room51_20180613
ご案内:「トリエイジスの星海」にアステル☆さんが現れました。 (06/13-23:13:34)
アステル☆ > (どこまでも深く澄んだ黒に恒星が投げかける星光が行き交う海。妖精が揺蕩う星海は決して生き物に優しい環境ではなかったが、代わりに多くの自由を妖精に与えていた。) (06/13-23:16:42)
アステル☆ > 『やるなら全力で。』(流石に長年卍と殴り合っているミストの言葉だ。妖精は深く頷き、まずは体創りから始めようと手を伸ばす。) (06/13-23:21:46)
アステル☆ > (基盤妖精の身体のサイズは、実の所一番最初に妖精を観測したものの主観に寄るところが大きい。つまり、妖精とはこんなサイズの可愛い存在。という思い込みが、そのまま妖精に転写された結果が『あのサイズ』だ。) (06/13-23:23:58)
アステル☆ > (その『鋳型』の中身は普通の生物と違って血肉など通わず、各基盤妖精に固有のエネルギーが詰まっている。それは例えば星光であったり、熱であったり、波動であったりと様々だが。) (06/13-23:28:09)
アステル☆ > (あえてその鋳型の『サイズ』を維持する主要な要因と目的は、アイデンティティを維持するため、自身を観測するものの期待に応えるため、愛でられるためだ。つまりこれに大きく反せず鋳型の形と中身がセットであれば、サイズは相当に自由が利く。) (06/13-23:37:29)
アステル☆ > (格闘戦において要求される仕様は、見えない拳である。つまり、片方の指先からもう片方の指先を眺めて観測するのに、0.2秒以上かかるサイズが必要だ。) (06/13-23:45:05)
アステル☆ > (概算、身長6万km。放つ拳は必ずライトコーン(光円錐)の外側にある不可知領域から放たれ、その一撃は通常はある程度均等に保たれている重力場を撃ち抜き、強引に作られたブラックホールが星海に散らばる雑多な物質を純粋なエネルギーに転換する。) (06/13-23:52:29)
アステル☆ > (この一撃を察知するためには、光に依存して光と肉体の速度差を利用して近未来を予測する高度未来予測などではなく、完全な未来予知、または星光の妖精と同じく宇宙全域を同時に観測する妖精眼が必要になるだろう。) (06/13-23:59:34)
アステル☆ > (ジオは妖精眼を利用するだろうか? 魔法使いが魔法を使わないでお手軽に身体能力で対処するなら妖精眼だろう。だが魔法使いとして戦うなら、別世界を経由(『時狭間』はあらゆる宇宙、あらゆる時間と直交する)しての『未来観測』も十分ありうる。) (06/14-00:09:39)
アステル☆ > (そう。対魔法使い戦において『不可知領域からの一撃』とは、精々が『水中に隠れて水上の船を攻撃する』程度の意味しか持たず、如何に魔法使いの処理能力に負荷を掛けるかが肝要だ。) (06/14-00:22:04)
アステル☆ > (これが例えばトリエイジスの魔導術士の様にライトコーンに縛られる存在が相手なら、不可知領域からの一撃は必殺の一撃となるのだが……。) (06/14-00:25:00)
アステル☆ > (瞬きの道を足場に高次元空間を数多の世界を踏み越え、幾千幾万幾億の星光の槍を同時に手繰り、収斂して降り落とす。) (06/14-00:32:05)
アステル☆ > (これが現在、妖精が妖精だけで準備できる全力だ。※黒滝はアートルムの協力が必須) (06/14-00:40:04)
アステル☆ > (全ての仕様を確認して、妖精は元のお手頃サイズに戻る。手をぐっぱ。ぐっぱ。と閉じて開いて。妖精は期待に薄く微笑んだ。) (06/14-00:46:22)
アステル☆ > (過剰スペックだとは全く思わない。魔法使いは盤面返しが本領で、用意されたルールから如何に逸脱し、如何に自分に有利かつ相手に不利な盤面を創り直すかが腕の見せ所だからだ。) (06/14-00:55:22)
アステル☆ > (もしかしたら。もしかしたら、対『召喚士』戦で見せた戦いが、直に見れるかもしれない。今度は対戦相手として。) (06/14-01:01:36)
アステル☆ > (当初はジオに喜んでもらおうと準備した仕様だが、妖精は『格好良いジオ』が見れる可能性に胸が高鳴り始めた。どうしよう。) (06/14-01:04:09)
アステル☆ > ――――。(暫く甘い妄想に浸っていた妖精は、はっ。と我に返り首を振った。今はまだジオの賛同が得られていない。)まずは相談だ。仕様を説明して、話を振ってみよう! (06/14-01:07:46)
アステル☆ > (意気軒昂に宣言し、次の瞬間、瞬きの道に妖精が消えた。) (06/14-01:14:47)
ご案内:「トリエイジスの星海」からアステル☆さんが去りました。 (06/14-01:14:53)
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