room41_20180730
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭-」にジュリンノさんが現れました。 (07/30-19:21:09)
ジュリンノ > (歴史史上まれに見ぬ大あくびというものを、俺は今果たした気がする。 陽も堕ちてきた時分、一人の金髪の少年がこの美しき噴水に無遠慮に腰掛け、涙を溢して欠伸をかます。)  (普段は一人ではあまり立ち寄らぬ場だが、今は、ちょいっと) (07/30-19:23:07)
ジュリンノ > ・ ・ ・ (一難去ってまた一難。 ソレ即ち、周囲でたちどころに変わる事態の事を指すとは限らない。 眠気混じる頭で紡ぐ。 互いの誤解と我がわだかまりを説き、兄貴と舎弟となる事が出来た。 だが、今の俺は本当の意味で兄貴と名乗る筋合いがあるのかと、がらにもなく) (07/30-19:24:41)
ジュリンノ > (奴は言った。我らの間柄を仲良しごっこと思っていたのではないか。 頼ってもはね除けられるのではないか、と。 …未だにコレが胸中で反響している。 や、己が独りよがりかつ嫌味な態度、つまらん顕示欲からの空回った斜めぶった姿を見れば、誰とてそう思うだろう。 ) あーふ (だが、ソレだけならば我が自業自得と終わる。 しかしだ。 仲良しごっこ。 一時とはいえ、本気でそう貶して見下ろしていた瞬間があったのも、また事実。) (07/30-19:27:19)
ジュリンノ > ( (07/30-19:27:43)
ジュリンノ > (己が今まで結んできた真の男の絆に比べれば、奴等の付き合いなど単なる中身もお子さま同士のままごとではないか、と。 我ながら腐った事を考えていた。 だが何故、真の友情を知る己がそんな腐った思考に至ったのか。)   (言葉にしたくは死んでもないが、 はじめて彼らの一丸を見たとき、とてつもなくそれが羨ましいと感じてしまった。  己は普段は独りの冒険。一時友情を結んだ者と奇跡を織り成しはすれど、常日頃共に談笑を交わす、気づけばいつもそこにいる。 今の己には、無い存在に恵まれている。 それがとてつもなく羨ましく、尊く。 だから俺は、尚更あの中に自ら入ろうとはしなかったと今ごろ気づいた。 そういう連中に媚びているようで、意地が許さなかった。  あげく、妬いた末に陰でとはいえ罵声を浴びせた。)  (こンなみみっちぃ兄貴ば持って、いばらの道だわね。 気づけば海より深く息を吐き、何より重く額を抱えた( (07/30-19:33:16)
ジュリンノ > (俺は最初から奴等のことを、魂の奥底から見下してなどはきっといなかった。 単なる裏返し。 只の仲良しこよしでもない。銅貨一枚の得にもならない困難苦難絶望に逢ってこそ真価の絆を輝かせる。 己が今まで結んだ男の絆と、何が違う。)  バエッ!!! (くしゃみをやらかした。 鼻を指で擦りながらまたおもう。 俺はこれからどう奴等を考え接しよう。 …つーか、俺はいい兄貴になりたいのか。 いい兄貴。 … あンま、響きよくない 面持ちを歪め低く唸る) (07/30-19:37:08)
ジュリンノ > (んーや違う。俺はいい兄貴になど、尊敬される為に振る舞う兄貴になどなってたまるか。 こーゆうドぎたないトコも含めて、奴等に数多に見せつけねばならぬ。 これがすべて、ジュリンノさまなのだよと。 今想った本音はきっと、やつらは知らない。ならばそのまま己が中だけにしまっといて、今まで下らなく気取って何もできなかった分、目先の出来事で返せばいい。)  (噴水の縁から立ち上がると、そのまま頭をかきながら大股で館のお外へと歩みを向ける。  奴等のこと、その絆を受け入れよう。改めて心中宣言しよう。 良き友に恵まれたな。  だが俺は今でもあの一員にはなりたくは、ない。 交わらないとは言わない。むしろ今まで以上に間柄を持とう。 だが、本質的には少しずれて離れた所で、気まぐれに見下ろしを気取って先輩兄貴風を吹かせ、上から目線でつっつくような間柄というものが、今の己の真の意味での分相応…) (07/30-19:41:58)
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭-」からジュリンノさんが去りました。 (07/30-19:42:09)
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