room41_20180904
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にズフルさんが現れました。 (09/04-21:14:09)
ズフル > (今日も今日とて、と言うより日課の合間に修練場にお邪魔するのが癖になっているようで。 いつも通りこっそりとやってくれば真直ぐに模造刀庫に歩を進め、木刀を一本手に取って修練場の中心に戻るのだろう) (09/04-21:15:25)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にキヨヒメさんが現れました。 (09/04-21:16:31)
ズフル > (腰の剣を鞘ごと外せば地面に置き、木刀を構えて目を瞑る。 振る前にこうして目を瞑るのは少年にとって儀式のような物であり、ランニングで程よくほぐれた体と疲れから僅かに緩んだ意識に一本筋が通る) (09/04-21:19:03)
キヨヒメ > (修練場にお邪魔するのがもはやいつも通りなのはここにも一人。武器庫でなく、自前の木刀を鞘に納めてふらりとやって来た。堂々とフツーに歩いてくるので、フツーにズフルを見つけると微笑みながらそちらへと歩みを進めてゆく。……のだが、声をかけることはしない。ズフルの精神統一の邪魔をすることはできないのだ) (09/04-21:20:35)
ズフル > (自分でかけたまじないに乗るのも武芸の道を進む上では必要だと師から聞いた事がある、故に瞼の裏には敵を映す。 実在しないソレを敵と認識し、頭の中に緊張の糸を一本張る。 大きく息を吸い込み、ゆっくりとそれを吐き出す。 数秒。 目を開くと同時強い眼光は僅か数瞬前まで瞼の裏に居た敵の姿を射抜く。 後ろの足に力を込め、剣を振り上げざま一足飛びに幻の敵へと距離を詰めれば、頭部の中心を狙った縦の斬撃。 木刀を振り下ろすと大きく一つ息を吐く。 やはり、自分の剣には力も速度も足りないと実感する。 剣の達人はその一閃を持って音すら絶つと言うが、少年にはどうすればその領域へと至るのか皆目検討もつかないようで、僅かに首を傾げた) (09/04-21:26:33)
キヨヒメ > (なるほど、とキヨヒメはズフルの動きを見て思う。ここにはいない相手を想定しての戦――自身もよくやることであるゆえに、その戦いの内容が仔細に見て取れた。だが、彼は自らの太刀筋に疑問を持っているのか首を傾げており……どうやら、あまり進捗はよくはないようだ。)こんばんは、ズフルさん♪今夜も良い訓練日和でございますね(……とりあえず、声をかけて微笑みかけた。なんにせよ、話しかけてみようかと思い至ったのである。) (09/04-21:35:25)
ズフル > (先ほどの一閃にはかなり集中していたようで、その場に現れていたキヨヒメには気付いていなかった。 投げかけられた挨拶に、僅かな驚きと共に視線を動かした。) あ、ああ。 こんばんは。 (視線の先に居たのは幾度か顔を合わせた少女で、驚きの表情はすぐに消し普段通りの温和な笑顔を作った) (09/04-21:41:51)
キヨヒメ > (いつも通りのぽわぽわした雰囲気のまま、こちらに気づいてもらえればキヨヒメはニコニコしながら恭しく一礼した。)はい、こんばんは。幾度かお会いしましたが、こうして稽古のところに失礼したのは初めてですね(今までは平時だったね、と石畳を軽やかに草鞋で叩いて歩みを進めて、手甲で防護した手を緩やかに木刀の柄に添えて軽く中空を見つめた。その優しげな眼差しはどこを見ているというわけではないが、やがて流し目でズフルを見据えた。) (09/04-21:47:02)
ズフル > (キヨヒメの礼に、思わず釣られる頭を下げ、自分の小市民丸出しぶりに僅かに胸の奥で苦笑した。) ああ、確かに。 前にここで会った時は一通り終わってセフィと話してた時だったもんな。 (考えるように顎に手を当て、過去の出会いを振り返る。 思えば自分が隠れるようにしながらこの場に来ているのだから当たり前と言えば当たり前だが……。 と、続くキヨヒメの素振りに、その時の会話を思い出した) そういえば機会があれば、って話しもしてたな。 (キヨヒメの視線を受け止めれば、右手一本で握った木刀を指と手首だけでくるくると回し) (09/04-21:52:25)
キヨヒメ > (苦笑に呼応して、キヨヒメも楽しげに笑う。まだ素振りどころか抜刀すらしていないけれど、それはさておき以前のことに言及されれば軽く首肯した)ええ、桃をお渡ししたときですわね。機会があればひと試合を、と。……今宵、こうして始めたところで出会えたのもなにかの縁、軽く稽古程度にひと試合お付き合いくださいませんか?やはり、相手はこうして確かにいるほうがよいでしょうしね(なんて、微笑しながら模擬戦を申し出た。頭のてっぺんがいいとこズフルの肩までの童女であるが、雰囲気は……やっぱり、ぽわぽわしていた。) (09/04-21:58:24)
ズフル > (返って来る言葉を聞けば口角を僅かに上げ、にぃ、っと笑った。 普段の温和な笑みはどちらかと言えば余所行きの物で、僅かに無邪気さを覗かせるこの笑いが少年の本質なのだろう。 胸中は素直に楽しみだった。 この世界に迷い込んでから出会った相手とは実のところ一度も剣を交えた事は無く、自分を図るものさしは未だ自分の世界の物だ。 新しいものさしを手に入れるための第一歩としては、これ以上無い相手だと無意識に確信めいた物を感じる) 随分と色っぽい誘い文句だ。 武器を握った男の子で、それを聞いてときめかない奴は居ないだろうよ。 (回した木刀を右手で握り直すと、刺突を主軸に据える武器の構えに近い、半身に開いて剣先を相手に向ける独特の構えを取った) (09/04-22:06:42)
キヨヒメ > もう、色っぽいだなんてあんまり言うものでもありませんわよ?ちょっと気恥ずかしくなってしまうではありませんかっ ですが、お付き合い下さりありがとうございます♪それでは、ぜひともよろしくお願いします!(ワクワクとした様子で満面の笑みを浮かべ、キヨヒメは受諾されたことに喜びを露わとした。いつも品のある佇まいを見せる彼女ではあるが、その本質は無邪気なもの。どんな相手であろうと、稽古として刃を交えるということは楽しいもので、相手を知る機会と言い換えることもできる。だが、あんまり喜んでもいられぬと、軽く眉を釣り上げてキリッとした顔を見せた。) (キヨヒメは添えた手でそのまま柄を握り、ゆっくりと刀を抜き放ってゆく。刃渡りは二尺三寸、70cm。片手剣のようにも見える細身の片刃剣はあるが、両手で使うことを前提としたモノだ。完全に抜き放たれた、使い古された木の刃が外気に触れた途端、童女の纏う空気が瞬時に鋭利さを帯びてゆく。両手で握ると正眼に構え――猟犬を思わせる鋭い眼光がズフル射抜く。)いざ尋常に……(ズフルの目元に向けられた刃の切っ先がゆらゆらと揺れるが、キヨヒメ自身の肉体は大地に根を張ったかのように動かない。) (09/04-22:12:32)
キヨヒメ > もう、色っぽいだなんてあんまり言うものでもありませんわよ?ちょっと気恥ずかしくなってしまうではありませんかっ ですが、お付き合い下さりありがとうございます♪それでは、ぜひともよろしくお願いします!(ワクワクとした様子で満面の笑みを浮かべ、キヨヒメは受諾されたことに喜びを露わとした。いつも品のある佇まいを見せる彼女ではあるが、その本質は無邪気なもの。どんな相手であろうと、稽古として刃を交えるということは楽しいもので、相手を知る機会と言い換えることもできる。だが、あんまり喜んでもいられぬと、軽く眉を釣り上げてキリッとした顔を見せた。) (キヨヒメは添えた手でそのまま柄を握り、ゆっくりと刀を抜き放ってゆく。刃渡りは二尺三寸、70cm。片手剣のようにも見える細身の片刃剣はあるが、両手で使うことを前提としたモノだ。完全に抜き放たれた、使い古された木の刃が外気に触れた途端、童女の纏う空気が瞬時に鋭利さを帯びてゆく。両手で握ると正眼に構え――猟犬を思わせる鋭い眼光がズフルを射抜く。)いざ尋常に……(ズフルの目元に向けられた刃の切っ先がゆらゆらと揺れるが、キヨヒメ自身の肉体は大地に根を張ったかのように動かない。) (09/04-22:15:17)
キヨヒメ > もう、色っぽいだなんてあんまり言うものでもありませんわよ?ちょっと気恥ずかしくなってしまうではありませんかっ ですが、お付き合い下さりありがとうございます♪それでは、ぜひともよろしくお願いします!(ワクワクとした様子で満面の笑みを浮かべ、キヨヒメは受諾されたことに喜びを露わとした。いつも品のある佇まいを見せる彼女ではあるが、その本質は無邪気なもの。どんな相手であろうと、稽古として刃を交えるということは楽しいもので、相手を知る機会と言い換えることもできる。だが、あんまり喜んでもいられぬと、軽く眉を釣り上げてキリッとした顔を見せた。) (キヨヒメは添えた手でそのまま柄を握り、ゆっくりと刀を抜き放ってゆく。刃渡りは二尺三寸、70cm。片手剣のようにも見える細身の片刃剣ではあるが、ツーハンドソードよろしく両手で使うことを前提としたモノだ。完全に抜き放たれた、使い古された木の刃が外気に触れた途端、童女の纏う空気が瞬時に鋭利さを帯びてゆく。両手で握ると正眼に構え――猟犬を思わせる鋭い眼光がズフル射抜く。)いざ尋常に……(ズフルの目元に向けられた刃の切っ先がゆらゆらと揺れるが、キヨヒメ自身の肉体は大地に根を張ったかのように動かない。) (09/04-22:16:15)
ズフル > 悪い悪い、久々に遊ぶもんだから気が昂ぶってるみたいだ。 (キヨヒメの言葉に一瞬毒気を抜かれたように笑う。 が、それも僅か一瞬の事で、相手が獲物を抜けば全身に緊張の糸が通る。 少年の師は語る。 少年が剣の道に生きる者として最も優れている部分は戦いに身を置く者の精神性を最初から持ち合わせて居た事だと。 故、狩る者を思わせるそのキヨヒメの眼光を受けてなお口元の笑みは崩れない。 夏場を過ぎ僅かに冷たさを含み始めた秋の空気を一度、肺一杯に吸い込んだ。) ……勝負! (吐き出した言葉と同時、呼気を持って瞬発力とする。 このたびの勝負は年下であろう少女に対してであっても胸を借りるつもりである。 ならば、出し惜しみなどせずに自分から先手を取るのが礼儀と考えた。 先ほどの夢想の訓練を思わせる一足飛びで距離を詰め、右手の剣を振り上げる。 相手が受けに回るにせよ、後の先を取りに来るにせよ、その見極めに攻防の楽しみがある。 振り上げた右手に力を込め、油断も容赦も無い全力の縦一閃を振るう。) (09/04-22:22:37)
キヨヒメ > (対するキヨヒメは静かなものだ。呼吸も浅く、動きも少なく、感情の昂ぶりといったものはおおよそ感じられない。だが、彼女の身体は肉の一片に至るまで戦うための部品と化しており、ズフルの全身全霊の一撃をただ冷たく見つめていた。 彼の剣の射程範囲となるよりも前、キヨヒメはズフルの踏み込みに合わせて一歩深く踏み込みながら、彼の右手側に移動しながらその胴に向けて一閃した!移動しながらも体幹は一本筋が通ったまま。揺るがぬ刃の一撃は、どこまでも真っ直ぐに、そして飛燕のように素早くコンパクトに放たれた。) (09/04-22:33:57)
ズフル > (確かに、少年は何の策も無く何の捻りも無い一刀勝負を正面から挑んだ。 そして少女の技は少年のそれを上回り、このまま少年の剣は空振り、胴に痛みを感じるのであろう。 僅かな時間の攻防を瞳で捉えた少年は、今後に起こるであろう未来を忠実に脳内に描き出した。 だが、剣を握り、剣を振り続けた少年の肉体はその結末を是とはしなかった。 自らの横を通りぬける少女の手に握られた木刀が描く一閃を遮るよう咄嗟に右を足を持ち上げ胴を守る。 実戦を脳内に描く。 仮にこれが実戦で、右足一本の肉と骨、それに胴の肉までくれてやり、ただ胴の骨を守ったとして、その先で自分は剣を振れるのか、論ずるまでも無い。 振ってみせれば良いだけだと結論付ける。 自分の剣が空振り、足を打たせ、大きく体勢を崩し前のめりに倒れた。 空いた左手で地面を叩き、左の足を滑らせるように振り返る。 目の前の少女の眼光が猟犬のそれならば、振り返りざま少女を見た少年の目は野に放たれた餓えた獣を思わせる物だった。 そしてそのまま地面をついた左手を使って飛びかかろうとする刹那、はっと我に返る。 実戦を模した模擬戦は、今の一閃を持って自分の負けだと言う敗北感が、後になってついてきた) (09/04-22:47:43)
キヨヒメ > (剣術には抜き胴という返し技がある。それはちょうど、今のズフルがやったような振り下ろしを見据えた返し技である。特に、彼女の使う剣術は『両手持ちした軽量の剣』を想定したものであるが故に、踏み込んで全身全霊で振り下ろすという流れはまさしく、大上段からの一撃に等しい。だからこそ、防御を貫く代わりに自らの防御も薄くなるという弱点はただ共通していた。故に、反応速度を越えた斬り合いを見据えたキヨヒメとしては面打ちに対して普通に返し技をかけた、そのつもりであった。 ――だが、鍛え抜かれた少年剣士の肉体は、飛燕を越えた。)っ!(叩いた感触は脚。愛刀ササメユキであればもろとも真っ二つにする自信はあるが、刃筋をズラされたのであればその限りではない。おそらくは脚を切断し、革鎧を裂き、しなやかな肉をヒラキにするだろうが――殺すまではいくまい。足を打ったキヨヒメはそのままズフルとすれ違うように抜けつつ彼と向き直り、その獰猛なる瞳に見られるとキヨヒメはほぼ自動的に脇構えで刀を隠し、迎撃の一太刀をいつでも放てるように睨みつけた! ……が、餓狼の瞳はふとした時に人に戻り、キヨヒメも少し目をパチクリさせた。)……ええと、今宵はこれくらいにしておきますか?(構えを解くことはなく、いつも通りの声でそんなことを聞いてみた。敵の息の根を止めるまで、或いは戦いが終わるまではけして油断はしない残心の心得である、うん) (09/04-23:07:34)
キヨヒメ > (剣術には抜き胴という返し技がある。それはちょうど、今のズフルがやったような振り下ろしを見据えた返し技である。特に、彼女の使う剣術は『両手持ちした軽量の剣』を想定したものであるが故にその速度や小回りは質こそ違えどレイピアにも引けを取らないだろう。そして、踏み込んで全身全霊で振り下ろすという流れはまさしく、彼女にとって見慣れた大上段からの一撃に等しい。だからこそ、防御を貫く代わりに自らの防御も薄くなるという弱点はただ共通していた。故に、反応速度を越えた斬り合いを見据えたキヨヒメとしては面打ちに対して普通に返し技をかけた、そのつもりであった。 ――だが、鍛え抜かれた少年剣士の肉体は、飛燕を越えた。)っ!(叩いた感触は脚。愛刀ササメユキであればもろとも真っ二つにする自信はあるが、刃筋をズラされたのであればその限りではない。おそらくは脚を切断し、革鎧を裂き、しなやかな肉をヒラキにするだろうが――殺すまではいくまい。足を打ったキヨヒメはそのままズフルとすれ違うように抜けつつ彼と向き直り、その獰猛なる瞳に見られるとキヨヒメはほぼ自動的に脇構えで刀を隠し、迎撃の一太刀をいつでも放てるように睨みつけた! ……が、餓狼の瞳はふとした時に人に戻り、キヨヒメも少し目をパチクリさせた。)……ええと、今宵はこれくらいにしておきますか?(構えを解くことはなく、いつも通りの声でそんなことを聞いてみた。敵の息の根を止めるまで、或いは戦いが終わるまではけして油断はしない残心の心得である、うん) (09/04-23:09:51)
ズフル > あ、あー……。 (またこれだ。 と心中で思う。 先日この場でよく判らない連中とやりあった時も、気付けば自分は死線を前にこの心地で居た。 僅かに呆けた声を出し、その直後改めて自分は負けたのだと思い知る) ああ、そう、だな。 (一瞬だけ見せた自分の感情に動揺を隠せず、何処か放心状態で声を返せば酷く痛む右足を庇うようにして立ち上がる。 そこで目に入る少女の姿に改めて自分が何をしようとしたのかを実感し) なんつーか、その、すまない。 (今は申し訳無さで頭を下げる事しか出来なかった) (09/04-23:15:37)
キヨヒメ > (下手をすれば、組み伏せられて八つ裂きにされていたかもしれない。キヨヒメは遅れてそんな考えがよぎり、ツバを飲み込んだ。怪力の女の子、吸血鬼、魔王……マトモに打ち合えばバラバラにされていたような相手と相対したことは数あれど、こうして熊と相対したときのような死の手触りを感じたことはここでは初めてだ。)……あなたの剣技は、片手向きではないように思えますわ(キヨヒメは謝るズフルに、ただひとことそう返した。)片手で振るうよりは、両手にて全力で振るほうがよいと思うのです。片手剣とはいえ両手で持てないことはないでしょう?ですから、使わない手も使って振るうほうが良いと思いますの(語るキヨヒメの顔は恐怖には染まっておらず、ズフルをどこか心配そうに見つめていた。) (09/04-23:25:12)
ズフル > (何処かばつが悪そうに頭をかいた、続く少女の言葉にも頷きを返す) 正直な話し、今みたいな素直な剣ってのが俺には向いてないと思ってるんだが。 どうせ胸を借りるなら、小細工無しで正面から当たってみたい、って思っちまったんだよなあ……。 (苦笑を浮かべれば、きっとまだ胸の何処かにある正道への憧れを吐露した) ただ、まあ今回で再認識させて貰ったよ。 完敗だ。 (あえて、その後の自分について触れる事は無く) (09/04-23:32:26)
キヨヒメ > ……憧れはたしかにいいものですが、適性とはまた別のものですものね。私もいつの間にか薙刀の使い方がおかしなことになりまして…… なんであれ、正面から全力をぶつけてくださったことは嬉しく思います(キヨヒメも、実は自身の薙刀の使い方がおかしいことをわりと気にしていた。正道への憧れは誰しも持つもの、ズフルがその憧れを刃に乗せ、全身全霊を込めてくれたことは彼女にはとても嬉しいことだった。)ええ、こちらこそありがとうございました。返し技がうまく決まったようで、ひと安心ですわ。 ……また、やりたくなればいつでもお付き合いしますし、戦の中でわたくし相手には何の遠慮もせずに何をしても構いません。胸を借りるというのは、そういうことですから(キヨヒメは一種、傲慢なことを口にした。どんなことであれ、受け止めてみせると。それは宣言だ、キヨヒメ自身にも、ズフルに対しても告げる宣言だ。) (09/04-23:46:48)
ズフル > 素直に向いてないもんは向いてないで割り切れれば気も楽なんだけどな。 どうにも、割り切ったつもりでも、少しばかりつっかえが残ってたみたいだ。 (僅かに冗談の色を乗せた笑みを浮かべ、木刀を模造刀庫へと返しに向かう) まさかこれほど綺麗に打ち抜かれるとは思ってなかったけどな。 次は、俺なりに磨いた別の形の全力、って奴を見せるよ。 (少女の言葉の意を理解した上で、あえてそこに言及する事は無く、表面上は言葉どおりの受け答えを返す。 木刀を戻せば、地面に置いたままだった自分の剣を拾い上げ腰へと戻す) さて、随分と時間も経っちまったな。 (09/04-23:54:43)
キヨヒメ > その諦めきれない正道の動きを組み込むことはできないでしょうか?正道を知るがゆえにできることもございましょうし、少しもったいないとも思いますわ(ちょっとしょんぼりとした声色のキヨヒメは、ズフルの言葉に思うことがあるようだ。捨てるなんて、もったいない!という感じである。)お褒めに預かり光栄ですわ。ふふ、伊達に素振りはしておりませんの!(稽古の成果ばかりはちょっぴり自慢げに目を細めながら刀をゆっくりと鞘に納めてゆく。)ええ、私も力いっぱいお返しいたします!まだまだ至らぬところもあるかもしれませんが、どうかよろしくお願いいたしますね(恭しくお辞儀をして、戦闘は完全に終わる。)ええ、私はこれから何をしようかなどは決めてはおりませんが……何をしましょうか…… (09/05-00:04:28)
ズフル > 積み上げた物は積み上げた物、剣の振り方一つ、体の使い方一つ取っても基礎訓練をして来たからこそ自分の技が生まれる。 と、まあ偉そうな事を言ってみたけど、要するに応用には基礎が必要ってことでやってきた事は何処かで生きてくるさ。 (当の本人の方は、頭の部分では割り切れているようで、打ち抜かれてはしまったが、結果には何処か満足しているようだ) なら、次は俺の稽古の成果って奴を見せてやらなきゃ申し訳無いな。 こちらこそ、まだまだ未熟者だけど、その時はまたよろしく頼むよ。 (お辞儀を受ければ、やはりつられるように頭を下げるのだろう) 俺はそろそろもう一回走りに行こうかと思ってるけど……。 (09/05-00:12:08)
キヨヒメ > ……それなら、いいんですけれど(キヨヒメはただひとこと、そうつぶやいて。まあ、満足してもらえたならばそれはそれでいいと、キヨヒメは思っていた。)その時を楽しみにしております。私ももっと鍛えて、ズフルさんにガッカリされないように頑張ります(お辞儀を終えたキヨヒメは、膝の前に手を置いて穏やかにそう告げた。)私は……そうですね、こちらで素振りをしていようと思いますわ。ながーく走るのは実はそんなに得意でもなくて……(恥ずかしげに頬を赤らめて、軽く俯き気味にそう告げるのであった。) (09/05-00:19:21)
ズフル > ま、それも含めて次の機会にゃ色んな遊びを見せるさ。 何をどう形にしようとしてるのかって事をね。 (そして少年の表情は、いつもの温和な笑顔に戻った) ああ、俺も追いつけるように頑張るよ。 (と言えば足の調子を確かめるように2,3度屈伸し) そっか、まあ、確かに汗まみれになってぜえはあ言いながら走ってる姿は想像出来無いな。 (少女のその素振りを見れば、あらためて冗談めかした笑いを浮かべた) それじゃあ、今日は助かった、楽しかったよ。 さっきも言った通り、次の機会もまたよろしく頼むよ。 それじゃあ。 (と、告げれば元来たようにどこぞへと走っていくのだろう) (09/05-00:24:06)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からズフルさんが去りました。 (09/05-00:24:10)
キヨヒメ > ……俄然、楽しみになってまいりました。そのときはぜひ、このキヨヒメにお見せくださいましね?(武芸者としての血が騒ぐ。穏やかな笑みの中には確かに戦意というか、好奇心というか……そういったものがあった。)ええ、まあ……山伏のマネはしたことはありますし、体力は人並みにはありますが走るのは苦手ですわ(そして、キヨヒメはまた抜刀すると……片手で刀を振り抜いた!軌跡は半月を描き、空気を裂くように風切り音が鋭く響く。)はい!(短くそう答え、走り去るズフルを見送った。あとに残されたキヨヒメは、片手の素振りを繰り返してゆくのであった。)((居合……居合……)) (09/05-00:35:06)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からキヨヒメさんが去りました。 (09/05-00:35:10)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::