room00_20180727
ご案内:「時狭間」にフィリアさんが現れました。 (07/27-20:37:11)
ご案内:「時狭間」にジオさんが現れました。 (07/27-20:37:12)
フィリア > (時狭間にて、フィリアはマスターに代わってグラスを磨いていた。バーテンダーとしてのスキルもあるので、ピカピカに磨くのもお手の物だ。新たに時狭間で正式にアルバイトし始めた彼女の装いは、クラシックなメイド服。飾り気のないエプロンドレスと、長い髪の大部分を納めるボンネット帽。いつもの装いとは打って変わって従属らしい彼女は、客を待ちながら無心でいろいろ磨いてはケースに納めてゆく。) (07/27-20:41:57)
ジオ > (きぃ、と扉を開けてはいってくる。) …あれぇ? (いつもならマスターが立っている場所に違う人が立っている。思わず声を上げて) こんばんはー? (それから挨拶をしてカウンター席へと歩いていく) (07/27-20:48:36)
フィリア > (キュ、と拭く手を休めることなくジオを青い瞳が真っ直ぐ見つめる。)いらっしゃいませ(ただ、ひとこと告げるとジオがカウンター席に座ったところに水を置いた。カラン、と海中の氷塊のように氷が揺れる。) (07/27-20:50:57)
ジオ > ん、ありがと フィリア…だっけ? ここでお仕事はじめたの? (カウンター席に座って落ち着いたところに水が運ばれてきて) (07/27-20:53:24)
フィリア > ええ、フィリアです。はい、館のお仕事だけでは少々物足りなくなってきましたので(語るフィリアの言葉は本心をけして感じさせぬ淡々とした敬語。水を運んだフィリアは、そのままココアの粉末を少しのお湯で溶かし始めて) (07/27-20:56:07)
ジオ > …あ 良い匂い (ココアを溶き始めた様子にすんすん、と鼻で嗅いで) そっか こっちとむこうと…行き来大変かもしれないけど、どっちも丁度いいぐらいにやるんだよ? (と、にこりと笑って) (07/27-21:00:45)
フィリア > お心遣い、痛み入ります。しかし私は急速を必要としない身体ですので、そちらはご心配なく。ジオ様も暑さにやられてしまわないようにくれぐれもお気をつけください(やっぱり、淡々と返しながらジオの前にココアと皿を置く。ちょっと甘さを控えめにしたアイスココアで、ロックアイスでキンキンに冷やしているのでぐびぐび飲めるぞ。また、皿の上にあるのはチョコをふんだんに使ったティラミス。表面にはエスプレッソではなく苦いチョコを振りかけてあるよ) (07/27-21:06:18)
ジオ > 他の人のお仕事の様子も見て勉強しながらやるといいよ 此処なんか特に特殊だから…っと わぁ 美味しそうっ (ぱん、と手を叩いて喜び) これ、食べてもいいのかなっ  (07/27-21:11:53)
フィリア > そうですね。私も家事炊事と自信はございますが、学ぶこともまた多いモノです。……ええ、ぜひお召し上がりくださいませ。そちらはサービスとなっております(そう言うと、マスターの方を見やり)ご注文はいつでもお聞きしますので、お気楽にお声がけください (07/27-21:14:46)
フィリア > (が、フィリアはふと目を細めると――)……それと、もしまだ注文などがなければひとつジオ様にお渡ししたいものがあるのですが、いかがでしょう?いつでもお出しできるのです、今すぐにとは申しませんが (07/27-21:16:59)
ジオ > サービス? やった ふふ ありがとうっ (まずはアイスココアに口を付ける。アイスココアはひんやりと喉を通っていき、心地よい。) ティラミスかぁ 嬉しいなぁ (と、手を付け始めた時に声を掛けられて) …んっ? 何だろう? (渡したいもの、と言われれば首を傾げて) (07/27-21:20:34)
フィリア > (お礼を言われれば、ペコリと一礼して。無料で提供しているのでサイズは小さめ、本人としては手遊び代わりに作ったものなのでカワイイものだ。ココアとティラミスを食べる彼が、首を傾げる姿を見れば)……失礼します(持ってきてもいい、という意思に受け取り、ひとまずフィリアは後ろに下がっていった。) (07/27-21:23:48)
ジオ > なんだろうなぁ (うきうきしながら待っている間にティラミスを食べる。もぐもぐ。ごくり。) チョコレートかな (うふふっ)     (07/27-21:28:38)
フィリア > 既に日数が経っているので今更な話ですが(ほどなくして、何かを持ってきたフィリアの声が、奥から響く。ツカツカと歩みを進める彼女はカウンターから出て、ジオに近づいてゆく。)少し前にジオ様が戦っていらしたことがあるでしょう(持ってきたのは大きな箱だ。ホールケーキを二つか三つ詰め込んでも余裕で入るくらいで、手提げでもって帰れるようにしてある。)そのときに、私がインスピレーションを受けて作り出したものがこちらに入っています(そう言うと、そのままカウンター席の上に置く。……ドライアイスが入っているのか、ひんやりとしている。触ってみればとても冷たい。) (07/27-21:32:31)
ジオ > 少し前に…あぁ!見てたんだ? 日数…そんなに立ってないけど… インスピレーション?ほぉ~~~お、お、おっ!? 随分大きな箱だねぇ… (箱を見て) 開けてみてもいいかい?  (07/27-21:37:02)
フィリア > (ここで、フィリアはニコリと微笑んだ。メイドではなく、いつも通りの表情で)ああ、もちろんだ。ぜひ開けてみてくれ(もし、開けたならばドライアイスの煙と共にその中身が露わとなる。) (07/27-21:38:26)
フィリア > (ここで、フィリアはニコリと微笑んだ。メイドではなく、いつも通りの表情で)ああ、もちろんだ。ぜひ開けてみてくれ(もし、開けたならばドライアイスの煙がまず彼を出迎えることだろう。中身が見えるのは、その後で。) (07/27-21:40:13)
ジオ > では… (箱のふたに手をかけて) …オープンっ (ぱかっ!) (07/27-21:40:41)
フィリア > (ドライアイスの煙が晴れると、その中身が露わとなる。――贈り物の正体はケーキだ。それも家族みんなで食べるような、特大サイズの。 マジパンで覆われたケーキであった。薄く伸ばされ、ジオが発生させたあのフェアリーサークルを意識した細工が成されたソレはドーム状のケーキを包み込んでいる。 見ただけでは中は伺えないが、その下にはビターチョコを混ぜ込んだふわふわのスポンジケーキと甘いミルクチョコレートを交互に何層にも重ね、チョコホイップを厚くドーム状に重ねたモノが入っており、アステルの『ドレス』と舞い踊る妖精のモチーフがホワイトチョコによって描かれ、また様々なチョコで細工がなされていた。) (07/27-21:42:07)
ジオ > わ、ぁっ… すごいね… (蓋を横に置いて、まじまじとケーキを観察する。) へぇー… (ケーキが乗っている箱をゆっくりとくるくる回して、じーっとみる) 素晴らしいね…! アレを見てこれを…思いついたんだ 凄いねっ! (ぱぁ、と笑顔になって)  (07/27-21:49:17)
フィリア > (すごいすごいと言われれば、フィリアは嬉しそうに微笑した。)アレを見てか作らずにはいられなかったプリンセスバーケルセ(お姫様のケーキ)だ。君の好みに合わせてチョコをふんだんに使ってみたのさ(なんて、フィリアはそのケーキの名を口にして)こだわり所を語るとすれば、その中心にはジオと戦っていた『彼女』を模した砂糖細工を埋め込んである。……いいモノを見せてもらった礼と、勝者への贈り物も兼ねていてね、遅ればせながら受け取ってほしい ……まあ、ちょっと、切り分けづらいかもしれないが……みんなで食べてくれ(なんて、ニヒルに微笑んでみせた。ちなみに、アステルの砂糖人形は女神のように安らかな微笑を浮かべている。なんとなく、あの熾烈な戦いの中でもそんな穏やかな空気を二人の間に感じたので、そう作ったようだ。) (07/27-21:54:53)
ジオ > プリンセスバーケルセ…素敵な響きだね (蓋をそっと閉めて…閉める前にもう一度開いて見て、そっと閉めて) うん 家族みんなで食べさせてもらうよっ みんな喜ぶよ~ いや~ 勝者かどうか…向こうも手加減してくれてたんだとは思うんだけどね~ (たはは、と苦笑して) (07/27-22:02:22)
フィリア > だろう?甘くとろける味わいに、ひとくち食べれば甘い夢の世界にご招待だ(なんて、冗談めかしながらも確かな自信を以てそう語る。)いいや、確かに君は勝利した。なにも、傷つけたりするだけが勝ちではないからな。手加減されようが、マグレだろうが、自分の意思を押し通せた時点で君の勝ちだ。私が保証するともさ (07/27-22:07:28)
ジオ > 娘も息子もチョコレート好きだからね こんな大きいケーキ、喜ぶだろうなぁ… んん、勝つか負けるか…そういう感じでもなかったけど、とにかく滅されないように必死だったかな (くすくすと笑ってアイスココアを飲み干し、ティラミスを食べきって) でも、誰かにあの戦いを褒めてもらえるのは嬉しいかな ありがとう。 そろそろ行こうかな えーと… このぐらいかな (と、ケーキ分の硬貨を置いて) (07/27-22:16:24)
フィリア > ……ま、私の主観ということでな(なんて、ちょっと苦笑して。)いや、それはとっておいてお嫁さんや子供たちに美味しいモノを買ってあげるために使ってやってくれ(そう、言葉を返すと硬化をジオの方に返す。パチリとウインクをして、ちょっとだけ口元を緩めた笑みを浮かべて)それは、あくまでも贈り物。あげると言ったんだから金銭など受け取れん じゃあ、またの機会にな?(そして、その後は彼の為にドアを開いてあげようと) (07/27-22:21:20)
ジオ > えっ…? (硬貨を返されると、首を傾げてから懐に戻して) ふふ、じゃあ、これは贈り物として受け取っておくね。 (よいしょ、とケーキの箱を持ち上げてフィリアが開けてくれている扉の方へ向かう) ありがとう。 うん、また今度、ね。 (にっこりと笑み、ゆっくりと丘を下っていった) (07/27-22:25:58)
ご案内:「時狭間」からジオさんが去りました。 (07/27-22:26:12)
フィリア > ああ、またのお越しを(去りゆくジオを見送り、フィリアは扉を閉めた。月の光は遠く輝く。穏やかなる時も、熾烈なる時も、変わらずに。時狭間はやはりそこに、当たり前のようにあるだけだった。) (07/27-22:28:14)
ご案内:「時狭間」からフィリアさんが去りました。 (07/27-22:28:21)
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