room02_20180726
ご案内:「Milky Way」にAmbielさんが現れました。 (07/26-13:18:25)
Ambiel > () (07/26-13:19:51)
Ambiel > (羽も広げず歩いてやってくるようで、自然な手癖で懐から煙草を取り出そうとして手を止める。 流石に場所に見合わないか、と苦笑した。) (07/26-13:20:34)
ご案内:「Milky Way」にNameLessさんが現れました。 (07/26-13:22:26)
NameLess > (ただでさえ目つきの悪い目を半目にして男の後をついていく。仕草に気づけばへらりと嗤い。)君でもそんなことを気にしたりするのかね? (07/26-13:23:59)
Ambiel > 今日は機嫌が良いんだ。 (なんて、喉奥を震わせるようにくつくつ笑い) (07/26-13:26:08)
NameLess > へぇ。それは面白くないな。(肩を竦め。短い一歩を早足に進め、男の前へ回り込む。) (07/26-13:27:38)
Ambiel > (肩を竦める素振りを見れば小さく笑い) お前も楽しそうにしたらどうだ? 折角…… (と、そこで言葉を区切りまわりを見回した) こんな所に来たんだから。 (07/26-13:29:45)
NameLess > ……私にどうしろっていうんだ? こういうところが楽しそうな女に見えるかい?(一つため息つき。どうやら相手は本当に機嫌がいいらしい。自分の期待するような事態にはならない程に。) (07/26-13:32:29)
Ambiel > (返ってきた言葉を聴きほんの少しだけ考える素振りをして) 俺とお前、知り合って10年くらいにはなるか? (歩くのを再開しながら話し始めるようで) (07/26-13:35:14)
NameLess > 私にそれを聞くか?覚えているとでも思うのかい? 永遠を誓ったんだ、それが十年だろうが百年だろうが千年だろうか変わるものか。(想い出なんてものは存在しないから分からない、と。隣を歩きながら。) (07/26-13:37:32)
Ambiel > まあ、別に俺も何年だろうが関係無いとは思ってるんだけどな。 (もう一度考える素振りで、思い返すように) こういう場所に連れて来たのは初めてだったような気がしてな。 (07/26-13:39:34)
NameLess > そうかい。覚えていないから分からないが、私の記憶が確かなら初めてなような気もするね。……どれだけ君がろくでもないかという話だな。(へら、と嗤い。)急にどうしたんだい?気持ち悪い。(もう一度肩を竦めて。) (07/26-13:42:27)
Ambiel > この間、ヴァルシードと話した。 昔馴染みでな。 (思い返し、噛み砕くように考える。 ゆっくりと思い返すように) あれと話している時に、何年か前のことを思い出した。 (言葉は酷く断片的で、思い返しながら思考があちらこちらへと飛んでいるのが察せるだろうか) チョコを捨てに来た時、お前の膝を借りて寝たときだ。 夢の中でお前は俺に自分には世界を変えられないか、と尋ねたんだ。 (記憶の海を手探りで探していく、大事な約束を探す子供のような表情で) (07/26-13:50:17)
NameLess > ふむ…。(エピソード記憶ではない記憶はわりかし消えない。その名に聞き覚えがあった。何処で聞いたのかあったことがあるのかすらわからないが。)……そうだったかな。それで?(先を促すように。自分にはない想い出の先を。じっと相手を見上げて。) (07/26-13:54:43)
Ambiel > 俺は……。 (長く、長く考える。 自分は何なのか、自分は墓守だ。 美しい世界の残滓を守る墓守で、誰もが皆過去を忘れ、先に進んでも、自分は、自分だけは忘れない。 だからあの時間は無かった事にはならない。) 俺は……。 (早乙女に勝ちたい。 あの恐怖を乗り越えない限り自分は何者にもなれないと考えた。 ならば、何者にもなれないのなら、墓守であるはずの自分は一体何者で、何処から来て何処へ行くのか) お前となら、もう一度先を見てもいいのかもしれないと考えた事もあった。 (07/26-14:01:33)
NameLess > 私には、今この時この一瞬しか、確かなモノなど存在しない。 君の想い出なんて知らないし、覚えることが出来ない。 だから、私は君と痛みを分かち合うことが出来ない。君の痛みは分からない。(目を伏せ、開き。)共に歩いていても振り返ることなどありはしない。 先と、今しか存在しない。 それを君に強要することしかできない。 私【現在】よりも想い出【過去】を見つめている君と歩くのは、酷く骨が折れる。(肩を竦めて。じっと相手を見上げる。) (07/26-14:06:07)
Ambiel > それでも俺は、お前が俺の思い出を手繰った事を知っている。 お前は俺にとって、きっと未来の象徴その物で。 (足を止め、目を瞑る。 もう一度ゆっくりと考え、目を開く) 俺はきっと、そんなお前を愛しているのだと、思うんだ。 随分と一方的な話しだがね。 (07/26-14:09:09)
NameLess > ああ、一方的だな。私の話などまるで聞いていない。……どころで、君は想い出を埋葬することも出来ないくせに死んだことにしているようだが、取り戻そうとは思わないのかね?(不意に首を傾げ。)まぁ、君に私よりも大切なものが出来るのは面白くないことだけれどね。 (07/26-14:12:19)
NameLess > ああ、一方的だな。私の話などまるで聞いていない。……ところで、君は想い出を埋葬することも出来ないくせに死んだことにしているようだが、取り戻そうとは思わないのかね?(不意に首を傾げ。)まぁ、君に私よりも大切なものが出来るのは面白くないことだけれどね。 (07/26-14:13:00)
Ambiel > 埋葬も、葬儀も生者の為の物だ。 死者を弔うのは弔う事で過去を割り切って、未来を見る為の物だ。 だから、墓守には必要ない。 取り戻そうと? (その言葉を聴けば小さく笑い) したさ、現に【壁の目の前まで】は行けている。 遠かった、でも、そこまではいけた。 そして判った。 その先にはもう何も無い。 何も無いから、その壁は壁じゃ無く行き止まりだったんだ、ってな。 (07/26-14:16:57)
NameLess > 君と想い出を紡いだものはまだいるのだろう?ならその夢の先を見ればいい。美しい日々を取り戻せばいい。何も、そのものである必要はない。明日も明後日もその先も日々は続いていくし、まったく同じ日なんてものはきっとありはしない。日々は形を変えていく。 永遠に手が届かなくなったものを取り戻すために日々を費やすのに、虚無への供物を捧げる必要はない。……ただ、そう。そうだな。(一旦考え込み。)うん。君は、知っているかもしれないが案外馬鹿者だ。 愚直に少年時代の眩しさをもう一度手に入れようとしている。永遠を生きるにしても、永遠に少年でいることは出来ない。出来ないんだよ、 Ambiel…。だから日々を生きてゆくのだろう?お前は確かに亡者の様なものなのかもしれないが、目の前に今しか存在しない私がいる。だから、私が忘れても君は覚えていてくれるだろう?そうして日々を紡げばいい。それが永遠を行くということじゃないのかね? (07/26-14:25:05)
Ambiel > (嗚呼、きっと自分は誰かに言って貰いたかったのだ。 そんな物は、お前は間違っていると。 二十年近い歳月を経て、ようやく自分のことを間違っていると言ってくれる誰かが居て、そしてそれがこの相手で良かった、と心の底から思うのだ) 身が震える想いが欲しい、充足と戦慄で脳をかき乱して欲しい、壊れる程の恐怖で魂を揺さぶって欲しい。 負けて、負けて負け続けた先にたった一度の勝利が欲しかった。 (たった一筋、涙が流れた) あの頃は不可能なんて無いと思っていた。 俺なら、俺達なら、世界の理すら超えられると思っていた。 そして、そんな物は幻想だった。 俺達は幻想で、俺達を動かす糸を切る事は出来ない。 復讐し、報復し、その先にはあの日の輝きがあると思わなければ、立っている事も出来なかった。 失った物はもう戻らないと知っているのに。 手を伸ばし続ける事だけが、あの日を、あの日々の思い出を殺さない方法だと思っていたから。 忘れない限り消えないと、そう言って、くれたから……。 (要領を得ない言葉を連ねる、それはただの感情の吐露で。 男を形成する言葉と想いは、今となっては呪いにも等しい深度で男を縛り足を引く) (07/26-14:36:44)
NameLess > 越えられない壁があるなら、他の壁を択べばいい。他の敵を見つけて、挑めばいい。あっさり勝ててしまうなら、それだけ君が強くなって、もうその頃の自分ではないというだけの自然の摂理だ。時は止まらない。もし、同じ夢が続いていたとしても、それは永遠ではない。何時か違う形で失われるはずの物だったのだよ。 何にでも勝てる気がするのは、若さゆえの物だ。君だって老いたのさ。 手を伸ばしても届かないものはある。 届くもので妥協することで幼年期の終わりを迎えるものだろう。 いつまでも子供ではいられないのだよ。 だから、その想い出ばかりに縛られるものではないと思うよ。 いつかは失われるものだったんだ。どんな形であれ。 別に、誰が殺そうと、いつかは自然に死んでいくのだよ。 朝がきて夜が来るように夢の終わりはやってくる。 でも、夢を見られなくなるわけじゃない。 私が忘却しても君が覚えているのと同じように、いつだって夢は見られるものじゃないのか?(親が子に言い聞かせるような語調で、相手を見上げて言葉を紡ぐ。) (07/26-14:44:27)
Ambiel > 大好きだったんだ、あの場所が。 初めて、楽しくて笑ったんだ。 馬鹿やって、笑って、喧嘩もしたし、みんな俺より凄かった。 知っていた、どれだけ強くなっても無力だった過去の自分に復讐出来る訳じゃ無い事くらい。 ただ、失うのなら、死ぬのなら、そこにたった一つでも納得が欲しかった。 仕方ない、そうなる運命だったんだ、どうしようも無かった。 諦めでも、何でも、ただ、納得出来る何かが欲しかった。 ただ奪われて、ただ消えました、だから消えた物は捨てて別の物を拾おう何て考えられるほど、あの日々は小さい物じゃなかった。 誰かの気まぐれで、誰かのさじ加減で消えていいとは思いたくなかった。 無価値だなんて、思いたくなかった。 俺は本気で生きていた、皆もそれぞれが本気で生きていた、俺達は生きていた……。 (吐き出すように手を握り締め、血が滲み) 生きていたんだ、みんな。 俺達は紙に描いた絵じゃないし、物語でもない。 生きているんだ。 それを、それを……。 (男は言葉に詰まる) (07/26-14:57:12)
NameLess > 世界がそんなに優しくはないことぐらい、君は知っているだろう。 神が慈悲深くないことぐらい知っているだろう。誰にだってどうにも出来ないことはある。 想い出を胸に他の楽しいものを探したって罰は当たらないさ。 君の知る通り、世界は優しくなんかないけど、別に何も許してもくれないわけじゃない。 (目を閉じ開き。)……もし、その頃君と出会っていたら私など塵芥のつまらない女だったのだろうしな。 私は、今の子供時代に未練たらたらの君が、嫌いじゃない。 でも、それが辛いなら前を向いて生きて欲しいとも思う。 ……私は、私だけは君に永遠を誓ったのだから。 だから、共に今を生きて欲しいと、私は願うよ。(握りしめた相手の手に軽く手を重ね。) (07/26-15:04:12)
Ambiel > 忘れ……られないんだ。 脳にも、瞼の裏にも、心にも魂にも、あの頃の思い出が、あの頃の輝きがずっと消えないんだ。 お前と会って、ほんの少しだけ未来に憧れて、それでも、一人で眠ると思い出すんだ。 (子供の駄々のように頭を振って) 世界の色を塗り替えて、何度も何度も塗りなおして、判っているのに、届かないって、戻ってこないって判ってるのに、それでも、それでも色を重ね過ぎて黒くなった世界じゃ、眠れないんだ……。  (07/26-15:15:43)
NameLess > 一人にならなければいいのだろう?なら、ずっと一緒にいる。 一人なら寝るな。(ぴしゃりと言い放ち。) 忘却は優しいが、忘れられないのなら仕方ないだろうさ。 (07/26-15:20:05)
Ambiel > (自分の手を握った相手の手に縋るように) 消えてしまいたかった。 あの日々と一緒に、死んでしまえば良かったと、何度も、何度も後悔した。 だから、誰かに殺して欲しかった。 最後に、あの頃と同じように、閃光のように華々しく散って、あの頃に追いついて。 心が折れても、絶望しても、それでも立ち上がれる英雄のような何かに、美しい何かに、お前は化物だと言われて、お前は亡霊だと言われて、お前は生きていてはいけないといわれて、殺されたかった。 傍に居てくれ、ずっと、ずっと。 (07/26-15:24:31)
NameLess > 私が忘れても、君が覚えていてくれる限り、私は君に永遠を約束する。忘れていたらぶん殴ってくれて構わない。私の記憶は確かではないからね。(苦笑を浮べ、首を傾ける。) (07/26-15:26:39)
Ambiel > きっと、すぐに何処かへ行く事なんて出来はしないから。 だから、傍に居てくれ。 (もう一度、確かめるようにつぶやき) (07/26-15:34:51)
NameLess > 仕方ないからいてあげるよ。 君は寂しがりやだからね。(一度淡く微笑み、それからへらりと嗤う。)だから退屈させないでおくれよ? (07/26-15:37:06)
Ambiel > ああ。 今が夢の続きなら、きっと俺はまだ無敵だから。 俺が居れば、退屈はしない、と思う。 (07/26-15:46:19)
NameLess > これが夢の続きだ。 ならば退屈の心配はない。 君を信じよう。(両手で相手の血に濡れた手を握り。) (07/26-15:47:24)
Ambiel > それに、退屈にしていたらきっと狐が騒ぐから。 (何処か呆けたような表情で小さく笑い) (07/26-15:48:58)
NameLess > 私だって騒ぐぞ?(首を傾けて。) (07/26-15:51:31)
Ambiel > (片手をぽん、とNamelessの頭に載せて) その時は猫を好きにするといい。 (口元の笑みはそのままで) (07/26-15:54:55)
NameLess > (頭をぽんとされたまま。)……猫は可愛いからな。(こっくり頷き)だが、長毛の猫というのは抜け毛がな…。というか、君が何とかしろ。 (07/26-15:56:39)
Ambiel > お前は本当に退屈したら俺が何をしていようと構うまで騒ぐだろう? だから、きっとその時は俺も居るんだよ。 (07/26-16:01:08)
NameLess > む?君が何よりも私を優先するのは当然のことなのにそうしないのが悪いのだろう?(不服そうに。) (07/26-16:02:57)
Ambiel > お前がそういうならそうなんだろう。 (くつり、笑って諦めた) なら、狐も猫も鴉も一緒に今日は俺が夕飯を作ってやろう。 (07/26-16:04:06)
NameLess > うむ。君が悪い。 だから今日は上手い飯を食わせろ。 それで許してやる。 覚えている限りはな。(あてにならない。) (07/26-16:05:31)
Ambiel > ああ、何が食べたい? 覚えて居ないかも知れないが、料理は得意だ。 古今東西何でも好きな物を好きなだけ作ってやろう。 (07/26-16:07:21)
NameLess > 美味しければ何でもいい。 嫌いな食べ物はないからな。多分。 (へらり、嗤い。) (07/26-16:10:43)
Ambiel > …… (少しだけ考えた) 良い事があると狐が兎を捕って来るだろう? だからこういう日は指定しないと自然と兎料理になるんだ。 (07/26-16:12:49)
NameLess > ああ。……あれは良いことがあった日だったんだな。 それで構わないよ。 (07/26-16:15:04)
Ambiel > 後は、お前が寂しそうにしていると掃除を投げ出して狐を捕りに行っていた、と思う。 よく猫が怒っていた。 なら、そろそろ夕飯の準備をしに帰るかい? (07/26-16:17:34)
NameLess > なんだ、やっぱり君が悪いんじゃないか。(肩を竦め。) ……ああ。帰ろうか。…君には帰る場所があるんだからな。(来た道がどっちだか分からない顔をして。) (07/26-16:20:26)
Ambiel > あの屋敷はお前の家でもあるだろう。 だから、二人で帰ろう。 (おいで、と両手を広げて) (07/26-16:22:31)
NameLess >  ………ああ。(少しためらってから、 そっと抱き付き。) (07/26-16:24:45)
Ambiel > (ひょい、と軽く持ち上げれば羽を広げ、屋敷に向かって飛んで消えていくのだろう) (07/26-16:27:06)
ご案内:「Milky Way」からAmbielさんが去りました。 (07/26-16:27:12)
ご案内:「Milky Way」からNameLessさんが去りました。 (07/26-16:27:31)
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