room02_20180704
ご案内:「月の丘」にクライスさんが現れました。 (07/04-20:06:06)
クライス > (時刻は夜。小さめのクーラーボックスを肩に、ふらりとやってきたのは月の丘と呼ばれる場所である)おー、やっぱりいい感じに見えるな。(片手で影を作りつつ、空の浮かぶ月を見て満足そうに頷いて。そのまま丘を登っていく。目指すは丘の頂上辺りだ) (07/04-20:07:44)
ご案内:「月の丘」にシュテンさんが現れました。 (07/04-20:08:22)
シュテン > (天に輝く月輪は、今宵も闇の世界に優しい光を降り注がせていた。蒸し暑い日が続くといえど、この地はその限りではない。土があり、緑があり、そして風が優しい香りを運んでくる。まさに、花鳥風月が美しい絶好の酒飲み場であった。)ふむ、佳き月が浮かんでおる。コイツはよい、酒が美味そうじゃ!(――静寂を破り、甘い声が空気を叩くかのように豪快に響き渡る。先客が丘を登っていることには気づかず、ノッシノッシと歩いてゆくそれは小さな鬼であった。ボサボサの長髪を風に揺らし、突き進む彼は、やがて頂上付近でクライスの背を見つけてそのままついて行く。) (07/04-20:13:57)
クライス > ま、この辺で良いか。(後ろからやってくる気配には築かぬまま、丘の上まで来れば適当な岩を椅子代わりに腰を降ろして、傍らに置いたクーラーボックスの蓋を開ける。取り出すのは、缶チューハイ。いつもビールなので、たまにはとちょっと違うお酒にしてみた)さーてと。…お?(よし、飲むかー。そう思いかけた所でこちらにやってくる人影に気がついて、いったん動きを止めてそちらを見よう) (07/04-20:15:53)
シュテン > いよォ色男!今宵の月の下でひとり楽しく酒盛りかァ?おうおう、せっかくじゃ!ワシも混ぜてもらおうかィ、ぐわぁっはっはっは!!(遅れて現れた子供風貌は、雷鳴が轟くかの如き愉快そうな笑い声を響かせた!そして、無遠慮にそちらに歩みを進めてゆくと、芳醇な酒精の香りが色濃く漂ってくるだろう。そのまま引いたりしなければ、鬼はそのままクライスの隣にどっかり座り込むぞ) (07/04-20:19:21)
クライス > お、おぉぅ…?って、初っ端初対面相手に色男かい!!(相手の勢いにちょっと押されつつも、しっかりそこは突っ込んでおく)……ま、まぁ一人酒よりも誰かいた方が楽しいし、付き合ってくれるって言うなら大歓迎だけども。(そう言いながら、じーっと相手の姿を見て)…あれか。見た目で判断しちゃいけないタイプか。(口調からして、見た目とは違うんだなとはすぐに気づいたものの、ちょっとびっくり) (07/04-20:23:12)
シュテン > おッ?こいつは謙虚なもんだのう、もっとドッカリ構えときな!(なーんて、突っ込まれても牙を見せて楽しそうに笑い、またもぐはははは!と笑うのだ。)よォし、きまりじゃな!酒はやっぱり誰かと飲むのが美味ェもんだ!(それから見つめられれば、んー?と見返して。)おう、ワシはチンチクリンだがこう見えても鬼でな。おめぇさんもひとつ、おとぎ話で見たことあるんじゃねえか?財宝を奪い、娘をさらい、最後にゃ懲らしめられる悪者ってなァ?(ニヤニヤと、楽しげに笑いながら懐から漆塗りのでっかい盃を取り出すと、腰にさげたひょうたんの一つからドバドバと日本酒を注いでグビグビと飲み始めた。) (07/04-20:30:16)
クライス > 謙虚とかそういう問題でもねー気がするんだが。いや、まぁいいか。(手にしたチューハイの缶のプルタブを開ける)…あぁ、鬼なのは一目で気づいたぜ。(肌の色とか角とかで、すぐにわかった。それでも一瞬迷ったのは主に性別的なものである)あるねぇ、大抵は悪役だけど。全部がそうでもないんじゃねーかって子供心に思ったことはあるな。(そう答えて、チューハイをグイッと一口飲んで)やっぱりというか、なんというか。見てて気持ちがいい飲みっぷりだなぁ。 (07/04-20:34:37)
シュテン > ヘッ、ソレもそうか!こーんな角が生えてるのは後は牛くらいなモンだろうよ(性別について困惑されていたことには気づかない。)鬼ってのはやりたいことやりたいだけやって死んでくもんだからなァ、勧善懲悪の悪者にゃうってつけよ。だが子供心に思ったッて、なかなか視野の広い坊主だったんだのう?(例としては泣いた赤鬼、こぶ取り爺さんといったものだろう。チューハイをグイッと行くクライスに、飲みっぷりに言及されれば)ハッハ、酒の飲めねえ鬼なんざ滅多にいねェさ!それにワシは酒の飲みっぷりに定評がある鬼、シュテン童子よ!さっそくだが気に入ったぜ、名を聞かせな(ニイッと女の子のような顔に獰猛な笑みを浮かべ、クライスに盃を差し出した。ひたひたに注がれた酒は、月を映した大吟醸。まるで、澄んだ湖畔のように穏やかな水面にクライスの顔が映り込む。) (07/04-20:45:46)
クライス > 後はサイとかもいるな。(ふと思い浮かんだ)あーまぁ、俺はちょっと捻くれてたからな。(ははは、と笑いながらクーラーボックスの中から、袋を取り出す。中はチータラだ)酒のつまみ。どうよ。(ひょいっと、口を開けた袋を差し出して)それもそうか。酒と鬼は結構切っても切れないものだからな。シュテンドウジ……。(自分の世界でもチラッと聞いた事がある。マジか、って感じで目を丸くして)俺はクライスって言うんだ、よろしくな。(ニィッと笑って) (07/04-20:49:11)
シュテン > サイ、サイときたか!いやあ、馴染みが薄いのう(自慢の角をポンポンと軽く叩く。)おお、こいつはありがてェ。遠慮なくもらうぜ!(チータラを受け取ると、噛み付いて食いちぎり、豪快に咀嚼する。)そうじゃ、お返しにコイツをやろう(と、差し出したのは干し肉だ。つまり、塩コショウでしっかり味付けし、元の肉のサイズが400gくらいありそうなメガサイズのビーフジャーキーだ。)難しい話はよくわからねえが、ワシによく似た鬼もいるらしいなァ?いや、ワシが似てる方かの。気楽にシュテンと呼ぶがいい、今のワシは酒とツマミを探して歩く、ただの酔っ払いよ!ぐわあっはっはっは!(なんかもう、楽しそうである。)おうよ、クライス!(そこで、チューハイに目を向けてニヤリと笑い酒臭い息を吐きだして)ところで、その酒をワシにもひとつくれんか?タダとは言わん、代わりにとっておきの酒の一つをくれてやるぞ? (07/04-20:58:48)
クライス > あーうん、そんな気はした。(予想通りなら、目の前の相手がなじみのある国にはサイはいない)おう。どうだ? 店売りの奴を真似して作ってみたんだけど。(なんと自家製チータラ。なので出来栄えは気になるところ)デカっ!?てか、デカァイ!! (400gの肉をビーフジャーキーにした場合どれほどの大きさになるかはわからないが、それでもデカいのはわかる)でも、もらう。…おぉ、しっかりとした味だな。塩コショウだけか、これ?(もぐもぐと頬張り)ん、シュテンだな。よろしくな。(楽しそうに笑う相手に、こちらもと笑い返して)ん、これか? あんまり上等な奴じゃねーぞ?(そう言いながら、缶チューハイを差し出そう)開け方はわかるか?(プルタブ式) (07/04-21:06:35)
シュテン > うむうむ、美味いのう!しっかし、コイツが手作りとは予想外じゃわい。どうやってこのタラを作ったんじゃ?(タラシートを果たしてどうやって作ったのか。タラのすり身を薄く伸ばして成形してあることに、シュテンは目をまんまるにしていた。)おう、デカイじゃろ!野牛の首をヒネってその後テキトーに塩コショウ振って乾かしただけよ(どんな感じか想像つかないなら天狗ジャーキー・メガサイズで検索してみべし。600gが見れるからね! そして、塩コショウのみで味付けしたかと問われれば是、と。頬張るクライスにそう告げるのだ。しっかりしてるというか、大味というか。)ん?開け方じゃと?(メリ。クライスが問いかけたそのときには、人差し指をフタに貫通させ、そのまま牛乳瓶の紙蓋のように上部をひん剥いた。筋肉解決。) (07/04-21:15:21)
クライス > どうやってって、あぁ、これな。かまぼこを使うんだよ。かまぼこを薄く切ってさ。(手抜きだが、手抜きも料理も真髄。問題はない)野牛一匹…。そりゃあ豪快だわ。って、テキトーかい!!(期待して損したよ!!と言いたげに)oh....。(開け方も豪快だった。目が点) (07/04-21:21:23)
シュテン > かまぼこか。ほほう、考えたもんじゃのう。かまぼこっつーとわさび醤油で食ってばかりだからな(なかなかのマメさにシュテンは感心したようにほむほむと頷いていた。)ハッハ、ワシが食いもん作るとだいたいそんなもんじゃわい!後は焼いたり揚げたり、そんなモンだぜ?(いわゆる典型的な『男の料理』の使い手である。基礎とかガン無視だけど最後には不思議と食えるものを作る的なアレだ。 さて、シュテンは目を点にしたクライスを放置して、そのままチューハイをグビグビと喉を鳴らして飲み始める。そして、飲み終えると)ぷはァ、いやあなかなか飲みやすいのう!上等な酒じゃないっつったが、水でかさ増ししたハズレの安酒なんかよりもずっと美味えじゃねえか!ワシは気に入ったのう!(カラン、と上蓋を空缶の中に入れると、地面にそれを置いた。)じゃあ、約束通りワシからはこれをやろう。飲みかけで悪ィが、今宵の月にはよく合うぞ!(そう言うと、シュテンはどこからか『いくしま』と筆文字で描かれたラベルが張られた一升瓶を取り出した!いわゆる、大吟醸酒である。磨きに磨き抜いたお米から生み出されたそれは、雑味のない澄んだ甘みの中に豊かな香りが漂う美味しいお酒だ。 すでに結構飲んでいるが、まだまだたっぷり残っている。シュテンはさっきまで使っていた盃とはまた別の、お猪口を取り出すとクライスに差し出した。) (07/04-21:31:23)
クライス > 最初から加工されてるから、かなり作るの楽になるんだ。(そう言いながら、自分もチータラをパクリと一個)焼き物や揚げ物は、大抵焦がしさえしなければ食べられるからな。(うんうん、と頷いて)ん、そうか?じゃあ、土産に持ってくか?(クーラーボックスからさらに数個の缶チューハイを取り出して、差し出し)じゃあ、ちょっといただこうかな。(お猪口を受け取って飲む)…お、おぉ…これは。こんなの飲んだことねぇや。すげー、美味い。(思わず感嘆のため息が漏れる) (07/04-21:40:50)
シュテン > おお、土産にもらえるとはのう!いやさ、たまらんのう!こうやって気に入った酒が並ぶとのう!(が、チューハイを受け取ると眉にシワを寄せる。)……いかんな、土産だってのに帰る前に今飲んじまいそうじゃ。酒飲みはこういうとき辛いわい!(なんて、今度はプルタブをプシ、と開けていた。なんとなく直感で開け方を理解したようだ。)そうかそうか、気に入ってくれたのなら渡した甲斐があったわい!そいつはワシのお気に入りの酒蔵からもらってきたもんでの、味はかなり美味い!これ以上の酒もあるにはあるが、そこまでとなると外に持ち出すにはチイッとなァ?(チューハイをグビ、と飲んでクライスにイタズラっぽい笑みを浮かべてみせた。)いやあ、愉快愉快!肌を撫ぜる風!雅な月!そしてこの眺めよ!今宵はトコトン付き合ってもらうぜ、クライスよ!ぐわぁっはっはっはっはっはァ!(鬼の哄笑が夜空に高く湧き上がる。小さな酒飲みはそのまま、クライスを酒盛りに付き合わせて楽しく宵を過ごしてゆくだろう。空に輝く月は、そんな二人を見守るように優しく輝くばかり。) (07/04-21:52:51)
クライス > 別に今飲んじまっても構わないんだぜ?(あくまのささやき)これより美味いって、マジか。一体ドンだけすごいんだよ、それ…。あぁ、門外不出的な奴か。(じゃあ仕方ないなー、と小さく肩を竦めて)え、あ、いや、ある程度は飲めるけど限度はあるし、そもそも鬼のあんたと俺じゃ飲める量に差があるわけで―――(とかなんとか言いつつ、結局付き合えるだけは付き合って。そして、次の日…二日酔いになったのは言うまでもない――) (07/04-21:56:06)
ご案内:「月の丘」からクライスさんが去りました。 (07/04-21:56:21)
ご案内:「月の丘」からシュテンさんが去りました。 (07/04-21:57:05)
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