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ご案内:「神隠しの森の館 -サロン-」にジェシカさんが現れました。 (08/06-22:05:53)
ジェシカ > ふぅ……。(風呂上がりー。サロンのソファにゆったりと腰掛けて。珍しく髪を降ろして、楽なワンピース姿にて) (08/06-22:06:48)
ご案内:「神隠しの森の館 -サロン-」にキヨヒメさんが現れました。 (08/06-22:07:24)
キヨヒメ > (その折、鼻歌交じりにサロンのドアが開かれる。腰まで伸びた黒絹の髪を機嫌良さげに揺らし、朝顔柄の涼やかな振り袖のキヨヒメである。現れた童女は、ホカホカとしたジェシカの姿を見れば嬉しげに顔を綻ばせて人懐こい犬のようにそちらに近づいてゆく。)こんばんは、ジェシカさん♪(お辞儀と共に、ご挨拶。何やら、小説らしき本を抱いているようである) (08/06-22:10:28)
ジェシカ > あら?(異国の装束の少女は見知った顔。深く腰掛けていたソファから、腰に力を入れて上半身を起き上がらせて、デーンともたれかかっていたえらそーな姿勢から、お辞儀まで持っていくのはお辞儀を返すタイミング逃しちゃうけど、出迎える意思は伝わるか)キヨヒメちゃん。……何か、面白そうな本を見つけたの?(楽しそうな雰囲気と、抱えている本、そういう事なのだろうかと、興味を示し) (08/06-22:13:54)
キヨヒメ > (少女らしい愛らしさをいつもよりも放つ薄い装いのジェシカを柔和な眼差しで見つめ、ぐでーんとリラックスしていた態勢からキチッと戻る姿を見て、穏やかに微笑しながら向かいのソファに座る。ちっこいので深く座ると脚が浮く形になる。)はい♪どなたが寄贈してくださったのかは存じませんが、冒険譚が置いてあったのです。本はいいですわ、まったく違う世界に旅立ててしまいますからっ(どうやら高名な騎士の壮大なサーガの一編らしく、掲げるように見せるキヨヒメはとても楽しそう。) (08/06-22:23:02)
ジェシカ > (いつもの兵装はこの世界まで遠出する時はほぼほぼ一張羅といった所だけど、着替えとしてはワンピースは便利だ。一枚で住むし、涼しいし、何より締め付けが少ない)へぇえ、騎士のお話? いいよね、英雄譚、冒険譚、シンプルにワクワクできるし。(リアリティのあるお話も、子供向けのエグいのを排除したものも、どっちも好きだ。ふふっと楽しそうに笑って)…騎士といえば、セフィ君? (08/06-22:28:57)
キヨヒメ > (締め付けといえば、フィリアが洋装を纏わない理由はまあ、サイズが合わないことが多いからである。何がとは言わないが、うん。)ええ、ええ!時に悪のように語られることはありますが、やはり正義の味方というのはいいものですわ。爽やかで、楽しくて。まるで自分がその世界に入り込んだように思えるのが特に好きですわ(なんて、いつものおしとやかさは控えめに、ジェシカの言葉にすっごく同意。キヨヒメの好みはもちろん、勧善懲悪の楽しい物語。リアリティあるお話も嫌いではないけど、うん。 ……だが、ジェシカの次の言葉を聞けば、キヨヒメの口元がゆっくりと綻ぶ。)いいえ、セフィくんは少し違うと思いますわ。物語の騎士様とはまた違う、旅路を征くのでしょう。容易くはなくても、愛するヒトを守り抜くためにがむしゃらに頑張るのですから(……語るキヨヒメは、弟を語る姉のように慈しむようなとても穏やかな表情をしていた。セフィの騎士物語は、また違うものだ……そう、口にして。) (08/06-22:37:58)
ジェシカ > あぁ、いるよね。戦いの話しとなると、視点を変えてごちゃごちゃ考察したりする人。野暮ってモンだと思うけど。(頭の中でそう考えるのは楽しいとは分かるけど、それを大々的に喋るのは野暮ってものだ。)あの歳で、まぁ、って気がするけどネ。(ふふっと、こちらはちょっとだけ楽しむ様に、笑った。)――考えてみれば、キヨヒメちゃんと会う時って、全部セフィ君がいたのよネ。せっかくだしいい機会かも。 (08/06-22:45:29)
キヨヒメ > ……ええ、そうですわね。実際にそれはあれど、空想の物語にまで適応するのはさすがに……と、思います。けれど、人助けは確かな善だと思います!それだけは、絶対に(最後の言葉は語気は強めだ。身に沁みて、それだけは絶対なのだと思っているがゆえの断言だ。正義や悪についての論争は数あれど、そればかりは、みたいな。)そうですね。もう、来年に結婚などしそうな勢いですわ。流石にそれはないでしょうが、覚悟が決まっているというか…… フフ、言われてみればそうですね。こうしてお会いしたのもなにかの縁、ゆっくり、二人でお話しましょうか (08/06-22:52:07)
ジェシカ > えぇ。少なくとも主人公は、確かな考えと信念を持って、"それ"を為してるんだろうネ。(逆に、深く考えずにシンプルに行った方が良い事だって、沢山ある)……そこまでか。なんというかまぁ。生き急いでるなぁ。(突っ走って、一気に育ってる。その勢いを殺すのは勿体無いが、たまに大丈夫かとも思う――が、さておき)うん。セフィ君が色々世話焼きたくなる性格なのもあるだろうけど。――キヨヒメちゃんはさ、何か目指してる所とかあるの?(せっかくなので、キヨヒメちゃんをフォーカスした話題を振ろう) (08/06-22:59:12)
キヨヒメ > 一念鬼神に通ず、信念とは人を強く在らせるためのものですわね(物語の主人公は、最後には大きなことをするモノだ。ゆえにこそ、悩んでも、立ち止まっても、前に進む姿こそが人を魅了する。)目指している、ものですか?……お恥ずかしながら、それはまだ見えぬのです。ゆえに、武技を磨いているというところですわ(まずは、目指しているモノが何かを問われれば、苦笑してそう答える。) (08/06-23:04:49)
ジェシカ > そこまで熱血になれるのも羨ましいものね。(ホント。少しだけ息を吐いた。溜息とは悟られぬ様に)んー―……。(ちょっとだけ難しい顔)それはそれで良く分からないかも? 戦えなきゃ生き残れない様な環境の生まれってわけでもなさそうだし。やってみたい事とか、なりたい事とか。(セフィ君の騎士を目指しているのは、分かりやすい。金のために戦う傭兵とかなら、対極だがそれも分かりやすい。が、見た目は幼く、服も見た目も可愛らしい彼女からは、今までの戦士としてのパターンに当てはまらない。護身や学びのためというには、恐らく彼女は強すぎる) (08/06-23:12:34)
キヨヒメ > (やってみたいこと、なってみたいもの。それを聞かれれば、キヨヒメは武の道を進む前、最初に思った気持ちを思い出す。彼女のルーツ、それは――)……強いて言うならば、誰かを助けるためでしょうか。私、親しくさせていただいている身の回りの方が英雄揃いで、その大きな背中をよく見ていたのですわ。私がそもそも助けられた身、というのも、大きいかもしれません(ゆっくりと、キヨヒメは身の上を語りだした。) (08/06-23:17:06)
ジェシカ > ……なるほどね。助けるため、かぁ。(うーん、と腕を組んで、天井を仰いで考える。)それはそれで、目指すべき背中がしっかりある、って事になるのかな? 騎士、だの、冒険者、だの、いっそあんまり職業とかに落とし込まない方が良い事なのかもしれないし。(そもそも余計なお世話なのかもしれない、が、話題振らないと雑談にもならないのだが) (08/06-23:23:37)
キヨヒメ > ええ。赤子の私を守るために勝ち目のない怪物を相手に挑み死んでいった実の両親。その怪物を討ち取ったお侍さんのおじさま。末路わぬ民を助けて回る友達のお父上様。そして、人々の願いを受けて災厄を払うお父様とお母様……目指したい背中は、いくらでもありますわ。目指すだけ、ですけどね? ……もしかしたら、ジェシカさんの言うとおりかもしれません。己の心のままに力を振るうのは、ひとつの職にとどまらないかもしれませんね。そのあたりはどうなのかは、わかりませんが(なんて、答えると袖で口元を隠して微笑んだ。) (08/06-23:29:52)
ジェシカ > ……。(あ、両親の凄く重そう。う。とマジメな顔をして、キヨヒメの語る"英雄"を受け止める。)凄いな、皆。強さよりも、信念が。まぁ、将来の話がしたかったワケじゃないけどねー。(あははっ、思ったよりマジな話になった。軽く笑った後、またすぐマジメな顔)そこもおいおい考えていった方がいいかもだけど……強さのルーツ、ってのは、やっぱり気になるのよね。 (08/06-23:36:13)
キヨヒメ > ……ええ、まあ。誰しも、その手のことは考えてみれば意外と大真面目なこともよくあることてすわ。……ふふ、私はまだまだその背を追いかけたい、と思っっているだけですけれど(微笑みながらキヨヒメはそう答え、無邪気に目を細めた。)次はジェシカさんの番ですわよ?ふふふっ(ちょっと、冗談めかして笑ってみせた) (08/07-00:01:59)
ジェシカ > まぁ、そうよね。それこそ護身だの、好奇心だので身につけた程度のモノだとしたら、わたしもそもそもそんな問いかけしてないし。――けど、キヨヒメちゃんが戦ってるトコ、見た事ないけどネ。そーいえば。(クスリ、と最後付け足した。セフィ君曰く、なのと、修練場やホールでの態度を見ての印象ばかりだ。だが、普段の印象はまるで違う。見た目からして鍛えてたり戦場に身を置いたりする印象があるワケでもない。むしろ皆無だ。だからこそ、より気になったという物だ)わたしはソレよ。ある意味、セフィ君…オルーサ? と会う前のセフィ君と同じ。(つ、と指差したのは、キヨヒメちゃんが持っている騎士の本) (08/07-00:08:33)
キヨヒメ > それも、そうですね。では今度、機会があればひとつ手合わせでもしてみませんか?少し身体を動かす程度にやってみましょう(言われてみれば、というところだ。評判はいいけど本人的にはそこまででもないというつもりゆえ、提案をするキヨヒメの顔はニコニコといつも通りの態度である。)ああ、なるほど。……ですが、立派なことですよ。立派な騎士となる、それは容易ならざることですから(サーガを指さされれば、キヨヒメはジェシカの夢を笑うようなことはしない。純粋に「すごい」と思うのだ。) (08/07-00:15:19)
ジェシカ > そうね、互いに見た方が早いかも。(ふふっ、手合わせ程度なら歓迎だ。とはいえ、ナオちゃんに勝って、セフィ君も大分買っている相手、油断なんかは一切出来ないが)英雄譚、あるいは、セフィ君のお父さんに当たる様な凄い人がいれば、良かったかもしれないけど……。(うぅん、言いよどむ様に、少し悩んだ。眉に皺を寄せて、難しい顔をして) (08/07-00:23:49)
キヨヒメ > ええ♪ふつつか者ですが、何卒よろしくお願いいたします(うやうやしく頭を下げて、ご挨拶。ジェシカの思うことと裏腹に、キヨヒメはジェシカとやり合えることを楽しみにして笑顔である。)……大丈夫てすよ(キヨヒメから紡がれた言葉は、暖かな色がある。)これからどうするか、というのはこれから決まるもの。私のお師匠様は「武技に思想はない、何に使うかなど自分で決めろ」とだけ言っていたくらいですし、そのすごい人もこれから見つかるかもしれませんわ。よかったかも、ではなくこれから!と、思えば良いかもしれません(そう、言いながらサーガをおいて)せっかくですから、二人で読んでみませんか?もしかしたら、これにもあるかもしれませんしね?その、目指せるもの! (08/07-00:30:42)
ジェシカ > えぇ、こちらこそ。(ニ、と笑った。)思想は使う人に、かな。技術も道具も、多分全部。……だと、良いのだけど。(キヨヒメの言葉を聞いて、かみ締める様に少しだけ半濁し、それだけ頷いた。)ふふ、邪魔にならない??(静かに、頭の中で読もうと思ったのならば、二人で読むのは邪魔になってしまうかもしれないと、念のために聞いた。英雄譚) (08/07-00:40:17)
キヨヒメ > お師匠様はこうも言っておられました。「如何に取り繕うとも所詮、武技も刃も人を殺すためのもの。それ以上もそれ以下もない」……ええ、やはりそういうことなのでしょうね。 ふふ、ジェシカさんも立派な方に見えますよ?これから強くなってゆかれるのだと、思いますわ(微笑みながら、純粋な気持ちでそう語りかける。きっと立派になるだろうという、そんな思いがある。)大丈夫ですわ。一人で物語を吟味するも佳きことですが、朗読して二人で楽しむのもいいと思うのです。ですから、ね?(一人で読むのはいつでもできるから!と、ばかりに人懐こそうな瞳を上目遣い気味にしてジェシカを覗き込む。子犬のように、嬉しげな顔である。) (08/07-00:47:25)
ジェシカ > それは、えぇ、戦場に立てば嫌でも分かっちゃう。(頷いた。正義も悪も理想も欲望も、全部ごちゃ混ぜになって、暴力が吹き荒れる。軍隊の1パーツにすぎない己は、時としてその中に混ざって命懸けで槍を振るい、時として機を見計らうために遠くから眺める必要があるのだから)だといいけれど、伸び悩みって難しいわ。……ふふっ、キヨヒメちゃんって、やっぱりちょっと変わってる。それじゃ、あんまり夜更かししない程度に読みましょっか。(向かいのソファに座るキヨヒメちゃんに、良かったら、と、ぽんぽんと自分のソファの横を進めましょうか。そっちの方が、きっとお互い読みやすい)(幼子の様な顔と、母性溢れる顔と、それから、きっと戦士の様な顔。色々な相反しそうな性質を、不思議に持ち合わせてる子だ) (08/07-00:54:43)
キヨヒメ > ……だからこそ、その人を殺すための技を人を生かすために使いたいと、思うのですわ。今のところは殺めることに躊躇いが無くなってしまっている、という感じですけれど(ふふ、と苦笑しながらそう語る。あらゆる理想が消し飛ぶ戦乱の混沌の中でも、腹に据えた信念だけは消えはしない。キヨヒメはただ、そのことだけを信じていた。……まあ今のところは黒髪の修羅なんだけど、うん。)伸び悩みでしたら、少し鍛え方などを変えてみると良いかもしれませんわね?意外と、気分転換してみるといいことがあるかもしれませんしね。 ……そうですか?ですが、ご一緒してくださるのでしたらぜひ!ふふふ、ふふふふふっ♪(キヨヒメは遠慮なくジェシカの隣に座り、幼くも大人びたしっとりと囁きかけるような透明な声でサーガを読み始める。セリフについてもそれぞれの登場人物に感情移入して相応の声色に変え、その物語はしっとりと紡ぎあげられてゆく―― 夜はまだ、続く。) (08/07-01:02:05)
ご案内:「神隠しの森の館 -サロン-」からキヨヒメさんが去りました。 (08/07-01:02:13)
ジェシカ > 殺めた数だけ、救われた人がいる。…んじゃないカナ?(それで上等だと、わたしは思う。ただし、それ以上の理想を求めるのなら、それはそれで良い事だとも思うけれど)それも含めて、強さのルーツ、ね。心、目指すべき先、訓練法と量。全部が全部、真似できるとも思えないけれど。――ふふっ、こういうのって何年ぶりだろ?(騎士を目指す子は、基本的に父離れ母離れ早い。そういった甘えを断ち切るのも必要だし、何より親が優秀な騎士だったとしても、子に情無く鍛えられないからと、他の家に修行に出す事も多いからだ。随分懐かしい気になりながら、共にサーガの物語へと入り込もう――) (08/07-01:07:03)
ご案内:「神隠しの森の館 -サロン-」からジェシカさんが去りました。 (08/07-01:07:15)
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