、時折揺らぐ拳の軌道が相手へ伝えている。) (06/03-00:07:14)
セフィード > (拳が交差する度に、ぐらぐらと崩れ落ちそうに体が揺れる。口の中は錆びた鉄の味。全身が痛み、体中の骨が砕けた様な気がする。頭がガンガンと痛み、意識がブツブツと途切れる。 なのに。何故か、妙に可笑しくなった。 何が可笑しいのかも分からずに、浮かんだのは、相手と同じじゃれ合う様な、楽しげな笑み。)まけ、るか・・・よッ・・・ッ!!(同じように拳が揺らぎ、ぐらり、体が揺れる。──嗚呼、楽しい、んだ。 ずっとこのままなぐり合って居たい。 止めたく、無い─── ゆら り 。 拳が空を切る)っは・・・ (06/03-00:13:33)
卍 > (空を切る相手の拳をしっかりと掴み、慈しむ様な微笑を浮かべ。)―踏んだ場数がほんの少し多い分、紙一重分、まだ俺が上手だったかね。(一切の容赦を捨て去った、渾身の頭突き。) (06/03-00:16:38)
セフィード > <ガンッ!!!>(頭突きを避ける事は、もう出来る筈も無かった。バクリと割れた額から血が吹きだし、ドロリと顔面を赤く染める。ずるりと体が崩れ落ちて)((あぁ── 楽しいね、卍──・・・))(精根尽き果て、意識を手放して── 口元には、笑みを浮かべたまま) (06/03-00:19:32)
ご案内:「荒野」にアステル☆さんが現れました。 (06/03-00:23:07)
卍 > …。(意識を失った相手を、荒い息が落ち着くまでの間暫く見つめていた。失った血液の量が多く、視界が霞む。) ―幸せそうなツラしやがって。((mist、お前ならコイツに何て言ってやるンだ?))(手遅れであればソレはソレで仕方がない、しかし。少なくともまだ死んでは居まいと、ふら付く足取りで相手を抱え上げる。) (06/03-00:24:38)
アステル☆ > (瞬きの道を渡る視界の端に、変な光景を見止めた妖精が、ジオの頭上への出現をキャンセルして星海の底を回遊。一拍観察した後、同地に降り立った。)――救護は必要か? (問いかけは卍に対して。) (06/03-00:25:14)
セフィード > (ズルリ。抱えられれば力なくぐにょんっとして。そりゃもーーーー満足そうな顔。 辛うじて生きてる・・・かもしれない、なレベル) (06/03-00:26:20)
卍 > …たまには役に立つじゃねェか。蚊トンボ。(酷い言い草。抱え上げたセフィードを視線で示し。) コイツ、頼めるか。ほっときゃ程無くしてコイツは死ぬ。何とか出来そうか。>アステル (06/03-00:27:24)
アステル☆ > (卍が答えた瞬間、セフィードは瞬きの道に乗る。出現先は温泉の底だ。 妖精が朗らかな笑みを浮かべる。)引き受けよう。それにしても卍は頑丈にできているな。卍も必要なら沈んでおくんだぞ。 (06/03-00:30:52)
アステル☆ > (沈むとは物騒な表現だが、温泉を知るならこれで通じる。妖精は卍の次の回答を待たずに、再び瞬きの道に乗った。 変な寄り道をしてしまったが、金色に輝く地が妖精を待っているのだ。) (06/03-00:32:23)
ご案内:「荒野」からアステル☆さんが去りました。 (06/03-00:32:29)
セフィード > <フッ・・・>(瞬きの道に乗せられれば一瞬にして姿は掻き消え、あっという間に温泉IN。姿は掻き消えて──) (06/03-00:32:47)
卍 > ―丈夫なモンか。ただ、今はもう少しこのままで居てェ気分なんだよ。ま、言っても解ンねェわな。(激闘の後だからか、相手へ向ける表情も普段よりかなり柔らかい、と言うか、普通の少年の顔になってる。) (06/03-00:33:58)
ご案内:「荒野」からセフィードさんが去りました。 (06/03-00:34:34)
卍 > ぁ゛ー、ってェ…。(興奮が醒めれば徐々に愛おしい痛みはただの痛みに変わっていく。今更、自分も運んで貰えば良かった、等と考えつつ、徒歩であの温泉へと向かって行く。) (06/03-00:36:51)
ご案内:「荒野」から卍さんが去りました。 (06/03-00:37:01)
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