room00_20180820
ご案内:「時狭間」に小野友未子さんが現れました。 (08/20-22:20:40)
小野友未子 > (扉が開かれる。)たーだいま……っはー、月曜日から友だちと回転寿司なんて行くものじゃな(いわ、という言葉は喉元で消し飛んだ。頭のてっぺんからつま先まで、ディスカウントなショッピングセンターで固めた女性。年の頃は二十代の始めごろだろうか。右を見て、左を見て、)お邪魔しました。(扉を閉める。) (08/20-22:24:12)
小野友未子 > (扉の前で右を見る。左を見る。振り返る。再び扉に向き直って空を仰ぐ。)おっかしいな、健康優良ドライバーだからシースーといっしょにおビールなんて飲んでないはずなんだけどなーっ!(再び扉を開けた。 ちょうどグラスを拭き終わったマスターと目が合った。)―――――んんんんんんん??(とりあえず入店して扉を閉める。まずは深呼吸。)…………。 ……夢、じゃないよね……。(自分の頬をつねった。)痛い……。(現実は残酷である。) (08/20-22:27:37)
小野友未子 > これは……ここは……ココハモシカシテ、と、(なんだっけ、と二秒考え、)トキハザマ……というトコロデショーカ。(そうです。と言わんばかりにマスターが頷いた)ひゅぅぁっ(変な悲鳴が上がる。)あぁぁぁぁぁあぁぁっ?!?!?!(変な悲鳴を上げた。)あれは若かりし日、中二病拗らせた高校生の私が見た夢マボロシ――――とまでは言わないけど、(言わないけど。前置きする。)なんで今更……よりによってこのタイミング……(どーしよぉ、と嘆きながらも、ふらふらとカウンター席についてしまう。)…………。(頬杖をつき) (08/20-22:32:10)
小野友未子 > そこそこお腹いっぱいなんだよね……何かお任せでお願いできます? あとお水。(注文してみる。)いま誰もいないけど……やっぱりあのドッキリビックリファンタジーワールドなんだよねえ、ここ。(しみじみ) (マスターが料理を運んできた。)『トマトとバジルの冷製パスタ だ。』(酸味の効いたサッパリトマトと相性抜群のバジルをオリーブオイルで仕上げた一品。サッパリとどうぞ!星祭バージョンで星形の小さなチーズが散らされています。夏限定のメニューです♪) (08/20-22:33:36)
小野友未子 > (料理を待とうとスマホを取り出したが、出てきた料理に)わーお。(わーお。)美味しそう! 撮って良いです?(カメラアプリを起動してぱしゃり。)インスタ映えねー。映え映えー。インスタやってないけど。 うん、このぐらいなら胃に入っちゃうわー。フフフ、深夜のパスタ……深夜の炭水化物……(いったんスマホをしまい、フォークを手に、)いただきまーす。(パスタをくるくると巻いて口に運ぶ。) (08/20-22:36:24)
小野友未子 > (もくもくとパスタを口に運ぶ。)…………。 ……、(指折り数える。)ゆうに五年……(ぼんやりと中空を見やった。)五年かあ。 長っ。(声が低くなる。素。)流るる時の流れは残酷、だ。 …………。(トマトを刺す。)ゴキブリ、生きてるかなー。ゴキブリのことだから、きっと、しぶとくどこかで……。(もっきゅもっきゅ。)つまんない大人になっちまったかなー、私。(飲み下す。) (08/20-22:47:42)
小野友未子 > …………。(ぼけらっと壁の張り紙を見やる。やおら手帳を取り出し、一枚破る。ボールペンできゅっきゅと書き記す。)もしも、さ。もしもだよ。なんかこー、頭軽そうでチャラそうで、バレンタイデーって言ったらパンチパーマのオバハンからでもチョコ貰ったら嬉しくなっちゃうとかほざくキョウヤってやつが来たら、このお金でチョコパフェ……(指折り再び数えた。)四つ、いや、来年分含めて五つ出してあげて。(はい、と今日のお代と併せて、かなり多めにお金を置いた。) (08/20-22:56:27)
小野友未子 > ……ごちそうさま。(きっちり両手は合わせるのである。立ち上がり、えいっと張り紙を壁に張る。)ロマンもクソもない世界だからさ、これぐらい夢見たって良いじゃない。くたばってなけりゃ、いつか見る。たぶん。たぶんね。 (08/20-23:02:13)
小野友未子 > なーんか今なら帰れそうな気がするし、帰るね。明日も仕事なのよ。 ……普通さ、こんなに店で喋ることってないのに、つい喋っちゃうんだよね……。不思議な世界。(鞄を手に立ち上がる。ありがと、と手をひらりと振り、扉から出た。 出て、帰る。) (08/20-23:02:23)
ご案内:「時狭間」から小野友未子さんが去りました。 (08/20-23:02:31)
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