room51_20180805
ご案内:「アルヴァダール 町はずれ」にセフィさんが現れました。 (08/05-16:58:48)
セフィ > (卍をアルヴァダールへと案内した後、これは1人城を飛び出してどんどん走る。どこまで行くのかーーーな勢いで走る走る。片手には剣、もう片手にはバックラー。時々剣を振ったりバックラーで受け流す仕草をしながら、見えない何かを避ける様に右に左にステップを踏みながら) (08/05-17:01:27)
ご案内:「アルヴァダール 町はずれ」にさんが現れました。 (08/05-17:02:19)
> (件の男はと言うと、ぐるりと街を一周し、町の端っこで紙袋を抱えてボチボチ帰ろうか、等と考えていた所だった。が、そんな折に背後のやや遠くで明らかに異質な速度で移動する気配を感じた物だから、ついつい興味が向いてしまい…)見るだけ見るだけ…。(とん、とん、ステップを踏む様に20m感覚で跳躍しながら気配の後を追って行く。) (08/05-17:04:50)
セフィ > (やがて見えてきた草原の中ぽつんと見えた大きな岩にタッチ!勢いを付けたままタンっと岩を蹴って方向転換する。元来た道を走る走る。)((──右・・・))(ヒュっと体を沈め、剣で払うように上へと弾き、弾きざまにバックラーを叩きつける仕草。クルっと攻撃を避ける様に身を翻し左へ向けて剣を一閃、更に走る。)((・・・ン・・・))(何かが付いて来る。 まさか此処までは来ないとは思うんだが・・・。意識をしたままどんどこ走る。) (08/05-17:05:52)
> ――ぁ。(今度は踵を返し此方へ戻ってくる気配。この時点で、遠く遠くに点で相手の姿をとらえた程度の距離。相手が向かってくるのならば、こちらが動きを止めても程無くして視認出来る距離まで近づく事になるだろう。地上から10m程度の高さでふわふわと浮かんで気配の主を見据え。) (08/05-17:08:20)
セフィ > (だーーーっ。丁度卍のすぐ下あたりで舞うように剣を振るう。 受け流し、身を翻し、剣を払い、突きをして   ─── ひょぃ。見上げた) 卍さーん。(にこー。汗を拭えば手をぱたぱたっと振って) (08/05-17:10:17)
> ――修練か。殊勝なこった。(すーっと真っ直ぐに地上へ降りてくると、相手の数m手前で着地。紙袋の中身は食糧やら酒やら包帯等の救急用品やら。) (08/05-17:12:06)
セフィ > はい、日課なんです。(にこっと笑えば額の汗を拭って)──僕、卍さんとお話がしてみたかったんですよ。(えへへ、と笑って) (08/05-17:14:33)
> 別に俺からお前に話す事なんか無ェよ。(小さいとは言え己の『友人』であるセフィードの面影がある相手。まァ本人なのだから当然なのだが。彼に話した事を二度目の前の相手に話すつもりも無い様で。) (08/05-17:16:27)
セフィ > (にこっと笑って)はい。 ──卍さんにとって、『強い』って、どういうもの、ですか?(漠然とした問い。 じ、と見つめて) (08/05-17:18:11)
> 不躾な問いだな、ガキが粋がりやがって。(相手がどういった努力を重ねているにせよ男にとってその問いは『舐めた質問』と言う事になる。話せば長い男の思いだ。)――今ここで地べたに転がして教えてやろうか。 (08/05-17:20:06)
セフィ > ん・・・。(少し考える様に首を傾けて。) 僕は、はっきり言って弱いです。 同じ年頃の女の子に手も足も出ないくらい。 色んな人と関わる中で、色んな話を聞きました。 誇れるほどの強さ、とか・・・。そういうの、僕には想像も出来なくて。 (08/05-17:23:24)
> ……下らねェ。(溜息のような小さな吐息を一つ。紙袋を足元へ置くと、刹那男の姿は相手の眼前へ現れる。相手の鼻先へめがけて放たれた膝は、殺す意思は無いにせよ子供相手に加減した様な威力ではない。) (08/05-17:25:36)
セフィ > (目の前に一瞬でブレた様に放たれる膝、半ば反復の積み重ねによる無意識に。最短距離で腕に付けたバックラーがその軌道上に向けられる。加減無しの膝蹴りは直撃は免れるものの、大きく後方に吹き飛ばされて)ぐっ!!(クルっと空中で回転をすればよろけながら着地。 一拍置いてブホっと鼻血を吹いて。が、目だけは真っ直ぐに何かを読み取ろうとするように其方へと向けて) (08/05-17:29:00)
> (これは教育でも何でもない。己より遥かに力の弱い者へ振われる理由なき暴力だ。抗う術など相手に無い事は分かっている。相手の力量を測るつもりも無い。ただ理由も無く理不尽に振るわれるだけの暴力。相手が着地する頃には男の姿は背後にある。首の根元を万力の様な力で掴み上げると乱暴に顔面から地面へ叩き付けようと。) (08/05-17:31:35)
セフィ > ぅわッ!!(持ち上げられて、地面にたたきつけられる刹那に、ブワっと顔面へと纏いっぱなしの聖気を移す。それでもダメージを軽くするのがやっとだ。)((─── ・・・そうか・・・!!))(何かに気付いた様にくるっと体を転がして体を起こす) (08/05-17:34:14)
> (相手を見つめる瞳には、先程ジュリンノへ向けた瞳の様に色が無い。間髪入れず、今度は更に速度と威力を上げ相手の胴体を薙ぐ様に蹴りが振るわれる。) (08/05-17:37:52)
セフィ > <ズザッ!!>(滑り込む様に体を一気に沈め蹴りを避ける動作。避ける動作を行いながら片手は地面へと向けられる。一瞬にして髪の色が純白へ、瞳がアイスブルーへと変化して)凍てつけ風牙!!<ドンッ!!>(卍の足元目がけ巨大なつららの様な氷の槍を生み出して。氷は卍の足元へと突き刺さり、放つ勢いで此方は大きく後方へと氷のつららが生み出される勢いで距離を取る。距離を取りながらもう片手を翳し──) (08/05-17:42:17)
> <ヒュヒュンッ!>(足元の氷を蹴り砕くと同時に両手を高速で振う。スピードは更に増す。mistとの初戦時程度の力だろうか。翳す片手を強引に握り取ると、相手の口元を抑える様な動作。避けなければ硬い氷を口元に叩き込む事になる。そしてその次の瞬間にはその顎へ向けて真上へ振り抜き蹴りが襲う。) (08/05-17:46:08)
セフィ > (片腕を掴まれる。口元に伸びる手をバックラーで防御する。顎目がけての蹴りが放たれると同時、此方も握られた手を振りほどく様に思いっきり相手の腹目がけ蹴りを放って。顎はそのまま蹴り飛ばされ、がふっと血飛沫が舞う。一瞬其方に向けた目は、小さな野生動物さながらの、『遣られるものか』という生への執着を宿した視線。脳が振られ、吹っ飛ばされた後に着地は無理だった。地面へ転がって。この僅かな攻防の間に、色々な事が脳裏に浮かぶ。母が良く言う『野鼠以下』や、先ほど卍が発した『下らない』という言葉。その意味を理解して)((僕は馬鹿だ──!))っふーーーっ、っふーーー・・っ。 (08/05-17:52:40)
> (蹴りはまともに命中するも男の体を少し後方へ運んだのみでダメージは無い。)―強さとは何ですか?<ボッ―>(一動作毎に速度は増していく。倒れる小さな体の上、相手の頭を踏み付け。徐々に圧力は増していく。子供と大人の差。―かつてただの人間の子供だった己に、矢継ぎ早に振るわれた暴力が正に今のこの状況だった。『強くなりたい』などと考えた事も無かった。ただ今日を『生きて居たい』それだけ。故に男は憤った。)僕は弱いです―? たかだか何度かの死線を潜っただけの小僧が一体何を勘違いしてやがる。今俺が少し力を籠めれば殺されるだけのボロ雑巾同然のお前がよくも偉そうに口にしたモンだ。 (08/05-18:03:52)
セフィ > (──その通りだと、思った。 だからこそ──)<ギュッ>(自分の頭を踏みつけるその足目がけ、握ったままの剣を突き刺す様に振りかざしッ!) (08/05-18:07:52)
> <ザシュッ!!>(切り裂かれた肉から流れる血は生温く相手の頬を染めるだろう。人に否応無しに生と言う物を実感させる熱い血。)どうした。そんな程度か。<ゴリゴリゴリッ!>(これ以上やれば死ぬ、そんな勢いで踏み付ける足に力を籠める。)―ここで死ぬか?小僧。 何も出来ずに、大切な誰かとのこれからも、お前自身の抱いた何かも、全部。 今ここで終わらせてやろうか…!! (08/05-18:12:17)
セフィ > ──そうですよッ!! 思い上がった甘ちゃんです!! 明日死ぬ事なんて考えなくても良い世界で生きてて、殺したくないとか考える様な甘ちゃんです! でも、悔しいんですよッ!!! 大事な誰かを失うのは嫌なんですよッ!!!(思い起こされる血の温度。──もう、知っている。)終わって・・・たまるかぁッッ!!!(ばっと剣から手を離し、其方の顔面目がけ、ぶっ放す!)凍てつけ氷牙!!!(手から放たれた大きなつららが其方の顔を貫く勢いで放たれて) (08/05-18:16:23)
> ――!!(両手をクロスし、後方へ吹き飛ばされる。mistやイアサール、その他様々な時の狭間の猛者達と戦い続けてきたこの男。避けようと思えば避けられない攻撃では無い。が、男は真正面からその攻撃を受け止めた。相手は間違いなく、この一撃を己を殺すつもりで放ったのだ。mistの息子であり、己をよく知る筈のこの子供が。やがて男は少し距離を置いた場所へ着地し、骨ごと己の腕を打ち抜いたつららを見つめた。)…小僧が。(瞳には光が戻る。) (08/05-18:20:01)
セフィ > (ばっと体を起こして。ぎらっとした目を真っ直ぐに向ける。ばたばたばたっと頭から伝った血が頬を伝い、顎を伝い、地面へと落ちる。荒く息を付きながら)はぁッ・・・ (08/05-18:23:19)
> 毎日。(つららを乱暴に抜き取る。治療した腕はまたボロボロになった。それもまた、この男の日常。)今の様な経験を毎日しろ。偉そうな理屈や理想を抱く暇なんか無くなる。毎日をただ生き延びる為だけに費やし、毎日、毎日。そうやって培われた『何か』が俺の今だ。お前が強さの意味を求めるには10年早い。 (08/05-18:25:55)
セフィ > (ばっと正座をし、拳を地面へと付けて、んばっと頭を下げて)有難うございました!!! はいッ!!! (08/05-18:27:26)
> ――嫌なガキだ。(相手の姿を目にしては、ククッと喉を鳴らし笑った。やがて紙袋を片手で抱き上げると相手へ歩み寄り、グチャグチャになった方の手を差し出した。)―お前のお陰で今日はもう散歩は出来そうにねェ、城まで運んでやるよ。 (08/05-18:30:14)
セフィ > (あは、っと笑えばその手を取って)・・・僕、包帯巻くの得意なんです。(巻きなおしますね?なんて。) (08/05-18:31:20)
> そォだな、ソレでチャラにしてやるよ。(相手の引っ張り上げると腕と同時に全身から血液を噴いた。この男もさっきまではボロ雑巾だったのである。相手を片手にぶら下げたまま、ふわりと浮き上がり。) (08/05-18:32:49)
セフィ > Σ(血噴き出すのを見れば、後で寝込み襲ってこっそり傷だけ塞がせて貰おう、なんて。 ぎゅぅ、っと首にくっ付いて)わぁ・・・っ(浮き上がれば目を輝かせて) (08/05-18:34:09)
> mistが慌てて飛び出していく折にスッた財布の中身がコレ(紙袋の中身)だ。お前が盗った事にしといてくれよ。(滅茶苦茶な事を言い出した。ふわりふわり、流石に普段の速度は出ない。) (08/05-18:35:55)
セフィ > Σぇっ。   ・・・わ・・・判りました・・・。(なんてことを。白目になりつつコクコク頷いて。 ・・・おりしもただいま引っ付き中。しかも自分常に体には聖属性の壁を張ってる状態。 お財布ぱくったのならちょっとくらいの反撃は許されるだろう。 シレっとした顔で壁をヒーリングに変えた。じわりじわり、傷だけ塞いで行っちゃうぞー) (08/05-18:38:27)
> これで明日も今日と同じ経験が出来るぞ。(施されるヒーリングは気付かぬフリをしておこう。長い時間をかけて情と言う物を知ってしまった男は、悲しいかな最後の最後まで、mistの息子と言う相手に対して非常にはなり切れない。ソレは、男自身も理解している事で。冗談を言った後正面を見据えた男の表情は微笑。) (08/05-18:40:52)
セフィ > (ぱぁ、っと何故か嬉しそうな笑み。ぎゅぅーーっと首にひっついて)はいっ!!!(何故嬉しそうなのか。 答え。 割と、何故か好評化だから。 此処まで本当に殺す勢いでいたぶってくれる相手はいない。母ですら。 例え本当に殺せないにしろ、その殺気は十二分に味わった。これにしてみれば、殺す気が無かった事を知らない。あのままでいたら、死んでいただろうと思った。 だからこそ、その環境に身を置きたい、そう思って) (08/05-18:44:14)
> …実はいい父親になれるんじゃねェか、俺。(なかなか笑える冗談だ。相手の表情を見ては乾いた笑みを浮かべ、やがて日の暮れかかった街の中へ、二つの姿は帰っていく。) (08/05-18:45:55)
ご案内:「アルヴァダール 町はずれ」からさんが去りました。 (08/05-18:46:16)
セフィ > (あんだけフルボッコにされた癖に、めっちゃ懐くお子様。)あははっ。僕もそう思います!(きゃっきゃ笑えば、一緒に城まで帰りましょう──) (08/05-18:47:12)
ご案内:「アルヴァダール 町はずれ」からセフィさんが去りました。 (08/05-18:47:17)
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