room00_20180623
ご案内:「時狭間」に東雲 楸さんが現れました。 (06/23-20:45:38)
東雲 楸 > (ふらりと店のドアを開けて)邪魔するよぉ。(あからさまな忍装束に身を包み。カウンターへと歩み寄って)冷酒をおくれな。(椅子を引いて腰を下ろせばするりと足を組んで)随分と久しいねぇ、主。 (06/23-20:48:48)
東雲 楸 > ちょぃとね。ヤボ用があったもんでさ。こっちに来るのも随分と久しいから立ち寄って見たんだよ。 こっちは相変わらずの様だねぇ。(煙管に火を灯せば紫煙をくゆらせて) (06/23-20:50:35)
ご案内:「時狭間」に京さんが現れました。 (06/23-20:51:45)
京 > (随分と長い距離走り込んで来たようで、僅かに肩で息をする男) 会ってるよな? (と、先に僅かに覗き込むようにしてから入店し) (06/23-20:53:01)
東雲 楸 > (出された酒をちびりと口に運んで。)ん。美味いね。・・・ん?(頬杖をついて気だるげに扉の開く音に肩越しに振り返り。 目を丸くして) ・・・おやま。 (06/23-20:53:54)
京 > よぉ。 (なんて、軽く首を傾げ、片方の目だけを細めて笑った) (06/23-20:55:09)
東雲 楸 > 奇遇だねぇ。京。(お座りよ、と隣を煙管の背でとんとんと突いて) (06/23-20:57:02)
京 > ああ。 (一度両腕を組んで伸びをして、その後ストレッチをするように体を縮めてから楸の隣の席に腰掛けて。) 随分と久しぶりだな。 (何て言えばマスターに水を貰うようで) (06/23-20:59:12)
東雲 楸 > 主、お猪口をもう1つ出しとくれ。(マスターに注文を付ければ1つを其方へと置いて)ああ、何年になるかねぇ…。 そういや数年前に狂も此処へ来たってね。 コイツ、受け取ったよ。(大事そうに帯に挟んだ刀袋に入れられた短刀を少し上げて見せて)・・・また偉く良い品じゃないか。 こんなものを貰えるような事をした覚えは無いんだけどねぇ?(ゆるり、頬杖を着けば、飲むだろ?と硝子の徳利を上げて見せて) (06/23-21:02:30)
京 > 本当は俺が渡しに来れりゃ良かったんだけどな。 (お猪口が出てくるのを見れば、先に出された水は一息に飲み込むようで) 兄さんから全部奪い取っちまったせいで色々忙しくてな。 (あらためて出された短刀を見れば、本人も現物を見た事は無かったようで、僅かに驚いた表情を浮かべた) 確かに、良い出来だ。 まあ、物には意思が宿るって言うし、母さんがそれだけ感謝してたって事なんだろうな。 うちに連なる刀鍛冶が作った一本だ使ってやってくれ。 (普段は余り酒を飲む事は無いようだが、勧められれば軽く頷いて) (06/23-21:08:16)
東雲 楸 > 奪いとった・・・。北山を、って所かい?(其方のお猪口へ酌をして)受け取ってみて驚いたよ。あたしの様な一介の情報屋が持つ代物じゃないってなぁ、流石に判るからねぇ。これだけの名刀ともなりゃぁ、さ。 何に恩義を感じて貰っているのやら…。褒美にしては少々高すぎる気がするんだがねぇ?(目を細め其方の瞳を覗き込むように見つめて目を細め) (06/23-21:12:05)
京 > そんな所だな。 兄さんが当主としてやった事に、俺は反対してそれを潰した。 構図だけ見りゃクーデターだろ? (くいっと一息に飲めば小さく笑って) なら、俺の魅せる北山の姿が無きゃならねえ、って所だよ。 その為にはあの頃みたいなガキじゃいられなかったって事だ。 今は兄さんも協力してくれてるよ。 (続く言葉と共に覗き込まれた視線は正面から受け止めるようで、中に曇りは無いだろう、が僅かに鬼気迫るような色が浮かんでいるだろうか) 母さんの本当の望みは、きっと俺達が昔のようにある事だったんだろうよ。 それで、あんたのお陰で俺は父さんにも会えて、結果は上手く纏まった、なら母さんが感謝してるのも頷けるさ。 (06/23-21:19:31)
東雲 楸 > あんたらしい北山の在り方をって所かい。 しかしねぇ。あたしゃあんたに手を貸した側だからね。 あたしはあたしのすべきことをしたに過ぎないけどさ、北山から見りゃクーデターに加担した鼠だと思って居たんだがねぇ。 けど、あんたらが上手くやれているんなら良かったよ。てっきり狂はあの時くたばったと思ってたから、お袋さんも安心したんじゃないかい? ・・・今は?どんな道を進もうとしているんだい?(手酌で自分のお猪口に酒を注ぎ、ツィ、と其方へも酌をして) (06/23-21:24:02)
京 > 母さんは北山である事よりも、俺達の母親である事を選んでくれたって事だろう? 俺は男だからそこまで深くは判らんがね。 (懐を漁って紙巻煙草を取り出せば、咥えて火をつけ、僅かに何年ぶりだろうか、との思案と共に苦笑した) 今は、そうだな、なんて言うか迷う所だが、戻れない所まで行っちまった連中に引導を渡して回ってるよ。 (天井を見上げ、ゆっくりと紫煙を吐き出した。) (06/23-21:31:24)
東雲 楸 > ふぅん・・・?(興味があるようで。続きを促す様に首を傾け。此方も紫煙をくゆらせながら) (06/23-21:33:26)
京 > そのせいでお前が化物だろう、なんて皮肉を込めて「人中の鬼」なんて呼ぶ奴も居るがね。 (なんて苦笑した後小さく酒を一口飲み、紫煙を一度吐き出した) でか過ぎる力を持った連中の中には、線を踏み越えちまう奴等が居る。 (ほんの少しだけ言葉に真剣みを乗せて語りだし) 人と力の関係ってのはグラスと水みたいなもんで、人にはある程度蓄えられる力の限度ってもんが決まってる。 そこを越えようと思ったら、まずはグラスのサイズをでかくするしか無い。 けど、中には小さいグラスの中に大量の水を詰め込んじまって溢れちまう連中がいるのさ。 そういう連中はもう、戻れない。 (戻れない、を強調するように言った後、一呼吸置いて) そういう連中は何処かで道を踏み外して、本来行きたかった方向とは別に流れちまう、溢れた水が好き勝手流れて行くみたいにな。 戻れなくなっちまった奴等は自分じゃそれを抑えられない、だから、グラスごと壊してやる誰かが必要になる。 (06/23-21:42:53)
東雲 楸 > なぁるほどね・・・。相変わらず危ない橋を渡ってそうだねぇ。(くつり、喉を鳴らして笑い)そういう連中ってなぁ、何処にでも居るもんさ。 この手の場所でも時折見かけるよ。(ちびり、酒を口に運んで、ごそり、と懐に手を入れて紙の束の様なものを摘まみだし) ・・・あんたのとこなら、腕の良い御庭番は居るだろうからねぇ…。(少し考える様に目を伏せ、ゆるりと首を傾けて)余計な世話かもしんないんだけどさ。 (06/23-21:47:28)
京 > (返ってきた言葉に、そういえば、と少しだけ驚いた様子で) 基本的に俺一人でやってるよ。 俺の魅せる北山の姿は、きっと家としちゃあ正しくない。 なら、認めて頷いて貰えるまでは一人でもやるのがスジってもんだと思ってな。 まあ、たまに八雲さんが沸いてくるけどさ。 (と、楸が取り出した物を見て続きを促すように視線を送り) (06/23-21:52:46)
東雲 楸 > ああ、そうか。あの人が居たっけね。(あっは、と笑って) そんならコイツは不要かねぇ・・・? (ぺらぺらと紙の束を揺らして)コイツの礼にちょぃとばかり、あたしの様な鼠が役に立てるなら力を貸そうと思ったんだがね? (06/23-21:56:39)
東雲 楸 > ああ、そうか。あの人が居たっけね。(あっは、と笑って) そんならコイツは不要かねぇ・・・? (ぺらぺらと紙の束を揺らしてから、クィ、と短刀を上げて見せて)コイツの礼にちょぃとばかり、あたしの様な鼠が役に立てるなら力を貸そうと思ったんだがね? (06/23-21:57:38)
京 > (突然、ここまでの勢いとはうって変わってぶんぶんと両腕を振った) あの人は駄目だ、沸いて来るから使うには使うが、あの人自身が人間としちゃ規格外過ぎて周りが見えてねえ、ついでに言えば俺の仕事についてくるのを半ば楽しんでやがる。 ありゃ化物と相対したいだけの化物だ。 (と、腕を振れば昔とは変わって酷く細くなった腕が和装から覗くだろうか。 続く言葉には表情を和らげて) 楸が手伝ってくれるってんなら俺としちゃあ兄さんが力を貸してくれるのと同じくらい心強い。 (06/23-22:02:04)
東雲 楸 > そういう相手にゃ人外ぶつける方が上手く行くことが多いと思うがねぇ?(容易く想像出来てしまった。可笑しそうに声を上げて笑い) おや。そいつぁ嬉しいねぇ。 あたしゃ今は主を持たない。 あんたに仕えてみるのも悪くないね。(ツィ、と紙の束を其方へと滑らせて)あたしの式だよ。 (06/23-22:05:28)
京 > あれは蠱毒の中に放り込んでも全部喰った後で腹が減ったって騒ぐタイプだ。 ぶつけられた化物が哀れで見てられなくなっちまうよ。 (何て軽く冗談めかして言えば、お手上げ、とポーズをとり。 その後束を受け取れば、一つ礼を挟んで) 北山の現当主として礼を申し上げる。 ってのは俺としちゃ少し似合わんか。 (06/23-22:10:49)
東雲 楸 > あははっ。そいじゃぁ・・・(可笑しそうに笑えばス、と表情を引き締めて。席を一度立てば拳を床に当ててス、と頭を下げ)北山 京殿。 今この時を持ってこの鼠め、御身にお仕え致しましょう。何なりとお申し付けを。 (06/23-22:13:24)
京 > 兄さんと違ってこういうのは慣れてないんだが。 (と、軽く笑って立ち上がれば。 楸の頭に手を当てるように右手を伸ばし) 北山家当主 北山京。 その礼ありがたく頂戴する。 (06/23-22:17:44)
東雲 楸 > (頭に手が触れれば、恭しく頭を下げて触れるに任せる。一度主従関係を結べば、相手への認識は主と変わる。京の斜め後ろに仕える様に片膝を付いて控える様にし) (06/23-22:20:26)
京 > (元の席に戻れば受け取った紙の束を懐へとしまいこみ) じゃあ、最初の命だ。 (と、十分に呼吸を置いて) 余り従者従者し過ぎると周りの目が気になる。 有事の際以外は今までどおりに接しておくれ。 (06/23-22:23:07)
東雲 楸 > 御意。(ス、と頭を下げれば、腰を屈めた姿勢のままにススス、と少し下がり、席に戻る。にっこり、と笑みを向けて) (06/23-22:25:23)
京 > あらためて、よろしく頼むよ、楸。 (と、軽く拳を向けて) (06/23-22:27:04)
東雲 楸 > あいよ。宜しくたのまぁ。お館様。(にこっとすればコツンと拳を当てて) (06/23-22:28:52)
京 > (拳を当てた右手で、お猪口に残った酒を飲み。)さて。 (と、もう一度立ち上がり) 今日はそろそろ戻るよ。 (06/23-22:31:53)
東雲 楸 > お供はいるかい?(にこり、と笑みを浮かべれば此方も立ち上がり) (06/23-22:32:27)
京 > そうだな。 なら、兄さんへあらためて紹介するついでに、今日は付いて貰おうか。 (06/23-22:33:52)
東雲 楸 > 畏まりまして候。(ス、と胸元に手を当てて一礼し) (06/23-22:34:15)
京 > 飯も準備してあるだろうし、俺の世界風の家だから居心地も悪くないだろうから、楽にしてくれよ。 (なんて笑えば、店から出るようで) (06/23-22:37:20)
ご案内:「時狭間」から京さんが去りました。 (06/23-22:37:28)
東雲 楸 > そいつぁ楽しみだねぇ。(あっはと笑えば後に控えてついて行く) (06/23-22:38:44)
ご案内:「時狭間」から東雲 楸さんが去りました。 (06/23-22:38:49)
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